西成高校で1年中「モーニングとなりカフェ」を開きたい!

2012年より始めた日本で初の高校内居場所カフェである、大阪府立西成高校「となりカフェ」。貧困等諸事情があり朝食をなかなかとれない生徒たちにモーニングを提供し、朝のスタッフとの語らいの中で元気を取り戻し、高校生活が継続できるよう支援します。

現在の支援総額

187,000

26%

目標金額は700,000円

支援者数

39

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/03/09に募集を開始し、 39人の支援により 187,000円の資金を集め、 2018/05/21に募集を終了しました

西成高校で1年中「モーニングとなりカフェ」を開きたい!

現在の支援総額

187,000

26%達成

終了

目標金額700,000

支援者数39

このプロジェクトは、2018/03/09に募集を開始し、 39人の支援により 187,000円の資金を集め、 2018/05/21に募集を終了しました

2012年より始めた日本で初の高校内居場所カフェである、大阪府立西成高校「となりカフェ」。貧困等諸事情があり朝食をなかなかとれない生徒たちにモーニングを提供し、朝のスタッフとの語らいの中で元気を取り戻し、高校生活が継続できるよう支援します。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

春休みを利用してのとなりカフェ振り返り企画、今回は6年前から現在のモーニングとなりカフェに至るまで、どう「意思」が引き継がれてきたかを振り返ったyahoo!記事です。   「つなぐという意思」~ローグワンと居場所カフェhttps://news.yahoo.co.jp/byline/tanakatoshihide/20180224-00081959/   一部抜粋しますね。   ※   「高校内居場所カフェ2.0」   それはまさにミッションであり、意思なのだが、この「意思をつなぐ」という全体の空間と時間の流れが、『ローグワン』における、「これ(映画では機密情報)をつなぐことこそすべての目的」という人々の共通意思とも似ているような気がしてきて、不思議だ。   「高校内に居場所カフェ=サードプレイスをつくり中退予防につなげよう」というまさにミッションという意思が、連綿とつながり拡大する不思議な感じ。 となりカフェは各高校内にそれぞれの居場所カフェのタネをまき、また大阪市平野区の「ひらの青春生活応援事業」のような、居場所カフェに来た生徒を個別ソーシャルワークのなかでさらに支えるという、「それ以降の展開」の事業にまでヒントを与えている。   そのとなりカフェを6年かけてつくってきた人々はその時ごとに交代してミッションをバトンタッチし、最近ではモーニングとなりカフェにまで至った。   ※   ここに書いたように、運営する側からも、このプロジェクトは自律性を持っているように感じます。 みなさま、モーニングとなりカフェをどうぞよろしくお願いします!   officeドーナツトーク 田中俊英      


春休み中の高校内居場所カフェの振り返り、今日はyahoo!ニュースに代表の田中が書いたモーニングとなりカフェ記事を紹介します。   それは以下ですが、一部抜粋しますね↓   ポジティブな「ぼっち」~サードプレイスとしてのモーニングとなりカフェ https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakatoshihide/20170930-00076386/   ※   その特別な時間こそがサードプレイスの時間だ。   お腹はすいているだろうに、ぼそぼそとスタッフとトークだけして教室に向かう生徒もいる。また、8:15がきても(7:45~8:15がモーニングとなりカフェの開設時間だ)、なかなかソファから立たず、スタッフに話しかけたり一人で座り続ける生徒もいる。   やはり印象的なのは一人で座ったり歩いたりしてその時間を過ごす生徒たちで、僕にはその感じがすごくよくわかる。     ※   朝のモーニングとなりカフェで、部屋の隅で一人立っている生徒さんも大切に声かけしていきたいと思います


