Tarinof dance companyの長谷川まいこさんと坂田守さんに、メッセージと動画をいただきました!ありがとうございます。一人でも多くのフリーランスの方に支援を届けるため、引き続きのご支援、応援をどうぞよろしくお願いいたします。ーーーーーーーーーーー「はじめまして。振付家、舞踊家の坂田守&長谷川まいこと申します。東京を拠点に活動しています。私達はこのクラウドファンディングを応援しています。現在のこの苦しい状況の中で今できる事と、これからできることを模索しながら前向きに歩いていきたいと考えています。この事態が少しずつ収束できることを祈りながら、人が豊かに生きていくために芸術は大切であると言うことを発信し続け、芸術の力を信じ、活動していきたいです。そして、フリーランスの方々に支援をよろしくお願い致します。」ーーーーーーーーーーーTarinof dance companyの動画も、いただきました。オンラインでのレッスンも実施されているようです。<プロフィール>Tarinof dance company は振付家・舞踊家の長谷川まいこと坂田守によって設立されたコンテンポラリーダンスカンパニー。共同創作、振付、構成、演出を行い、作品に応じて多様に変化していく身体表現と、舞台空間での人間の関係性と在り方を追求する事をコンセプトに活動している。共に幼少の頃からクラシックバレエとコンテンポラリーダンスに携わり、それぞれ様々な全国舞踊コンクールで第1位、特別賞受賞。長谷川は4歳よりクラシックバレエを学び、ローザンヌ国際コンクールに出場。坂田は玉川大学文学部藝術学卒。大学在学中にイギリスのロンドンのLABAN CENTER(Trinity Laban Conservatoire of Music and Dance)ISPプログラムにて振付と舞踊を専攻。共に文化庁新進芸術家海外研修制度によりフランス、パリで2年7ヶ月研修。東京新聞主催全国舞踊コンクール、創作部門で第一位、文部科学大臣賞、山田吾郎賞。フランス、イタリア、セルビア共和国にて行われた国際振付コンクールにて第1位受賞。2015年セルビア共和国国際振付コンクールにて招致特別審査員を務める。2017年ソウル国際振付フェスティバルにて、ATOM THEATER(ブルガリア)招致賞受賞。2018年YOKOHAMA DANCE COLLECTION ファイナリスト。カンパニー設立以来9ヶ国20都市50回以上の公演を行う。現在、東京を拠点とし創作活動、振付、ワークショップ、国際交流企画など国内外で活動している。
賛同メンバーの、横山義志さんより、応援メッセージをいただきました!ありがとうございます。残り9日間で1,000万円、めざしていければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!ーーーーーーーーーーー伝染病が一番蔓延しやすいのは「単一栽培(モノカルチャー)」の畑です。一つの品種だけを集中的に植えると、効率よく大量に収穫できる一方で、伝染病が発生すると畑全体がダメになってしまうことがあります。コロナ禍で分かったのは、人類全体がモノカルチャーになりつつある、ということです。ここ一世紀ほどのあいだにヒトは都市に集中し、気がつけば世界中の都市で同じような生活が送れるようになりました。今必要なのは、新しい生活様式を想像し、実験し、実践し、他の人にもそうしてみたいと思わせてくれるような人たちです。芸術文化を支えているフリーランスのアーティスト、スタッフ、制作者はそんな人たちです。今回のコロナ禍で中止・延期になった事業では、ずっと前から手がけていた仕事に対して十分報酬が支払われないケースが多々あります。人が再び顔を合わせられるようになる時まで、日々新たな生き方を探っている人たちが生きのびていけるよう、AUFの活動を支援していきたいと思います。横山義志SPAC-静岡県舞台芸術センター文芸部東京芸術祭国際事業ディレクターON-PAM理事・政策提言調査室長ーーーーーーーーーーー<プロフィール>横山義志(よこやま・よしじ)SPAC-静岡県舞台芸術センター文芸部、東京芸術祭国際事業ディレクター、学習院大学身体表象文化学専攻非常勤講師。