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高校生製作 映画「 _ 」(アンダーバー)のご支援をお願いします。

卒業を間近に控えた高校生による映画製作。 「つぎの時間に、日常はあるのか。」 というテーマの元、“インターバルの中の空白”を問う作品。

現在の支援総額

160,000

32%

目標金額は500,000円

支援者数

27

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/02/28に募集を開始し、 27人の支援により 160,000円の資金を集め、 2017/04/11に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

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現在の支援総額

160,000

32%達成

終了

目標金額500,000

支援者数27

このプロジェクトは、2017/02/28に募集を開始し、 27人の支援により 160,000円の資金を集め、 2017/04/11に募集を終了しました

卒業を間近に控えた高校生による映画製作。 「つぎの時間に、日常はあるのか。」 というテーマの元、“インターバルの中の空白”を問う作品。

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0304/Day5
2017/03/05 12:48
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今日は坂本が忙しくて書けなかったので、増田が代わりに書きます。 深夜に書いているのであまりまとまっていないかもしれません。 そもそも文章を書くのが下手くそなので、すみません。   (タラタラ書いてしまいました。時間のない人は飛ばしてください。)   -- さっきまではマンションの下の駐車場をフラフラとしていて、今は河川敷に座って携帯に文字を打ち込んでいます。これはすこし関係ない話なのですが、iPhone3GSの頃からスマホを使っていて、最近初めて画面が割れました。修理はせず、このまま使おうと思います。iPhone6です。   さて 3月になり、すこしずつ気温も上がってきました。すこし前まで冬休みだったのに、ぐーたら過ごしていたらすぐに春休みを迎えました。もちろん映画や大学受験で忙しかったこともあるのですが。 桜も咲き始め、花見の約束をしている友人もいます。   ええっと、いきなり自分の話になりますが、 僕には6歳の妹がいて、ついこないだ産まれたばかりだと思えば、いまは「さよならぼくたちの幼稚園」の歌の練習をしているようです。 練習なのに泣き出す子がいるとか、 ワタシは泣かないかもしれない、だとか そんな話を妹から聞きます。   お腹が空いたら泣いて、いないないバァで無邪気に笑って、そんな姿を見てきたので何か感情をコントロールできるようになっていく妹を見ながら、これも成長なのだなと思ったり。 まあ僕も同じように母からは思われてるかもしれないですけど、   僕も12年前に「さよならぼくたちの幼稚園」を歌いました。その頃仲の良かった友人とはもう遊ぶことがなく、本当にさよならしてしまいましたが。   高校を卒業したら絡むことがなくなる友人がいるのでしょうか。いるのでしょう。そんなことを考えながら、誰もいない深夜の河川敷でボーッとしてます。   また妹の話に戻りますが、 妹は震災の一年前の2010年4月に生まれ、 僕は震災の年(2011)に中学に入学し、明々後日高校を卒業することとなります。あっという間だったという感覚はないし、長かったという感覚もない。 中学に入学する直前に起こった311の本震のときは、たまたま妹をおぶっていた母と一緒に、僕がさっきまでフラフラしていた駐車場にいました。マンションが目に見える程大きく揺れていたのを僕はまだ鮮明に覚えていて、いまでも昨日のことのように思い出すことができます。 311のことは鮮明に思い出せるのに、震災があってから今までの時間の中で起こった出来事や人との出会いなど、多くのことは断片的なピースとして、或いは自分じゃない誰か(或いは自分)が遠くで記録した静止画での記憶としてしか思い出すことができません。何故でしょう。何故かはわからないけど、考えないことにします。   ただ、ある友人は昔と変わらずに僕と一緒に二郎に並びながら僕のつまらない話を聞いてくれるし、変わらない二郎の味が僕の喉を通っていきます。       