・クラウドファンディング終了まであと3日となりましたので、ここで進捗のおさらいを致します。また、いくつかの新発表があります。 ・まず現在の支援額ですが、目標の54万円を大きく超えて179万4千円となっております。186名の方にご支援頂きました。５～２０万円の支援コースはすべて完売し、ストレッチゴールも全て突破しております。皆さまのご支援まことにありがとうございます。 ・当初の目標であった横田卓馬先生へのキャライラスト依頼、パッケージイラスト依頼に加え、32名の作家先生へオファーを致しました。 オファー業務も全て終了しており、横田先生、さおとめあげは先生からは早くも完成原稿が届いております。 ・次にゲーム制作の進捗状況です。まずカードデザインですが、現状このようなものとなっております。 テキスト量が多すぎるなど、幾つか改善の余地を残していますが、今も打ち合わせを重ねてブラッシュアップを続けています。 ・対戦用ゲームルールとフィールドも概ね決まりました。２～４人用のゲームとなっております。 監修者や支援者さまと既に幾度もテストプレイを重ねており、皆さまのアイデアと助言により相当に洗練されました。今思えば初期バージョンはウンコでした。 ・ゲームは３つの要素があります。ターン毎に持ち点を割り振って移動や戦闘を有利にする「ワーカープレイスメント」要素。学園内を探索してパーティーを強化する「ボードゲーム」要素。そして集めた手札を使って対人戦を行い、最終的な勝者を決める「カードゲーム」要素です。 ・最後の対人戦以外にも全てに対人要素があります。ワーカープレイスメントは他プレイヤーとの読み合いであり、フィールド探索は強い手札を巡っての先着争いです。カード（魔人）には明確に強いシナジーが設定されており、ぼんやりしてると相手がヤバいコンボを決めてきます。 ・最も分かりやすく、シンプルにくそやべえのがこちらの「災玉＋チンパイ」コンボ。 友釣が災玉を使った瞬間に敵パーティー全員がに変わり、一瞬で全滅します。 ・そこまでヤバくはないけれど、されると精神的に嫌なのがこちらの「妊娠眼＋チンパイ」コンボ。 チンパイで全員になることで、手札全てが服部の妊娠判定に晒されることになります。「おまえのド正義を女に変えて妊娠判定を行う」 ・こういったシナジーが幾つか用意されているので、それらを揃えられないように立ち回ったり、相手に揃えられてもメタカードで対策したり、いっそ赤蝮伝斎を使ってキーカードの菊門を貫いてゲームから除外したりなどの駆け引きがあります。 ・現在ゲームバランスは最終的な調整段階に入っております。テストプレイを重ねて、より分かりやすいカードテキストを目指し、またキャラ間の微調整なども行っていきます。 ・また、そろそろ協力プレイ用のルールやソロプレイ用のルール整備にも着手し始めています。テストプレイ参加の皆様には近いうちにテストして頂くことになるかと思われますのでよろしくお願いします。 ・以上、進捗状況でした。続いて新情報を２つお知らせ致します。 ・１つめ。カードを5枚追加予定です。これ以上の作家先生へのオファーは時間的・体力的に厳しいので、横田先生版『戦闘破壊学園ダンゲロス』から抜き出した絵に着色する方向でカード追加を考えています。キャラはエース、範馬慎太郎辺りを現在検討中です。 ・２つめ。地獄のミサワ先生に応援参加して頂くこととなりました。地獄のミサワ先生は以前に横田版『戦闘破壊学園ダンゲロス』を読まれていたとのことで、個人的な応援としてキャライラストを寄稿頂けることになりました。嬉しい！　本当にありがとうございます！！ ・地獄のミサワ先生には『戦闘破壊学園ダンゲロス』より主人公の両性院男女（の時の両性院）を描いて頂くことになりました。ご期待下さい！ ・以上、ダンゲロスボードゲーム進捗のご報告と新発表でした。クラウドファンディング終了まであと３日ですが、最後までどうぞよろしくお願いいたします。5000円コースにはゲーム本体が付いてきます！

