Check our Terms and Privacy Policy.

栗東市の左義長(どんど焼き)に関する本を出版したい!

全国各地で小正月(1月15日ころ)に、正月飾りや書き初めを燃やす行事が行われます。これは「左義長(さぎちょう)」や「どんど焼き」などと呼ばれています。市全体の左義長について丹念に調査した結果の、一般向け書籍としての出版を目指します。

現在の支援総額

150,500

100%

目標金額は150,000円

支援者数

44

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/01/07に募集を開始し、 44人の支援により 150,500円の資金を集め、 2019/02/17に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

栗東市の左義長(どんど焼き)に関する本を出版したい!

現在の支援総額

150,500

100%達成

終了

目標金額150,000

支援者数44

このプロジェクトは、2019/01/07に募集を開始し、 44人の支援により 150,500円の資金を集め、 2019/02/17に募集を終了しました

全国各地で小正月(1月15日ころ)に、正月飾りや書き初めを燃やす行事が行われます。これは「左義長(さぎちょう)」や「どんど焼き」などと呼ばれています。市全体の左義長について丹念に調査した結果の、一般向け書籍としての出版を目指します。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

先週末(1月18日)にサンライズ出版の担当編集者に初校を戻し、うちあわせをしました。 初校の前段階では本書に用いる写真を十分に提供できていなかったのですが、左義長に取材に行ったため写真も多く挿れました。本書では20篇以上の図表が使われます。 また、編集者からの建設的な提案もあり、理解を深めるための文章をいくつか追加することになりました。 既に初校を戻していることからもおわかりの通り、本プロジェクトはきわめて順調に進んでいますので、支援してくださる皆さんもご安心下さい。 タイトル決定!? うちあわせで本書のタイトルは『栗東市の左義長』ではなく『栗東市の左義長からみる地域社会』とすることになりました。左義長そのものについて詳細にまとめるだけではなく、そこから地域社会について分析・提言しようというのが本書の特徴です。 副題として「民俗の意味と効果をめぐる物語」を追加しようとも思いましたが、タイトルが長くなりすぎるのと、「民俗」分野の専門書ではなく混乱を招きそうなのでやめることにしました。 出版日程も決定? 本プロジェクトは2019年2月17日に募集を終了し、支援者へのお返しは3月中を目指しています。 クラウドファンディングではリターンが当初より大幅に遅れるケースも少なくありませんが、本プロジェクトではおおよそ予定通りにお返しできそうです。 具体的には、次のような日程で進めて行くことになりましたので、またレポートで進捗状況をご報告してまいります。   <既に終わったもの> 2018年12月22日 初稿入稿 2018年12月28日 初校校正 2019年1月18日 初校戻し   <これからの予定> 2019年1月28日 再校 2019年2月4日 再校戻し 2019年2月9日 3校 2019年2月12日 3校戻し 2019年2月15日 校了 2019年3月1日 納品   ※多少のずれは生じるかもしれません。


本プロジェクトではリターンに「ポストカード」をお付けするものが多いです。 今回、目川・岡地区の左義長取材にはフォトグラファー・MAIECHIURA さんが同行し写真撮影をされ、その写真を本プロジェクト用にご提供くださいました。 素晴らしい写真が多いので5枚を選ぶのがたいへんです。このレポートのトップにある画像では、左義長の背景に星空が写っています。燃えさかる火柱となった左義長も迫力がありますが、星空の下に聳えたつ左義長のたたずまいもいいものです。


栗東市岡の左義長
2019/01/14 23:51
thumbnail

昨日の目川地区に引き続き、本日(1月14日)は隣の岡地区の左義長に参加してきました。 同じ栗東市、氏神も同じで、旧東海道の隣接する両地区ですが左義長の方法にはいろいろな違いがあります。 竹の長さや本数、立て方も異なります。岡では3本の竹を先に立ててしまい、そこにどんどん竹を立てかけていきます。この方法は「ミツマタ」と呼ばれているようです。 目川では残り火から焼けた竹を持ち帰りますが、岡では持ち帰る人は比較的少ないようです。 ただし、残り火で餅を焼いて食べます。餅を挟んで炙るために竹を細く割ったものも昼のうちに準備されます。 サキイカとジャコが日本酒とともに参加者には振る舞われ、餅を焼きながら楽しみます。 餅が焼けるには時間が掛かりますが、参加者たちは初対面でもふるくからの付き合いでも話が盛り上がり楽しそうです。 夜に行われるため、炎の赤さが映えます。星空のもとで体も心も温まるひとときでした。


thumbnail

このプロジェクトの発端となった、栗東市目川の左義長が行われたので参加してきました。 雪に見舞われた過去2年と違い、晴天に恵まれました。竹や藤蔓の用意は前日に済ませてあり、きわめて順調に組むのが終わりました。 目川地区では中洲でおよそ8メートルはあろうかという竹で左義長を組みます。最初に数十本の寝かした竹に番線を巻き付けていきます。この番線には藤蔓も事前に巻き付けてありました。また、巻き付ける際には着火用にワラもつけます。 一つの束になった左義長を、十数人で下から持ち上げていきます。その際に竹の束を持ち上げるのも、やはり竹の支え棒です。この支え棒を、どうやらこの地域で「あほ」と呼ぶようで、それもおもしろいですね。そして、同時に川の両岸から引っ張りあげていきます。 私(笠井)は年男だったので点火役に加えていただきました。火の回りは早く、思った以上に早く左義長は燃え落ちました。 左義長が点火された後は、燃え落ちた後も、地域の人たちは燃え残りを見ながら新年の挨拶や、昔の左義長の思い出話に花を咲かせます。自治会の婦人部会が用意した甘酒も振る舞われました。 残り火では竹が熱せられます。それを1メートル前後に切り、石に叩きつけて爆ぜる音を鳴らしてから、持ち帰ります。持ち帰った竹は以前はカマドにくべていたようですが、今は軒先に厄除けでおかれます。 「この竹がいい」と皆さん、お気に入りの竹を選んで嬉しそうに持ち帰る姿が印象的です。  


このファンディングはインターネット上のプラットフォームであるFAAVOでやっています。そのため、最終的にはインターネットにつないでもらう必要があります。 でも、最初のきっかけは紙媒体のチラシがあってもいいかもなあと思いQRコード付きのチラシを2種類つくってみました。写真を代えて色や配置を変更するだけでいろいろな種類に展開できますね。 「FAAVOでの支援の仕方がわからない」という方も少なくないので、どのようにしたらよいか検討しているところです。 ほかのプロジェクトを見たところ、実施責任者が「代わりに支援」する方法がよくとられているようです。つまり、現金をお預かりし、実施責任者が振り込むわけですね。現金だけ別にしておくと、クラウドファンディングの達成率があがりませんから、確かに代理でも振り込んだ方がよさそうです。 ただし、今年からFAAVOでは支援ごとに支援者が手数料を払うことになりましたから、現金をお預かりする際に、その分もいただいておかないと、実施責任者の手数料負担が膨らんでいくことになります。 ですから、代理振込は最後にまとめて1件として行うのがよいのかなあとも考えています。クラウドファンディング初心者なのでいい方法がわかりませんが、ご助言があればぜひお願いします。