春休みを利用しての「となりカフェ」歴史の振り返り、今回は「文化」提供の意味についてお伝えします。   代表の田中が連鎖している「yahoo!ニュース個人」欄で、2014年に下のような記事を書いています。   暴力の連鎖をマカロンで切る   ここから一部抜粋してみますね。   ※   この事自体が、すばらしい「文化」の発信だと僕は思うのだ。   我々の西成高校「マカロン」も同じだ。卵白を用いて本格的マカロンを手作りし、オリジナルシールを貼ったオリジナルパッケージに入れて売る。6個で100円。当日は予定していた50パッケージを大きく上回り、70パッケージを売り切ったという。   「ピアニカの響き」と「マカロンの香り」を   フランスの社会学者P.ブルデューは、人間を取り囲む環境を3つの「資本」に分けた(文化資本・社会関係資本・経済資本)。文化資本はさらに3つに分けられ、「学歴」「モノ(オブジェクト)」「習慣(ハビトゥス)」があるとする。 学歴は親の持つ経済資本と直結し、モノも習慣も基本的に家庭の経済的余裕と連動する。   だから残念ながら、経済的に貧困な家庭は、文化的にもそれほど余裕はなく紋切り的な文化環境(テレビ・食事・ファッション等)にさらされ、日常生活も文化的ではない状況(文化的裏付けがあれば当然付随するウィットやユーモアのないストレートなしゃべり方~その是非は置いておきパターン化する粗暴な語り口等)に囲まれている。   こうしたアンチ文化な環境は、「暴力」と密接に連関していると僕は思う(一般的傾向として)。 だからこそ、日常に当然のように組み込まれている「暴力」「虐待」からそれらを切り離すために、「文化」の力を僕は子ども・若者たちの日常に組み入れたいと思う。   「文化の風」を、虐待の嵐が日常的に吹き荒れる風景に吹き込みたいのだ。   それは微風だとは思う。けれども、10代後半の、吸収力が異常に高く親の支配から抜け出せる力をやっと獲得する限られた数年の間(ハイティーン)に、この「文化の力」、具体的には「ピアニカの響き」と「マカロンの香り」などを生徒に、若者に体験してほしい。   ※   ちょっと小難しいですが、4年前に書いたこの意味は今も失っていません。   「微風」の経験が、大人になっても潜在化を防いでいると実感しています。みなさま、モーニングとなりカフェへのご支援、どうぞよろしくお願いします


今日は、昨年(2017)11/14にあった西成高校文化祭での、となりカフェの活動報告をしますね。昨日と同じく、facebook「高校生居場所カフェ」ページからの転載です。 https://www.facebook.com/highschoolcafe.project/posts/1600885229976385   ※   となりカフェ文化祭@西成高校 先日、西成高校では文化祭があり今年もとなりカフェ出店させていただきました。 今年は“アート”一枚の布にみんなで思い思い描いてもらい、となりカフェの旗を作ることにしました。 今回は準備から生徒さんに手伝ってもらい進めていきました。まず、布を草木染めにより染める作業!3年生男子が3人集まり、玉ねぎの皮、ブルーベリーで染めていきました。模様もつけながら染まることへの感動の嵐。(お昼ご飯は、おてらおやつくらぶさんからの寄付のそうめん!16束なんてすぐに完食。)これらの布をつなぎ合わせ、一枚のキャンバスにしていきます。そして文化祭前日にスタッフがミシンで布同士を縫い合わせ、キャンバス完成! ついに文化祭本番!ミニほうきや歯ブラシ、スポンジ、筆など様々な道具を使い、思いきり表現しました。自分が卒業してもいつでもこの旗を見に来れるようにと爪痕を残したいという生徒さん。染め体験から参加した生徒さんは自分が染めた布の上に手形や作品をどーんと! 後半になると前半描きに来た生徒さんが再び来てくれ、さっきとは違った手法で、違う道具を使って描いてくれたり。「だんだんわかってきた」とのことでノッてきていました。 また、モーニングにだけくる生徒さんがふらっと顔を見せに来てくれたりも。おとなしい子や普段あまりカフェ内で話せない子などが手に絵具をたっぷりつけて手形をつけてくれる瞬間はなんだかうれしいです。 そして今回の企画に関してSpecial Thanksな方々が。草木染め指導者は、となりカフェ初年度から関わってくれていた学生ボランティアさんのKさん。現在は社会人。草木染の知識をお持ちで、仕事と趣味をリンクさせることができればという強い思いから実現しました。 また文化祭前日と当日には横浜のぴっかりカフェで活動しているボランティアさんのYさんが、となりカフェボランティアさんとしてお手伝いくださりました。おかげで横浜と大阪のプチ融合で、スタッフの熱気もアツアツでした。 またギリギリの申し込みを受け入れてくださったM先生、西成高校の先生方。 たくさんの人に見守られているとなりカフェ。残りの今年度も頑張っていこうとますます思った文化祭でした。


現在「となりカフェ」は春休みのため休業中。この機会にこれまでの取り組みを振り返ってみようと思います。   今回は、モーニングとなりカフェ第1回めのレポート。レポートは以下facebookページにありますので、「いいね」いただければ幸いです。 高校生居場所カフェプロジェクト   このページは2013年から始まっているので、高校内居場所カフェの歴史そのものでもあります。   ※ 第1回モーニングとなりカフェは、結局17名前後の生徒さんが来店。予想以上の集まりだった。   朝からぼんやりコーヒーを飲むその姿を見ていると、教室というセカンドプレイスに臨む前のひと時を過ごす時間が、生徒さんたちには必要なのだと実感。   朝の居場所カフェこそが、いちばん「サードプレイス」の理念に近いのかもしれない。   写真は終了間際のモーニングとなりカフェ️            


新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!