現在【目標1400%】達成!残り6時間!
786名様のご支援、誠にありがとうございます。
*クーフーリンの蜂蜜酒*実行中*最終日*
https://camp-fire.jp/projects/view/249082
今回ご支援頂いた蜂蜜酒は、
これから瓶詰めと梱包作業に突入します!
【活動レポート12】
*本日はペアリング*前菜編*
鮭にまつわるクーフーリンの妙技もご紹介*
*活動レポート1*女王メイヴの蜂蜜酒*
*活動レポート2*サーモンと蜂蜜酒*
*活動レポート3*蜂蜜酒の造り手*
*活動レポート4*夏至の赤い満月*
*活動レポート5*ルーン文字の神秘*
*活動レポート6*祝祭ベルテーン*
*活動レポート7*神秘の国アイルランド*
*活動レポート8*古代アイルランドの蜂*
*活動レポート9*アイルランドの蜜月*
*活動レポート10*古代酒ミードを醸す*
*活動レポート11*クーフーリンの血*
【前菜:チーズ】
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白カビ系のチーズと相性抜群!
*カマンベールやブリー、ヌーシャテル*
カタめ系だとチェダーがおすすめ♪
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アイルランドでは、コルカノンという伝統的なじゃがいも料理にチーズがたっぷり使われる。
-Cál ceannann-
キャベツ×チーズに溶けたバターが旨そうだ。
ハロウィンの時期につくってみんべ。
また、アイルランドにはユニークなチーズがある。
ハンドクラフトで作られるとても希少な「キャシェルブルー」だ。
-Irish Cashel Blue-
青かびの風味とナッツのような香ばしさが特徴的。
アイルランドで作られた最初のブルーチーズだという。
そして、もうひとつは「ポーターチーズ」。
-Irish Porter Cheese-
ナイフをいれると内部は乳白色の大理石模様が浮かび上がってくる。
アイルランドを代表する黒ビール 「ポーター」を練り込んでつけられたもの。
甘みと一緒に麦芽のほろ苦さとローストした香ばしさが口いっぱいに広がる。
【女王メイヴとチーズ】
蜂蜜酒はチーズとの相性が抜群。
しかし、女王メイヴは自らが殺めた妹の息子フォアベイの投石機によって、発射されたチーズを後頭部にぶち当てられて暗殺される。
この赤い蜂蜜酒を飲む際には、
メイヴの人生にも想いを馳せながら
カタめのチーズとじっくりご堪能あれ。
【前菜:カプレーゼ】
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ミルクの濃厚な甘み × 蜂蜜の甘みで優勝!
バジルソースと蜂蜜香もかけあわさって...
(@ ̄ρ ̄@)
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ミードはハーブを入れて造る国も多く、もともと相性がよい。
ちなみに、エリザベス女王1世が愛飲していたハーブ入りの蜂蜜酒は"メディスン"の語源だと言われる。
また、蜂蜜は薬として使われていた時代もあり、ケルト人は不死の霊薬としてミードを崇めていた。
【前菜:生ハム】
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ミードは肉の油とも相性よし!
生ハムの旨み × 蜂蜜酒のコクが絶妙*
ジンジャーエール割や炭酸割で、
ちょい昼呑みにもッ♪
(* ̄∀ ̄)ノY☆Yヾ( ̄O ̄*)♪
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セミドライなミードはワイン感覚で呑める。
また、ネクタルは渋みがほぼなく、
酸味がほどよいため、
お酒が苦手な方でもするする呑めちゃう(〃ω〃)
【前菜:サーモン】
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レモンをキュっと絞ったサーモンと
キンキンに冷やした蜂蜜酒(@ ̄ρ ̄@)
クリームチーズを添えても素敵*
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【英雄の鮭跳び】
幾多の妙技(cles)をもつクーフーリン。
それぞれ「鳥の技」や「リンゴの技」などの名前がついている。そして、よく使う妙技が「鮭跳び」(ích n-erred)なのである。
「不幸の平原」を抜け、猛獣が待ち構える「危険な谷」を越えたクーフーリンは、「跳躍の谷」へとたどり着く。
ここは影の国の女王スカサハの城にいたる最終関門で、谷に渡された「弟子の橋」を通らなければ、彼女の元にたどり着けない。
しかも、この橋は渡っている途中で跳ね上がり、渡ろうとする者を弾き落としてしまう仕掛けが施されている。
そのため、橋のたもとには足止めを食った多くの武芸者たちがキャンプ生活を送っていた。
彼らとの会話で橋の仕掛けを知ったクーフーリンは果敢に橋に挑戦していく。
だが、いくら助走をつけて駆け上がっても、そそり立つ壁を越えることは出来なかった。その姿を見た武芸者たちは、彼の無謀な挑戦を笑う。
だが、4度目に挑戦したクーフーリンは、見事な跳躍を見せて周囲を驚かせた。
この跳躍法こそ、スカサハの教える「鮭跳び」の妙技であり、橋はその修練の場であったのだ。
スカサハから武術と魔術を学び、魔槍ゲイボルグを授かったクーフーリンは、奥義の跳躍術「鮭跳び」の術も会得したのである。
【知恵の鮭】
-Salmon of Knowledge - bradán feasa -
アイルランドやウェールズの神話において、鮭は知恵や知識の象徴である。
ケルトの戦神ヌァザの末裔にして、栄光のフィオナ騎士団の長フィン・マックールがまだ団長となる前の少年時代。彼はフィンガネスというドルイド(祭司)に師事していた。
フィンガネスは七年もの間、知識が宿るとされるハシバミの実をたべる"知恵の鮭"フィンタンを捕まえようとしていた。そしてある時、ついにその鮭を捕えたのだ。
フィンガネスはその鮭を食うべく、決して一口も食べてはならぬと言い渡し、フィンに調理を命じる。
しかし鮭を火で炙っているとき、その脂が彼の親指にはね、とっさにその親指をくわえてしまった。
かくして、フィンはその親指を舐めると、この世ならざる知を使うことができるようになったのである。
ちなみに、フィン・マックールは元々デヴニャ(Deimne) という名前だったが、知恵の鮭を食べた後、ドルイドによってフィン(白い・美しい・良い・神聖な)の名を名付けられたのである。
この夏はサーモンのグリル&ミードも試してみたいものだ(@ ̄ρ ̄@)
サーモン焼きながら、焼きチーズをネクタルのジンジャーエール割で流し込むBBQも最高だろうなあ...(〃ω〃)
奥秩父でイベントやるべか...
乞うご期待♪
■参考文献・サイト■
「ケルト神話」
著者: 池上正太、 丹野忍、 シブヤユウジ、 菅原健、 鈴木康士、 緑川美帆
https://note.com/p_pakira/n/nad0a81d6a896
https://www.phantaporta.com/2017/09/1.html?m=1
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/スカアハ
https://typemoon.wiki.cre.jp/wiki/フィン・マックール
https://dailynewsagency.com/2014/03/21/these-color-photos-of-ireland-kvk/
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https://camp-fire.jp/projects/view/249082
▼蜂蜜酒ネクタル情報
http://nektar.jp/
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▼秩父令和商会(西武秩父駅前)
https://twitter.com/chichibureiwa
秩父土産販売と世界の珍しいウイスキーと
蜂蜜酒(ミード)が飲める不思議なお店です。
営業は土日祝日12-19時です。
事前予約で平日でも営業可能です。