雪を知らない南国の児童養護施設の子どもたちにスキーを体験させたい!!

雪が積もることのない南国宮崎県の児童養護施設の子どもたちを産学民連携により日本最南端のスキー場「五ヶ瀬ハイランドスキー場」に連れて行き、失敗体験の連続であり、一度身につけたら忘れることのないスキーを体験させたい。

現在の支援総額

1,547,000

103%

目標金額は1,500,000円

支援者数

84

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/11/26に募集を開始し、 84人の支援により 1,547,000円の資金を集め、 2018/12/31に募集を終了しました

雪を知らない南国の児童養護施設の子どもたちにスキーを体験させたい!!

現在の支援総額

1,547,000

103%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数84

このプロジェクトは、2018/11/26に募集を開始し、 84人の支援により 1,547,000円の資金を集め、 2018/12/31に募集を終了しました

雪が積もることのない南国宮崎県の児童養護施設の子どもたちを産学民連携により日本最南端のスキー場「五ヶ瀬ハイランドスキー場」に連れて行き、失敗体験の連続であり、一度身につけたら忘れることのないスキーを体験させたい。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

子どもの貧困は,地域からのネグレクトである − 地域や社会との関係の断絶に目を向ける   『ルポ 子どもの貧困連鎖 教育現場のSOSを追って』(保坂渉・池谷孝司,光文社,2012年)を読む    本書は,2012年4月から2011年2月まで共同通信社が配信した長期連載企画「ルポ子どもの貧困」を加筆・修正した上で,専門家のインタビューを加えたものである。  ルポに登場する中学校教師石山のもとには,卒業生が自分の姉までも相談に連れてくる。「今のままでは自分が壊れてしまう。子どもたちも育てられない。」石山が勤務している中学校には,「追指導」と呼ばれる取り組みがある。高校卒業まで卒業生たちの姿を追い,高校を中退する生徒がいれば,別の高校に入れたり,就職につなげたりして,社会で自立できるまで支援をしていくものである。(119-134頁,参照)追指導は,生徒が教師との人間関係をつくって卒業していくことでもある。教師が生徒と卒業後にもつながるためには,生徒が教師を信頼していなければならない。「追指導」は,中学校の教育の在り方を常に問い直す装置なのである。  小学校の養護教諭の河野は,家庭訪問を繰り返すなかで,シングルマザーの恵から小さな字で「もう限界です」と走り書きしている封筒を受けとる。恵は,「最初は,保健室の先生がどうしてうちに入ってくるのか,強引だなあ,と思った。でも,今,考えたら,ありがたいお節介でした。生活保護の手続きとかいろいろやってもらって。私,人間関係が苦手だから,慣れるまではうっとうしかったけど」(291頁)と話している。「ありがたいお節介」は,教師が手間をかけることで,学校が家庭に踏み込むことではなく,家庭が学校に踏み込む関係ができることである。  本書は,子どもの貧困は,駅前のトイレで寝泊まりする女子高生、車上生活を強いられる保育園児、朝食を求めて保健室に行列する小学生といった子どもたちが置かれた悲惨な状況だけに目を向けるのではなく,子どもたちがどのような関係のなかで生きているのか,地域や社会との関係の断絶に目を向けることが重要ではないか,と考えさせられた一冊となった。(宮崎大学・竹内元)   雪を知らない南国宮崎の 児童養護施設の子どもたちに スキーを体験させたい!!   みなさまのご協力と応援をお願いいたします。   FAAVO宮崎 https://faavo.jp/miyazaki/project/3342


宮崎大学教育学部3年 井上瑛美子さんからの応援メッセージ!   これまで雪というものにほとんどふれずに育ちました。 雪は白いということは知っています。 どんなかたさなのかどんなふうに降るのか、宮崎に住む子どもたちに知ってもらいたいと思います。   宮崎大学教育学部3年 井上瑛美子   雪を知らない南国宮崎の 児童養護施設の子どもたちに スキーを体験させたい!!   みなさまのご協力と応援をお願いいたします。   FAAVO宮崎 https://faavo.jp/miyazaki/project/3342


