大切な支援者様へ。世界がこんな風になるなんて、クラウドファンディングを始めた時にも、サクセスした時にも、トラブルが起きた時にも考えたことがありませんでした。でも、私は負けません。大切な皆様に約束の品を全てお届けするまでは。そして、私がやるべき、私の手を生かしていただくための活動を続けます。どちらもきっとできると信じます。先日、従業員のぎっくり腰が治ったことから、他の従業員からも何度も医者にみせて治らなかった肩の相談を受けます。ぎっくり腰が治ったような奇跡を信じているようです。どこまでやれるかなんてわからいけど、そんな彼の気持ちに全力を尽くします。そして、私は貧しいであろう彼にこう言いました。「今、私があなたにすることは無料です。でも、いつかあなたがお金持ちになったら、私にたくさん支払ってください。」一つ一つ、この状況下でも私ができることを、皆さんにお伝えしながら頑張ります。今日はゲーテの言葉を見つけました。私はこの言葉のように生きます。ありがとうございます。自分の中を探してみればいい。そうすれば生きる道が見えてくる。自分自身を信じてみればいい。そうすれば全てを見つけることができる。そして毎日を生きよ。あなたの人生が始まった時のように。By ゲーテTrust yourself, then you will know how to live.
大切な支援者様へ。みなさまいかがお過ごしでしょうか。インドは国内ロックダウン解除となりましたが、未だ県をまたいでの移動が禁止されており、県外の工房で出来上がっているはずのオーダーを受け取れない、国外への輸送手段再開が未定など、様々な制約が残っています。皆様には私を信じてお待ちいただき、本当に感謝いたしております。手持ちの資金も少なくなりましたが、心細さや不安は、深い呼吸と共に吐き出して、希望だけを持ち、質素に暮らすようにしていました。それでも、希望を持ち、必ず道は開けると信じて祈る毎日を送っていたら、素敵な奇跡が起こりました。月初めに、身体中を虫に刺され続ける日々に疲れ・・(滞在してたゲストハウスはとても良いところでしたが、日本人の血は虫たちにとってとても美味しいようで、とにかく刺されまくるでした。)ホテルを移ることにしました。そして、二者択一を考えることになりました。安宿を探して、ひたすら資金を切り詰める。もしくは、ロックダウンでディスカウントをしている、インドでは高額なホテルが宿泊費捻出のためにセラピールームを貸してくれるというので、少しでも本当にやりたかったことができる可能性に賭けてみる。最初はこのような状況な中なので、前者を選ぼうと考えていましたが、移動を決心して予定してた安い部屋に行くと、次の宿に困っている人に譲ることになってしまうという自然の流れがあり、これでいいのかという半信半疑ながら流れにしたがって後者を選ぶことになりました。最初は、なかなかうまく行きませんでした。最初の十日間は私の英語力不足の問題と、インド人特有の「すぐやる」と言ってもいつも忘れてやってくれない、「10分待って」が1時間になる・・などの行き違いもあって、ただ滞在するには贅沢だと思える場所に来てしまったことを悔やみかけました。しかし、もう少し頑張ってみようと、自分が何をやりたいか、どうしてほしいかを何度も伝えながら、笑ったり時には泣いたり・・諦めなかったおかげで、結果的にとてもよい場所を提供してもらうことができました。すると、どんどんいい方向に風が流れ出しました。宿泊客の目立つ人がマッサージをうけてくれて・・すごくよかったと言ってくれたおかげで、オーナーの奥さんをマッサージすることになりお客さまが増え出しました。また、オーナーの息子さんがネット販売の巻き寿司のケータリングお弁当をみかけ、「これを注文したことがあるかい?」と、聞かれて、「自分で作れるから、インドで高いお金出して食べる気にならない」と答えたら、作れるのか?寿司のクッキングクラスをしないか?と。まさか、インドの高級ホテルでヒーリングワークをしながら、寿司料理教室をするようになるなんて、想像したこともありませんでした。それも、こんな状況の中で。昨日は朝から従業員の男の子がひどい腰痛で苦しそうでした。隣のお部屋のレイキをするマダムから「あなたなんとかしてあげなさいよ。」と言われ・・マックスパワーで挑みました。夕方には彼がスキップして歩いていて、その姿をみるのが嬉しくて嬉しくて。お昼からは、寿司クッキングクラス。6人のインターナショナルな女の子たちと一緒に、巻き寿司、握り寿司、手まり寿司をつくりました。もちろん、ここはインドのリシケシ。ヨガの聖地。動物は食べない。ビーガン食で野菜づくしです。残ったお寿司は、ドネーションで提供して、集まったお金はキッチンのスタッフに感謝を込めてプレゼントしました。今日も2人のお客様。ホテルのマダムにするマッサージは無償だと思っていました。すると、マッサージが終わった後に「後でお金を渡します。そして娘もお願い。」と、言われました。2人目のお客様は、ロックダウンの最中でマッサージを提供するから価格を日本のほぼ4分の1に設定してくれというオーナーの依頼があったのに、その倍の料金を「君へのドネーションだ」と支払ってくれました。