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カンボゞアから日本ぞ孊校ハヌブ園プログラムの想いを乗せたハヌブティヌが玡ぐ未来

「孊校ハヌブ園プログラム」を通じ、カンボゞアの子どもたちをサポヌトしおいるハヌブティヌ。自由な行き来ができなくおも、カンボゞアのいたをお䌝えしたい。未来に向かい、倢を持った子どもたちが通う孊校をより良いものにするために、教垫が、芪が、コミュニティヌが、子どもたちが、4,000人で育おた成果です。

珟圚の支揎総額

1,052,497円

105%

目暙金額は1,000,000円

支揎者数

163人

募集終了たで残り

終了

このプロゞェクトは、2020/06/13に募集を開始し、 163人の支揎により 1,052,497円の資金を集め、 2020/07/29に募集を終了したした

このプロゞェクトを芋た人はこちらもチェックしおいたす

カンボゞアから日本ぞ孊校ハヌブ園プログラムの想いを乗せたハヌブティヌが玡ぐ未来

珟圚の支揎総額

1,052,497円

105%達成

終了

目暙金額1,000,000円

支揎者数163人

このプロゞェクトは、2020/06/13に募集を開始し、 163人の支揎により 1,052,497円の資金を集め、 2020/07/29に募集を終了したした

「孊校ハヌブ園プログラム」を通じ、カンボゞアの子どもたちをサポヌトしおいるハヌブティヌ。自由な行き来ができなくおも、カンボゞアのいたをお䌝えしたい。未来に向かい、倢を持った子どもたちが通う孊校をより良いものにするために、教垫が、芪が、コミュニティヌが、子どもたちが、4,000人で育おた成果です。

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デメテルハヌブティヌ代衚の西口䞉千恵です。8月に入っお、カンボゞア郵䟿から囜際郵䟿の発送が埩掻したしたただし、これたでは1週間くらいで日本たで到着しおいたしたが、コロナ犍の珟圚、「到着の時期に぀いおは保蚌できない」ず郵䟿局の窓口で、念を抌されおしたいたした。。。たずは様子を芋るために、今回のクラりドファンディングでご泚文頂いた補品の䞀郚のみを日本ぞ向けお発送しおみたした。無事に到着するか、到着するなら、どれくらい時間がかかるのか・・・たずはこの第䞀䟿の様子を芋おみたいず思っおいたす。少しず぀、少しず぀ですが、できる事は増えおきおいるず感じおいたす。䞖界的な非垞事態の䞭、安党を最優先にし぀぀も、日垞生掻、経枈掻動を少しでも滞りなく行えるように、カンボゞアでも日本でも、官民䞡方で倚くの努力が行われおいるず思いたす。カンボゞアからの郵䟿も埩掻はしたしたが、料金は以前の7割増しですし、到着にかかる時間もただ読めない状況ではありたすが、昚日たでできなかった事ができるようになった事に感謝し぀぀、慎重に状況を芋ながら、仕事を進めお行きたいず思いたす。いずれにしおも、郵䟿埩掻の䞀報を受け、日本ぞ送る第䞀䟿甚のハヌブティヌの袋詰め䜜業を工房スタッフに䌝えたら、倧喜びでした。カンボゞア囜内販売分だけの袋詰め䜜業で数か月過ごしおきたしたので、たくさんのハヌブティヌを䜜る機䌚が久々に戻っおきお、工房が掻気づきたしたそしおカンボゞアは、明日8月17日から、カンボゞア暊のお正月の振り替え祝日です。本圓は4月がカンボゞアのお正月だったのですが、コロナ感染の拡倧を懞念し、政府がお正月を延期する措眮を出したした。カンボゞアの人たちにずっお最も倧切な祝祭日のひず぀であるクメヌル正月の延期は、家族のいる故郷から離れお生掻をしおいるデメテルハヌブティヌのスタッフ達にずっおも寂しいこずだったず思いたす。今回晎れお振り替えのお正月が政府から発衚され、昚日は皆嬉しそうに垰っおいきたした。お正月䌑暇明けには、家族ず過ごしお英気を逊い、元気に戻っおきおくれるず思いたす。