ありがとうございます!!!   先月末からスタートさせましたクラウドファンディングへの挑戦ですが、皆様の多大なるご協力のおかげで目標金額を達成することが出来ました。 厚くお礼申し上げます。 来年のスキーを楽しみにしている児童、関係者のみなさんに嬉しいお知らせを届けることが出来ました。 当日の模様は、こちらでもご報告させて頂きますのでよろしくお願いいたします。 児童養護施設にはいろいろと複雑な問題を抱えて生活している子どもが多くおりますので掲載できる写真などは限られたものになりますが、可能な範囲でご紹介しますので楽しみにお待ちください。   児童養護施設は閉鎖的な施設でも隔離された施設でもありません。 様々な事情により家庭で生活できない子どもたちが普通に生活している場所です。 里親や児童養護施設、グループホームなどは社会的養護としてそのような子どもたちを養育していますが、私たちはこの子どもたちに対して何もしてあげることはできないのでしょうか。 子どもは宝であり、未来の担い手です。地域や国を発展させていくのはひとりひとりの子どもたちです。   自分の子どもだけではなく、すべての子どもたちが幸せに生きる権利がある。 「みどり学園」は放課後児童クラブを運営したり数日間子どもを預かるショートステイなどを行ったりすることで地域のニーズに応え、南小学校は同じ小学校に通う子どもたちに対してわが子同然に成長を見守り、豊かな経験を共有させることによって養育の一端を担っています。 私たちが彼らを応援する理由はここにあります。 社会を構成している大人の誰もが子どもの健全な成長に責任を持ち、個人で出来る範囲のことを一生懸命やっている、そのような地域だからです。   今回の挑戦で、私は多くのみなさまに支えられていることを改めて実感することができました。 Swing-Byとは、天体の運動と万有引力を利用して宇宙機を加速したり進路を変えたりする航法のことです。 この航法により、非力な推進機関しか持たない宇宙機が月や惑星などの力を何度も借りながら独力では到達できない彼方まで行くことができます。 孤独に耐え、苦悩を抱える子どもたちが、それでも前を向いてチャレンジしたい、境遇を変えたい、そんなときに手を差し伸べる存在でありたい、と思い団体の名前としました。 ロゴマークは進路を変えて未来へと向かわんとする子どもを大人が支える様子を表しています。   しかし、実際支えて頂いていたのは私の方でした。 資金のありがたみは言うまでもないことなのですが、多くの方々の温かい励ましのお言葉が本当に身に沁みました。 大学の関係者の方々や応援団の後輩、現在の活動を通じて知り合った方々、そしてお目に掛かったことはないものの、思いに賛同して頂いたみなさま、この企画に関心を示してくださったみなさまに改めて心より感謝申し上げます。 どうぞ、よいお年をお迎えください。   Swing-By事務局長 日永純治


残りあとわずか、みなさまのご協力感謝します!!!    NPO法人みやざき子ども文化センターで、「里親普及促進センターみやざき」(県委託事業)のセンター長をしています坂元と申します。   何らかの事情で親と一緒に暮らせない子どもたち(原則0歳から18歳未満)は、乳児院、児童養護施設、または里親家庭で暮らしています。そして、子どもたちは18歳を過ぎると自立という大きな決断をすることになります。そこでは、思い通りにならない現実を目の当たりにし心の葛藤が起こり得ることでしょう。  雪山という大自然の中では“人間”の存在はほんのちっぽけなものであり、自然に対する無力さを感じることがあります。しかし、その自然に対して、スキーという形で戯れ楽しむことができるのも人間だと思います。どんな小さな存在であってもその存在は唯一無二の存在です。もっともっと自分を見つめ、自分の存在をアピールして欲しいと思います。 子どもたちには、日頃の暮らしを離れ大自然の中で思いっきり動き回り、感動の思い出を持ち帰ってもらいたいと思います。私自身、一度きりのスキー経験ですが、その時の大自然の中にいる(生かされている)感覚を忘れることはありません。初めからいきなりの上級者コースに友人から連れていかれ、何度も転びながらゲレンデにたどりついた時の感動はこれまで味わったことの無い最上級のものでした。何でも勇気を出して取り組んでみたときの達成感だったのかもしれません。 心が動く瞬間は、何事にも変えられないものであり、感動の思い出は、今後の子どもたちの心に刻まれるものと思います。子どもたちには、あらゆることに挑戦してみる楽しさを感じてほしいと思います。   里親普及促進センターみやざきセンター長 坂元 貢   雪を知らない南国宮崎の 児童養護施設の子どもたちに スキーを体験させたい!!   みなさまのご協力と応援をお願いいたします。   FAAVO宮崎 https://faavo.jp/miyazaki/project/3342


子どもは、権利行使の主体である   『神様の背中〜貧困の中の子どもたち』(さいまさこ、秋田書店、2015年)を読む    本書は、12年ぶりに現職復帰した小学校教員が出会う「子どもの貧困」をテーマにしたマンガである。  見ようとしなければ、見えないものがある。靴を履いているかどうかで留まるのではなく、靴のサイズが合っているのかどうかまで見ているのか。身なりは普通でも、シグナルはある。シグナルに気づくには、見えなくても「ある」と知ることから始まる。それを知った人にだけに、助けを求めて伸ばされる手が見えてくる。  当事者も苦しいからこそ、人には話せない。話したが最後、自分が根底から崩れてしまう。助けが必要な人ほど、自分から声をあげられない。だから、まわりからも気づいてあげられない。  助けを求めることは、世話になることではない。権利だから行使するということを子どもたちに伝えられるかどうか。支援者自身が学び続けることの大切さを教えられた一冊である。    私たちは、子どもたちをスキーに連れていきたいのだが、 学びたい、チャレンジしたいという子どもの「当たり前の要求」に応えてみたい。 そのことを大切にしたい。子どもは、権利行使の主体であることを忘れないでいたいと思う。(宮崎大学・竹内元)   雪を知らない南国宮崎の 児童養護施設の子どもたちに スキーを体験させたい!!   みなさまのご協力と応援をお願いいたします。   FAAVO宮崎 https://faavo.jp/miyazaki/project/3342    


新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!