いつもELPを応援頂きありがとうございます。なんと、クラファンが残り2週間となりました。支援総額も50%を突破し、「炎を宇宙に掲げる」という夢が少しずつ形になろうとしています。ここまで走り続けて来れたのは、一重に暖かいご支援をくださる皆様のおかげです。本当にありがとうございます。溢れんばかりの感謝の気持ちをこめて、ELP初となる皆様と対談できるオンラインイベント「Earth LIght Day」を開催いたします。ぜひご友人や、ご家族をお誘いの上奮ってご参加ください。◇日時9月6日(日)13時から18時途中参加、途中退出、1ブースのみの参加も大歓迎です。◇場所Zoom上で開催します。当日は3つのZoomのミーティングルームが設けられ、5つの時間枠で合計15のセッションが開かれます。それぞれのZoomミーティングルームのURLは、下記ホームページからアクセスいただけます。https://0906earthlightday.studio.design/◇参加費無料◇対象社会を取り巻く様々な分断について興味がある方Earth LIght projectについて知りたい方今を生きる若者とお話したい方※年齢制限はございません。◇内容 ブース型ディスカッション13時から50分間のブース型ディスカッションセッションが開かれております。ELPメンバーはもちろんご支援頂いている方や提携学生団体の方などが中心となって、それぞれのブースでそれぞれのテーマについて皆様とディスカッションを行います。お時間の合う1ブースのみの参加から可能です。◇参加方法下記のQRコードから公式Line@を友達追加していただき、そちらの案内に従って登録作業を行ってください。※友達申請が上手く行かない場合は、Facebookでのメッセージをお願いいたします。広報部RecommendブースGroupC 14:00~「地球を分かつエネルギーの話」COP25参加の若手環境活動家にご登壇頂きます。世界最大の課題と言っても過言ではない「エネルギー問題」について、熱く語りましょう。GroupB 13:00~「北京大、台湾大の両方に留学した男を語る、中国問題」凄まじい成長を遂げる大国、中国は、皆様の目にはどう映っていますか。両岸問題や香港でのデモなど多くの問題を抱える中国は、日本にとっても大きな存在です。日本という隣国からみる中国を存分に語りましょう?GroupA 15:00~「With コロナのオリパラとは」世界を脅威にさらしたコロナウイルス。延期になった東京パラリンピックの現状を踏まえ、私達の達場から今一度見つめ直しましょう。東京五輪唯一の公式学生団体代表が登壇します。皆様の想い、お待ちしています。GroupA 16:00~「宇宙開発と人類史」1億年前、誕生してから人類が手のしてきた様々な発展と栄光、そして犠牲を「宇宙」という領域を目指す今から見つめ直します。宇宙飛行士を目指す医学生と語りましょう。GroupA 17:00〜「五輪から万博への日本再興戦略」withコロナで迎える五輪の次は万博へ。日本を立て直す鍵とは?大阪万博誘致の若手立役者が登壇します。五輪の先にある日本の未来への想いを語り尽くしましょう。GroupB 14:00〜 「どこかの国」の貧困と私達ガーナでチョコレート改革を進める学生起業家と、東南アジアにおける貧困に向き合い続けてきた学生活動家とが世界の「貧困」について語ります。「どこか遠い国の不幸な出来事」と思われがちな世界の貧困ですが、実は意外なところで私達と繋がっている。決して他人事なんかではないんだと気づかされるセッションです。「世界の分断」という言葉を聞いて、ピンときた人はどれくらいいますか?今の日本で実際に分断を感じた事がある人は少ないかもしれません。でも残念ながら、世界に蔓延る分断はおとぎ話ではありません。私達の目の前になくとも、これらの割れ目は歴とした現実です。そして、この星に生れ落ち、これからの地球を生きる私達に、物理的距離は社会問題から目を逸らす理由にはなりません。世界を変える力も、たどり着いた結論が立派である必要もありません。少し遠くに住む同じ人間達に想い馳せる事から始めることも、立派な第一歩ではないでしょうか。一人でも多くの人にとって、社会や世界と向き合う事が当たり前になりますように。そんな想いを抱きながら、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