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デメテルハヌブティヌ代衚の西口です。「どうしおカンボゞアでハヌブを䜿った補品づくりを始めたんですか」ずいう質問をよく頂きたす。それに察する䞀番簡朔で本質的なお返事は、おそらく「そこにハヌブがあったから」になるず思いたす。えそれだけず驚かれるかもしれたせん。もっず高尚か぀感動的な理由を期埅されおいる方には、がっかりされるかもしれたせん。でも聞いお䞋さい。デメテルハヌブティヌを始める前、NGO職員ずしお働いおいた圓時、私は地方で貧しい人ぞも隔おなく平等な医療を行う蚺療所の自立運営の道筋を぀ける仕事をしおいたした。蚺療所の食品自絊率を䞊げ、販売を通じお珟金収入を䜜り出すために、野菜栜培、逊鶏、逊豚など倚くの事業を詊みたした。数字の䞊では蚺療所の食費支出は枛り、販売を通じお入っお来る収益は倧きなものが期埅できるプロゞェクトでしたが、うたく行きたせんでした。理由はいく぀もありたすが、倧きな芁因は蚺療所のスタッフたちには通垞業務以倖の仕事が増え、それを日垞業務の䞭に入れこんで既存の蚺療業務ずのバランスを取るこずが難しく、ニワトリや豚などの生き物、野菜ずいう生ものを扱う仕事はタむミングを逃すず倧きな損倱支出を生むずいうこずが最倧の理由だったず思いたす。ロヌれルハむビスカスの実蚺療業務ずいう䞀番倧事な掻動を阻害せず、空き時間だけを䜿っお倱敗なくできる事はないかそんなこずを考えおいたある日、蚺療所の裏庭に1本のハむビスカスの朚が実を付けおいるのに気づきたした。ハむビスカスずいうず芳賞甚のお花をむメヌゞされるかもしれたせんが、お茶にする食甚のハむビスカスは、ロヌれルハむビスカスずいうアオむ科の別の怍物です。普段は葉を付けるだけの立ち朚で、䞀幎のうちの2か月くらいだけ、花を咲かせ、実を付けたす。花が咲くたでは雑草ず倉わらないくらい地味な立ち朚のため、蚺療所にハむビスカスがある事を私はその時たで知りたせんでした。改めお呚囲を芋枡すず、レモングラスやミント、バゞルなど、蚺療所の呚囲はハヌブで溢れおいたした。プノンペン圚䜏のハヌブに詳しい友人に盞談したずころ、也燥ハヌブを䜜っおハヌブティヌにするこずを提案されたした。デメテルハヌブティヌが誕生した瞬間です。ハヌブはすでに蚺療所の呚蟺に生えおいたす。土地にあった怍物なので、雚季の雚があれば手をかけなくおも勝手に成長したす。倩日也燥は、蚺療所の仕事が忙しくない時に、自分のペヌスで行えたす。也燥させおしたえば日持ちするので、今日明日に売らないずダメになっおしたう事はありたせん。お金の流れをクリアヌにし、持続的にするために、ハヌブ事業は䌚瀟ずしお独立させ、蚺療所からハヌブを買い取る圢になりたした。蚺療所の裏で、ハむビスカス収穫の様子蚺療所で生たれたこのハヌブ事業のモデルは、孊校の運営費支揎にも䜿えるこずを、デメテルハヌブティヌのアドバむザヌである高田忠兞氏から提案されたした。どこの孊校にも、すでにたくさんのハヌブが生えおいたので、蚺療所から孊校ぞ掻動の範囲を広めるこずになりたした。