こんばんは!本日の担当細川がお送りします。
日々ご支援の通知が来るたび皆さんのお力添えに活力を頂いています。
本当にありがとうございます!
今日の活動報告はゲストハウスプロジェクトで私が焦った出来事No.1裏話です。
三豊鶴TOJIで一番の目玉である大釜風呂ですが、これは当時お酒に使う大量のお米を炊くためのものでした。
一体どれぐらいの量のお米が入るのか、農家である私でも分からないぐらい大きく、酒蔵購入時には何に使うか想像もしていませんでした。
大きさは大の大人5人が入れ、深さは約150cm近くあったと思います。
アルミで作られた大釜は半地下室から薪を焚くようにできており、現在の露天風呂の横から伸びる煙突へとつながっていました。
改装前の写真を見ると、どこがどこか分からないぐらいモノが溢れてますね。
さて、工事も大枠が完了し、現在公開しているプロモーション動画の撮影前日。。。
風呂の掃除や細かい打ち合わせをしながら、お湯を貯めていました。
「お湯貼りめっちゃ時間かかるなぁ」
など話しをしながら小一時間。。
一向に貯まる気配なし。
ゾッとしましたね。
想像してください。お風呂が自慢のゲストハウスでお湯が貯まらない恐怖。。
では、その当時の写真をどうぞ。
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見て分かる通り、全員虚ろな目で虚空を見上げています。
三豊鶴らしい一瞬の画を切り取りました。
すぐさま原因究明し出来るところまで作業を進め、終わったのは午前1時だったのか2時だったのか…
翌日撮影直前まで修繕し、動画の通り無事撮影することができた時には安堵と疲れで男泣きしそうになりました。
上記の様なエピソードはまだまだありますが、今日はこの辺で…
トラブルだらけで心折れそうになる事ばかりですが、なぜか楽しいんです。
ここから、新しい何かが起こり、様々な土地や文化、人達が新たな新世界へ鶴のように飛び立って行ける。そう信じて頑張っています。
またそれは、今まで数々の難題を解決してくれた職人さんや無茶をお願いした銀行さん。GWのオープンからずっと手伝ってくれている皆様のおかげだと思っています。
そして今、ゲストハウスのクラウドファンディングで応援してくださる皆様の為に、これから何が自分達にできるのか?どうすれば喜んでもらえるのか?地域に何が残せるのか?を考え続けていきます。
こんなトラブルばかりの三豊鶴ですが、今後とも暖かい目で見ていただけると幸いです。
皆様の応援に心より感謝します!
細川貴司