総勢130人を超えるEarth Light Project。メンバーインタビュー企画「130のストーリー」では、メンバーそれぞれの宇宙への情熱やプロジェクトにかける熱い想いをお届けします。今回ご紹介させて頂くのは明治大学国際日本学部4年の鶴田拓夢さんです。誰にでも明るく接する彼の周りは陽だまりのようで、その心の暖かさが画面越しにふんわりと伝わってきました。そんな鶴田さんの人と繋がる秘訣に迫りました。尊敬している人と何かできる。これが自分の中での醍醐味。ーELPに参加したきっかけはなんですか?厚い信頼を寄せる友人の三島から、「面白い人達が沢山いるよ」と誘われたことがきっかけです。実際に「宇宙に炎を掲げる」というELPに込められたメッセージや具体的な内容を聞いて、信頼性が高いと判断し参加を決めました。さらにその時、偶然にも宇宙兄弟を読んでいて、宇宙への関心が高まっていたことも大きいです。運命を感じました。ベストタイミングで誘って頂けたと思っています。ーELPではどんな活動をしていますか?ミス・ミスターコンとの提携を進めました。元々ELP内で企画は出ていたのですが、進んでいなかったので、自分がやりたいと思い挑戦しました。具体的には、ミスコンの運営側にELPの企画をどういった文脈で提案するかが難しかったです。歴史あるミスコンのイメージを損なわないように意識しました。努力の甲斐があり、沢山の大学に参加してもらえて嬉しいです。ーELPでの醍醐味ってなんですか?ELPには自分の軸を失わず様々な領域で想いをもって頑張る、多種多様な人達が集まっています。そんな人達と一緒にこの壮大なプロジェクトに挑戦できることが最大の醍醐味だと実感しています。人が笑う瞬間が好き。幸せを作るムードメーカーであり続けたい。ー鶴田さんって明るいという印象です!ムードメーカーという職種でいたいと思っています。人の笑っている瞬間が好きなんです。だから、人を幸せにできるムードメーカーでいたいと思っています。自分も幸せになりますし。でも案外、悩みを抱えている人って沢山いると思うんです。そんな人の負の部分を少しでも解消出来る人でありたいと思っています。ーそんなムードメーカーになるために意識していることってありますか?まず、自分をさらけ出すことです。元々家でも自分の部屋のドアを閉めたことがないんです。悲しいこと、悔しいこと、恥ずかしいこともすべてオープンにする家庭で育ちました。だから僕自身、人と何かを共有することに対して抵抗がないんです。友達にも自分のすべてを包み隠さず話すと「あ、なんでも話していいんだ」という雰囲気が作れます。自分がさらけ出さないと、相手はさらけ出せない。だから自分から心をオープンにすることから始めます。しがらみを取っ払った先にある決断に覚悟があるー鶴田さんの将来の夢はなんですか?僕は父親のようになりたいです。この思いはずっと変わらないもので、幼い頃から父親への憧れが大きかったです。自分のやりたい仕事に打ち込みながら、どんなに忙しい時でも家族の雰囲気を大切にしてくれています。明るくて、居心地の良い家族です。僕もやりたいことに忠実に取り組める、最高な家族を築ける人になりたいです。ー鶴田さんは様々な活動されていますね。迷いとかありませんか?僕は常に本当に何をやりたいのかに焦点を当てます。お金や体裁など意思決定にまとわりつくしがらみは様々です。でもそのしがらみを取っ払って決断したいと思います。ー最後にメッセージをお願いします。これだけのメンバーが集まって、これだけの熱量を持って取り組み、成し遂げられないことなどない。
今回は小橋賢児様からの応援メッセージを紹介します。小橋様は俳優業、映画やイベント製作業を経て、海外でも様々なイベントでクリエイティブディレクターとしてご活躍されています。現在は「全人類が自分自身の人生を創るクリエイターとなり、輝く星のように生きる」というビジョンを掲げているThe Human Miracle株式会社のCEOをされています。------以下、応援メッセージです。------人類はこれまで様々な想像を創造に変えてきました。一見すると不可能に感じることさえも、信じて行動する事で奇跡は必ずおきます。しかし、一番美しいのはゴールの結果ではなく、チャレンジしていく過程、その姿なのではないでしょうか。オリンピックが延期され、パンデミックでなかなか身動きも取れないこのご時世に若い力のエネルギーが動く事はこの宇宙にとってとても素晴らしい事だと思いますので、そのエネルギーに少しでも調和するため微力ながら応援させてください!------------先日、クラウドファンディングの目標金額に到達することができました。しかし、私たちのゴールはお金を集めることではなく、炎をスペースバルーンで飛ばすことです。現在は1000万円を目標に掲げて、チャレンジを続けています。コロナ禍でも皆様を明るく照らす炎のようにエネルギッシュな活動をしていきますので、応援よろしくお願いします。小橋様、ありがとうございました!
