【自分の身は自分で守る】「本を読んで勉強することです。『自分のことは自分で守ること』が大切です。」初診から何回目かの診察で千村先生がワシに話したのです。「栄養の勉強、減薬するお薬の勉強、人生の勉強―。勉強することはたくさんあります。勉強する中でNoryさんは『どの情報があなたのカラダと思考に合うか』それを学ぶのです。」診察後、ワシはノートと筆記用具を持参して隣町にある大きな図書館で栄養に関する本、食材に関する本、人体の構造の本などを読むようになりました。精製された砂糖や塩の危険性、ミネラルの果たす役割、服薬した薬はどうやって効果が出るのか、副腎疲労とホルモンの関係、笑いが免疫力を高める・・・。恥ずかしながら本を読むことは全く興味がなかったので、ワシが知らないことばかりでした。小学校を卒業する時に当時の担任が「1に勉強、2に勉強。勉強はし続けることが大切です。」と言葉を贈ったこと。大学のゼミの教授が年賀状で「学校の勉強はここで終わりですが、これからが本当の勉強です。」と新年の挨拶に書かれてあったこと。この意味がやっと解ったのです。「自ら勉強をし続けないと自分のことを守ることができない。医師ができることには限度がある。千村先生はそのことを言いたかったのだろう。」勉強をしながら腑に落ち、偏りがちの思考も本を読みながら、人の話を聴きながら改善されていったのです。11月3日の「公開診察室」ではワシと千村先生が2年3ヶ月間の診察を振り返りながらお話します。
【精神科で血液検査?】ワシが精神薬を断薬する決意をしたのは地元の精神科病院から都内の心療内科に転院したことでした。転院の理由は「線維筋痛症の診察は当院ではできない」でした。転院先の医師から初診時に「デプロメールを中止しましょう。」と指示があり4ヶ月かけて減薬。中止によって具合が良くなったのです。「何かウラがある。」と思い検索してみたら多剤併用処方をされていたことや向精神薬の事実などが解ったのです。「鎮痛剤も向精神薬も強い薬。どちらかに絞り最小限の量に調整しないと。」ワシは精神薬を断つことを決断。減断薬に理解のある病院を探すことになります。検索をしたら「多角的アプローチで症状を再発させない治療を目指します」のワードに惹かれ、「この先生にしよう!」と直感で決めたのは南池袋クリニック(現:千村クリニック)でした。初診時に服薬歴とうつ病発症までの経緯をお話したら「Noryさんのうつはもしかしたら鉄欠乏からくるものかもしれません。」と意外な答えが返ってきたのです。うつ病発症前の頃は105kgあった体重を半年で35kg(!)落とし、免疫力が低下した時期でした。「当院では様々な角度からNoryさんのうつ病について見ていきます。その1つに血液に必要な栄養成分があるかどうか検査をします。」血中濃度の血液検査さえあまりなかったのに、驚きでした。結果は先生の見立て通り「鉄欠乏」だったのです。「栄養不足からうつ病が起こり得るんだ。」はじめて知った1つの事実でした。その数ヶ月後に千村先生から指示がありました。「胃カメラで胃が健康かどうかチェックしてほしいのです。その理由は・・・」ワシは理由を聞いてまた驚いたのです―。11月3日の「公開診察室」ではワシと千村先生が2年3ヶ月間の診察を振り返りながらお話します。(2年3ヶ月通院した診察券。懐かしや・・・。)『向精神薬・ゆっくり減薬のトリセツ』製作と11月3日の講演会開催のクラウドファンディングページはこちらから♪https://camp-fire.jp/projects/view/178024?fbclid=IwAR0G9Eb3wxfA7PXJYOFt9OYu8TuSdRLZqajcDy1SzjscAd1QzAKdNOpRobs
みなさま、メンタルサバイバーチャンネルのクラウドファウンディングにご協力いただきありがとうございます。_(._.)_本日は浅草橋ヒューリックホールへ会場の下見&打ち合わせに行きました。浅草橋と言えば衣料品や人形の問屋街のイメージが都内に住んでいた頃からありますので、「こんな立派な施設が建つとは・・・。」と驚きました・・・(;^_^A(カンファレンスルーム0の玄関)会場のカンファレンスルーム0は控室(当日は休憩室になる予定)もあるルームでルームは奥行がありました。(控室。ちょびっとワシが映っています(;^_^A)(控室にはトイレがあります。)(前から撮った写真。奥行あります!)見取図だけではわからない部分があるので下見に行って正解。これで当日までどのような会場のレイアウトをするのかイメージすることができました。(福島さんも気合満点!)当日はZOOMでの参加も可能なのでオンラインハイブリットエンジニアである福島さんも下見にいらっしゃり機材などを確認しました。「機材もしっかりしているし、これならいいものができそう。」と福島さんもモチベーションが上がりましたよ!打ち合わせは高架下のカフェでランチをとりながら「減・断薬のための公開診察室」について熱い思いを語りながら当日どのように段取りを取りながら素晴らしい講演会にしていくかを話し合いました。この「減・断薬のための公開診察室」は情報交換の場でもあり交流できる場にしたいと代表として思います。
みなさんに、FBでたすけて〜とお願し、たくさんシェアしていただきました。そのおかげで、パトロン(支援してくださる方)がついに100人に!一人ひとりからいただいた思いを大切に頑張っていきます!ひきつづきよろしくおねがいしま〜す。
ベルトのデザインが決まりました。今から入稿します。多剤大量処方◀︎ STOP ▶︎一気断薬Nothing about Us Without Us英文は障害者運動の有名なスローガンで「私たち抜きに私たちのことを決めないで」という意味です。お医者さんに診察の時このベルトを見せて、薬のことやきちんと説明してもらい自分で決めたいということを話すきっかけになるといいなあ って思っています。だけど、それがダメそうな時は、こっそり腕にお守りにしてね!一個600円是非申し込んでください。アートディレクターは冊子と同じ後藤圭介さんです。白地に青のシンプルなデザインです。バックル型だから巻いた時文字が見えなくならないように考えました。