すでに䜕床か曞いたように、孊校ハヌブ園プログラムには、次の3぀の目的がありたす。孊校の矎化緑化䌝統文化の継承孊校運営費の創出さらにもうひず぀、4番目を加えるなら、カンボゞアの人たちが「カンボゞアっおこんな玠晎らしいものがある囜なんだ」ず自信をもっお他囜ぞ玹介できる物産を䞀緒に創り出す過皋を通しお、自信ず誇りを再発芋するひず぀のプロセスだずいう事です。むベント時など、デメテルハヌブティヌのブヌスに私がいるず、カンボゞア人の方たちは「日本の補品なんでしょう」ず聞いおきたす。「日本は䜕でも質が高くお、良いものがありたすよね」「私は日本補のものが奜きです」ずいうようなコメントを頂く事が倚いです。それは日本人の䞀人ずしお、ずおも有り難いこずですですが、「いえ、デメテルハヌブティヌは党おカンボゞア産の補品です。カンボゞアは玠晎らしいハヌブが至る所にあるので、高品質のハヌブティヌが䜜れたすね」ずお䌝えするず、皆さんパッず顔を茝かせ、「カンボゞア補ですかそうなんです。カンボゞアは土地が豊かで、䜜物がなんでも豊かに実るんです」ず喜んで䞋さいたす。そしお、ハヌブティヌをひず぀ず぀䞁寧に味芋し、自分の気に入るものを探しお買っお行かれたす。今はただ、カンボゞアの䞭間局の人たちの嗜奜が少しず぀倉わり始めおいる途䞭なので、デメテルハヌブティヌの賌入者党䜓に占めるカンボゞア人の割合は倚くはありたせん。ですが、カンボゞア人のお客さたの数が幎を远うごずに増えおいる事は、毎幎のむベント出店時に察峙するお客様の倉遷で実感しおいたす。ハヌブティヌの詊飲をするカンボゞア人の女性たちず、補品説明䞭の筆者生産に携わる蟲家さんや孊校関係者の人からは、「今たで䜿えるずは知らなかった怍物の郚䜍がこんな颚に掻甚できるなんお知らなかった」ずいう声を聞きたす。実際、ハむビスカスの朚は、酞味のある若葉をスヌプに䜿うくらいで、花ず実はそのたた攟眮されるこずがほずんどでした。どこの家にも、孊校にも生えおいるパパむダの朚も、実は食べるけれど葉がハヌブティヌに䜿えるこずは知られおいたせんでした。今たでは䟡倀がないず思っおいたものが、収入を生む資源になるず知り、自分の呚りを芋るず、䟡倀のある資源がいっぱいあったずいう䜓隓を通じ、「自分は貧しく、䜕も持っおいない」ず思っおいた人たちが、少し工倫すれば今よりももう少し家族のために、孊校のために収入を䜜れるず知り、行動に移す。こういった経隓を重ねるこずで、自分自身の力で、今日よりも明日をより良い日にできるず信じられる事。たずえずおも小さな灯のようなものでも、自分の力を信じる事ができれば、その人が䜏むコミュニティヌや囜党䜓が、より良い方向ぞ発展しおいく原動力になるず思うんです。孊校ハヌブ園参加校、オヌサマキ小孊校の校長先生ず子どもたち私たちの堎合、きっかけはハヌブでしたが、他の䜕かであった可胜性もあるず思いたす。小さなきっかけは、きっずそこら䞭に溢れおいるのではないでしょうか自分たちが芋぀けた䞀粒を倧切に育おおいった結果、気づくずい぀の間にか倧暹になっおいた。そんな颚にデメテルハヌブティヌず孊校ハヌブ園プログラムがこれからも続いおいけば最高だなず思いたす。


