本プロジェクトにご関心をお寄せいただきありがとうございます。皆様の温かいご支援により、おかげさまで支援金額は70万円を突破間近となりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。目標は達成いたしましたが、予定通り9/30までプロジェクトは継続し、いただいたご支援は今後の活動資金として大切に使用させていただきます。今後ともご支援のほどお待ちしております。本日の活動報告では、4年生の木村さんに書いてもらいました!現在STEPSの第一線で活躍している木村さんの文章をぜひご覧ください!今回、活動報告の文章を書かせていただきます、商学部4年の木村 俊太朗です。少しの間、お付き合いいただけると幸いです。現在蔓延しているコロナウイルスは、人が集まることを避けられない舞台にとってかなりの痛手。御多分に洩れず我がサークルも多大な影響を被り、今年予定していた公演は現時点まで全て中止となりました。私はそのうちの一つ、夏公演(9月上演予定)の脚本を務めていました。学生生活の集大成とするべく日々会議と改稿を進めていた中、7月に中止判断せざるを得なかった時は、正直悔しいや悲しいを通り越し、「もうどうでもいいや」という気持ちになってしまいました。現実のやるせなさにほとほと疲れ果ててしまったのです。そんな折、ある2年生の発案で「コンセプトアルバム企画」という、曲だけで作品を創る企画が立ち上がり、脚本をやることになりました。自分でもよくわかりません。「どうでもいい」「疲れた」と思っていたにもかかわらず、誘われてノコノコ参加したのです。そして企画に携わっていく中で、気が付きました。自分はこのサークルで創作することが好きなのだと。より正確には「絶えず創作をしようとするこのサークルで、何もせずにはいられない」とも言えます。こんな状況下でも、6月にオンラインミュージカルを創ったり、今回のアルバム企画が発案されたり、STEPSでは活動がやむことはありませんでした。映像やオンラインのノウハウはないながらもみんなで知恵を出し、協力しながらSTEPSの作品を生み出そうとする。その「創作の炎」から私は逃れられませんでした。思えば3年半、サークルに打ち込み続けてきました。その間、絶えずこのサークルは公演を打ち続け、「創作の炎」を燃やして来たわけです。完成までの過程は時に苦しく時に辛いものですが、その分作品のピースが一つずつできていくのを実感できるのはとても楽しいし刺激的です。その過程が結果に繋がる楽しさを知っているからこそ、打てるかわからない公演や新形態の公演にも挑みたいと(少なくとも私は)思ってしまうし、こうして後輩や同期も新しい企画を立ち上げ参加するのでしょう。私たちはプロ集団ではなく、あくまで「ミュージカルサークル」に過ぎません。そのため、純然たるミュージカルのクオリティという面ではプロに叶わないかもしれません。しかし、好き者同士が炎を燃やして創る作品は、100人超の熱気がこもったとてつもないエネルギーを持っています。“これからもSTEPS Musical Companyは皆様に最高のエンターテイメントをお届けしますので、ぜひまた会場に足をお運びください”これは僕が2年前の夏公演で終演挨拶を担当した時、勝手に書いた言葉です。先行き不透明の中、今後の活動がどんな形態になるかはまだわかりませんが、これからもSTEPSは変わらぬ熱量を、醒めやらぬ感動を、最高のエンターテイメントをお届けできれば、と考えております。こんな私たちを、どうか暖かく見守っていてください。ここまで読んでいただきありがとうございました。文中のコンセプトアルバムは9/20 20:00~、Youtubeにて配信、後一般公開の予定(いずれも無料)です。お時間合えば、と言わず、必ず聴いてください。それでは。コンセプトアルバム企画とは?生の舞台での公演が難しい状況の中、STEPS Musical Companyが、今だからこそできる初の企画をはじめました。全行程オンラインで作成するオリジナルアルバムです。「夢」というテーマのもと書き下ろした3つの脚本からなる、全14曲の作品。役者の歌声を収録し、世界観を表現したイラストと合わせてSTEPS Musical Company公式YouTubeチャンネルにて無料で一般公開する予定です。今後あらすじやフライヤーなどはTwitterやInstagramにて公開予定です!そちらも是非ご覧ください!