1977年千葉市生まれ。専門は西洋演技理論史。2000年に渡仏し、2008年にパリ第10大学演劇科で論文「優美と演技術 歌と踊りの排除の理論的起源」により博士号を取得。2007年からSPAC-静岡県舞台芸術センター制作部、2009年から同文芸部に勤務。主に海外招聘プログラムを担当し、二十数カ国を視察。2014年からアジア・プロデューサーズ・プラットフォーム(APP)メンバー。2016年、アジア・センター・フェローシップにより東南アジア三カ国視察ののち、アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)グランティーとしてニューヨークに滞在し、アジアの同時代的舞台芸術について考える。論文に「アリストテレスの演技論 非音楽劇の理論的起源」(https://gakushuin.academia.edu/YoshijiYokoyama)、翻訳にジョエル・ポムラ『時の商人』など。Photo:Matsumoto Kazuyuki
フリーアナウンサーの中井美穂さんより、応援メッセージをいただきました!ありがとうございます。まずは、残り10日間、1,000万円をめざして、引き続きがんばっていきたいとおもいます。みなさまのご支援・応援をどうぞよろしくお願い申し上げます!ーーーーーーーーーーー私たちの生きている世界はこんなに不確実なものだったのかと改めて衝撃を受けています。まさか2020年にこんなことが世界中で起きるなんて。こうなってから、気付くこと、見えてくることや考えることが多くなりました。当たり前のように毎日あちこちで上演、展示されていた芸術文化やエンタテイメント。それを支えていたのは多くのフリーランスの俳優やアーティスト、制作スタッフ、舞台スタッフたちだったということ。気づいたのなら、なにかいま自分にできることはないか。よかったらこのサイトを見て欲しいです。再びアーティストが創造の羽根を広げるために。それを形にするスタッフと互いに手をとれるために。ーーーーーーーーーーー中井美穂 フリーアナウンサー
太鼓奏者のはせみきたさんより、応援メッセージをいただきました!ありがとうございます。残り10日間、まずは1,000万円をめざして、引き続き頑張っていきたいと思います!どうぞよろしくお願いいたします。ーーーーーーーーーーー 私が身を置いている“和太鼓界”は、日本各地に存在する祭事や神事にまつわる踊りや唄の伴奏、あるいは太鼓そのものが主役となる郷土芸能に端を発し、現在では、戦後「創作和太鼓」として爆発的に広まった「組太鼓(集団による太鼓アンサンブル)」というスタイルが圧倒的主流となっています。今日世間の目に触れる太鼓演奏のほとんどが集団芸であり、世の中の“太鼓打ち”の9割以上は、プロアマ問わずなにがしかのグループの構成員として活動しています。もともとが素人芸の世界ですので、太鼓演奏が「職業」として存在することが認知されるようになってきたのも比較的最近のことですし、私のようにいわゆる「フリーランス」として太鼓の演奏・指導に携わる人間はごく稀な存在です。 どの業界においてもそうだと思いますが、フリーランスというのは肩身の狭い思いをすることが多い。私の場合、楽器の特性上行政の主催するイベントや学校の芸術鑑賞会なども大事な表現の場となるわけですが、こういった現場に身一つで出かけていく心細さ、売り込みに足を運んだ時に全く相手にされない虚しさは、形は違えど多くのフリーランスの方が経験されていることだろうと思います。 今回のコロナ禍に直面し、演奏・指導共にあらゆる仕事がストップし「貧乏暇なし」がただの「貧乏」になった、こんな時にさてどうしようと思案を巡らせていると必ず押し寄せて来るのは、『俺って必要なのか?』という、自分の存在意義への疑問・不安です。まさに負のスパイラル思考の入り口…。そんな時にAUFの活動の情報は、暗闇を照らす一筋の光となって心の暗雲を払拭してくれました。 