レースでた色々な作戦を立ててのぞみます。 どんなレース運びにするのか作戦の一つが配艇(はいてい)です。 今日は、その「配艇」について、女子キャプテンを務めています、私、松田がお届けします。 ドラゴンボートには専門用語がいっぱい。 初めての人は、配艇って何?と思いますよね。 「20人の漕ぎ手をどのように配置するのか」それを配艇と呼んでいます。 舟には座席が10列あり、漕ぎ手が2人ずつ座ります。 この時の左右ペアをバディと言い、バディはタイミングをぴったり合わせる運命共同体ですヽ(。・ω・)人(・ω・。)ノ 全員が座ったときに左右のバランスが悪いと舟が横揺れする原因になるし、前後のバランスが悪いと舟の進み方に影響します。 レース前になると恐怖の体重申告もあったり‥(*_*) 漕ぎ手の体重を確認してバランスを調整するくらいシビアに計算します。 そして、実はもっと重要なことがあります。 漕ぎ手の並び順です。 ドラゴンボートは15mくらいの長い舟。 どこに乗るかで流れてくる水の速さも変わります。 前側はリズムが良い人、動いていない重たい水を漕げる人、動きをシンクロさせられる人。 真ん中は推進力のパワー系p(^_^)q そして後方。 実は後ろの方が一番テクニックがいるポジションです。 前の漕ぎ手から送られてくる速い水を捉えられる上手い人。 そんな人が向いています。 配艇の考え方はチームそれぞれ。 メンバーの適性を考えながら練習し、レース本番の配艇が決まります。 監督がじっくり考えて発表される配艇。 それぞれのポジションで自分達の力を出しきります! ドラゴンボートは、春からシーズンインです。 体験会や大会等で、「配艇」のことを少し頭の片隅に置いておくと、見方が変わり面白いかもしれませんね(*^^*)