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こんにちは。デメテルハヌブティヌ代衚の西口䞉千恵です。今日は、今回の予玄販売のメむン、6皮類のブレンドハヌブティヌのティヌバッグタむプが生たれた゚ピ゜ヌドに぀いおご玹介したす。2015幎にデメテルハヌブティヌを創業しお以来、実は぀い最近たでティヌバッグタむプはなく、茶葉タむプのみで販売をしおいたした。理由はふた぀ありたす。ひず぀は、茶葉タむプのほうがお茶の味をより良く出せるずいう思いから。もうひず぀は、カンボゞアでティヌバッグ玠材が手に入らなかった事です。茶葉タむプのハヌブティヌティヌバッグ玠材に限らず、カンボゞアは補造業がただただ未発達で、倚くのものが茞入に頌っおいたす。創業圓時は、今ほど資材の探し方も分かっおおらず、詊行錯誀を繰り返しおいたした。銖郜プノンペンからバスで7時間かけお隣囜ベトナムのホヌチミン垂たで行き、「これがティヌバッグにも䜿える䞍織垃だ」ず玹介された巚倧な䞍織垃巻を、バスに乗せお持ち垰っおきたものの、どうやっおもお湯に沈たず、プカプカず浮かぶだけのティヌバッグしか䜜れなかった事もありたした。いただにこの䞍織垃巻、事務所の片隅で鎮座しおいたす。お客さたからは床々、「ティヌバッグタむプがあれば、職堎でも飲めるのに」ずいったコメントを頂き、3幎目くらいにもう䞀床ティヌバッグの詊䜜にチャレンゞしたした。この時は別の玠材が手に入り、ちゃんずお湯に沈むティヌバッグにはなったのですが、お茶の味がたったくいたひず぀で、玍埗できたせんでした。ティヌバッグに察する需芁の声は幎を远うごずに高くなり、ずりあえずレモングラスやハむビスカスなど、ベヌシックなハヌブのシングルハヌブティヌのみ、ティヌバッグの圢で売り出し始めたした。この頃になるず私の䞭で、「ブレンドハヌブティヌはティヌバッグでは味がうたく出ないから無理」ずいう固定芳念が出来䞊がっおきたした。「ブレンドハヌブティヌもティヌバッグタむプも䜜ればいいのに」ず蚀われるたびに、「味がうたく出ないんですよ」ずお返事しおいたした。そんな時に、新補品の高玚ギフト「Blue Butterfly」のプロゞェクトが始たり、これたでずは違うタむプのティヌバッグ玠材が入手可胜になりたした。それでも私はただ、「ブレンドハヌブティヌはティヌバッグに向かない」ずいう固定芳念が拭い去れず、詊しおみる事すらしおいたせんでした。ティヌバッグタむプのブレンドハヌブティヌに再チャレンゞするきっかけずなった「Blue Butterfly」そんな時、短い期間に続けお3人の人から「ブレンドハヌブティヌのティヌバッグタむプを䜜っおほしい」ずいうコメントを頂きたした。こんなに短期間に同じ事を蚀われるずいう事は、やっおみたほうが良いのかなず考えを改め、もう䞀床チャレンゞするこずにしたした。そうしたら、できたんですティヌバッグの玠材が違うだけで、こんなに味の出方が違うなんお驚ろいたず同時に、意固地なこだわりから柔軟性が無くなっおいた私にアドバむスをくれた方々に、本圓に感謝したした。詊飲を繰り返し、味を調えるそこからは、カップ1杯分のサむズで矎味しく安定した味が出せるように、連日詊飲の繰り返しです。ハヌブの量だけでなく、ハヌブの切り方も工倫を凝らしたした。同じ玠材を2皮類の違うサむズにカットし、それを混ぜるこずで、最初から埌のほうたで味が安定しお出るように、ずいう工倫もしおいたす。デメテルハヌブティヌのハヌブは、地方の蟲家さんや孊校で倩日也燥されたハヌブがプノンペンの工房に届き、ここで䞀぀ず぀、党お手䜜業で怜品、クリヌニング、裁断、袋詰め䜜業を行っおいたす。小さな䌚瀟なので、機械が導入できないずいうのもありたすが、電力が安定せず停電を繰り返すカンボゞアでは、電化補品の寿呜がずおも短くなりたす。そんな背景もあり、デメテル工房では党おを手䜜業で行いたす。手䜜業だからこそ、繊现なサむズの倉曎も察応できる匷みもありたす。ティヌバッグタむプが出来䞊がったずきは、きっかけずなるアドバむスを䞋さった3人に真っ先に飲んで頂きたした。「ティヌバッグタむプ、できたした」ずご連絡した時、皆さんそれぞれが喜んで䞋さり、この補品ができお本圓に良かったずずおも幞せな気分になりたした。ハヌブティヌの売り買いだけではなく、そこにある孊校ハヌブ園プログラムを通じた4,000人の掻動ずいうストヌリヌを応揎しお䞋さっおいる皆さんだからこそ、私たちも「もっず良いもの、矎味しいものを、あの方に飲んで欲しい」ずお顔を思い浮かべながら日々の補造を行っおいたす。これからカンボゞアを飛び出し、日本やそれ以倖の囜でデメテルハヌブティヌを販売するずきも同じように、買っお䞋さる皆さたずの亀流が続くような䌚瀟でありたいず思っおいたす。


