皆様こんにちは。すっかり暖かくなってまいりました。2月に完成した映画「人情噺の福団治」、いまだ公開日程は決まっていませんが、秋の公開を念頭にその仕込みでいろいろ動いています。大きなものでは、英語字幕をつける作業。公開前に海外に出していきたいとがんばっています。映画への応援コメントも続々と届いており、遠くない将来、ご覧いただけると思います。リターンの写真の準備ができました。いましばらく、この映画にお付き合いいただけたら幸甚です。伊藤有紀(映画監督)人情噺の福団治http://ninjo-fukudanji.com/
こんにちは、監督の伊藤です。2月半ばに、映画は無事完成いたしました。これまでの流れとしては・2/10 大阪で、師匠のためのチェック試写・2/11〜2/18 修正、編集の確定・2/19 福岡でMA(スタジオでナレーション収録と整音作業)・2/29 東京にて、芸術文化振興費補助金のための試写 東京では、渋谷の試写室で大きなスクリーンで映画を流しました。上映後は自然発生的に拍手をいただき、ご覧になった方から熱い感想を頂戴しました。さて、公開ですが、ちょっといろいろあり、またしても延びてしまう可能性が出てきました。(夏と言っていましたが、年内〜年明けになる可能性が出てきました)今は、海外に出すための英字幕作業に取りかかっています。「いろいろ」は、ここではちょっと書けないのですが、いつかお話できる日が来ると思います。撮影中、思い込みの強い心ない方から「殺す」「映画とめるぞ」などと言われたこともありました。しかしながら、不器用な人間ではありますが、その都度、筋だけは通しながら進めさせてもらっている、という自負があります。(CAMPFIREで皆様に支援してもらって作ることができているわけで、いい加減なことはできないのです)なので、次にそのようなことがあれば、録音し、告訴も辞さない所存です。ここではひとまず、映画は完成し、がっつり手応えも感じている、ということをご報告させていただきたいと思います。伊藤有紀※写真は、映画の冒頭のタイトルバック。 ひとまず、映画本編内のスチール写真のリターンを、 3月〜4月にかけ、送らせていただく予定です。
明けましておめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。 今年、まず飛び込んできたのは、福団治師匠の師匠、三代目・桂春団治師匠の訃報でした。 私は、まだ東京で暮らしていた2005〜2006年ごろに、大銀座落語会という、東西の落語家さんが一堂に会する落語会で一度だけ、生で高座を拝見できました。様々な落語家さんが登場する中で、出囃子が流れ春団治師匠が登場すると、サッと空気が変わったのを覚えています。(惜しむらくは、大会場で私の席がかなり後方で、師匠が豆粒のような 大きさだったことです。もちろんそれでも引き込まれましたが)お別れ会で福団治師匠が弔辞を述べられ、とても気持ちの伝わる弔辞だったと人づてに聞きました。今回の映画「人情噺の福団治」の監督としても、頭の中でも気持ちの中でも、いろいろなものが渦巻いています。しかし、「良い映画にする」という大前提の志だけは一切ブレておりません。良い映画とは、自分にとってのみ都合の良い映画…ではなく、関わる人々それぞれに、ちょっとずつでも良い影響を受け取っていただけるそんな映画かと思っています(うまく言えずすみません)。今年は映画が完成し、公開されます。皆様におかれましては、もうしばらくお付き合いくださいますよう、切にお願い申し上げます。監督・伊藤有紀 拝
2016年もよろしくお願いいたします。現在、鋭意編集中です。また同時に、原みどりさんにより映画音楽も制作中です。映画の完成は、2016年2〜3月になる見込みで、公開は7〜8月を目指しています。このCAMPFIREでは、リターンの発送予定日は2016年1月、と記載しておりましたが、少々遅れてしまうことになりそうです。誠に申し訳ありません。より良い作品を目指し、ベストを尽くしております。どうぞ、楽しみにされていてください。来年2〜3月頃から、少しずつ、リターンをお送りしていける予定です。随時、このCAMPFIREの活動報告やメッセージ機能にて、お知らせさせていただきますので、よろしくお願いいたします。今年一年ありがとうございました。皆様、良いお年をお迎えください。監督・伊藤有紀 拝
11/17〜19の二泊三日で、10人の芸人さん、芸能史研究家さんのインタビューを 大阪で撮影してきました。映画はこれでほぼクランクアップ。 グイグイと編集を進めていきます。完成は来年2〜3月の予定です。 引き続き、応援よろしくお願いいたします! 映画「人情噺の福団治」ホームページ