総勢130人を超えるEarth Light Project。メンバーインタビュー企画「130のストーリー」では、メンバーそれぞれの宇宙への情熱やプロジェクトにかける熱い想いをお届けします。今回はELPのウェブサイト制作に携わったBBT大学3年生の三島和人さんにお話を伺いました。人懐っこさと大人びた感覚を持ち合わせる三島さん。21歳にして、エンジニアという世界でまっすぐに生き抜いています。やりたい事に貪欲に挑戦を恐れず、自分をアップデートしていく彼はとても魅力的で、対談は新しい風を感じられた新鮮な時間でした。アーリーアダプターでありたいーELPに参加したきっかけを教えてください。大学1年の時に出会った塩田さんに誘われ参加しました。参加を決めた理由は、尊敬する塩田さんに誘われたからというのが大きいです(笑)また、プロジェクトメンバーが、今まで関わってこれていないような分野で何かを成し遂げようとしている人達ばかりで、魅力的だったからです。僕はアーリーアダプターでありたいと思っています。宇宙もそうですが、未知のものや最前線の物に触れていたい、アップデートされていたいと思っています。そんな僕は、ELPが挑戦する未知の部分にすごく惹かれたんです。宇宙に炎を掲げることを目指し、若者の最前線を走るこのELPにインスパイアされました。ーウェブサイト作成にあたって大変な事はなんですか?ウェブサイト作成で難しいと感じたのは、都築さんや石橋さんの想いや理想を理解すること、そしてどのように表現すれば伝わるかを考えることです。試行錯誤を重ねながら、しっかりコミュニケーションを取ることを心がけました。社会を変えるのは大きな組織ではない。案外一人の人間だだったりする。ープログラミングの興味を持ったきっかけって何ですか?実は僕の父は大のパソコン好きなんです。パソコンがあまり流通していなかった90年代には既にパソコンを購入していました。なので、小さい頃からパソコンが身近にありました。中学生のころ、アノニマスというハッカーの存在が、国際的な民主化運動であるアラブの春を引き起こしたことを知りました。その時の衝撃はそれはそれは大きかったです。それまでは、国や世界は、大きな組織でないと変えられないと思っていたんです。でも、アノニマスを知って案外一人の力で変えてしまえると思ったんです。元々父の影響で、コンピューターに純粋な憧れをもっていた僕は、それをきっかけに中学3年の頃から、プログラミングに熱中しました。その後プログラミングを専門的に学びたいと思い、工業高校に進学を決めました。ー大学では経営を専攻したのはなぜですか?工業高校では、大学でプログラミングを学ぶ人や、培った技術を発揮できる企業への就職を決める人が多いです。僕もプログラミングを使って様々な事をしていきたいと考えています。でも、物やサービスを作っても、実際に必要とする人や場所の事を知らなくては始まらないし、そもそも世の中で何が求められているのかを知る必要があると思ったんです。そこで、高校2年生の時に経営を学ぶ事を決意しました。大学に入ってからは、企業でのインターンや海外でエンジニアリングをしました。その後、より高みを目指し、フリーランスエンジニアと学業を両立するため通信制大学のBBT大学に編入しました。エンジニアリングは手段。誰かのためになる事を。ーエンジニアとしてどんなことをしていきたいですか?世界の困っている人の助けになりたいと思っています。エンジニアリングはあくまでもそのための手段です。今の世の中は便利です。いろんなことが楽にできるようになりました。でも、その利便性は必ずしも社会に平等に届いていないと思っています。遠くの人に届けられる、多数の人がアクセスできるというインターネットの強味を活かして、誰かのためになる事をしていきたいと思っています。そのためにも今は、エンジニアとしての能力を高めながら、わくわくすることに挑戦していきたいです。ー最後にメッセージをお願いします!期待を裏切るようなことはしません。一緒にデカいことを成し遂げましょう!