話がゆらゆらしてしまいますが、、       この2日間はオフだったので、散歩がてらたまたま上野の東京都美術館でやっている女子美大卒業制作展を観に行きました。東京都美術館まで行くまでに通る上野公園では、桜が咲きかけていて、外国人観光客は嬉しそうに写真を撮っていました。僕は最近リリースされた台湾の好きな歌手の歌を聴きながら、桜を素通りしました。 あまり時間がなく展示をじっくりと見れなかったのが残念でしたが、その中の映像展示で印象に残っているのが「震災なんて大変なことがあったらしいけど小さかったから覚えていないよ」と語る少年の姿で、 ほぼ同年齢である妹のことを思い出し、当然のことなのですが、僕と妹は同じ時間を共にしているようで、実は違う時間軸の中で生きていたのかもしれないと思うと、何故か言葉で説明できない「不思議」な感情、もしかしたら罪悪感なのか、無力感なのか、それでもない何かわからないものに襲われました。   なんだろう、何が言いたいのかわからなくなってきたけれども、   つまり、「あの時」と変わらずに深夜の駐車場や河川敷でフラフラしている自分がいることが何故か「不思議」で、何故繋がっているような感覚にさせられるのかがよく分からなく、不安になることがあります。まあそれも、考えないことにしましょう。 展示を見終えて同じ上野公園の道を歩いていると、中国人or台湾人観光客の話す中国語が聞こえてきます。その言葉が僕はたまたま分かるので、他の人とは違って雑音の一つとしてではなく、きちんとした人が話す言葉として入ってきます。6年前には聞こえなかった言葉が今は聞こえます。「不思議」です。 そろそろこのモードは口説いですかね。   自分が中国語の勉強を始めたのも偶然で、だけどなにか必然的で、、 もしかしたら映画も同じようで、偶然始まり、且つ必然的だったのかな、なんて思ったり。山田が「俺はやらん」と言っていれば今のように上手く回ることがなかったし、太田ちゃんが「俺もやらん」と言っていれば脚本を一緒に書くことがなかった、坂本に「いいや」と断られていたらこの映画に関する音楽は僕と結びついていなかったかもしれない(他のメンバーも同様です)、そんな偶然性の重なりである今があるのと思うとなんだか「不思議」な気分です。   このページでご支援いただいた皆様とも、誰かのリンクシェアや紹介がなかったら作品を通して関わることはなかったのかもしれない、と思うと、やはり何か思うことがあります。偶然であり、必然的だったのかもしれませんが。(なんだか偉そうな口調ですみません...そうではなくて...) とにかく、ご支援いただき本当に有り難うございます。   話は戻りますが(もう少しタラタラ書きます)、   数週間したら桜は満開になり、近所の公園に行けばブルーシートを敷いてビールでも飲みながら花見をしている人がいると思います。 その人たちは去年も一昨年も同じように同じような人たちと飲んでいるのかもしれません。   僕は桜を見ると、何故か小学校の入学式を思い出します。小学校の山桜が満開に咲いていて、何かキラキラした新生活を思わせるような光景の中で、ランドセルを背負った僕が走り抜けている風景を遠くから見ている自分がいます。   なんだろう   夏になれば、ギンギラした太陽の下で虫取り網を持って兄と同じく近所の公園に行きます。網でセミを捕まえると、網の根元を結んでセミが逃げないように汗だくになって家に帰ってからやっとカゴに入れます。兄と僕が走っている光景も、僕は後ろから眺めています。兄は今大学三年生です。一緒に遊ぶことはなくなりました。   年を重ねていくにつれて、何かそのキラキラしたもの、ギンギラしたものを強烈に感じなくなっていく自分がいて、更には将来のことを考えていく中で、自分と「自分を見ている自分」の距離がどんどんと離れていっているような気もします。   タラタラと何が言いたいのか分からない文章を書いてしまいましたが、、 最後に   中途半端に震災の話を持ち出してしまいましたが、あれからそろそろ6年が経ちます。その前年に生まれた僕の妹は4月からランドセルを背負って小学生になります。この時間の中で何かが失われ、新たなものが作られ、創られていきます。元々無かったものが、あったものとして当たり前になっていきます。 なんて俯瞰した気分に勝手になっている自分が、今日も深夜の街を彷徨っています。 春を前にタラタラと、なんだか「不思議」な気持ちになっています。   やっぱり文章を書くのが苦手です。ごめんなさい。   坂本は少し忙しいみたいなので、次は山田に書いてもらおうと思います。   監督 増田 捺冶  