本プロジェクトにご関心をお寄せいただきありがとうございます。皆様の温かいご支援により、おかげさまで支援金額は70万円突破間近となりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。目標は達成いたしましたが、予定通り9/30までプロジェクトは継続し、いただいたご支援は今後の活動資金として大切に使用させていただきます。今後ともご支援のほどお待ちしております。本日の活動報告では、STEPSの代表を務める3年宮田君に書いてもらいました!現在STEPSのことを今一番考えているといっても過言ではない彼の文章をぜひお読みください!今回の活動報告を担当させていただきますSTEPS Musical Company 3年 宮田健太郎と申します。現在、本年度代表も務めております。今回はコロナ禍において私自身が本団体や本団体の活動に関して考えたこと、そして最新の活動についてお話しさせていただきます。対面での課外活動が原則として認められなかった緊急事態宣言下、私は本団体の活動の展望が見えず、非常に悩ましい日々を過ごしておりました。演劇団体である以上、対面での活動なしでは何もすることができず、ただこの難儀が過ぎ去ることを待つほかないと感じておりました。時には一時的にでも本団体の活動を休止し、団体運営にかかるコストや損害を最小限にとどめるべきではないかと考えたこともありました。しかし、この難儀の終焉が見えない中でそのような重大な決断を行うことは難しく、希望的観測をし続けてでも活動を続けたい、続けるべきだという心の奥からの自分の叫びを信じて続けてきました。まだコロナ禍であることに変わりはありませんが、結果として自分はこの難儀を経験したことで本団体はさらに進化することができたと感じています。まず、本団体は今回の感染症流行以前から映像分野に力を入れており、その技術力の高さや、重要性を再認識できました。生の舞台演劇では映像はプロジェクションマッピングやCM、DVD作成など、作品に重要な要素であることは変わらないものの、どうしても演劇そのものからは少し離れた存在であるように感じ、必須要素ではなかったように感じます。しかし、私たちは映像技術をコロナ禍以前から磨いていたことで、対面活動が不可能になった後でも映像作品を制作でき、感染症拡大が収束しなかったため構想の一部として実行まで移されませんでしたが、実際の舞台と映像をリンクさせるというアイディアも生まれました。今では映像はただの媒体の一つとしてではなく、コロナ禍が過ぎ去った後でも作品の根幹を担えるコンテンツであると感じています。次に、団体の生命力や、特に次世代の成長を感じられたことを挙げます。STEPSでは、各公演におけるノウハウが1学年毎に代々受け継がれており、数々の公演が中止となった現在、技術継承機会の消失という大問題を迎えています。しかし、こんな前代未聞の状況でも、次世代(主に第二学年)メンバーが中心となって全く新たな企画を立ち上げ、試行錯誤しながらも自身の力で運営を行う姿を幾度となく目にしました。直前の曽我くんの活動報告にて触れられている作品もその一つですし、新入生獲得を目指して他の演劇団体を巻き込んだ新歓企画を運営してくれている人もいます。そんな次世代の姿を見て、上の代からの引き継ぎがあればもちろん確実ではあるけれども、どんな状況でも次世代の手によって必ずこの団体は続くのだという確信を得られ、強い生命力も感じられました。そして次世代である後輩に対してたくましくもどこかさみしい感情がこみ上げる自分もいました。ともかくどんな困難にぶつかっても乗り越えられる力がこの団体に、次世代にあることが分かり、安心し、必ず無事に引き継がせようという強い決意が生まれました。最後に本プロジェクトにご支援くださっている皆さまを含め、OBOGの方々や家族、懇意にしてくださる観客の方々、学校関係者など本当に多くの方々に支えられていることを実感する機会となったことを挙げます。常日頃から皆さまの存在を認識していたものの、実際には多くの方は静かに見守ってくださっていたので、その大きさに気付けることがあまりありませんでした。しかし、今回の困難に際し、これまでは静かに見守っていてくださった方からも初めて励ましのお言葉をいただけたことや、その他にもメッセージやコメント通じて実際の言葉で応援していただく機会が増え、これまでに増して皆さまの存在を身近に感じ、ありがたく思いました。重ねて御礼申し上げます。皆さまのご支援を大きな糧としてSTEPSが更なる進化を遂げることができるよう、これからも精進してまいります。さて、ここまで長くなってしまいましたが最後に最新の活動についての報告と共に締めさせていただきます。STEPSの最新の活動は夏合宿中止に伴い、新入生を含めた親睦の機会として企画部が運営してくれたオンラインゲーム大会でした。ゲームはオンライン通話アプリzoomを通してチーム対抗のクイズ形式で行われ、内容は難解な謎解きや、メンバーが歌うイントロの曲名を当てるものなど多岐にわたり、新入生でも上級生でも楽しめる内容でした。最近のクイズでは恒例?にもなっている私(宮田健太郎)の声を当てる問題もありました。出題者に私に似せた声真似の音源を提供するメンバーがいるのですが、段々と上達してきて最近自分自身でも悩むことがあります…。 私の声クイズはさておき、例えこのようなオンライン上であっても集まって、顔を合わせて、笑い合える本団体の魅力にまた出会う機会となりました。創作意欲を絶やさず、今後も皆さまと共に歩み続けてまいりますSTEPS Musical Companyに乞うご期待ください。そして皆さまとまた直接お会いできるときを心待ちにしております。