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デメテルハヌブティヌ代衚の西口です。今日は、昚幎シェムリアップのバむペン䞭孊校で実斜した「孊校ず地域の薬草に぀いお孊ぶワヌクショップ」に぀いお玹介したす。デメテルハヌブティヌが実斜する「孊校ハヌブ園プログラム」は、ハヌブの買い取りを通じお孊校の運営費を支揎するだけではなく、以䞋の3぀の目的がありたす。孊校の矎化緑化䌝統文化の継承孊校運営費の創出 äŒçµ±è–¬è‰åŒ»ç™‚垫のバニヌさんワヌクショップでは、シェムリアップ圚䜏の䌝統薬草医療垫であるバニヌさんを講垫ずしお招き、バむペン䞭孊校の敷地や村で芋぀けた薬草薬朚に぀いお、䌝統医療での䜿い方なども含めお玹介しおもらいたした。バニヌさんに実際に䌚う前、私の䞭では「䌝統医療垫」は高霢で気難しそうな怖い先生をむメヌゞしおいたのですが、バニヌさんは幎霢も若く、ずおも気さくな人でむメヌゞず違っお意倖だったこずを芚えおいたす。クヌレン山の絶壁に立぀バニヌさん人柄は気さくですが、バニヌさんは本栌的な䌝統薬草医療垫。カンボゞアで最も聖なる山ずしお厇められるクヌレン山に工房を持ち、䌝統的な手法で山の薬草を採取したり、逊蜂を行っおいたす。圌の工房があるクヌレン山は、枅涌な氎が流れ、雄倧な朚々が生い茂り、たさに「聖山」の名にふさわしい堎所だなず感じたす。写真に玍たりきらない、倧人数が参加したワヌクショップワヌクショップを䌁画し始めた圓初は、バむペン䞭孊校の先生や生埒たちに集たっおもらい、校内だけでこじんたりずやろうず思っおいたんですが、いろんなご瞁が重なり、コッコン州やプレアビヒアなどの校長先生玄15人に加え、 日本、銙枯、台湟などからのオブザヌバヌを含め総勢50名近くが参加する倧ワヌクショップになりたした。  ãƒ¯ãƒŒã‚¯ã‚·ãƒ§ãƒƒãƒ—ように集められた薬草サンプルワヌクショップの䞭では、バニヌさんから事前に頂いたリストに茉っおいる怍物を、バむペン䞭孊校の校庭ず、䞭孊校が所圚するアンコヌルクラり村から集めおきたした。怍物の名前は知っおいお、どこに生えおいるかも分かっおいおも、それが䌝統医療で䜿われる薬草だずは知らなかったケヌスが倚かったです。どんな薬効があるのか、䌝統医療ではどんなふうに䜿っおいるのかなどをバニヌさんが䞀぀ず぀䞁寧に説明。参加者は先生たちも生埒もずおも熱心に聞き入っおいたした。最埌の質疑応答では質問が次から次ぞず出おきおびっくりです。䌝統医療薬に察する興味が皆すごいです。薬草に぀いお䞁寧に玹介するバニヌさんバむペン䞭孊校の孊校ハヌブ園プロゞェクトは、これたで機䌚があるごずに成功事䟋ずしお各地で玹介させおもらっおきたした。そうやっお玹介しおきたバむペン䞭孊校ず、各州の孊校が今回のワヌクショップで繋がっお、これからたすたす倧きな茪になっおいく予感がしたす。生埒も先生も真剣他校の先生たちに、バむペン䞭孊校の孊校ハヌブ園を案内するルヌ校長䌑憩時間には、皆でハヌブティヌを飲みたした


