西成高校で1年中「モーニングとなりカフェ」を開きたい!

2012年より始めた日本で初の高校内居場所カフェである、大阪府立西成高校「となりカフェ」。貧困等諸事情があり朝食をなかなかとれない生徒たちにモーニングを提供し、朝のスタッフとの語らいの中で元気を取り戻し、高校生活が継続できるよう支援します。

現在の支援総額

187,000

26%

目標金額は700,000円

支援者数

39

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/03/09に募集を開始し、 39人の支援により 187,000円の資金を集め、 2018/05/21に募集を終了しました

西成高校で1年中「モーニングとなりカフェ」を開きたい!

現在の支援総額

187,000

26%達成

終了

目標金額700,000

支援者数39

このプロジェクトは、2018/03/09に募集を開始し、 39人の支援により 187,000円の資金を集め、 2018/05/21に募集を終了しました

2012年より始めた日本で初の高校内居場所カフェである、大阪府立西成高校「となりカフェ」。貧困等諸事情があり朝食をなかなかとれない生徒たちにモーニングを提供し、朝のスタッフとの語らいの中で元気を取り戻し、高校生活が継続できるよう支援します。

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いま、となりカフェは来年度に向けての準備中ですが、以下に卒業した3年生にとってのラストカフェの風景をお伝えしますね。   ※   【となりカフェ報告】1月25日(木) この日は3年生にとって、最後のカフェでした。朝の居場所である“モーニング”とお昼の“おにぎりとなりカフェ”の2部OPEN。 この日はこの冬一番の冷え込み。スタッフも寒さと闘いながら準備に励みます。それにしても、来てくれる予定の生徒さんは無事にたどり着くのか…と不安なスタッフ一同。。 とりあえず、この日のために一番人気のココアは多めに準備!トーストもチーズとピザソースを準備!!すると「さみい…」と言いながら3年間常連の生徒さんが到着!その生徒さんは自分が受けるテストが4時間目のみにも関わらず1時間目の前の、このモーニングに足を運んでくれました。「常連としては当たり前の事だ」と話しており、毎年このような生徒さんがいてくれることになんだかカフェの歴史を感じます。。 ちなみに、最近のカフェではメニューに「〇〇スペシャル」というのを入れ込むのがちょっとした流行りです。〇〇には発案者の生徒さんの名前が入ります。さんが考えたオリジナルドリンクやメニューを他の生徒さんや、見学の方が注文することもあります。この日も『Aさんスペシャル』のオーダーが続きます。(ちなみにAさんスペシャルとはホットティー+ゆずジャム小さじ1) その流れからトーストにもスペシャルメニューが生まれ、カフェの中で生徒さん自身で生み出す雰囲気が何とも自然で、このゆとりもモーニングならではといった様子です。 おにぎりとなりカフェは3年生最後ということもあり6合用意。なんと30人越えの3年生が来所し、6合は5分ほどで消えました。。全員が最後だからといって来たのではないかもしれませんが、1年生のころに来ていた生徒さんが、最後の日にしかも場所も変わっているのに来所してくれた場面もあり、ちょっと気になっていたのかな?といろんな想いがありました。 それにともないここ最近は1年生の来所がちょこちょこ見え始めています。インタビューすると、だんだんと学校生活に慣れてきたようで学校と自分の生活のペースがつかめてきたこともあるようです。 出会いの後には別れがきて、その繰り返しでカフェも進んでいくのだと感じます。その生徒さんたちの3年間の中で学校内の居場所がどうあるべきなのか、また来年に向けた指針を考える時期ですね。 この日は沖縄から見学の方がお見えになり、沖縄で有名な美味しいアメリカンクッキーをいただきました!また先週見学にいらした和歌山の高校の先生方からはそこの生徒さん手作りの梅干しをいただき、おにぎりに混ぜて、いただきました。お米はおてらおやつクラブさんからの寄付でした。 たくさんのプレゼントとともに、3年生最後のカフェは無事終了しました。


昨日は、NPOココルームにて、NPO釜ヶ崎支援機構の事務局長松本さんやココルーム 代表上田さんと、来年度ドーナツトーク高校内居場所カフェのスタッフ体制について話し合ってきました。   以前から両団体とはいろいろなかたちで協力しあってきたのですが、来年度は、数名のスタッフをシェアしていただくことになりそうです。両団体に漂う肩の力の抜け感と、同時に腹の座った逞しさ感は、以前から僕は感心しており、西成高校や長吉高校の高校生に良い刺激になると期待しています。   何より、キラキラNPOではない、日本随一の変なNPOたちにいる変な大人たちが、高校生たちを「脱臼」させるでしょう。写真は、ココルーム  の上田カナヨさん(カタカナスミマセン!)


3/7は東京・立川市の青年会議所で(写真)、昨日3/10は横浜の高校内居場所カフェフォーラムで、モーニングとなりカフェと高校内居場所カフェの必要性について語り尽くしてきました。   真の貧困コア当事者層に会うためには、①行政職員との訪問、②居場所カフェでの偶然の出会いの2つがありますが、①はなかなか本音レベルで会えない(NPOだけの訪問は避けられる)。となると、居場所カフェに「ぼっち」で現れるかもしれない当事者と、偶然と何気ない雑談の中で問題を「発見」していくしかありません。   居場所カフェにはa.文化の伝達(保護者文化圏からの脱出)とb.ソーシャルワークの2つの機能があり、特にとなりカフェ的小規模カフェには、後者が可能です。これを学校と協力して行ない、安全安心な場所としてカフェを機能させつつ支援も行なう。   語り出したら止まらない高校内居場所カフェ、またモーニングの意味、それらをやり尽くした2日間でした。ありがとうございました!


みなさま、いよいよクラウドファンディング第二弾が始まりました。今回は「1年中モーニングとなりカフェを開催したい」としましたが、実は、企画的には新規性が薄いため、意外に苦戦するのでは、と予想しています。   けれども、この地道な問いかけをお願いし続けることこそが、こうしたクラウドファンディングが単に「キラキラ」で「おしゃれ」なものに終わらず、それこそ行政予算から脱してより自由で市民オーダーな事業になっていくのだろうと願っています。   ある意味、2回目の今回が、モーニングとなりカフェのあり方の真価が問われているのだと思います。どうぞよろしくお願いします!


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