本プロジェクトにご関心をお寄せいただきありがとうございます。皆様の温かいご支援により、おかげさまで目標金額達成後の現在、支援金額は60万円を突破いたしました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。目標は達成いたしましたが、予定通り9/30までプロジェクトは継続し、いただいたご支援は今後の活動資金として大切に使用させていただきます。今後ともご支援のほどお待ちしております。本日の活動報告では、2年生の曽我君が書いてくれました!彼はSTEPS初のオンラインミュージカル公演の責任者を務めるなどと次世代のSTEPSの顔です!そんな彼の熱い文章をぜひお読みください!どんよりとした世の中とは裏腹に、例年と変わらず鳴くセミたちにどこか寂しさを覚えております。はじめまして。STEPS Musical Company 2年の曽我と申します。昨年の今頃は、セミの鳴き声を聞きながら、稽古に励んだり、タタキをしたり、ミシンを動かしたり…別にセミを求めていないけど、隣にいられると思い出してしまいます。しかし、こうなってしまったら仕方ありません。「今の学生たちがかわいそうだ…」そう言ってくださる方はたくさんいます。ありがたい話です。ですが、私たちが私たち自身の現状をかわいそうだと諦めてしまってはいけない気がしています。約30年間続いてきた団体を、訳のわからんウイルスに壊されてたまるもんか。 そんな思いから、今できる作品のカタチを模索している人たちもたくさんいます。私は先月、新入生向けスタッフWSの一環として、STEPS史上初のオンラインミュージカル創りに携わりました。中には、岐阜県、長野県から参加してくれた1年生もいたことが打ち上げで判明し、リモートの持つ可能性を感じました。(※およそ1000人の観てくださった方々、アンケートにご協力してくださった方々、ありがとうございました。)どんな状況でも、創作の足を止めない。 こんな状況だからこそできる新しい表現のカタチを模索しつつも、いつの日か劇場で作品をお届けする日が来た時、以前と変わらぬ熱を、パワーを、皆様にお届けできるように全力を尽くす所存です。今後とも、ご支援のほどどうぞよろしくお願い致します。
本プロジェクトにご関心をお寄せいただきありがとうございます。皆様の温かいご支援により、おかげさまで先日支援金額は60万円を突破いたしました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。目標は達成いたしましたが、予定通り9/30までプロジェクトは継続し、いただいたご支援は今後の活動資金として大切に使用させていただきます。今後ともご支援のほどお待ちしております。本日の活動報告では,当プロジェクト宣伝ポスターを作成してくれた3年の大徳が団体に対する思いを語ってくれています!ぜひお読みください!こんにちは、STEPS Musical Company所属、学部3年の大徳と申します。先の報告でも語っておりますが、皆様ご支援誠にありがとうございます。とても励みになります。私はクラウドファンディング募集のビジュアルを描かせて頂きました。皆様見た事あるかもしれませんが、カラフルな色で作られた、あのビジュアルです。どのセクションの人達も自分のやることに楽しさを感じ、ミュージカルを好きな人もそうでない人も、なんだかんだ楽しくそれぞれで輝いてる、そんな姿を表現したいな、なんて大層な想いを込めて作成致しました。本日は私の思うSTEPSのいいところをご紹介するとともに、変化する日常の中で私が考えていたことを少しだけ綴りたいと思います。さて、私が思うSTEPSのいいところはずばり、やりたい、が否定されないです。大竹も先日の報告にてちらりと語っておりましたが、言葉の通りです。思い返せば2年とちょっとの間、私はそれはそれは欲望のままに行動して参りました。通学に2時間かかるくせに毎日練習する役者をやり、はたまた作曲をやり、宣伝美術をやり、歌唱指導をやり…そのどれもが、かけがえのない経験になりました。挑戦するまでは必ず自由であるこの団体だからできた経験だと思っています。経験が起こす感動は段違いです。ミュージカルを好きでなくても、一度公演づくりを経験すれば「あれ、楽しい」と思うこともある。そして経験するにあたって「やりたい」という感情を否定されないことはとても、重要なことです。私はこの場所で感じたその想いを、脚本に起こしてみたこともあります。新人公演という場所を借り、1年生になるたけその素晴らしさを伝えられたらな、と。