クラウドファンディングも残り1ヶ月を切り、ラストスパートに差し掛かっています。そして、各界のフロントランナーの方から、応援コメントを頂戴しています!今回は、情報経営イノベーション専門職大学、通称「iU」の学長である中村伊知哉様からのメッセージを紹介します。ICTを活かした実践的なビジネスを学ぶことができるiU。その他にも専務理事を務める「超教育協会」では教育ICT化を推進するなどデジタル教育の最前線でご活躍されています。新たなビジネスを創造する若者の育成に勤められている中村様は、ELPの活動にも全力で応援してくださっています! ----以下、応援コメント--------「人類史上初めて、推測剤ではなく、ただ燃える炎を宇宙に届ける。」「人類史上初めて、炎越しに見た地球を撮影する。」無意味で、クレイジーだ。実にいい。いま必要なのは、人類が築いてきた意味を打ち超えるクレイジーな熱である。ちっぽけなぼくは、地上で悩む。人類は数千年かけて都市に集積した。現代、ITと交通、情報と移動の自由を確保した。ところがそれで逆に人類はもっと集積した。コロナは鉄槌だ。分散しろ、バラバラになれ、と言う。いや、だからこそ、ぼくたちは「共生」しなければ。五輪は共生を示すチャンスだった。だがそれも揺らいでいる。都市を、地上を離れて、天空から共生の姿を眺めてみよう。きみたちの挑戦を全力で応援する。------------ 変化した世界をどう生き抜いていくか。「人類で史上初めて」という言葉の重み、初めてのことに挑むと人は不安や恐れを抱いてしまうものです。しかし人生は一度きり、私たちの挑戦はちっぽけな一歩かもしれませんが、人と人がまた繋がる未来への願いを込めて炎を打ち上げたいと考えています。中村様から頂いた応援のバトンをゴールの成層圏へと到達させるために来年の5月まで走り抜けていきたいです。中村様、本当にありがとうございます! 【イベントのお知らせ】9月6日13:00‐18:00 Earth Light Day開催皆様いつもご支援いただき、ありがとうございます。感謝と恩返しの気持ちをも込めて、オンラインイベントを開催させていただく運びとなりました。当日は「宇宙」や「分断」などのELPと関連したトピックについて、参加者の皆様と各回約1時間のディスカッションを予定しています。人と人の距離が離れてしまう世界の中で、オンラインで皆様と共に炎を通じてつながれる機会です。ぜひお気軽にご参加ください!
クラウドファンディングも残り1ヶ月を切り、ラストスパートに差し掛かっています。そして、各界のフロントランナーの方々から応援コメントを頂戴しています!今回は、車いす陸上競技パラリンピアンの花岡伸和様からのメッセージをご紹介します。車いす陸上競技のトップアスリートであり、2004年アテネパラリンピック、2010年ロンドンパラリンピックの2大会に出場。現在は次世代を担うパラアスリートの育成に取り組む傍ら、日本パラ陸上競技連盟副理事長としてパラスポーツの普及活動に尽力されています。障がいを乗り越えて夢の舞台に立った花岡様の言葉は、挑戦をはじめる私たちの活力となっています。 ----以下、応援コメント--------新型コロナウイルスの世界的蔓延、そして東京オリンピック・パラリンピックの1年延期、ウイルス禍は地震や気候変動と同じく自然の摂理だと考えます。その前では人の力はあまりに弱く小さい、地球で生きる以上、我々の思い通りにならない方が当たり前だと思い出す機会なのかも知れません。しかし、人間には大きな災難を前にした時、力を合わせて生き抜くための術があります。オリンピック・パラリンピックを含むスポーツが世界の団結に向けたきっかけになること、そして今回、若者たちの知恵と力で宇宙に飛び立つ炎がその始まりを照らすことを願っています。------------ 「炎越しの地球を撮影し全世界に配信する」という壮大なビジョンを前にして、私達は小さな存在かもしれません。しかし、五輪が世界に向けて共に生きる未来や希望をもたらしたように、私達が打ち上げる炎も共生のシンボルとなってほしいと考えています。花岡様、本当にありがとうございます!【イベントのお知らせ】9月6日13:00‐18:00 Earth Light Day開催皆様いつもご支援いただき、ありがとうございます。感謝と恩返しの気持ちをも込めて、オンラインイベントを開催させていただく運びとなりました。当日は「宇宙」や「分断」などのELPと関連したトピックについて、参加者の皆様と各回約1時間のディスカッションを予定しています。人と人の距離が離れてしまう世界の中で、オンラインで皆様と共に炎を通じてつながれる機会です。ぜひお気軽にご参加ください!