金銭等の具体的な支援もそうですが、自分たちを気にかけてくれている人々がいるということ、「そうか、俺たちも声を上げてもいいんだ」と思わせてくれること、これがなにより大きいと思います。我々舞台に立つ者に限らず、その舞台を支えてくれるかけがえのない仲間でありパートナーである多くの技術者・ブレーン達も含め広く[文化を支えるもの]として同等に取り扱っている点に、強く共感を覚えます。ただ、支援の応募の仕方として「夢を語る」という部分は、表に出ず声は発せず技で語る、的な職人気質が根強く残る現状の日本の舞台技術者達の声を拾うには向かないかも…と思いもしますが、いずれにせよこのAUFの運動が発火点となり、また別の支援活動が生まれていったらいいなと、思います。 今回のAUFの活動が、壁に直面しているフリーランスに救いの手を差し伸べることにとどまらず、ジャンルを超えた「文化活動に携わるフリーランス」達の新たな出会いの場・語り合いの場となること、そしてその活動が広く世に知られることによって、一つの舞台・一つの文化事業にいかに多くの人々が関わり、その人たちの夢と生活がかかっているかということを、世間一般の人々に再認識してもらうきっかけとなることを、期待しています。 私の場合、40年近くにわたり「太鼓独奏者」としての道を切り拓き、トップランナーとして唯一無二の舞台を作り続けている師匠・林英哲の背中に憧れ、フリーランスとしての生き方を自ら選びました。いまだ出口が見えない現状の中、先に述べた不安に足元が揺らぎつつも「こういう状況をいかにしたたかに乗り越えるかもフットワークの軽いフリーランスならではの腕の見せ所だ!」と自分を奮い立たせ、動画配信とビデオ会議アプリによるマンツーマンレッスンを組み合わせた独自のオンラインレッスンのサイトを立ち上げ、悪あがきに心血を注いでいます(笑)。日本文化の一端を担っているというささやかな誇りとAUFの活動を一つの心の支えにして、明けない夜はないと心に念じ一匹狼稼業を続けていく所存です。ーーーーーーーーーーー<プロフィール>はせみきた(太鼓)静岡県沼津市出身。静岡大学教育学部を卒業後プロ演奏家としての活動を開始。太鼓奏者の第一人者・林英哲に師事し、「英哲風雲の会」コアメンバーとして数々の大舞台に立つ。箱根の麓に稽古場を構え意欲的にオリジナル作品を創作、国内外で演奏活動を活動を展開中。イベントのプロデュース、楽曲提供/指導、学校公演/教室/ワークショップなども精力的に行っている。音楽性の高い演奏と、林英哲師直伝の大太鼓の打ち姿には定評がある。阿部サダヲ主演舞台『八犬伝』、市川海老蔵自主公演『ABKAI』、テレビ朝日『題名のない音楽会』などにも出演。アルバム『オトダマ(2014)』『風の記憶(2019)』をリリース。2020年NHK大河ドラマ『麒麟が来る』に出演。コロナウイルス感染拡大を受け、自宅でできる補助的な稽古方法などを動画配信するオンラインレッスンサイト[UTSU-LA.net]を開設。公式ホームページ http://granbeats.com/オンラインレッスン[UTSU-LA.net] https://mkthase.wixsite.com/mikitaonline
2020年5月19日の産経新聞に、掲載されました!ありがとうございます。『音楽や演劇などの公演活動、美術展覧会の開催が自粛される中、仕事を失ったフリーランスの芸術家やスタッフの支援を目的とした民間基金「アーツ・ユナイテッド・ファンド(AUF)」が設立された。クラウドファンディングサイト「GoodMorning」で寄付を募集している。AUF設立の発起人となったコンサルティング会社「ケイスリー」(東京)によると、第1期の支援計画では収入が途絶えるなどしたフリーランスの文化芸術関係者100人を公募し、1人当たり20万円の助成を目指す。これまでに、活動に賛同する200人以上から400万円近い寄付が寄せられている。』引き続き、頑張ってまいりますので、みなさまのご支援・応援をどうぞよろしくお願い申し上げます。