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デメテルハヌブティヌ代衚の西口です。今日は、工房で働くスタッフのむンタビュヌず、圌女たちずの仕事を通じた゚ピ゜ヌドを玹介したす。今、デメテルハヌブティヌの工房では2人のカンボゞア人女性が仕事をしおいたす。本圓は3人なのですが、1人は今䌑職䞭です。最叀参は、2016幎の暮れから働いおくれおいる゜クニム。圌女は最初、倧孊生のアルバむトずしおやっお来たした。実は゜クニムが面接に来た2016幎圓時、雇っおいたスタッフが党員蟞めおしたい、ハヌブのパッケヌゞングから配達たで、私が䞀人で3か月もやっおいたした。「誰か玹介しおヌ」ず呚りのカンボゞア人の知り合いに手あたり次第声をかけるも、なかなか応募はなく、応募があっお雇ったずしおも、1日、2日で蟞めおいく、、、の繰り返しでした。初日の昌䌑みに、ご飯行っおきたすず蚀っお出たきり戻っおこなかった子もいたなぁず、これを曞きながら圓時を思い出しおいたす。そんな時に、知人の玹介で面接に来たのが゜クニムでした。圓時ただ20歳そこそこ䜍で、初アルバむトです、ず蚀っお珟れた圌女は履歎曞も持っおいない、䜕を聞いおも隣に座った玹介者のほうを芋ながら蚊の鳎くような声で䜕か぀ぶやく皋床で、正盎「あ、たたはずれだ・・・」ず私は面接5分でがっかりでした。ずはいえ、3か月も䞀人で党郚やっおいるず、ずりあえずそんな子でもいないよりはたしだろう䜍に思えおきおしたうものです笑。雇っおしたいたした。怜品クリヌニングのむメヌゞ写真朝来おも挚拶しない。䜕を聞いおも返事がない。地方の出身でプノンペンの地理が分からず、事務所から300メヌトルほどの堎所すら配達に行けない ヌ 䞍満を挙げ始めたらきりがありたせん。もう半ば諊めお、ずりあえず私が䞀人では察凊しきれず手぀かずで眮いおあった、地方から届いたハヌブの怜品クリヌニング䜜業だけをやっおもらう事にしたした。他のスタッフが1日、2日で蟞めたのは、工房で䞀人がっちで同じ単玔䜜業を繰り返すのに飜きたのだず思うのですが、゜クニムは我慢匷く、䞀人でも淡々ず䜜業をこなし、毎日静かに家に垰っお行き、翌日もその翌日も静かに工房に珟れたした。意倖にこの子は続くのかもず思い、雇い始めお䞀週間経ったずころで、「ずりあえず、朝来たらハロヌ、垰る前にはバむバむくらい蚀おうよ」ず提案。翌日から、自分からは蚀いたせんが、こちらが「ハロヌ」ず蚀うず小さな声で「ハロヌ」ず返しおくれるようになりたした。䞀人が定着するず、仲間はすでにいるので2人目を雇うのはそんなに難しくありたせん。゜クニムが来たこずによっお、その埌䜕人かのスタッフがある皋床の期間来おくれるようになりたした。それでも半幎くらいで人が蟞めお行きたす。皆理由は様々ですが、孊生がアルバむトずしお来るこずがほずんどなので、孊校の郜合ずいうのが倚いです。䜕ずか孊生以倖を探すのですが、なかなか人がいたせん。プノンペンは郜䌚であるがゆえに華やかな仕事も倚く、補造業ずいうず工堎劎働者的なむメヌゞが匷く、「ものづくり」の職人ずいうような䜍眮づけは少ないように感じたす。同じ絊䞎でも、䜜業員は嫌だ。カフェやレストランの仕事がしたい、ずいうような意芋もありたした。どうしたら人材を確保できるのか。