岡部隕石の落下から60年!記念碑建立とイベントで世代を超えた地域交流を!

60年前(1958年)、畑仕事中だった山﨑政雄さんの目の前に落ちた「岡部隕石」を後世に伝えるため、深谷市の落下地点に記念碑を建てます。目標額を超えてご支援いただいた場合は、隕石について皆さんに楽しく学んでいただけるイベントを開催します。

現在の支援総額

1,401,000

215%

目標金額は650,000円

支援者数

77

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/08/06に募集を開始し、 77人の支援により 1,401,000円の資金を集め、 2018/09/30に募集を終了しました

岡部隕石の落下から60年!記念碑建立とイベントで世代を超えた地域交流を!

現在の支援総額

1,401,000

215%達成

終了

目標金額650,000

支援者数77

このプロジェクトは、2018/08/06に募集を開始し、 77人の支援により 1,401,000円の資金を集め、 2018/09/30に募集を終了しました

60年前(1958年)、畑仕事中だった山﨑政雄さんの目の前に落ちた「岡部隕石」を後世に伝えるため、深谷市の落下地点に記念碑を建てます。目標額を超えてご支援いただいた場合は、隕石について皆さんに楽しく学んでいただけるイベントを開催します。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

月刊『星ナビ』2月号発売中!「NewsWatch」コーナーで、岡部隕石落下60年記念イベントの様子をレポートしました。また渡部潤一・国立天文台副台長の人気連載「三鷹の森」でも、除幕式や講演会について触れています。ぜひご覧ください。 >>『星ナビ』ウェブサイトへ イベントを後援いただいた読売新聞社「読売教育ネットワーク」ウェブサイトでも紹介されています。PDFで読むことができますので、こちらもぜひご覧ください! >>記事はこちらから「会報」48号(2018年12月号)  


11月25日(日)朝、隕石落下記念碑の除幕式は、60年前を思わせる穏やかな晴天に恵まれました。スタッフ(前田)は除幕式に詳しくなく、当初は「除幕式って何するんだろう…記念撮影程度で良いかな」などと考えていたのですが、「こういうこと(除幕式)にはそういうの(神事)が無きゃ格好つかないよ!」という山﨑さんの強い要望により、急遽神事を執り行うこととなりました。供え物から何からご夫妻でテキパキと采配、スタッフよりずっとイベント慣れしています。 記念碑の周囲には注連縄がかけられ、祭壇が設けられて厳かな雰囲気です。神事は今泉地区の浅間神社宮司で公民館長も務めるM氏にお願いしました。祝詞(のりと)の内容は「畑仕事に励む山﨑氏のもとに宇宙から隕石が天下った。山﨑氏は私利私欲に走らず、隕石を世のため人のために役立てたので、記念碑が建つことになった。勤勉で正直な行いを神様も祝福するよ」…というような内容だったと思われます(うろ覚え)。本当にその通りだなあ、と思いながら聞いていました。CF支援者の皆さま、イベント講師の先生方、深谷市からは小柳光春教育長を招き、除幕。 その後玉串奉納、祝辞(小柳教育長、渡部潤一先生、「エンゼルの丘」かつみ会理事長、今泉自治会長)と続き、山﨑さんが感謝の言葉を述べられ終了しました。 記念碑はステンレス製で、標石と同じく実物大のブロンズレリーフがあしらわれています。題字は山﨑さん本人による揮毫。裏面には支援いただいた方のお名前が刻まれています。ぜひ現地でご確認ください!


記念碑を設置しました11月24日(土)、記念碑の設置作業が行われました。Twitterなど拝見しますと数日前に記念碑を見に来られた方もいたようですが、除幕式前日、まさにギリギリの日程でした。 午前10時半、発注していた記念碑が到着。製作をお願いしたのは川口市の(株)一粒工芸さんです。短いスケジュールのなかで、私たちの「ああしたい、こうしたい」という要望に確かな技術で応えてくださいました。皆さんも記念碑を建てたくなったら一粒工芸へ! 設置用に掘った穴に、神社でいただいた鎮めの御札を納め、標石に向けて丁寧に記念碑を設置していきます。保護フィルムをはがして完了! 「この場所を伝えるために、何とかしなければ」と思い始めてから2年半、とうとう念願叶った、感動の一瞬です。 トラック脇で整地作業に勤しむのは隕石発見者の山﨑さんご本人。風邪気味だというのに、早朝から日没まで八面六臂の活躍でした。翌日イベントでのプラネタリウム投影のため現地を見学に訪れていた(株)フィールド・スタディのWさんも、山﨑さんのパワーに圧されて整地を手伝いはじめます。そこに飯島も加わり、翌日開催の除幕式に備えました。


※閲覧ありがとうございます。支援者の皆様には、返礼品の発送が遅れておりますことをお詫び申し上げます。日本酒2本セットは数日中、カレンダーは12月中旬のお届けを予定しております。 遅くなりましたが、レポートUPして参ります! 標石を設置しました!先月11月22日、記念碑建立に先立ち、隕石落下地点を示す標石の設置作業が行われました。この標石は当初は計画していなかったものですが、美里町の森藤石材店のご協力により急遽制作が決定しました。 森藤石材さんは、過去記事で隕石発見者の山﨑さんが語った「知人の石屋さん」の2代目です。除幕式に間に合うよう、特急仕上げで作業してくださいました!森藤さん、ありがとうございました!------------------------------以前、個人で記念碑を建てようって考えたこともあったんです。知人の石屋さんがデザインも考えてくれてね。でもその人が、「何かお上のお墨付きが欲しい」と、博物館に 寄贈した経緯なんかを書いてもらって刻みたいと、こう言うわけです。村山先生のご存命中にお願いできれば良かったんですが……。そんなことを考えているうちにその石屋さんも亡くなっちゃって。地元の郷土文化会でも話題に出たことがあったけど、資金が無いって実現しなかったんです。(山﨑さん談・『星ナビ』2017年5月号)------------------------------直径約40cmの御影石製、センターに実物大のブロンズ製レリーフが取り付けられたこの標石は、落下地点を示す塩ビ管の真上に設置されました。 塩ビ管のひみつ皆さまご存知のとおり、本来の隕石落下地は数年前に盛り土され、数メートル地下になりました。造成の際、山﨑さんが目印として塩ビ管を埋めたわけですが、なんとこの塩ビ管、長さが4mほどもあって、元の落下地点から立てられているそうです。スタッフ一同、最近その事実を知って驚きました。 ここ数年通っているうちに塩ビ管にも親しみが沸き、見られなくなってしまうのはなんだか寂しい気もしますが、塩ビ管を通じて実際の隕石落下地点とつながっているこの標石が 、末永く伝えられることを願っています。


  11月25日、記念碑除幕式&イベント無事開催しました!詳細レポートはのちほど! 本日17:00から、J:COMチャンネル熊谷・深谷エリアの『デイリーニュース』で除幕式とイベントの様子などを紹介いただく予定です。 20:30、23:00に再放送があります。放送後すぐにJ:COMの地域情報アプリ『ど・ろーかる』でも配信(本放送後1週間視聴可能)。放送エリア外の方でもスマホやタブレットで視聴できます。 お見逃しなく!


新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!