初めまして!本公演に出演します、日本大学3年生の徳田珠生子(とくだしゅうこ)です! 作品制作に取りかかって丸2週間。長い話し合いを経て、実際に動いてみる段階に入ってきました! 戯曲を使わないという方法をとっている分、各シーンを納得のいく見せ方に作るのは試行錯誤の繰り返しです…… 同じメンバーで劇をつくるのは今作が2度目なのですが、前回は本番ギリギリまで練り直し、怒涛の本番を迎えました!笑 今回は余裕を持っての完成を目指しております……とはいいつつも、「コミュニケーション」がテーマの作品ですのでお客様がいらっしゃってこその完成のような気もします。 伝えたいことが伝わるかは、やってみないとわかりません。それは演劇作品もそうですし、普段のコミュニケーションでも同じですよね! だからこそ、説得をするときや告白をするとき、何かを伝えたいときは誰しも考えて考えて力を尽くしませんか? 私たちも考えて考えて、観てくださる方に最大限伝わる作品ができるようにがんばります!! 引き続き、応援よろしくお願い致します!
皆様!こんにちは!松﨑義邦です! 今日のレポートでは、現在東京にいる私がなぜ島根で劇団を立ち上げたいのか。そしてなぜ演劇なのかをお話させていただきたいと思います。 なぜ島根で劇団を立ち上げたいのか? それは地元である島根県で芸術文化を根付かせることによって、地域間の隔たりをなくしたいからです。 私が東京の大学で演劇を勉強したいと思った最大の理由は、「地元である島根県でもっと演劇が身近な存在にしたい」その思いから一度島根を離れ、俯瞰的に島根の芸術環境とその他地域の芸術環境について考えるためでした。 私は幼い頃から親の仕事の関係で、島根県内で多くの引越しを経験しています。 その中で感じていたのは、石見地方と出雲地方の土地上の価値観の違い、また松江市内でも橋南と橋北で、価値観の違いからできた見えない壁のようなものがあるということでした。 引越した先々で、 「石見地方の人は…」「出雲地方の人は…」 といったようなことをたくさん耳にしてきました。 歴史的に二つが別の国であったことも関係しているのかもしれません。 松江市内でも橋の南側と北側で、他人への接し方、考え方等が全く違う印象を受けました。 このことから私が危惧していることは、その二つの価値観の違いが露呈された時にぶつかりあってしまうことがある。ということです。 島根県の形状は横に長くできていたり、松江市内は川を境に二分されています。 それがお互いの地域間の交流をしづらくさせている原因のように思います。 これら二つの別々の価値観の交流を促進することは、島根で生活していく人たちにとって、新しい発見やアイデアが生まれるキッカケになるかもしれない。多様な人たちが生活する街には、また多様な人たちが集まってきます。 最近島根県で開催されている交流プロジェクトはまさに新しい出会いと価値観の交流の場となっているという話を聞きました。 まだ実際にそういった交流の場に参加させていただいたことはないのですが、地域に何か変化を起こそうとしている先人の方々、私もともに新しい場を作っていきたいです。 「島根県は人でできている」 島根県をそう言われるような場所にしていく活動を私もしていきたいと思います。 私は自分が育った島根、島根で出会えた人たちのことが大好きです。 場所、人のために自分の人生をかけていきたい。恩返しがしたい。 そのために!私は島根で芸術文化を根付かせること、演劇を身近にすることを活動の芯に置きたいと考えています。 島根では演劇をみるという文化は残念ながら根付いておりません。 演劇は自分の足を使って公演会場までいかなければみることはできません。それは島根県の人たちにとってものすごく大変なことだと思います。 それでも演劇は、どこの地域で生活している関係なく、一つの場所に集まり、演劇をみることで同じ時間を共有できます。 演劇を通じて地域間の隔たりを解決する可能性がある。これは決して理想の話ではなく、現実的に考えられることであると思っています。 こうした考えで、私は島根で演劇の公演を行います。もし私たちの公演にお越しいただけなくても、島根でも演劇は上演されています。ぜひ一度調べてご覧になってください。 私が書いた文章で少しでも演劇に興味を持っていただければ幸いです。 ご支援、ご来場、よろしくお願いいたします。 また今日から2日に一度レポートを更新していきたいと思ってます!ぜひチェックの方もよろしくお願いいたします! 写真は本日の稽古風景です。
クラウドファンディングに挑戦させていただく理由を、きちんと皆様にご説明して、ご理解をいただきたいと思い、今回レポートを書かせていただこうと思います。 演劇は、する側の自己承認欲求を満たすものだという認識がもしかしたらあるかもしれません。 演劇は娯楽であるというマインドが、そのまま「演劇は職業にはなりえない。趣味でやってる」みたいに言われてしまう原因だとも思います。 する側の自己承認欲求を満たすために演劇があるのなら、それは演劇を上演すること自体が目的になってしまっています。 こうした理由で演劇を上演すること自体を目的にクラウドファンディングをすることは、人にも演劇にもものすごく失礼なことだというのが僕の考えです。 私は今回クラウドファンディングをすることで、 ・演劇の可能性についてより多くの方々と考えたい ・演劇は自己承認欲求を満たすためにあるものだという間違った認識を、ご支援を募るという形で否定をしたい そういった思いで今回、クラウドファンディングの挑戦を決意しました。 稽古は今6日目を終えました。 6日間のディスカッションを終え、今週中に形にしていく予定です。 稽古についても皆様にお伝えできればと思います。 今後もよろしくお願いいたします。
みなさま!こんにちは! この度クラウドファンディングに挑戦することとなりました、松﨑義邦といいます! 今年三月に大学を卒業して今は東京でアルバイトをしながら演劇をしています。 「演劇でできることはなんだろう」 大学生活4年間でこのことについてずっと考えてきました。 その一つの答えとしてたどり着いたのが、「演劇を通じて一人でも多くの人を幸せにすること」です。 演劇はひとりでは絶対にできません。 公演の制作に携わる多くの方達、それを支援してくださる方達、観客の皆様がいることによって演劇は成立します。 演劇がひとりではできないと同様、人はひとりでは絶対に生きていけません。 必ず人との関わり合いの中で暮らし、成長し、自分の幸せのために一日一日を生きています。 僕はこのことから、演劇はただ楽しむための娯楽ではなく、私たちの暮らしと何か密接に関係していて、私たちが幸せになる手助けをしてくれるかもしれないと考えるようになりました。 レポートでは、今回のプロジェクトについて、公演について、そして演劇と私たちの暮らしとの関係について皆様と少しでも共有できたらと思っています!! クラウドファンディングを通じて出会えた方々との関わりの中でまた、演劇の新しい可能性が発見できることを願います。 これからよろしくお願いいたします!!





