Earth Light Project技術チームです。私たちは、「宇宙に炎を掲げて、その炎越しの地球を撮影する」という人類史上初の試みを実現させるべく、工夫を凝らし、実験を積み重ねながら、装置を開発しています。今回の記事では、これまでやってきた数々の実験を紹介していきます。前編である『課題と解決方法編』をご覧になっていない方は、ぜひそちらもチェックしてください!私たちはこれまでに、燃焼器と機体全体(キャビン)の試作品を設計、製作しました。上空30kmに打ち上げるので、炎を燃やし続けるにあたって「低圧・低温・振動」が課題となっています。そこで、私たちは「低圧・低温・振動」それぞれで上空の環境を再現し、まずは燃焼器試作品単体での実験を行ってきました。低圧実験低圧実験は、上空20㎞の気圧を再現して行いました。装置は、業務用の寸胴鍋を使って一から作りました。昨年の9月中旬から3月末にかけて実験を重ねた結果、大気圧が変化しても内部の気圧を一定に保ち、炎を燃やし続けることが出来るようになりました。しかし、空気と燃料の供給バランスが崩れると、黒いススが大量発生することがわかりました。ススは炎が不完全燃焼するときに発生しやすくなります。今後は、空気と燃料の流す量を検討し、ススが発生しない丁度良いバランスを探していきます。低温実験低温実験は、ドライアイスで燃焼器を冷やして行いました。実験を行った結果、冷えることによって燃料のガスが液化し、火が消えてしまうということがわかりました。対策として、空気を供給する燃料ボンベの配管部分に、ヒーターを取り付けました。振動実験振動実験は、高さ3mから燃焼器を吊り下げて不規則な振動を与えて行いました。多少の揺れなら問題が無かったのですが、不規則で急激な揺れが発生した際に、炎が消えてしまうということがわかりました。原因として、液体燃料が揺さぶられ内部に偏りが生じることで、燃料の噴出量が減ってしまうことが挙げられます。対策としては、傾きによらず一定の燃料を噴出し続けられるボンベの使用や、配管の固定を検討しています。ここまでの実験は全て燃焼器のみの実験でした。しかし今年3月、大きな施設でスペースバルーンを除く機体全体(キャビン)試作品の実験をすることが出来ました。キャビンの実験この実験は、日本大学の大型真空実験施設をお借りして行いました。写真にある真空チャンバーにキャビンを入れて実験したところ、キャビン全体が低圧環境で炎を維持できることを確認できました。次に、真空チャンバーの中に液体窒素を放出することで低温環境を作りました。その際、低圧かつ低温の状態で、炎がどのような挙動をするかを確認することが出来ました。これまでやってきた実験の中で、最も大規模で危険の伴う実験でしたが、専門家の方のご指導の下、安全に実施することができました。今後は…これからは、今までやってきた「低圧・低温・振動」の実験に加え、撮影実験や統合環境実験などを優先度順に行っていきます。実験とキャビンの改良を重ねて完成度を高めていき、来年2月頃にはいよいよ本番用キャビンの製作をしていきます。来年5月の打上げまで、Earth Light Projectを見守ってくださると嬉しいです!クラウドファンディング終了まで、残り1か月を切りました…!引き続き、ご支援お待ちしております。
本日8月20日は、企画・広報を担当する石橋拓真さんの誕生日です!石橋さん、23歳のお誕生日おめでとうございます!前回のメンバーインタビュー企画『130のストーリー【企画・広報担当石橋さん】』をご覧になられましたか?石橋さんが長年抱いてきた宇宙開発に対する志やEarth Light Projectに向けての意気込みが感じられる記事で、プロジェクトの一員として心が熱くなりました。記念すべき23回目のお誕生日ということで、石橋さんの人柄に焦点を当てた、特別なお祝い記事をお届けします。そして、内緒でメンバーからお祝いメッセージをいただきましたので、温かいELPの雰囲気にもご注目ください!