共感で繋がる!新しい広告“オフコマーシャル”で九州の魅力を発信したい!

オフコマーシャルを完成させて、九州の魅力を全国に発信していきたい! 今までのコマーシャルの概念を覆す斬新な発想で注目を集める『オフコマーシャル』が、話題の『九州パンケーキ』と手を組み、新たなチャレンジに挑みます。

現在の支援総額

2,240,000

112%

目標金額は2,000,000円

支援者数

186

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2014/06/02に募集を開始し、 186人の支援により 2,240,000円の資金を集め、 2014/07/31に募集を終了しました

共感で繋がる!新しい広告“オフコマーシャル”で九州の魅力を発信したい!

現在の支援総額

2,240,000

112%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数186

このプロジェクトは、2014/06/02に募集を開始し、 186人の支援により 2,240,000円の資金を集め、 2014/07/31に募集を終了しました

オフコマーシャルを完成させて、九州の魅力を全国に発信していきたい! 今までのコマーシャルの概念を覆す斬新な発想で注目を集める『オフコマーシャル』が、話題の『九州パンケーキ』と手を組み、新たなチャレンジに挑みます。

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

皆さんこんにちは、今村です。 広告が必要なら、その企業が費用を用意するべきだ。もっともな話です。おそらく、CMをつくるためにクラウドファンディングをするなんて、前代未聞の話だと思います。でも、世の中のあらゆる広告は、回り回って、消費者が費用を負担しているようなもの。大量にモノを作って売るシステムで、広告に要する費用は、あらかじめ価格に織り込み済みだからです。九州パンケーキのように、地域から全国に打って出ようという製品はどうだろう? プロモーションや宣伝をしたいのは山々でも、製品に広告費を乗せるなんて無理な話です。市場で大量生産品に対抗するため、コストや価格を抑えるのに精一杯なのだから。 クラウドファンディングを始めてみて、思ったことがひとつあります。それは、クラウドファンディングって、そもそも広告みたいなものだな、ということ。広告の究極の目的は、ブランディングだと言われています。つまり、その製品に対する信頼を消費者に広めていくことです。一方、クラウドファンディングにとってもっとも大切なことは、共感づくりではないでしょうか? がんばれ!応援するよ、という気持ちをどれだけ潜在的な支援者に持ってもらえるか。その先にあるのは、まさしく信頼です。プロジェクトの発起人に、共感し、信頼するからこそ、そこに支援(投資しようと言う気持ち)が生まれます。まるで広告のように、共感や信頼の輪を広げていかないと、クラウドファンディングは成功しません。 オフコマーシャルは、スタートした2006年当初から、「情報を可能な限り公開して共感の輪を広げていく」ことを目的としていました。だから、なぜその製品のCMを作るのかを、しつこいくらいブログで伝えていました。そして、CMを作るプロセス(こんな打ち合わせをしたとか、撮影はどうだったとか)を公開することも、共感を得るために必要なコンテンツだと思っていました。 それって、すでにクラウドファンディングじゃない!? 情報を可能な限り公開して共感の輪を広げていく。そこに、支援金を集めるという機能を足せば、クラウドファンディングものものではないかと思うのですが、どうでしょう!? 今回のクラウドファンディングは、なんとしても成功させなければならないと思っています。地域には、九州パンケーキの他にも、まだまだたくさん魅力的なモノがあります。地域を元気にしたい、地域から世界に発信したいというモノが、今日も、そこかしこに、生まれています。そんな<心あるモノづくり>をしようと地域でがんばる人たちに、クラウドファンディングで広告を作るという方法があるのだというメッセージを送りたいと、心から願っています。(つづく)


こんにちは、九州パンケーキをつくっている一平の村岡浩司です。プロジェクトへのご理解とご支援、ありがとうございます!! 九州パンケーキとオフコマーシャルとの出会いは、1年半前の今村さんからの1通のメールでした。 「村岡さん、今年、九州パンケーキのCMをつくってみませんか?」 日本を代表する映像(CM)クリエイターで、尊敬する今村監督から唐突にこんなメールをもらって、とても驚いたことを覚えています。このころは「地場もん国民大賞」どころか、まだ誰も知らない、売場もほとんど無い、地方の零細企業がつくった地産パンケーキです。 ブランドの表現方法や伝え方に悩んでいた時期でもあったので、今村監督が生まれたばかりの「九州パンケーキ」に注目し、プロダクトの理念を含む品質や世界観を認めてくださったことは大きな喜びでした。 すぐに以下のように返信をしました。 ____________________ 日本の端っこに住み「こんなところで何が出来るのか?」と思い悩んでいた時期もあります。いまでも本音を言えば劣等感の塊ですが(笑)、だからこそ素直な気持ちで「誇りを持った田舎者」として全国に「産地」と「消費者への想い」と、「地方から挑戦することの心意気」を伝えることが出来ると感じています。もしも自分が、「宮崎でも九州代表を名乗る商品を生みだすことが出来きる」と証明できれば、後に続く後輩達の目標になれるのでは…という商店街のリーダーとしての自負も持っております。 ____________________ 2013年1月5日にメールを頂いたその日がプロジェクトの起点だとすれば、僕らはもう1年半近くも、このコマーシャルを作り続けています。 今回クラウドファンディングに挑戦する僕の想いは、二つ。 一つは、地域活性化を目指すクラウドファンディングFAAVOの理念に、同じく九州という地域を元気にしたいと願う「九州パンケーキ」の理念が共鳴したこと。もう一つは、一人でも多くの皆さんにこの九州パンケーキ×オフコマーシャルプロジェクトに「参加」して頂き、新しい広告の在り方と、その可能性を皆さんと分かち合いながら考えたいと思ったことです。 九州パンケーキとオフコマーシャル。 地方からの戦いと、日本の広告業界のありかたに一石を投じる今村さんの挑戦。 もしも「クラウドファンディングで資金調達をしてCMをつくる」というユニークな試みが成功したならば、地方発で頑張っている中小企業にとっては、新しい可能性が大きく広がるきっかけになると思うのです。 「オフコマーシャル」にクラウドファンディングという新しい概念が加わると、広告はどう進化するのだろう? クリエイターとクライアントが「共感」で繋がり、同じく商品に「共感」する消費者がそれを支え育てていく。なんだかその一連の流れ、全てがオフコマーシャルという考え方(概念)の元で自然に繋がっているように感じてきました。 僕は、広告主(クライアント)という立場からオフオマーシャルに参加しましたが、いまではすっかりチームの一員の気分です(笑)。 地方企業の目線からも、これからの情報発信の在り方をオフコマーシャルと共に思考してみようと思っています。こんな僕らの歩みを、このレポートを通じてこれから共有できたら嬉しいと思います。 村岡浩司


