あまがさきモケモケ団とのシャチホコプラモワークショップ モデラーのらいだ~Joeさん直伝のウェザリング(汚し塗装)講座【午前の部】お申込みのみなさま 「プラモ尼崎城」起案者の綱本です。このたびは「プラモ尼崎城」クラウドファンディングにご支援いただきましてありがとうございました。4月21日開催のシャチホコプラモワークショップ(講師:らいだ~Joeさん)につきまして、概要をお知らせします。 日 時:2019年4月21日(日)10:00~12:00 会 場:染わか(寿司・割烹) 所在地:兵庫県尼崎市立花町4-2-2(JR立花駅より徒歩2~3分) Web:https://somewaka.owst.jp/ 持ち物:使い慣れた工具・道具など(ない場合は貸し出しします) ※シャチホコのプラモデルは、当日会場でお渡しします。 以上、ご予定のほうよろしくお願いします。 追加のご連絡は随時お知らせしてまいります。 (綱本武雄)
【プラ工船プランお申込みのみなさま】 「プラモ尼崎城」起案者の綱本と申します。このたびは「プラ工船」プランにお申込みいただきまして、ありがとうございました。 こちらのリターンは、 ・完成したシャチホコプラモの検品と梱包、発送作業体験 ・射出成形工場の見学 ・シャチホコプラモのつかみどり(1口に限りおひとり) ・終了後交流会 をおこなうものです。会場は尼崎市潮江の町工場です(JR尼崎駅から徒歩15分程度) 開催は、2019年3月中旬~下旬の週末(土日祝)の実施を予定しておりますが、現時点では製造のスケジュールが確定していないため、日程を決めることができません。追って候補日を出したうえで、全員にご参加いただける日時を調整いたします。お待たせしてすみませんが、どうぞよろしくお願いします。 (綱本武雄)
起案者の綱本です。このたびは「プラモ尼崎城」クラウドファンディングにご支援いただきましてありがとうございました。おかげさまで、当初の目標を上回って目標額を達成できました。これから実際の製品づくりに取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いします。 さて、ここでみなさんにお知らせです。上記の通りクラウドファンドが達成となりましたので、お申込み時に手続きいただいた金額が、口座から引き落とし(カード決済)になりますのでよろしくお願いします。 なお、リターン(製品)の発送は予定通り4月から順次おこなう予定です。イベント実施がリターンになっているもの(プラ工船(期日未定)、4/7工場見学、4/22らいだ~Joeさんの汚し塗装講座)につきましては、詳細を改めてご連絡いたします。 最新情報は下記リンク先でご確認ください。 ︎フェイスブックページm.facebook.com/injectionmodel/︎ツイッターtwitter.com/plamo_amagasaki プラモ尼崎城を、今後ともよろしくお願いします。 (綱本武雄)
宮本が書きます。 2018年1月、「みんなの尼崎大学」から始まった尼崎城のプラモデル化計画第一弾「しゃちほこプラモデル化」。その資金調達を目的としたクラウドファンドですが、12月28日の夜、おかげさまで目標金額を達成しました。 今年1月に発案者の綱本さんから発信されたこの活動は一滴のしずくとなり静寂な水面に落ちて、それが波紋となってどんどん広がりつつあります。私もこの一年を振り返ってみると、その様子を身近で見て、そして感じることができた至福のひとときでした。 クラウドファンドは終了しましたが、私的には第一弾はもうこれぐらいでいいかな、とも思っています。(綱本さんには怒られますが(笑))まだまだ道のりは長く、今回のステップはわたしたちにとって通過点ですから。 それより、今回私が痛感したことは、「人って捨てたもんじゃない!」です。クラウドファンドでは161人の方々に支援を申し出ていただきました。そして、当初は4人で始めたこの活動、今ではメンバーも二桁代となり、活動に関心を示している方々がさらに増えそうな気配さえします。 私たちは、最初からこの活動を営利目的としませんでした。目指したものは、地域に向けてのなんらかの貢献です。その想いが皆さんに伝わって、今回の目標金額達成につながったのかもしれません。いずれにしても、これで私たちは支援者の方々に「返礼」という必須事項を自身に付加しました。もう、あと戻りはできません(笑) クラウドファンド終了後はホームページとフェイスブックページの両方で活動経過の発信を続けます。ぜひ、今後とも私たちの活動に関心を寄せてください。今回は本当にありがとうございました。(宮本景根) プラモ尼崎城ホームページhttps://www.ama-injectionmodel.com/ プラモ尼崎城フェイスブックページhttps://www.facebook.com/injectionmodel/