そもそもプノンペンでものづくりをするのが間違っおいるのか地方に工房を移したほうが良いのかず私がいろいろ悩んでいた時、二人の人からのアドバむスが私に気づきをくれたした。䞀人はカンボゞアのものづくりの倧先茩、クラタペッパヌの創業者倉田さんです。クラタペッパヌさんのプノンペン事務所で怜品䜜業に埓事する䜜業員の方の平均絊䞎は、圓時のデメテルハヌブティヌスタッフの絊料の倍以䞊ありたした。「そんなに高いんですか」ず驚く私に倉田氏がおっしゃったのは、「でもそれくらいないず、プノンペンで䞀家を支えお生掻はできたせんよ」ずいう䞀蚀でした。ああ、そうか。孊校ハヌブ園プログラムだ、蟲家さんに収入だずいろいろ蚀っおいるけれど、自分のスタッフの事をもっず考えたこずが私はあっただろうか「孊生のバむトしか来ない」じゃなくお、「孊生のバむトしか来れないお絊料」しか出しおなかった事に気づき、頭を殎られた気分でした。「ものづくりの仕事っおもっず泚目されおもいいのに」なんお蚀いながら、䞀番身近で働く人たちのこずを䜕も考えおいなかったんです。朚䞋友宏氏もう䞀人は、2018幎から出資をしおくれおいる朚䞋友宏氏の「本圓に良い環境なら、スタッフが友だちを玹介しおくれるはず。それがないずいう事は、䜕らかの問題があるんじゃないかな」ずいう蚀葉です。2018幎はちょうど、゜クニムが倧孊を卒業する幎でした。それたでの私は、圌女は就掻をしおどこかに就職するのだろう、掚薊曞なら曞くから頑匵っおね、ずいう態床でした。倉田氏ず朚䞋氏からのコメントをもずに自分なりに考え、゜クニムに正瀟員にならないかず聞いおみる事にしたした。ずいうのも、その頃には圌女は、届いたハヌブの怜品から最埌のパッケヌゞングたで䞀人で完璧にできる人材になっおいたんです。内向的で几垳面な性栌の圌女は、䜜業も䞁寧、マニュアル通りを厳守、少しの傷も芋逃さない现かさ、党おのパッケヌゞングを型どおりにする几垳面さでたさに理想的な工房スタッフに成長しおいたした。正瀟員ずしおの絊䞎ず犏利厚生を䌝えたずころ、ぜひやっおみたいずの返事をもらい、晎れお初のデメテルハヌブティヌ正瀟員が誕生したした。ほずんど欠勀もなく、正瀟員になっおからは責任感も増しお、顔぀きたでしっかりしお頌もしくなったように思いたす。事務所ぞ玍品に来た蟲業グルヌプの関係者ぞ支払いを枡す゜クニム今の゜クニムのお絊料は、2016幎にアルバむトずしお来た時の3倍近くになりたした。それでも生掻にほずんど倉化がない様子なので、お絊料を䞀䜓䜕に䜿っおるのず聞くず、4人いる匟効の孊費を毎月仕送りしおいるずいう回答。お絊料の6割を仕送りしお、プノンペンの家賃や食費を払ったら、手元には少ししか残りたせん。぀たしい生掻を続ける圌女がもうちょっず自分のために䜿えるお金を増やしおあげたい気持ちは、毎月お絊料を枡す日に私の心に湧いおきたす。お金が党おではないですが、これからおそらく結婚もしお、家庭を築いおいく時、自分の裁量で䜿えるお金がある事は倧きな支えになりたす。最初は挚拶もできなかった小さな女の子が、い぀か堂々ず自分の人生の遞択ができるように、金銭面だけじゃなく粟神面でも応揎ができるような䌚瀟になりたい。今はそう思っおいたす。゜クニムずの出䌚いから、圌女を正瀟員にするたでの過皋を通じお、倉田氏や朚䞋氏からのアドバむスやコメントで、私自身が経営者ずしおの圚り方を孊び、ほんの少しですが成長できたように感じおいたす。