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「CAP2018in福岡」への発展途上国からの参加を支援!

天文コミュニケーションの国際会議「CAP2018 in 福岡」への参加を希望している発展途上国の天文コミュニケータ・学生等への旅費を支援します。この会議では、世界中の人と天文普及に関するアイディアや事例を共有して、福岡から世界へ、天文学・天文科学文化の発展、市民参加の推進などの波を広げます。

現在の支援総額

678,000

22%

目標金額は3,000,000円

支援者数

56

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/05/16に募集を開始し、 56人の支援により 678,000円の資金を集め、 2017/08/03に募集を終了しました

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「CAP2018in福岡」への発展途上国からの参加を支援!

現在の支援総額

678,000

22%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数56

このプロジェクトは、2017/05/16に募集を開始し、 56人の支援により 678,000円の資金を集め、 2017/08/03に募集を終了しました

天文コミュニケーションの国際会議「CAP2018 in 福岡」への参加を希望している発展途上国の天文コミュニケータ・学生等への旅費を支援します。この会議では、世界中の人と天文普及に関するアイディアや事例を共有して、福岡から世界へ、天文学・天文科学文化の発展、市民参加の推進などの波を広げます。

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今回は、最後の現地レポートとして四日目、五日目の様子をご報告します。大幅に遅れてのご報告となりましたこと、お詫び申し上げます。 扉写真は、最終日の朝の福岡城址の展望台からの風景です。城内の桜並木の向こうに、福岡市内が見えています。今回の大会のモチーフには桜の花びらが効果的に使われていましたが、大会開催と同時期に、福岡城址では、桜祭りが盛大に行われていました。外国からのたくさんの参加者にも、この満開の桜を楽しんでいただけたものと思います。例年より早い時期の開花で、和やかな春らしいお天気の元、大会が終了したことを喜ばしく思います。 四日目は、午前も午後もワークショップということで、7つの会場に分かれて、実践的な話し合いや活動が行われました。 こちらは、手話に関するワークショップの一幕。 身振り手振りでグループごとの話し合いが盛り上がっています。   こちらは、国立天文台が開発した宇宙ビュワーMITAKAのワークショップの様子。 ゲームコントローラで操作する宇宙に興味深く見入る参加者たちは、みな3Dサングラスを着用してこわもて風に。なかなかの迫力です。  また、こちらは、実際に自分のPCにMITAKAをインストールして、操作する参加者の様子。外国からの参加者の多くはMAC派の方も多かったのですが、貸し出し用のPCでMITAKAの世界を堪能していました。    また、こちらはポスター会場での様子。今回は、多数のポスター発表の申し込みがあったため、大会の真ん中で、ポスターの入れ替わりがありました。ポスター発表といいつつも、このように立体的なモノを展示したり、チラシを持っていけるように貼ったり…とみなさん、工夫しています。コーヒーブレイクの時間は貴重な意見交流と発表の場として、大いに活用されました。      そして5日目は、最後となる5つめの基調講演、そして、6つの全体講演。さらに、午後は分科会と、最終日までびっしりと発表が行われました。 残念ながら、都合により分科会の途中で会場をあとにした筆者ですが、この翌日に予定されたエクスカーションも、市内観光および太宰府見学のふたつのコースとも大いに盛り上がったそうです。 盛況のうちに幕を閉じたCAP2018in福岡。飛行機のトラブル等あったものの、最終的に54の国から400名以上の方が参加しました。その顔はみんな新しい出会いに輝いていました。CAP大会の成功は、ひとえに参加者だけではなく、ご支援くださり、応援の声をかける続けて見守ってくださったかたみなさんの力なくては、なしえなかったでしょう。 ほんとうにありがとうございました。 なお、リターンに集録が含まれるパトロン様には、集録ができ次第の発送となります。7月頃の予定です。楽しみにお待ちください。                    