　今回のクラウドファンディング企画にご参加頂く作家の先生方の紹介を順次させて頂きます。前回の旭凛太郎先生に続き、今回はやまもとありさ先生です。 　やまもとありさ先生とは宴席などで何度かご一緒させて頂いた関係で、今回オファーを引き受けて頂きました。やまもと先生は現在はmessyにて『やまもとありさのおんな薄毛道』という育毛漫画を連載されています。薄毛というと男性の悩みかとばかり思ってましたが、そりゃ同じ人間、女性でも悩む人はいて当然なんですね。 　それと、ねとらぼでは『アオイトリデ』というSNS漫画家漫画を連載中です。アオイトリデって何のことかと思ったらツイッターのマークでした。 　やまもと先生の作品で最も有名なのは、やはり「あいこのまーちゃん」でしょうか。 　喋る女性器「まーちゃん」と中学生女子のあいこちゃんの交流を通じて、初潮を迎えた思春期の中学生女子の心情を描いた作品です。 　これが一時期、不健全図書に該当するのではないかとの疑いから連載中止となってしまい、世間的にも物議を醸しましたが、実際に内容を読んでみると、特にめくじらを立てるような内容では全くなく、むしろ、年頃の女の子の性教育にも有用そうな作品となっています。うちの妻いわく「娘ができたら読ませたい」。 　マンガonウェブにて一話が試し読みできる他、KindleUnlimited対象作品なので、Unlimited会員であれば無料で全編読むことができます。 　また一話だけですが、英訳版も収録されているようです。Kindle版にたぶん収録されているはず。 　そんなやまもと先生には今回、『ダンゲロス1969』からヒロインの一人、マゆゆのイラストをお願いしました。 （上：武富健治先生によるマゆゆ） --------------------------- 　顔だ。巨大な女の顔だ。顎先から頭頂まで実に二メートル超はあるだろうか。それが会議室の奥にどんと鎮座している。無論、生首ではない。首のあたりを見ると床が円形にぶち抜かれている。おそらくは一階、二階を貫通して、この会議室に首だけ出しているのだろう。女——といったが、長い髪や睫毛などからそう判断しただけであって、その表情に女学生の可憐さなどは微塵もなく、とろんと濁った瞳はひん剥かれ、口はだらしなく開け放たれて際限なく床に涎を垂らしている。黒い毛髪もよじれ脂ぎり、べたりと頭皮に張り付いていた。洗顔という概念がないのだろうか。顔全体は垢により黒ずみ、不潔な異臭を放っている。この巨大な首が会議室全体の五分の一の空間を占めていた。（『ダンゲロス1969』より） --------------------------- 　その正体は法曹界を目指して日本アルプスから下山してきた女型UMAであり、東大法学部の女学生です。全長２０M超。「ガバガバ」としか喋れませんが、非常に繊細な女性であり常に全裸です。作品中では主人公であるユキミと恋愛関係に発展し、二人の濃厚なセックスシーンも描かれます。 --------------------------- マゆゆはユキミの爪先を己の股間部へと向けて、「う、うわー！」「ガバガバー」　ユキミの全身を己の洞窟へと挿し込んだ。暗黒が彼の体を包み込む。ジェットコースターの乗客よろしく、ユキミは両手を上げて、この一大スペクタクルに身を任せるばかりだ。「う、うわー！」「ガバガバー」　ずぼずぼずぼずぼとユキミの全身が肉の中へと迎え入れられ、途端に腐ったチーズのような香りが辺りを満たす。真っ暗で何も分からないが、柔らかい肉の感触が学ラン越しにユキミの肉を愛撫して、どろりとした液体が彼の全身にまとわりつく。「う、うわー！」「ガバガバー」　ユキミの全身が肉のおしくら饅頭から光の世界へと引き戻された。まだユキミの先っちょだけはマゆゆの中に突っ込んだままだ。（『ダンゲロス1969』より） --------------------------- 　能力は『ガバメント・オブ・セックス』。暗黒大宇宙へと通じる自らの女陰へと、様々なものを掴んでは無制限に放り込む能力です。作中では機動隊の放水車を次々と女陰の中へとしまい込んで敵戦力を削っていきました。 　今回のゲームではLv2の魔人として登場。決戦フェイズにおいて、相手プレイヤーのアイテムを股間にしまい込んでゲームから除外する能力として再現しています。 　やまもとありさ先生の描くマゆゆにご期待下さい！      

・監修の江見さんとの打ち合わせ内容をレポートします……と、昨日は言ったけれど、やったことは概ねカードの語句の統一とかなので、地味すぎて詳細に書くのが憚られる……。 ・「死亡する」「倒れる」→「捨て札にする」とか、そういうの。 ・また語句の統一の関係上、少しだけファーティマ・アズライールと夢見崎アルパの能力が変化しました。 【統一前】Lv1　ファーティマ・アズライール　『損害保険の法則』＜常時＞手札が倒れた時、直ちに使用すると、その死亡を無かったことにできる。その後、このカードをゲームから除外する。（敵登場時には使えない）（除外能力には無効）　　↓【統一後】Lv1　ファーティマ・アズライール　『損害保険の法則』＜常時＞自分のパーティーの一枚が捨て札となった時に使用する。