0303/Day4
2017/03/03 21:23
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(写真:正籬)   どうもみなさんこんにちは。 正籬掌伍です。 眼鏡で眉毛が太い人です。今日の日記を担当します。 (写真:中国語版の動画キャプチャより。台湾などでも公開する予定です。)   といいつつ今日は活動がなかったので、具体的な活動報告、日記というよりは、この企画への考えや今のところの感想になると思います。 この企画は増田君が始めたもので、僕はそれに誘われて参加するという形で、僕的には始まりました。参加した理由としては、映画という表現に関われる機会はなかなか無いと思い、これを機にって感じです。中高と演劇部にいて、最後は部長をやりました。この経験も誘われた理由にあると思います。 (増田注:高2の時に正籬と映画を撮ろうという話を少ししていて、高3時にその流れで実現した。) この企画に対して僕が興味があるところは、日常での等身大の姿を描こうとしているところです。等身大と書きましたが、これは今製作に関わってるメンバーの中で、全員共通ではないにしても日常の中で感じている感覚を描いている、という意味です。背伸びしたような大きなテーマやけっこうな理想を含んだ内容ではないところ、そこに意義があると感じます。僕の価値観として、作品的な表現に、存在意義としてのわかりやすい希望や理想を描く必要性はないというものがあって、これが、この企画の中身への興味に繋がっていると思います。   (写真:吉乃、この記事とは関係ないです)   まあ動機の話はこれぐらいにして、今後について少し書こうかと思います。 脚本や役について、脚本は全体的に上手くかけている、というか増田君の今持っているものが上手く表現できるのではないか、という期待を持てました。構成や細かい台詞回し、演出等改善点はいくらでも湧いてきますが、そこは演劇部で脚本を書いていた僕の助言も交えつつ進めていきたいです。役については、それこそ等身大で演じる必要があると思い、自分ではないけど等身大、という独特な難しさを感じました。丁寧にやらなくては。あとはベースをやることについて。いろんな意味でやばいです。正直不安もありますがテンションもあがりますし、楽器というものをやるのはほんとうに久しぶりですし(中1の授業でのリコーダー以来)、といっても前からベースへの憧れはあったし、うーん、複雑な気分。まあ、がんばります。 ベースは友達! こんな感じですかね。なんかこれだけだとあれなので、最後に僕の好きなお笑い芸人を書きます。「流れ星」です。   今日からまさがきのベース日記を書いていこうと思う。 坂本君と連絡がなかなかとれない。 俺の中でなかなか破天荒なイメージが出来てきている。 ベースと仲良くなるにはまだ時間がかかりそうだ。 自分で書いてて恥ずかしいから今日は終わり。     明日は破天荒な坂本君に書いてもらおうと思います。   キャスト 正籬 掌伍      


0302/Day3
2017/03/03 13:10
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(写真:正籬/吉乃/太田/増田) 初めまして、こんばんは。川本吉乃です。 まず初めに、このような企画に参加することができてとても嬉しく思っています。今までは増田さん方が何かを作るのを友達として、一客として見てきました。そして今回ついに恒例の日記を書くにあたって「ついに私も作り手の一員に…!」というテンションになっています。   しかしながら普段あまり文章を書かないので、何を書いたらいいかわかりません。そこで今回は私の中の最近の2つのトレンドを野暮なのですが、紹介し初回の内容とさせてもらいます。   一つ目はグルテンです。 私は健康に良さそうなものが好きで、最近はグルテンフリーにハマってました。グルテンとは主に小麦粉に含まれている成分で、人によってはそれが原因で知らず知らずのうちに体調を悪くしている人もいるそうです。本当は完全にグルテンを抜いた生活をしてみたいのですが、みんなで集まるとどうしてもピザとか食べたくなってしまうんですよね。今日も正しくそんな感じでした。ひとつのものをみんなで突き、食べるというのはやはり温かな行為であり、その上ピザは鍋のように季節を選ぶこともないので最高だと思います。そのためならば少しのグルテン摂取はしょうがないと思うようになりました。   二つ目は言葉についてです。 私たちはたまに言葉を表面的なものだとか、本当の意味で共通言語にはならない、のようにマイナスに捉えることがあると思います。私もそのように思って、刹那的になる傾向がありました。 そんな時、私はこのようなつぶやきに出会いました。 『私たちは平和という言葉がなかったら、その平和と今言われている環境、状況をなんて表現するんだろう』 多分ツイッターで見かけたつぶやきなのですが、なんだか忘れられずにいるのです。平和=幸せ、ハッピーではないと感覚的に思います。きっと私以外の人もそう感じると思います。その感覚こそ大切なのかなって思います。実体のない言葉の中の平和という単語に対して、何か共通の感覚をみんな持っているからこそ詳細まで伝えなくてもヴァイブズは伝わるみたいなことが起こるのだと思います。また私は平和という言葉を作ってくれた人にとても感謝しています。 ここまで書いておいて何が書きたかったのかよくわからなりましたが、それもそれでいいのかなっ思います。 きっとこの日記を読んでくれる人たちが相手ならば、このくらいグダグダでも言いたいことは伝わるんじゃないかと思い、期待しています。   まだまだ徒然なるままに書き続けることはできますが、今回はこの程度にしようと思います。少しでも私の雰囲気が伝わっていればいいなと思います。   本編挿入音楽の製作も同時に進める。 (写真:坂本/山下(助っ人)/吉乃) 今までクラシックしか触れてこなかった奥田【助っ人】(右)と坂本(左)がセッションをする。 またちなみに今日の集まりでは、脚本の修正と種類の違う音楽に触れてきた人たちが話してみるということをしました。そしてまた自分の楽曲を披露したり、合わせてみるということも新たにしてみました。   クラシック×バンドミュージック×映画=??   この組み合わせからどのような音楽が生まれるのでしょうか。今回の作品では音楽も大切になってくるので今からとても楽しみです。 それでは明日の日記には、音楽のキーマンになるであろうベース担当の正籬(まさがき)君を担当に指名したいと思います。   それではおやすみなさい。   キャスト 川本 吉乃