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今回は、第2段現地レポートとして二日目、三日目の様子をご報告します。現地レポートなので本来は、開催中にお届けすべきところ、会期後半、筆者が体調をくずし、大幅に遅れてのご報告となりましたこと、お詫び申し上げます。 この二日間は、午前中全体講演、午後分科会、という日程。二日目のお昼休みの最初には、集合写真の撮影が行われました。扉絵は、その様子。300名以上の参加者がサイエンスホールに集い、和気あいあいとした様子を見せています。   こちらは、25日の昼食時に行われた宇宙御茶会の様子。参加チケットは25日の朝、受付にて配布しましたが、20枚があっという間になくなる人気でした。 このお茶会では、現地の老舗和菓子店「善太郎商店」から提供された美しい和菓子に歓声が上がっていました。その名も「宙の巡り(そらのめぐり)」。超新星残骸のカシオペヤ座Aをイメージして同社で菓子作り30年のベテラン職人が作り上げたものです。 (参照:善太郎商店ブログ) このお菓子は28日まで、福岡市科学館1Fにて数量限定で販売されていましたが、連日、売り切れてしまうほどの大人気。ぜひ、シリーズ化して通販サイトなどでも手に入るようにしてもらいたいです。(筆者は買い損ねてしまったので…) また、午後の分科会では、4F三つの実験室とサイエンスホールという4っつの場所に分かれて発表が行われました。 こちらは、「HINODE」の広報に関する発表をしている国立天文台・太陽化学観測プロジェクト広報担当者。動画や画像を利用することの、一般の方になじみの少ない太陽磁場についての理解を深める効果などについて語りました。 福岡市科学館の実験室には大きな色ガラス付きの窓があり、外からでも中の様子を見ることができる一方で、しっかりと防音されて、外のざわめきから隔絶されており、落ち着いて分科会が進行できる環境でした。 一方こちらは、サイエンスホールでの分科会の様子。国立天文台が過去におこなった天文現象キャンペーンについて発表しているところです。 ガラッと変わって、こちらは、三日目の夜、ホテルニューオータニ博多で行われたバンケットの様子です。バンケットはこの日までの出席者の6割以上にあたる200人を超える人が参加。太鼓や三味線の演奏などが地元高校生らによって披露され、海外からの参加者に、日本の伝統文化を楽しんでいただきました。 バンケットは21時過ぎに終了しましたが、まだまだ、話足りない参加者たちは、それぞれに福岡天神の繁華街に散っていきました。 現地レポート第2弾でした。 近日中に、4日めワークショップの様子と最終日の様子をアップさせていただきます。                          


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いよいよ、世界天文コミュニケーション会議in福岡が始まりました。 扉写真は、開催当日、福岡市科学館の開館前の入り口の様子です。CAP仕様に飾られて参加者のお迎えを待っています。 こちらは、インフォメーションの様子です。日本に不案内な外国の参加者たちの不安を取り除く窓口です。また、今回の国際会議は、メディアでも取り上げられているので、報道関係の受付もこちらで行っています。 ついに、会議の始まりです。 初日の本日のスケジュールは、1日を通して全体会儀です。全体講演は、定員300名の6Fサイエンスホールがメイン会場、同時通訳レシーバーを通して、日本語の音声も流れてきます。また、4Fの実験室三つがサテライト会場となっており、そのうち一部屋が日本語音声、二つがオリジナル音声となっています。写真は、来年のIAU100周年に向けたレポートが話されているステージです。 そして、こちらがそれを聞いている参加者たち。とても真剣な面持ちですね。 夜は、お楽しみイベントとして、大濠公園の能楽堂を貸し切りで、能の舞台と面かぶり体験、さらに野外では、ボランティアスタッフによる星空観望会が催されました。 最後の写真は、すぐそばのカフェテラスでウエルカムパーティを楽しむ参加者たち。京都大学の柴田先生による「古事記と宇宙」のDVD上映会もあり、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。 CAP2018in福岡、現地より、第1日目のご報告でした。                                            


