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映画「人情噺の福団治」 〜人情に生きる落語家 桂福団治の生き様に迫る〜

桂福団治、74歳。彼はずっと、弟子入り志願者たちに「スポットライトを浴びたいなら仁鶴や鶴瓶を紹介したる」と言ってきた。「ずっと日陰を歩いてきた。芸人は本来、世間的な成功から一番遠くにおるべきもんなんや」頑固で不器用、だけど人情噺を語らせたら右に出る者がいない名人、桂福団治の生き様を映画にします!

現在の支援総額

1,045,000

104%

目標金額は1,000,000円

支援者数

67

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2015/04/02に募集を開始し、 67人の支援により 1,045,000円の資金を集め、 2015/05/31に募集を終了しました

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映画「人情噺の福団治」 〜人情に生きる落語家 桂福団治の生き様に迫る〜

現在の支援総額

1,045,000

104%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数67

このプロジェクトは、2015/04/02に募集を開始し、 67人の支援により 1,045,000円の資金を集め、 2015/05/31に募集を終了しました

桂福団治、74歳。彼はずっと、弟子入り志願者たちに「スポットライトを浴びたいなら仁鶴や鶴瓶を紹介したる」と言ってきた。「ずっと日陰を歩いてきた。芸人は本来、世間的な成功から一番遠くにおるべきもんなんや」頑固で不器用、だけど人情噺を語らせたら右に出る者がいない名人、桂福団治の生き様を映画にします!

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先日は、大分県宇佐市でUSA映画学校に講師として参加させてもらってきた。2泊3日、宇佐という素晴らしい環境で、個性豊かな参加者の方々と短い作品をつくるのだ。 僕は、ありがたいことにUSA映画学校への参加はこれで三度目。宇佐を舞台にした「カラアゲUSA」という劇映画を作り上げた瀬木直貴監督が教鞭をとるクラスとは別の、もう一方のクラスの担任を仰せつかっている。 僕の映画の作り方は非常に時間のかかる、泥臭いやり方で、かつしゃべりも達者じゃないと自覚しているので、(大前提としての担任の役割は果たしつつ)映画 とがっぷり四つに取り組んで、上映時間のギリギリまで諦めない姿勢〜それが反映された作品などから、何かを持ち帰ってもらえたら、といつも願っている。 また、参加者さんからはもちろんの事、他の講師の方々からいただく刺激も映画学校の魅力の一つ。今回参加して、次は劇映画をやる、という決意を新たにさせてもらった。 ちなみに、僕が初めて映画館で観たのは小学5年生のときのこの作品... https://www.youtube.com/watch?v=QUHWdB9wEPA監督・伊藤有紀 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 映画「人情噺の福団治」九州先行公開情報 ○KBCシネマ(福岡県)11/5(土)〜 ○別府ブルーバード劇場(大分県)11/12(土)〜 ○ガーデンズシネマ(鹿児島県)2017年1/2(月)〜


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遅くなりましたが、当作品のホームページに、CAMPFIREにて30,000円以上の支援をいただいている協賛者さまと、プロデューサー主導による下記協賛募集の協賛者さまのお名前を掲載させていただきました。御礼申し上げます。本当にありがとうございました。また、「九州先行上映」の前売りチケットは、9/1より随時発送、と以前書かせていただきましたが、今後パンフレットやポスターも仕上がって参りますので、複数のリターンが残っている方々へのリターンの発送は、できる限り、まとめて発送させていただければ...と考えております。9/1〜10月上旬にかけて、少しずつ、心を込めて発送させていただきたいと思っております。ごゆるりとお待ちいただけたら幸いです。そして、九州以外にお住いの協賛者さまは、来年以降の劇場公開予定が出次第、ご報告させていただきますので、もうしばらくお待ち下さいませ。引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。「人情噺の福団治」製作委員会事務局スタッフ


