プロジェクトを支援してくださった熊谷高校地学部の皆さんが、GW改元10連休の初日、4月27日に記念碑を見学しました。訪れたのは部員9名と顧問の宮嶋先生。昨年11月の記念講演会は、修学旅行のため来ることができなかったそうです。ン10年前に卒業した地学部OBも2名(飯島もOBです。当時は「科学部地学班」でした) 当日は風が強めだったものの、気持ちの良い晴天。たくさんの高校生に囲まれて隕石発見者の山﨑さんはとても嬉しそうです。自分たちの部名が刻まれた記念碑を全員でしっかり確認し、そのあとは落下時のお話に興味津々。地面にどんな穴が開いたのか、どんな音がしたのかなど質問を連発。山﨑さんも「地学」について下調べをして当日に臨んだそうです。現地見学の後は、ご厚意に甘えてご自宅を訪問しました。大勢の孫がおばあちゃんちにやってきたみたいです。奥様(熊高に勤務していたことがあるそうです)が用意してくださった手作りの筍ご飯を山盛りでいただきました。 大挙しての訪問を快く出迎えてくださった山﨑さんご夫妻、ごちそうさまでした!そしてどうもありがとうございました!
遅くなりましたが収支報告です。 当プロジェクトの活動費は、FAAVO支援金¥1,232,880(手数料除く)のほか、直接振り込みによる支援金、自治体からの補助金などを合わせ、計¥1,842,880となりました。支出は、記念碑・標石制作に¥673,920、記念講演会¥406,846、返礼品¥227,296、告知チラシ・ポスター¥83,363、除幕式関連費など、計¥1,437,528でした。(返礼品のうちカレンダーは飯島裕の自費制作/その他メンバーの交通宿泊費、懇親会費などはすべて自腹です) >>PDFでみる 残った¥405,352は繰越して、今年度も「岡部隕石を後世に伝える」目的に沿った使い道を考えていきたいと思います。現在「記念碑の周囲に車止めの柵を作る」「案内看板の設置」「記念誌の発行」などの案が出ていますが、メンバーと話しあって改めてご報告します。皆さまからも良いアイデアがあればぜひお寄せください。 また、記念講演会に登壇いただいた三河内岳先生、山岡均先生から「クラウドファンディングに参加できなかったので」と、それぞれ講演料の一部をご寄付いただきました。 三河内先生、山岡先生、ありがとうございました!
※返礼品は全て発送を終えております。万が一「届いていない」という方はmeteokabe@gmail.comまでお知らせください。 「瞬喜道」300ml/5本セット たいへん美味しいと好評を頂いた日本酒のセットです。 特別純米酒「瞬喜道」は、埼玉工業大学の学生プロジェクトが地元の農家や丸山酒造(株)の指導のもと、自ら田植えや仕込みを行い生産している日本酒です。埼玉県のブランド米・彩のかがやきを原料とし、年ごとに違った味わいになるのが特徴とのこと。埼工大の若者たちのように素直な、「関東平野を潤す利根川のようにまろやかなお酒(by飯島)」です。 今回は学生さん協力のもと、六代目「瞬喜道」の岡部隕石限定ラベルを作りました。初冬の星空に岡部隕石のシルエットが浮かぶデザインです(米粒と思った方もいたようですが、隕石なのです)。300mlラベルの岡部隕石はほぼ実物大!「瞬喜道」と岡部隕石の解説タグをつけてお届けしました。 「瞬喜道」「織星」720ml/2本セット 720mlは丸山酒造(株)の銘酒「織星」と2本セットでお届けしました。純米吟醸酒「織星」はこの地がかつて養蚕が盛んであったこと、星が綺麗に見えることから名づけられたそうで、岡部隕石のイメージにもピッタリ。「北関東の冬の夜空のように爽やかなお酒(by飯島)」です。 こちらは五百万石を酒米とし、「瞬喜道」同様優しい味わいですが、スッキリした酸味と吟醸らしい香り立ちが特徴です。深谷ネギのしば漬けや長芋を肴に一杯やりたいですね。 丸山酒造(株)紹介今回のプロジェクトに協力いただき、こちらのワガママな要望にも快く応えてくださいました。ありがとうございました!丸山酒造(株)は明治6年(1873)創業、現在は丸山和崇社長が蔵元杜氏として、昔ながらの寒造りにこだわった酒づくりを行っています。品揃えを見ると、「金大星」や「酔眺月」など「織星」以外も天文にちなんだ銘酒が。煉瓦の煙突がある酒蔵(兼店舗)も良い雰囲気です。どのお酒も少量生産、季節ごとの限定品もあるので、ドライブのついでにぜひ立ち寄ってみてください。 >>丸山酒造HP >>Google拡大マップへ
「岡部隕石落下の地」記念碑の場所はこちら↓です。 >>Google拡大マップへ 記念碑は老人福祉施設「ケアハウスエンゼルの丘」(深谷市今泉625)裏手駐車場の隅にあります。まずはこちらの施設を目指していただければ良いと思います。 基本的には自家用車での見学をお勧めしますが、岡部駅にはタクシーが待機しているとのこと(未確認)。岡部駅から車で約13分、八高線松久駅から11分。 ※上記「エンゼルの丘」へのお問い合わせはご遠慮ください。また駐車場では施設を利用する方の迷惑にならないよう、節度ある行動をお願いいたします。
皆さまお久しぶりです。 イベントから早くも4か月が過ぎようとしていますが、レポートが中断しており申し訳ありません。講演会続報や収支報告などございますので、今しばらくおつきあいください。 今回は実際にお送りした返礼品を紹介します。 ※返礼品は全て発送を終えております。万が一「届いていない」という方はmeteokabe@gmail.comまでお知らせください。 ポストカードイベント告知を兼ねたお礼のポストカードです。表面には実物大の岡部隕石を、裏面には飯島 裕撮影による隕石落下地の星景写真をデザインしました。英文は隕石の国際カタログ「Catalogue of Meteorites」からの抜粋です。 写っているのは西の空に沈んでいくペガスス座、うお座、くじら座の星ぼし。晩秋の深夜の風景です。 飯島 裕 2019 卓上カレンダー星景写真の卓上カレンダー。発送が12月になってしまったため、イベントの事後報告を兼ねてお礼のことばとともにお送りしました。※CF支援金ではなく、飯島 裕が自費で制作したものです。 このカレンダーの月齢マークは、数字の真上が正午、日付と日付の中間が深夜0時にあたります。例えば2月の満月は20日(水)ですが、時刻が0時54分なので、19日夜(19~20日)のほうが20日夜(20~21日)よりも満月に近いことがわかります。 記念碑への記名当プロジェクトの目玉となる返礼品が「記念碑に名前が載る権」でした。深谷市を中心に富山、熊本など全国から100件を超える支援をいただきました。 ぜひ現地で確認してください!