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(補足) 以下は実は開会前日の3/23に投稿する予定だった内容です。当日に投稿したつもりだったのですが、通信状態などの要因できちんとできていなかったようです。飛ばして、現地レポートに入ろうかと思いましたが、最終日分までやっぱりちゃんとご紹介したいので、遅ればせながらアップいたします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーとうとう、プログラム紹介も最終日となってしまいました。 最終日(3/28)のプログラムは次の通りです。 (敬称略) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー10:00  朝のウォーミングアップ10:15~ 基調講演5 Battling the Backfire Effect: It Takes a Phase Transition to Change a Mind (Jennifer Ouellette)10:45~ 全体講演19 We have not found Earth 2.0: Debunking the media(Elizabeth Tasker. 他)11:00~ 全体講演20 Future Scientists Communicating Science(João Retrê. 他)11:25~ コーヒーブレイク/ポスターセッション11:55~ 全体講演21 翻訳ネットワーク: 世界規模の天文資源の翻訳に挑戦柴田幸子他(NAOJ・OAO))12:15~ 全体講演22 Operating an Interpretive Center as part of Federal Government (Crabtree Dennis. 他)12:35~ 全体講演23  日本におけるTMTサイトの問題点からわかったこと(青木和光他(NAOJ))12:55~ 全体講演24  The potential of the public in Astronomy for Development (Vanessa McBride)13:15~ 昼休憩14:15~ 分科会15:45~ コーヒーブレイク/ポスターセッション16:15~ 分科会417:15  終了 17:30  閉会式 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー最終日は、最後の基調講演と全体講演から始まります。基調講演のトリを務めるジェニファー・オーレットさんは、「経過報告1」でもご紹介したように、4冊のポピュラーサイエンス本の出版で国際的に知られた科学ライターです。それに続く6本の全体講演では、日本からも二つの発表があります。午後は最後の分科会。四つの部屋に分かれて24もの発表と、最終日もぎっしりと中身の濃い予定が組まれています。そして、17:30からはいよいよクロージング。新しい見識や友達、先進的な活用事例、この5日間の経験を経て、参加者はどんな感慨を抱くのでしょう?おそらくあっという間の5日間に違いありません。今回の扉絵には。8年前に開催された南アフリカ大会の集合写真を使いました。今回の集合写真でもきっと、こんな風にキラキラした笑顔をみられることでしょう。  さて、次回からは、経過報告ではなく、現地レポートとなります。CAP2018in福岡、いよいよ開催です!(開催しました!)


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 世界天文コミュニケーション会議2018in福岡の開催まで、あと2日。 今日は四日目のプログラムについてご紹介します。 第4日(3/27)のプログラムは次の通りです。 (敬称略) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー10:00  ワークショップ111:30~ コーヒーブレイク/ポスターセッション12:00~ ワークショップ213:30~ 昼休憩14:30~ ワークショップ316:00~ コーヒーブレイク/ポスターセッション16:30~ ワークショップ418:00  終了 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー四日目はもう朝からひたすらワークショップ。 ワークショップとは、単に発表者のお話を聞くだけではなく、参加者が自発的に作業や発言をおこなえる環境で、進行役を中心に参加者全員が体験するかたちの学びの手法。発表者が実際に行っている、さまざまな活動を、共有できる方法として最近はとても一般的になりました。講演と異なり、長い時間が必要なため、今回のCAP2018では、ひと枠1時間半となっています。そして、各時間枠ごとに、同時に6つの場所でワークショップが運営されるので、全部でのべ24回さまざまなワークショップがあることになります。一方向型の発表と異なり、人数も制限されるので、今回もあらかじめ、希望を募っての割り振りやスケジュール調整が行われました。その結果、人気が集まって2回開催されるワークショップも。全部をご紹介するのは難しそうですが、できるだけ多くのワークショップ活動の様子を写真で報告できるよう、頑張ります。  楽しみにしていてください。