総勢130人を超えるEarth Light Project。メンバーインタビュー企画「130のストーリー」では、メンバーそれぞれの宇宙への情熱やプロジェクトにかける熱い想いをお届けします。今回は旧技術班代表を勤めていた服部司さんにインタビューしました。プロジェクトの核の一つである、燃焼器の設計・製作を引っ張ってきた服部さん。楽しそうにものづくりを語る、少年のような彼の魅力を存分にお伝えします!ーEarth Light Projectに参加したきっかけを教えてください。学生団体おりがみをきっかけに、Earth Light Projectを知りました。代表の都築さんから誘われ、話を聞いていくうちに、いろんな人を巻き込んだプロジェクトに魅力を感じました。もともと、自分が作った身近なもので人を喜ばせることが好きで、大規模なプロジェクトでも同じように出来たらいいなと思ったので、参加することにしました。ーEarth Light Projectでやってきたことは?主に燃焼器の開発をしています。先代の技術班が作り上げてきた理論を、実験を重ねることで形にしていきました。気圧が低い上空で燃焼器内部の気圧をコントロールする気圧調節器を設計することをはじめとして、実験で使う真空装置まで形がないところから作り上げてきました。責任重大。だからこそやりがいがある。ー一から作り上げることに不安はありましたか。責任重大ではあるなと感じていました。しかし、だからこそやりがいがあると思うんですね。最初は作業をする場所がなかったので、その部分で少し不安はありました。しかし1か月後には、技術班に加わった樋口君が所属する千葉大学板倉研究室が使えることになったので、心配はなくなりました。研究室の先生も、興味を持って良く面倒を見てくれて…!協力してくれる心強い人がいたので、なんとか実現できるのではないかと思っていました。また、工業高等専門学校(以下:高専)に通っていた時、全国高等専門学校ロボットコンテストを通してアイディアを形にしてきた経験があったので、それを生かしていきたいと思っていました。ーものづくりが大好きなんですね!そうですね(笑)。昔からものづくりが好きだったので、そのまま大きくなってしまいました。小さい頃は、科学館で宇宙に関するものに興味を持ったり、紙飛行機を作ったりしていました。中学校に入ってからは、プロペラをゴムの力でまわして飛ばす飛行機大会に出場するなどしていて、とにかく飛ぶものが好きでした。中学卒業後は、「ただものづくりが好きだから」という理由で迷わず高専に行くことを決めました。高専在学中に、ものづくりの中で、特に工業デザインを学びたいと思い、千葉大学デザイン学科に編入しました。ーものづくりにおいて大切にしていることは?あらゆる条件、状態を想定するようにしています。細部までこだわり、起こりうることに備えることで、意図した通りに動くように気を付けています。ーEarth Light Projectを通して伝えたいことは?世界を一つにするという、プロジェクト全体の目標にはもちろん共感していますが、今までにないものが出来上がるまでの過程を皆さんに共有することで、ものづくりの魅力を伝えていきたいです。