「あなたのやりたいは否定することはないんだよ、やりたいならやってみようよ」というような、何ともフワフワした、絵空事のような物語を描きました。しかし忘れもしない4月3日、緊急事態宣言が出されたその日、私は「あんな物語綺麗事だ」と思うまでに谷底に突き落とされたような気持ちを味わいました。1年間かけて準備した公演が、少しだけの動き出しを通過したあと、すっかりと中止になったのです。「やりたい」って思っても、動けないじゃないか。思いついたら即行動派の私としては、初めてで、絶望的な経験でした。ああ、日常が変わるってこういうことなんだな、と、じわじわと、じわじわと、受け入れるしかありませんでした。多くのことがオンラインに変わり、リアルな繋がりは消えつつある。では、そんな日々の中でエンタテインメントという不要不急なものはなんなのか。今まで私たちが、リアルでしか伝えられない感動があると思っていたものは、絵空事だったのか。そんなことをずっともやもやと考えていたのですが、先日そんな靄に一筋の光が差し込む経験がありました。それは、半年ぶりのミュージカルの観劇でした。徹底された対策のもとでの観劇、空いた客席といった今までとは少し違う感覚の中でも、圧倒的な、「リアル」の感動がそこにはありました。舞台上で輝く生命の力強さは、まさに私が、私たちが大好きで、大学生になってからのもう一度の青春を捧げてきたものでした。あぁ、やっぱり生の舞台って別の魅力があるんだ、ここだからこそ伝えられるものが絶対にあるんだ。そう実感出来た今は少し希望があります。やっぱり、やりたい、叶えようと思うことは楽しいですね。いつになるかはわかりませんが、私は今とにかく「生の舞台をやりたい」。そして、そう感じているのは私だけではないはずです。皆様に学生たちのありあまるリアルな熱量を、経験してもらえる日が一刻も早く訪れることを、心から祈っております。引き続き、STEPS Musical Companyへのご支援、並びにご声援を何卒よろしくお願い致します。最後にここまで読んでくださったことに感謝を申し上げ、筆を置きたいと思います。ありがとうございました!
はじめまして!STEPS Musical Company 4年の大竹と申します。目標金額達成のお知らせ まず最初に、本プロジェクトに関心を寄せてくださった皆さま、そして何よりご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございます。皆さまのおかげで、なんとプロジェクト開始3日目にして目標金額の50万円を達成することができました!こんなにも早いスピードで目標金額を達成することができるとは夢にも思っておらず、驚きと喜びの気持ちでいっぱいです。本当に多くの方からご支援をいただけたこと、また皆様からいただいた応援のお言葉に、この場を借りて改めて感謝申し上げます。 今後ネクストゴールなどは設定いたしませんが、9月いっぱいまで本プロジェクトは続行する予定です。今後もこちらの活動報告にて、現在のSTEPS Musical Companyの状況やオリジナルグッズの制作についてお知らせしていきますので、是非お時間のある時にご覧になってみてください!目標金額を超えてみなさまから頂いた資金に関しましては、今後の公演のさらなる質の向上に充てさせていただきます。いつかまたみなさまにSTEPSの最高の舞台をお見せすることができるよう構成員一同邁進してまいりますので、引き続きのご支援何卒よろしくお願いいたします。クラウドファンディングへの思いについて さて、本日は今回なぜ私がクラウドファンディングをはじめようと思ったかについて少しお話しさせていただきたいと思います。 私は今までSTEPSで計20回弱の公演を経験しましたが、その全てがどれを取っても楽しくて大切な思い出ばかりです。公演ひとつひとつがどんなに大きな糧と思い出になるかを今までの3年間で身を以て知っているからこそ、現在春公演、舞台体験、五月企画、夏公演と4つもの公演で完全中止を判断せざるを得ない状況が続いていることに無念の思いが募るばかりです。 また、私自身が今までSTEPSをこんなにも楽しむことができたのは、これまでのSTEPSを創り上げて下さったOBOGの皆様や一緒に公演を作りながら一番近くで支え続けて下さった先輩方のおかげにも関わらず、いざ自分が4年生の立場になった時に「公演ができない」という最悪の状況におかれている後輩に対してなにもしてあげられないことが本当に悔しく、忸怩たる思いでなりません。 そこで、いつかまたSTEPSとしてお客様をお迎えし、幕を開けることができるその日のために今できることを、という思いから本プロジェクトを発足させました。 STEPSは誰かの「やりたい」をみんなで全力で追及することができる、そんな素晴らしい団体です。今は公演中止の判断に涙を飲む日々が続いていますが、きっとSTEPSならばこの状況を乗り越え、またみなさまと舞台でお会いできる日が来ると信じています。これからのSTEPS Musical Companyを、どうかよろしくお願いいたします。