思い返せば約1年前のこと。2018年1月の「みんなの尼崎大学 放課後ミーティング」で「尼崎城のプラモデルをつくりたい」との発案者の告白を受けてから、2か月後には長野県諏訪市のプラモデルメーカー「PLUM」さんを訪問する予定が立っていました。私は彼の告白には一切驚きませんでした。言うべき人が「とうとう言ってしまった」と。 私は遠征の機会は有効に活用することをモットーにしています。発案者と縁もゆかりも深ーい関係者の奥様が諏訪出身であることもあって、宿、食、温泉、観光地など、行くべきスポットのガイドをご用意くださったので、それをコンプリートする使命を胸に諏訪に向かいました。(食と温泉は素晴らしかったのですが、ここでは省略。目的の諏訪高島城、PLUMさんとの打ち合わせも、すでにFacebookページに書かれているので省略します) 私の秘めた目的は「万治の石仏」「尖石の縄文遺跡」「諏訪大社」「藤森さんの建築」「八ヶ岳美術館」でした。順に紹介してきましょう。 「万治の石仏」 「万治の石仏」は造形的につくり込まれた石仏ではありません。岩に顔をのせただけの抽象と具象のギリギリの線、信仰の対象が私の方にあるんだと思わされます。記述によると、石ノミで首の部分を打ち込んだ時、石から血が流れたので、つくるのをやめたとあります。たぶん自分の手を間違って叩いて止めたのでしょう…歴史とはそんなものだと思いながら、憧れの石仏に対面です。石仏の参り方は一、正面で一礼し、手を合わせて「よろずおさまりますように」と心で念じる二、石仏の周りを願い事を心で唱えながら時計回りに三周する三、正面に戻り「よろずおさめました」と唱えてから一礼する早速、どなたかは「プラモ尼崎城」と口で唱えながら反時計回りに廻っていました。間違いに気づくと、改めてまわり直し「よろずおさめました」。この石仏、「自然の一部に顔」の素朴さ、つくりこまない余白が、より想像を膨らませます。私も「よろずおさめました」。 「尖石遺跡」この遺跡が諏訪からこんなに近いとは知りませんでした。駅の広告に国宝土偶の「縄文のビーナス」がチラホラ、気になって、宿の人に聞くと近いと判明、これは行かなければ。縄文時代は弥生以降より長く、土偶の造形は現在のデザインにも共通する抽象化や洗練があります。人の一生の長さは変わらないんだ、昔だから劣っている訳ではない、その時々のよいものは変わらない。尖石の資料館に行くとたくさんの「縄文のビーナス」が…。教室があって、みんなで作ってるんです「縄文のビーナス」を、どれもクオリティが高い。とんでもなく文化度の高い所に来てしまったと衝撃を受ける。 「諏訪大社」 大社があるところは、大和とは異文化、出雲も、吉備も、攻められたトコだと思ってます。大きい大社は文献を読んでいただくとして、驚いたのは、「小さな祠」も四隅に柱を立てているんです。四本柱で場を作る。それが諏訪の祠。異文化です。 「藤森さんの建築」 藤森照信さんは、不変なものを作られている建築家です。土着的な印象でしたが訪問すると建築の記号をしっかり押さえて作っています。大きな一枚石で重厚なアプローチをつくり、中に入ると見上げる目線そのままに広がる吹き抜けの傾斜、窓から見える刈り込まれた植栽、土着的でありながら緻密に配慮された建物。さらに奥の庵へ、建築を知っている人が自由に楽しく作ってるなー、建築はそれでいいねん、と頭が下がり楽しくなりました。 「八ヶ岳美術館」 この建物は、大庄公民館や尼崎市役所の設計者、村野藤吾さんの建築です。作りにくい山間部なので現場施工が難しい、コンクリートのモジュールを工場で製作、モジュールをつないで作られた建物。 「縄文のビーナス」は、一品の原型でまさにシャチホコの元型。「諏訪大社」と「小さな祠」は、尼崎城と、小さなプラモデルの関係。「藤森さんの建築」は、技術は押さえて、楽しく。「八ヶ岳美術館」は量産、成形のプラモデル。やはり石仏は導いていたのです「よろずおさめました」。 (岡崎勝宏)