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2014年3月にスタートしたこの作品も、やっと人様に観ていただく段階を迎えつつある。71分という短めの映画だが、喜怒哀楽の「感情」の、その奥にある「魂」的なものに触れることができたかな、と思っている(宗教は関係ない、念のため)。 そんな中、昨晩は博多にて、急遽セッティングした先行試写。急な呼びかけにも関わらず、濃い(良い意味で)方々が来てくださった。 先日の大阪での3時間ミーティングで出た修正点を、なんとか入れ込んだバージョンを客席で自分もチェック。う〜ん、どうだろう。テンポが悪くなったかな。 いろんな人の意見を入れ込んで、最大公約数にしても作品は絶対良くならないし、そうやって自滅していった例をいくつも知ってる(いろいろな人が無責任に言った意見を取り入れた結果、当初の煌めきは失われ、奇形な作品が出来上がる)。でもプロとしての筋、人としての筋を通さねば...。 やがて上映終了。前に出て挨拶する私に皆様が寄せてくださったご感想・まなざしは、十分に手応えを感じられるものだった。貴重な御指摘もいただいた。すべてが財産です。 9月、10月とマスコミ向けの試写行脚が続く。どこかで情報を耳にした方は、ちらっと会場を覗いてください。損はさせません。監督・伊藤有紀 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 映画「人情噺の福団治」九州先行公開情報 ○KBCシネマ(福岡県)11/5(土)〜 ○別府ブルーバード劇場(大分県)11/12(土)〜 ○ガーデンズシネマ(鹿児島県)2017年1/2(月)〜スタッフ注※福岡KBCシネマの前売り券が間もなく刷り上がってきます。9/1より、随時発送させていただきます。大分・鹿児島の発送は、福岡より少し遅れますことをお許しください。


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TVと映画は全くの別物である。優劣ではなく、ただただ別物なのだ。しかし、一見すると両者は同じ(ように見える)映像で語られているため、同じ文脈で語られがちである。僕はどちらの仕事もさせていただいたことがあり、その時々にやりがいを持ってやらせていただいた。どちらの魅力も体で理解しているつもりだ。以前、TV番組の30秒番宣を作る機会があり、映画にかぶれていた僕は、30秒ワンカットの番宣を作った。番組本編ではなかったので、たまたましっかりプレビューされず、それがそのままオンエアされた。結果、酷評の嵐で干されかけた。実際オンエアされた番宣を見ると、なるほど、テンポの良い番組に挟まれ、とても貧相に見えた。テンポ良くつなぎ、分かりやすくナレーションを入れるのが良い編集で、茶の間を飽きさせないのがTVの至上命題なのだ。しかし、映画は違う。もちろん、そうしても良い(そのような演出意図であれば)。でも、テンポが悪くて分かりにくくても、ナレーションがなくても映画は良いのだ。なぜ良いか...それは無数にある古今東西の素晴らしい映画を観まくって、その人なりの映画観を確立するしかない。映画を観て安易に「分からない」と言う人には、とりあえずタルコフスキーやカサヴェテスを観なはれ、と言いたい。 ****************映画「人情噺の福団治」九州先行公開情報○KBCシネマ(福岡県)11/5(土)〜○別府ブルーバード劇場(大分県)11/12(土)〜○ガーデンズシネマ(鹿児島県)2017年1/2(月)〜 ※海外映画祭へのエントリーも続けています(写真)監督・伊藤有紀


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ドキュメンタリーは、被写体に踏み込む行為である。被写体が人物だとしたら、その人のこれまでの人生・現在の状況等への敬意が必要不可欠である。 だが注意せねばならないのは、そういった敬意の上で、被写体と制作陣は「対等」たるべきということ。我々は撮影する。被写体は撮影させる。契約書こそかわすかわさないあろうが、制作陣が「撮らせていただく」「撮ってやる」のでもなければ被写体が「撮らせてやる」「撮っていただく」のでもない。 今作では、制作陣から被写体への敬意の一つとして、大阪でミニシアター級の試写室を借り、今年の2月と8月、チェック試写を行った。潤沢とは言えない予算の中、二度の会場レンタル・大阪遠征にプロデューサーは泣いている。しかしこれは我々制作陣が通すべき筋であり、必然だった。しかしまた、被写体にも被写体としての筋があり、お互い筋を通さねば、「対等」でいられなくなってしまう。我々の覚悟を、被写体はどう受け止めてくれたろうか。   監督・伊藤有紀