私が自分の手に宿る力で、本当にやりたかったことはこういうことなんです。こちらから要求をしなくても、資金力がある人からは正当な報酬を支払ってもらえるようなセラピーを提供する。そして、その報酬があるからこそ、本当に困っている人には無償で精一杯のことができるセラピスト。良いことは続くもので・・近所の衣料品店のオーナーに、近々、ストールを買えそうなハリドワールという近隣の大きな市場がある街に連れて行ってもらえそうで、それが叶えばいつ来るかわからないオーダーの到着を待たずに(注文したお店も私に対して心苦しいようなので、キャンセルは問題がないのです)ストールが揃う可能性も見えてきました。なかなか忙しい毎日になる中、早くご報告をしたかったので、まとまらない文章のままの活動報告をお許しください。私を信じて日本から旅立たせてくださった支援者のみなさま、心配して見守ってくれている友人たち、今私の周りにいる人たち、全てのつながりと経験に感謝しかありません。私はこのように、絶望的にみえた環境の中でもたくましく幸せを与えられて生きています。こんな奇跡が訪れてご報告できることに感謝しています。ありがとうございます。Shanti Shanti Shanti※写真は、同じホテルに滞在する方が、私がセラピーを続けられるようにと作ってくださったポスターです。
大切な支援者様へ。6月8日に一旦全てが解除になるという情報がありますが、未だ最後のオーダーのストールは受け取れていません。工房がある州で私がいる州よりも多くの感染者がいたおかげで、州を跨いでの移動が制限されています。そろそろ日本に帰って活動を始めたいところですが・・まだしばらくここで待つ日々が続きそうです。今日は、インドの母なる川、マザーガンガージーの誕生日でした。ロックダウン中ということもあり、スペシャルなイベントをここでは見かけませんでしたが・・川辺に行くと、プラサードという神様への捧げものお菓子を川へ投げる人がいたり、いつもよりも沐浴を気合いを入れて沐浴をしている人が多くいました。 しばらく街をゆっくり歩きました。そして、寺院の前で、ガンガー誕生祭を祝って、道ゆく人にプラサード(神様からの恵のおすそ分け)として、ハルワというお米で作ったスイーツを配っているのに出会いました。実はハルワは、私の大好物。喜んでいただきました。そこで、ガンガーの誕生日に私はどのようにお祝いしたらいいの?と聞くと・・「川にミルクを流すんだよ。そして祈ればいい。」と教えていただき、早速ミルクを買って、再びガンガーの辺りへ向かいます。横のベンチで食べていたら、猿に奪われそうになったプラサードのハルワ。そうだ!ガンガーの辺りで食べようと、大切に手に持って歩いていたら・・・上の写真の男性陣が私を追い越すときに。「マダム。それ食べなさい。プラサードだよ。食べても大丈夫だよ。」というようなことを言われました。後の楽しみに持って歩いているのがちょっと気恥ずかしくもありましたが、どうやら、私が神経質なくらい綺麗好きだと思われている日本人なので、受け取ったものの、プラサードを食べるのが怖くて、手に持って歩いていると勘違いされた模様。「いやいや、食べますよ。少しも残さず!」こんな言葉がもっとスムーズに口からスイスイ出るようになりたいと痛切に思います。一対一の会話はまだいいけど、こういう ”ちょっとした”のが苦手です。英語が堪能な方、日本へ帰ったら英語の個人レッスンと私のマッサージをエクスチェンジしませんか?ご興味がある方がいたら、ご連絡ください.インドのミルクはこんなパッケージが主流です。沸騰させるとクリームができるほど濃厚。だから、インドのチャイは美味しくて癖になるのだと思います。夕暮れ前に、早くこの世界が、落ち着きますように。そして、1日も早く、お待ちくださっている皆様に喜んでいただけるストールをお届けできますように。そして、この世の全ての生きとし生けるものが幸せでありますようにと祈りました。それはもちろん、大切な支援者様と、私自身のためにでもあります。大変長らくお待たせをしてしまい申し訳ございません。でも、必ず喜んでいただける品をお届けできると信じて、心を波立たせずに待ち続けます。ありがとうございます。全てのつながりと経験に感謝します。Shanti Shanti Shanti
大切な支援者様へこんばんは。インドは未だロックダウンです。しかし、わたしが滞在するリシケシは、感染者が少ないので、徐々に規制が緩和され始めています。一日も早く、郵便などの郵送手段が開く日を待ち続けています。そんな中、肋骨の怪我も随分と癒えて、ウォーキングを兼ねて、ガンジス川にお参りに行くのが日課になっています。世界中の生きとし生けるものが幸せでありますように。先日は、川のほとりに住むサドゥが神に捧げる火を絶やさず燃やして続けるための流木を運ぶお手伝いをしました。インドでは、ひとつひとつの行いが祈りになります。この時、この一瞬に目に映るもの、触れるもの、聞こえるもの、肌で感じるもの、すべてに感謝して。心穏やかであるために、五日間、サイレンス(沈黙の行)に入ります。しかし、何か急な展開があれば、その都度お知らせしてまいります。ありがとうございます。