0301/Day2
2017/03/01 23:28
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初めまして。脚本とキャストを担当している太田颯馬です。(左) 僕は、先月の25,26で受験勉強を一応の形で終え、まだ進路も決まっておらず宙ぶらりんな状態でここ数日を過ごしています。 昨日は作品内の楽曲を制作するバンド活動がスタートした日でもありました。そして翌朝、つまり今朝起きてすぐに、僕は押入れの中から電子ドラムを引っ張りだし、ホコリを適当にさっと拭き取り、ネジがゆるゆるになっていた椅子を少し直して座りました。部屋を見渡すと本棚の上にはセンター試験の過去問の赤い背表紙が並んでいました。センター受けたのももう50日も前のことか、と思いましたが特に感慨はなく、自分がこの電子ドラムを入手した時の日を思い出し、下手くそな演奏で醜態を晒した、数々の自身のライブの記憶が急に思い出されました。バツの悪さから部屋の中で「やばっ!」と声に出して、それでも気持ちが収まらないので腕を集中的にかきむしったり、ベッドにジャンプして飛び込みました。落ち着いてきたら、まあ誰も覚えてねえよ。と自分に言い聞かして、それでも一緒にやってくれた同じバンドの人たちには申し訳なさと感謝とを感じて、「悪いね」とハイテンションで呟きました。過去の自分がしてしまった恥ずべきこと(大概はちょっとしたこと)を頭の中で、僕は何度も繰り返し繰り返し思い出し、そして思い出すたびに「やばっ!」などど言ってしまいます(ちなみに友達といる時とかは、自制します)。どうにもみみっちい性格だと思いますが、僕は大概の人はこんなくだらないことにたくさん時間を使ってしまっているんだろうと思っています。 さて、日記のような形でメンバーが日替わりで文章等を投稿するということなので、参加者の関係性について少し触れようと思います。 大人数で集まる現場での各人の関係性と、メンバー内での二人や三人といった少人数で形成される非常に個人的な関係性は全く異なるものです。大きく違うバックグラウンドを持つ多様な人間が一箇所に集まって、同じレベルである物事を共有するのは非常に難しいものですので、共同体内の「小さな」関係性が重要になってきますし、これが上記の二つの関係性が全く異なる理由の一つだと思います。 また、メンバー各個人間の「仲の良さ」というのは、濃いものもあり、薄いものもあり、このもちろん目には見えないグラデーションが映画制作の現場に存在しており、それを大きく感じる機会もありました。 (写真:増田/吉乃/太田) 正籬と坂本、吉乃さんと山田などは(所属や知り合った時期というようなものとは無関係に)妙に親密になっている気がしました。僕が見ていきたいのはこのようなグラデーションが、映画制作が進む過程でどのように変化していくかという事です。映画制作を通じて、徐々に、しかし確実に変わっていくもののだろうと思われます。 個人単位で見ると、なんとなくすごい人、そうでない人、作品に対して自分の主張を強く持って発言する人、そうでない人、その人がいないところでしょっちゅう話題にあがるひと、そうでない人とまあ色々挙げられます(個人的には僕は全て後者のような気がします泣)。僕含め各個人が「あいつはああいうやつかな」となんとなく思いあっているのじゃないかなと思います。これからは、そのようなイメージを少しずつでも互いに話し合っていく事になると思います。それを考えると少しだけ楽しみになってきました。 それでは明日は吉乃さんに頼もうと思います。   脚本/キャスト 太田 颯馬


