低農薬苺 もういっこ
12月23日 月曜日 曇り
白石発 笑顔の里の竹下です。
リターンになっております、苺「もういっこ」のご紹介です。苺は農薬の使用が大変多い果物です。慣行栽培での農薬使用回数は、宮城県41回、福岡県63回となっています。あくまでガイドラインです。
私の両親が作っている苺は、育苗期に10回、ハウス内に植え付けてからは春以降気温が上がり始めた頃に様子を見て数回使用しています。苺は、皮を剥かずに食べる果物ですので農薬の使用は大変気になるところであります。何故、この農薬使用回数で栽培できているのか。
土の中の微生物を大事にし、根張りを良くするために風に当てたり、雨に当てたりと、ビニールハウスの調整に手間をかけ、有機的な肥料を使い、地上の様子をよく観察することで、地中の微量な栄養素の状態を把握することが出来ているからだと思います。有機的な肥料でも、与え過ぎれば毒となります。手前味噌になりますが、食味、香り、共に素晴らしい苺であると自負しています。
(蜜蜂が飛び交うハウスの中、甘い香りに包まれます。)
子ども達は、苺が大好きです。日本の未来を背負う子どもたちには安全なものを食べてもらいたい!残留農薬問題は深刻です。日本はその事についての規制が緩く、家族の健康は自分たちで守らなければなりません。このクラウドファンディングで実現しようとしている古民家食堂では、オーガニック野菜、低農薬の果物の美味しさを世に広め、意識の高い生産者と手を繋ぎ、安全な食べ物を子どもたちに届けたい!
将来的に展開していく、料理教室や、各種ワークショップを通して、安全な食べ物を選べる、お母さん達を増やしていきたいと考えています。子どもの心と体の健康を真剣に考える地域は元気になっていくと思います!
台所から世の中を変えていきましょう!
今後、収量をみながらリターンに追加できればと考えております。低農薬の苺を是非味わって頂きたいと思います。
今朝の白石市の空