予定地第7弾は初の四国です!四国のさぬきうどん県、川鶴酒造さんです◎「川鶴」というお酒に出会ったのは8,9年前日本酒の勉強のためよく行っていた新宿の「?(もと)」さんで飲ませていただきとてもパワフルで、でもその中にも凛とした芯がある不思議なお酒だと思いどんどん興味を持ち、気が付いたらどっぷりとファンになってしまっておりました。社長の川人さんは、ガハハと豪快に笑いながらも人にものすごく気を使われる素敵な人です◎そこからも色々な縁があり人に会いにわざわざ毎年必ず香川にお世話になっております◎桜予定地は、蔵の周りの土地です◎うどんだけじゃない県というのを、ぜひ皆様にも知ってもらいたく思います!素敵な飲食店さんがたくさんで香川高松の夜は最高です!昼にはうどんとお花見、夜は骨付き鶏や、瀬戸内の魚、ともう、一日中楽しいことが分かってます!皆様と行けるのが楽しみでしょうがないです◎
さて、第6弾にして初めての東京!です。色々と話すことは↓に書きますが5月24日に第一子となる娘さんが産まれました!!おめでとうございます!そして、昨日が40歳の誕生日だったそうで!それもおめでとうございます!尾崎商店さんは東大和市にある酒販店さんで、店主の尾崎さんは柔らかい物腰の中にもしっかりとした軸を持ち数多くの飲食店や蔵元さんから頼られる酒販店さんです。ご実家が別にリフォーム業もされており、うちのお店も尾崎さんに「室外機が、照明が、壁が・・・」などと何度頼んだことか。車で来るには結構距離があり、普通の酒販店さんなら配送扱いになるような注文でもわざわざ顔を見に自ら配達してくださいます。この会場のメリットは何といっても都内という至便さ◎また、酒販店脇ということでお酒に困ることはないでしょう◎尾崎さん自慢のマイナス7度の特殊冷蔵庫で保管された美味しい日本酒を飲みながらお花見しましょう。http://ozakishouten.com/
さて、第五弾の土地も酒蔵さんの土地です!若干33歳の阿部裕太さんは、実家に戻り酒造りを始めて6年目が最近終わりました色々なことにチャレンジをし続け、その姿勢に全国から若い蔵人が集まり毎年どんどん実力も人気も急上昇しています!実は、弊社の神保町店のオープンの際にも「東京の飲食シーンで日本酒がどのようにお客様に呑まれているかを知りたい」との思いから、しばらくアルバイトをしてくれました。2019年には青二才とタッグを組んでいただき、オリジナルの日本酒【Azzurro】を共同制作してくれました。地元での米栽培への取り組みも積極的で、若い米農家さんと過疎化が進む田んぼを守ろうと頑張っています。今回桜植樹させていただく土地は、蔵の横の土地です◎今現在は更地ですが、今後の展望も彼の視野にはあるみたいです。そして彼のお酒は、ワインのようなきれいな酸と日本酒らしい丸みを持っています。春のうららかな気候の中で甘酸っぱいこのお酒を飲むのが楽しみです!
予定地第4弾は、ぐっと遠いところ、山口県です!ここでお酒を造る藤岡美樹さんから声がかかり、桜を植えさせてくださることになりました!この蔵のすごいところは、なんと、まだ一回もお酒を造っていないところです!ちょっと語弊を産むような言い方をしてしまいましたが、この土地に元々あったのは児玉酒造さんという酒蔵。児玉酒造さんがもろもろの事情で蔵を畳むことを考えていた時に「このままだと文化が廃れてしまう」と長州産業さんという会社が再建に入りボロボロだった蔵をエイや!っとまるっと新築してピカピカの蔵にして長州酒造という新会社を立ち上げたのです。ここで製造責任者を務めるのが女性杜氏の藤岡美樹さんです。本当だったらオリンピックイヤーにドーン!と新ブランドを立ち上げて華々しくデビューのはずだったのですが、コロナの影響でなかなかそうもいかない事態です。藤岡さんも、本当は造りたくて造りたくて、酒造りしたくてずっと走り抜けてきたのに、はっきり言って日本酒需要が激減する中「今、造ってもいいんかなぁ・・・」と悩む日々・・痛いほどに分かります。でも僕が思うのなんて、きっと分かったつもりになっているぐらいで本人はもっと辛いと思います。飲食店だけでなく、日本中の酒蔵さんがそうなっている、と思います。でも、前を向かなきゃ、ときっと声をかけてくださったのだと思います◎だから僕は楽しくいこうと思います◎だって、まだ誰も飲んだことのないファーストビンテージの日本酒なんてワクワクしますよね◎名前は稲を育む太陽にちなみ、日本古来の神様である「天照(あまてらす)」と酒を意味する別称「美禄」から1文字ずついただき、 「天美(てんび)」となったそうです◎(まだ瓶詰めされたお酒はないので、写真がありません)穏やかな陽だまりの中、山口まで行き天美と桜で一献やるのが楽しみです◎
あの時の桜植樹の予定地第三弾は日本酒の蔵元さんです!栃木県の塩谷町という自然豊かな山あいの地にある松井酒造店さんは「松の寿」というお酒を造られています。ご主人の松井宣貴(のぶたか)さんが造るお酒は、どれも柔らかく食事と合わせて楽しめる食中酒にピッタリのお酒です。また、この蔵元さんは元気でフットワークが異常に軽い女将松井真知子(まちこ)さんの存在でも有名です。蔵元さんと言えば、なんだか職人気質で話しかけづらいという印象がかつてはありました。が、真知子さんの登場により、一気にその壁が無くなったのを覚えています。桜の植樹予定地は、蔵の脇のへんをご提供いただけるとのことです。また、駐車場にはすでに一本の桜が生えており、この花によるお花見もできそうです!花が咲いたら、栃木まで行き「松の寿」を飲みながら一献!もう楽しみです!!