カフェ&ベッドうづい通信部は、基本的な改修を終えました。 保健所から飲食業と簡易宿所、消防の許可もおりました。 素晴らしい場が誕生しました。 自分でも驚いています。 クラウドファンディングでは、約300人の方が支援してくださいました。 おおなんDIY木の学校の受講者、片づけ・掃除・壁塗り・床張りなどのDIYには、ボランティアや地元の人が100人以上です。 たくさんの人たちの手と思いが集まって、“奇跡の場所”が生まれました。 私のセンスや能力なんて、はるかに超えています。 小さな革命が中国山地の中で起こっているのではないか、とさえ感じます。 コロナ感染拡大の影響で、今は正式にオープン日をお知らせすることができません。 しかし、こんな時期にこの場が生まれたことには、何らかの意味があるように思えてなりません。 変わるであろうこれからの生き方に影響を与える場として、うづい通信部が存在していけたら、と願っています。 コロナの影響でボランティアの人たちも集まれない状況が続いています。 そのため、宿の改修につきましては、まだ途中の状態です。 先が見通せないため、クラウドファンディングで支援いただいた資金の使い方も、 修正が必要となっています。 正式なオープンが告知できるようになりましたら、改めて連絡を差し上げます。
カフェ&ベッド「うづい通信部」の開業を目指して、 現在、旧服部医院の改修作業中です。 この春のオープンを目指しています。 本来は、オープンの日時をお知らせする時期だと考えています。 しかしながら新型コロナウィルスの関係で、 日時の確定を見合わせています。 カフェが室内である以上、手洗いや消毒、換気に気をつけたとしても、 「三つの密」に当てはまる場所には違いありません。 特にオープン時は、お客さんが集中する可能性があります。 また、ボランティアのDIYで作業を進めていますが、 参加者の中には、会社から自宅待機を言われている等の理由で、 作業に来られない人が増えています。 そのため、予定より完成が遅れています。 正式なオープンにつきましては、感染状況を見ながら判断し、 改めて連絡をいたします。 もうしばらくお待ちください。
今朝の気温は5℃を切った邑南町です。 クラウドファンディング(CF)が終了して、約2カ月が経ちました。 サイトからの振込みが昨日ありました。支援をしていただいた方々に、改めて感謝をいたします。ありがとうございました。 来年春のカフェ&ベッド「うづい通信部」オープンを目指して、現在、旧服部医院を改修しています。 夏ごろから、建物の中に残っていた設備を運び出していました。 CF終了直後から、床を取り払い、もろくなった聚楽壁をはがしました。 秋は、土間を三和土にし、杉板を床に貼り、壁を漆喰や土壁にする作業を続けています。 おおなんDIY木の学校を立ち上げ、受講者がDIYを実践する場として、工事に携わっています。 工務店などに頼めば、窓口は一つなので、話が進みやすいのは分かっていました。しかしCFでの支援と同様に、作業にも多くの人に関わってもらいたいと考えたので、窓口が多岐にわたり、調整も大変です。経費削減のねらいもあります。その結果、遅々とした歩みになっています。 本格的な冬を前に、これから作業は佳境に入ります。
53日間にわたるクラウドファンディング挑戦が、昨日終わりました。 本当にありがとうございました。 皆さんの支援で、ストレッチゴールの330万円を超えることができました。 今は、ただただ感謝の言葉しか浮かびません。 いただいた浄財は、旧服部医院を再活用する会として、メンバー皆で話し合いながら有効に活用していきます。できるだけ地元の業者さんやお店にお金が回るように使い、地域が少しでも元気になれば、と考えています。 きちんとしたお礼につきましては、追ってFBやレポートの形でアップいたします。 取り急ぎ、報告とお礼をさせていただきます。ありがとうございました。
いよいよ9月2日が、クラウドファンディングの最終日です。 スクラッチゴールの目標金額達成に向け、残り一桁まで来ました。 何とか最後の応援、追加の支援をよろしくお願いいたします。 今日からいよいよ、旧服部医院の本格的な改修作業に入りました。 まずは玄関の土間を三和土(たたき)にします。 待合室だったスペースの床を剥ぎ、床下の根太や床束を撤去しました。 元々の土間と併せて、広い三和土にします。 邑南町は、豊富な森林資源の活用を目指して、「おおなんDIY木の学校」を開校しました。 DIYの技術が学べます。 旧服部医院は、その実践研修をする場となっています。 今日は広島、松江、出雲、そして地元から7人が参加しました。 三和土とは、赤土を含んだ真砂土に、苦汁と石灰を入れ、水を加えて混ぜ合わせます。 セメントがなかった時代に、地面を固めるために使われていました。 調合した砂を敷き詰めた後は、重い木材がアタマに付いた専用の道具を使い、人力で叩いて固めます。 三和土という言葉の由来です。 最初は、全体を優しく叩きます。 強く叩くと、凸凹ができやすいのです。 2周目からは、少し強めに叩き、表面を平らに締めていきます。 かなりの重労働です。 参加者同士で交代をしながら作業をしているうちに、段々と一体感が生まれてくるのが感じられます。 交流カフェ「うづい通信部」の改修作業の参加者は、自分たちの手で再生させた建物として、完成後も訪れてくださることでしょう。 クラウドファンディングで支援してくださった方と共に、「うづい通信部」の、そして邑南町宇都井の濃い「関係人口」として、末永く愛着を持っていただきたいと願っています。