クラウドファンディング終了まで5日を残した昨日、遂に...目標総額750万円を達成することができました!!!!ご支援をくださった皆さま一人ひとりに、改めて心より御礼申し上げます。本当にありがとうございます。本プロジェクトについて広くご共感や応援をいただけたこと、そして、プロジェクトメンバーがクラウドファンディング期間を駆け抜けることができたことの背景には、各界のフロントランナーの方々からの多大なお力添えがありました。中でも、NASA ジェット推進研究所(JPL)にてテクノロジストを務められる小野雅裕様には、クラウドファンディング構想段階より、コンセプトの発信の改善から技術面の再設計まで、思慮深いご助言をいただきました。小野様は東京大学工学部航空宇宙工学科をご卒業の後、米マサチューセッツ工科大学(MIT)にて博士号を取得、慶應義塾大学理工学部助教を経て、現職に就かれました。まさに国内外多彩なフィールドで航空宇宙工学分野を牽引されてきたお立場から、プロジェクトの大きな節目に際してこそ心に刻みたい、素敵な応援コメントをいただいています。----以下、応援コメント--------僕が勤めるNASAジェット推進研究所は非常に多様な職場です。ほぼあらゆる出身国や人種が揃っていて、国際政治の世界ではアメリカと良好な関係にない中国、イラン、ロシア出身の同僚もいますし、キリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒、無神論者もいます。異性愛者も同性愛者もトランスジェンダーもいます。スーツを着た人もタトゥーだらけの人もいます。皆がお互いを尊敬し合い、宇宙探査という一つの目標のために手を取り合って働いています。大きな夢を目指す時、人類は小さな違いを乗り越えて一つになれます。このEarth Light プロジェクトは多分に象徴的な意味が大きく、この取り組みひとつで社会の分断を癒せるわけではありません。しかし学生たちの真摯な問題意識から生まれたものであることは確かです。情熱と行動力に溢れる彼ら、彼女らがこのプロジェクトを成功させ、その経験をもとに世界に羽ばたき、人類の明るい未来を切り拓いてゆくきっかけとなることを心より願っています。------------極めて専門性の高い分野で活躍される一方、誰の心にも刺さるような真っ直さ、温かみの溢れる日本語を紡いでくださるのは、執筆家としてもご活躍の小野様だからこそと感じ入ります。”「夢」とは結局、灯台の光のようなものなのだ。かなうこともかなわないこともあろうが、それよりももっと本質的なのは、進み続けることなのだ。”ー 小野雅裕著『宇宙を目指して海を渡る』(東洋経済新報社)遠くに見えるその光を目指して、一歩一歩前に進むのが人生。そこに至る道は一つではありません。そして、一つの灯台に行き着いた暁には、各々新たな目標を設定し、また大海原へと漕ぎ出していきます。数多の紆余曲折を経て、クラウドファンディング上の目標を達成することができたEarth Light Projectですが、今こそ、その経験やいただいた応援を、プロジェクトにおいてはもちろん、一人ひとりのその後の人生のビジョンにおいても、更なる成長を見据えて一層高い視座で還元させていただくことが使命と感じています。クラウドファンディングは残り4日間となりましたが、引き続き何卒宜しくお願いします。小野様、この度は多大なお力添え、そして、素敵な応援メッセージを本当にありがとうございます。P.S. 上記ご紹介のご著書は、小野様のこれまでの航空宇宙工学におけるキャリアの軌跡を丁寧に紐解く構成ですが、分野問わず、人生を賭けて新しい世界にチャレンジをすることに悩んでいる方々必携の一冊です!(大学在学時、日本に些かの思い残しを抱えながら留学先に赴く道中で3回拝読し、今でも勇気づけられているバイブルです。飛行機の中で読むと心解き放たれます。by. 医学部卒ELPメンバー
今回は佐渡島庸平様からの応援メッセージを紹介します。佐渡島様は、講談社に入社後週刊モーニング編集部にて、『ドラゴン桜』(三田紀房)、『働きマン』(安野モヨコ)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)などの編集を担当されました。退社後は、クリエイターのエージェント会社、コルクを創業されました。------以下、応援メッセージです。------こういう色々な試みをどんどんやればいいと思う!宇宙が特別な場ではなく、地上の延長線上にある。そういう世界を僕は待っていて、こういう挑戦は後押ししたい。------------人類の共生というメッセージを伝えるためだけに宇宙を使うEarth Light Project。炎をスペースバルーンで飛ばすという挑戦を通じて、人々の心に炎を灯していきます。佐渡島様、ありがとうございました!
こんにちは、Earth Light Projectです!先日、皆様から頂いた支援総額が、目標金額の750万円を突破いたしました!たくさんのご支援、誠にありがとうございます。400名を超える方々からのご支援と心温まる応援メッセージに、運営一同感激しております。これからも引き続き、情報のシェアなど応援頂けますと幸いです!そして今回はネクストゴールに向け、Lab-Cafe&Barとのコラボリターンとして、”飲む宇宙”オリジナルモクテル”を追加いたしました!<Lab-Cafe&Barとは?>本郷で毎週木曜日のみオープンしているLab-Cafe&Barは、モクテル(ノンアルコールカクテル)を軸として「Z世代とお酒の新たなライフスタイル」を提案する隠れ家バーです。「飲めない人のための仕方ない下位選択肢」であったノンアルコールカクテルを、徹底したクオリティの追求と背景にあるストーリーの作りこみによって洗練させ、新たな嗜好品として提供しています。<コラボの背景>「カクテルは思想に形を与えるもの」というLab-Cafe&Barの哲学と、次世代のシンボルの創出を目指すEarth Light Projectのストーリーとのマッチにより、「身近に宇宙を感じられる」ようなコラボモクテルが誕生しました。本リターンにてご支援いただいた方には、オリジナルモクテルチケットと共にLab-Cafe&Barの住所をメールにてお送りいたします。ノンアルコールでありながら立体的な味わいを、是非お楽しみ下さい!