その捨て札を直ちにパーティーの最後尾へと戻す。その後、このカードをゲームから除外する。除外能力には無効。敵登場時には使えない。 ・これ、何が起こったかというと（クソ細かいことなので読み飛ばし可）、 ＜敵と遭遇＞戦闘開始前＜1vs1直接戦闘＞攻撃ダイスを振る前攻撃ダイスロール攻撃ダイスを振った後攻撃ダイスの最終結果勝敗決定発動条件［勝利］能力発動条件［敗北］能力決着時（次の1vs1直接戦闘へ） 　戦闘のステップってこういう感じで進むんですけど、これまでファーティマたちの死亡キャンセルって、 ＜敵と遭遇＞戦闘開始前＜1vs1直接戦闘＞攻撃ダイスを振る前攻撃ダイスロール攻撃ダイスを振った後攻撃ダイスの最終結果勝敗決定　←ココ！発動条件［勝利］能力発動条件［敗北］能力決着時（次の1vs1直接戦闘へ） 「勝敗決定」の段階で発生してたんですね。つまり、「勝利時に発動」「死亡時に発動」の能力は発動しなかった。 ・けど、「捨て札にする」だと、捨て札にするタイミングって、 ＜敵と遭遇＞戦闘開始前＜1vs1直接戦闘＞攻撃ダイスを振る前攻撃ダイスロール攻撃ダイスを振った後攻撃ダイスの最終結果勝敗決定発動条件［勝利］能力発動条件［敗北］能力決着時　←ココ！（次の1vs1直接戦闘へ） 　一番最後の「決着時」なんですね。で、「勝利時に発動」「死亡時に発動」の能力を使った後で、先頭に死者がひょっこり帰ってくるとよく分かんなくなりそうなので、分かりやすくするために、一度通常通りに戦闘を終了させて、その後にパーティーの最後尾に復活することにしました。 ・この変更により、あげは、小竹、ド正義などが大幅強化されたと思います（あげはは二回死んで、二回とも相手を道連れにできる）。また、邪賢王ヒロシマ、大銀河超一郎も位置入れ替え能力に対応できるようになったのでかなり強い。ファーティマ・夢見崎アルパ自身は若干弱体化したのでバランスは取れている…………のではなかろうか。分からない。 ・それと非常に微妙な変更点として、「Lv2トークンは素通りできない」というルールが追加されました。「あー、ボスが取られちゃうよー！」という時などに、ボスの手前にLv2トークンを置いて通せんぼするなど、戦略的に活用できるかな、と。黒凪朱里の『中二葬』（Lv2トークンを自分のコマの隣に配置する）も有効活用できるのではないか。 ・あと、そろそろ考えていかねばならないソロプレイについても検討しました。 ・参考に江見さんの作った「SANGOKU」（三国志を題材としたカードゲーム）のソロプレイを試させてもらいました。まず、ここからの学びとしては、 「相手は（当たり前だけど）思考して行動できない」 「なので、相手側の物量を上げる」 　ということでした。 ・本ゲームで言うならば、ソロプレイ時の相手（NPC）は能力を使わないけど、その分、ダイス最大値に常にプラスが付くとか？ ・あと、『戦闘破壊学園ダンゲロス』『飛行迷宮学園ダンゲロス』『ダンゲロス1969』を再現できるシナリオもそろそろ考えたい。 ・いまなんとなーく考えてるのは、『戦闘破壊学園ダンゲロス』だと、旧校舎にユキミ・黒鈴・ムーがいて、番長小屋に鏡子と両性院がいる。生徒会室には友釣香魚がいる。で、旧校舎からUFO（に見立てたトークン）がフラフラ～っと飛んで行き、番長小屋に辿り着いたら鏡子と両性院をさらい、生徒会室に辿り着いたら友釣をさらう。 ・両性院と友釣がさらわれたらゲームオーバーなので、それまでに武道場に立ち寄り、福本剣を入手してから、旧校舎に乗り込んでユキミたちを叩っ斬る、みたいな。 ・こういうのを企画会議イベントとかでみんなで考えれたらいいなあ、と思ってます。というわけで、1万円以上支援して頂いた皆さまはイベントの日程調整の件、よろしくお願い致します。    

そろそろイベントの日程調整を行いたいと思います。 2/12までにイベントに参加可能な日付をご記入下さい。   https://chouseisan.com/s?h=87f8c512aec2413993e6f4b4fad61e8f   記入して頂いた方は全員が参加可能なように調整するつもりですが（2回くらいやる予定です）、たぶんいくらか漏れが出ると思いますので、その際はまた考えます……！

2/19（日）に静岡県菊岡市に行く予定なのですが、「東京だと厳しいけど菊岡市ならテストプレイに参加できるよ！」という方はいらっしゃいますでしょうか？   おられましたら、cagamiincage@gmail.com　までメールを下さいませ。たぶん14時か15時くらいから菊岡駅周辺で行うことになると思います。