〈九州パンケーキ×オフコマーシャル>プロジェクトを応援してくださっているみなさん、こんにちは。オフコマーシャルの今村直樹です。今日は、時計の針をちょっと戻して、九州パンケーキ生みの親・村岡浩司さんとぼくの出会いから、このプロジェクトが生まれるまでの経緯についてお話したいと思います。 2010年10月、当時早稲田大学大学院に在学し、修士論文のための取材をしていたぼくは、ある人の紹介で村岡さんと初めて会うことになりました。論文のテーマは、「地域活性化と広告」。その頃、宮崎を揺るがせていた口蹄疫問題で、宮崎復興に向けて、広告やデザインがどんな役割を果たしたかを調べていました。 村岡さん経営の、宮崎市一番街にあるコーナーというカフェでお会いしたのですが、その時の村岡さんの話し振りは、いまでも記憶に焼き付いています。村岡さんの言葉です。「地域活性化と言うけれど、じゃあ、活性化をどう定義すればいいのでしょうね? ぼくは、活性化とはにぎわっていることだと思うんです」。 「地域活性化とは何か」をさんざん論文の作法で考えていたぼくは、村岡さんの言葉のリアリティーにハッとしました。あるいは、こんなことも言いました。「なぜ、何が伝わるかはわからないけど、そこにメッセージがあって、情熱があって、思いがあった時に、やっぱりものごとは伝わっていく」。口蹄疫問題は確かに大変な事態ではあるけれど、そこでもすばらしい出会いがある。それをとてもポジティブに語った言葉です。言葉の芯にある、熱さや信念のようなものに、ぼくはすっかり魅了されました。この人とは、縁があるな。別にぼくに霊感があるとは言いませんが(笑)、少なくともこの人に注目しておこう、将来、何かをいっしょにできることがあるかもしれないと思いました。 その機会は、案外早くやってきました。2012年夏、街づくりをテーマにした5分番組「まちのたね」(企画監修から時には演出までやっていた)で、村岡さんが中心になって月一で行われている「街市」を取材させてもらいました。街市は、中心市街地のシャッター前に屋台で市場を作り、村岡さんの言葉通り、「にぎわい」を目に見えるカタチにする試みです。地域のため、宮崎のため。そして、宮崎から、九州から、東京へ、世界へ。村岡さんには、ブレのない行動と発想の軸があるんですよね。 そして2012年の暮れ、村岡さんのブログで「九州パンケーキ」の開発を知り、ほどなく、九州パンケーキが一箱送られてきました。オール九州の素材を使って、パンケーキミックスを作る。それはまさに、村岡さんの価値観や行動を、モノとして表現しているようにぼくには思えたのです。なにより、そのおいしいこと!(実は、ぼくは無類のパンケーキ好きです。) 2013年、1月5日のメールに、ぼくはこう書きました。 「村岡さん、今年、九州パンケーキのCMを作ってみませんか?」そして、こう続けました。「村岡さんはじめ、これまで出会ってきた宮崎の方々のエネルギーを表現するもの(そして、多くの人につなげていくもの)を作りたい。パンケーキは、人をハッピーにさせてくれる食品です。と同時に、小麦生産や製粉、あるいは製糖という要素があるので、やや産業的とでも言えばいいか、多くの人や会社が関わる製品でもあります。そこが広告にする意味のあるところだと思っています。広告、つまり、生産者と消費者をつなげ、人を幸せにするものとして。オフコマーシャルを作ってみませんか?」 このメールから一年半。少し時間はかかってしまいましたが、<九州パンケーキ×オフコマーシャル>プロジェクトは、この時はじまったんです。 〈続く。〉


新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!