0228/Day1
2017/03/01 04:35
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監督の増田です。 ご支援頂いた方、大変有難う御座います。 このページに辿り着いた方は、少しだけ読んでいってもらえると嬉しいです。 映像という手段を用いる僕等がこうして文字を通して何かを伝えることが果たして良いことなのかどうか自問自答をしつつも、ただ外部と接続しようとしているのにも関わらず様子が全く分からないのはよろしくないとのことで、メンバーで毎日日記がてら活動報告をしていけたら良いなと思います。貴重なお時間頂戴して申し訳ないですが、お付き合い下さい。 −−−   クラウドファウンディングが公開された初日の今日は、下北沢のスペースを借りて久々に会合し、打ち合わせや台本合わせなどを行いました。 写真:左から坂本/正籬/山田/太田   ページをご覧いただいた方は分かると思うのですが、大半の人間は大学受験をし、1-2月はあまり表目立った活動をすることができませんでした。大学受験の結果が出た人間もいて、なんとなく4月からどのような生活を送るのか、想像をすることのできる人間とできない人間が混在していることとなります。今日は大学受験を直前に控えているため参加できなかったメンバーもいました。 ちなみに僕は2月下旬に申請を終え、4月の半ばにやっと結果が出ます。どうなることやら。まあぶっちゃけどちらでもよいのかもしれない...。 なんて言い訳(?)をしつつも(大学には行きたいよ、行きたいけどね、、)、、 映画という企画で何か空白を埋めようとしている自分がいることも正直否めないです。どうなんでしょう。たしか映画の企画を始めたのは昨年の9月の終わりでした。徐々にメンバーが増え、映画を本格的に撮ることができるまでに至りました。メンバーの皆には感謝です。 僕と個人的な繋がりのある人間の中で、高3の時期を空白と共に過ごしている人間、受験勉強に没頭していなかった人間を誘ったので、生活している場所や価値観も違い、集団としての前提条件を語るには足りなさ過ぎる状況の中で何か日常或いは共同体を作っていき、最低限の共通価値観を共有し、作品に投影していく、ということをしてみることにしました。 まあ最後はこんな考えることなくその場を楽しめるかどうかなので、あまり文字にしたくないという感じはあるのですが。   ベースを坂本から教わる正籬。本編では二人は音楽を通して「日常」を創作する。 「アンダーバー」の物語と現実が徐々にリンクしていくような感覚を覚えさせる。 (写真:正籬/坂本)   そんなこんなで、クラウドファウンディング版映像の製作やいくつかの「日常」に於けるプログラムを通して前提条件を共有し、時間言語を形成していく中で本編製作にむかえているとは思います。作品が出来上がるのが楽しみです。   何を書こうかな、なんて迷いながらキーボードを眺めていたら限りなく時間が過ぎてしまうし、やはり文字にすると野暮なので、ここらへんでしめておきます。 どうコミットしながら自然体の中で今を生きていけるか、は自分にとって大きなテーマです。というより、何か文字で整理をしながら現在進行中の事象を進めていくのはやはり難しいところではあります。 すみません。 徐々に書いていきます。 明日は太田です。 基本的にこのコラムは、全く関係にないことを書きながら雰囲気を掴んでもらうコーナーだと思ってもらえると有り難いです。初日なので少し硬く書いてしまいました。 「前に触れた楽器はリコーダーだけどね」 「一気にグレードアップしたよね」 「こんな偶然も良いのかもね」 (写真:正籬) −−− 再度になりますが、皆様方のご支援により僕達の活動は支えられ、より力をつけて作品として完成させることができます。是非ご支援をお願い致します。また、SNS等での拡散をしていただけると大変嬉しく思います。   アンダーバー監督  増田 捺冶