ブレイン役でありチームの潤滑油、頼れるリーダーELPメンバーから石橋さんの印象について聞いたところ、ブレイン役としての印象だけでなく、誰にでも謙虚に接する石橋さんの人柄が見えてきました。また、熱意を持って根気強く活動を進めていく姿には「かっこいい」という声が寄せられ、ポストコロナ時代を牽引する若きリーダー像が露になりました。石橋さんの自然体でありながらタスクを卒なくこなす仕事力は、数々のプロジェクトを立ち上げている理由なのかもしれません。【ELPで活動している石橋さんの印象】壮大な夢にかける情熱と理性のバランス次に、「石橋さんの長所はどんなところだと思いますか?」と聞いたところ、多くのメンバーから宇宙への情熱と優しく柔らかい人柄という声が寄せられました。宇宙に全力を注いできた石橋さんの情熱。その発想や言葉には説得力があり、当事者意識を持ち続けながら常に駆け抜けてきた開拓者としての姿に称賛の声が集まっています。そして、優しく安定感のあるリーダーシップ。怒ることが想像できない程優しい人柄で、物事を柔軟にこなすところが長所だと話すメンバーもいました。メンバーから石橋さんへ ―おめでとうメッセージ―最後に、メンバーから石橋さんへお誕生日おめでとうメッセージをお送りします。
総勢130人を超えるEarth Light Project。メンバーインタビュー企画「130のストーリー」では、メンバーそれぞれの宇宙への情熱やプロジェクトにかける熱い想いをお届けします。今回は、旧技術チームの中心メンバーだった樋口健さんにインタビューをしました。ELPを技術で支えてきた彼は、いったいどんな景色を見てきたのでしょうか。ーELPで活動する前は何をしていましたか。小さい頃から自然科学やものづくりが好きだったので、もともとは環境問題を工学の分野で解決する分野を学びたいと思っていました。しかし、浪人時代に恩師にお世話になった経験から、人の未来をより良くすることに憧れて、教育分野に進みたいと思うようになりました。現在は、千葉大学教育学部で技術科の中学校教員養成課程の4年生をしています。また、NPO法人企業教育研究会では理事を務めており、企業・学生・教育現場を繋ぐ授業づくりをしています。ものづくりの現場に関わりたいという思いが強くなり、卒業後は製造業界の企業に就職予定です。ーそんな樋口さんがELPに参加したきっかけは?ELP代表の都築さんに誘われたのは大学3年生のときです。もともとスターウォーズやインターステラーなどのSF映画が大好きだったので、僕にとってELPはロマンがありました。舞台が宇宙であるのはもちろんのこと、史上初の試みであること、熱い思いを込めた挑戦であることに惹かれました。自分が大学で勉強してきた技術の専門性と、企業教育研究会で培った伝える力を使って、自分にも出来ることがあると思ったのでプロジェクトに参加することにしました。最初はたったの二人ーELPでは何をやってきましたか。2019年7月に技術チームに参加してから、2つの燃焼機試作品を制作しました。その過程で主に「低圧・低温・衝撃への耐性」を確かめてきました。最初は僕と旧技術責任者の服部さんの二人三脚だったのですが、思いを共有することで徐々にメンバーが増えました。最終的には機械全体の試作品を完成させ、日本大学の大型真空実験施設で上空の環境を再現した高度な実験をすることができました。沢山の人の協力と知恵が集まってここまでプロジェクトを大きくすることが出来たなと感じています。どんな試みや失敗も世界初ーやりがいはなんですか。「世界中で誰もやったことがない、最前線を進んでいる」ということです。スペースバルーンで炎を打ち上げるというのは前例がなく、どんな試みや失敗も世界初です。実は今日も実験中に問題が生じ頭を抱えていましたが、失敗を重ねながらも解決することができました(笑)。そんな「誰も見たことのない壁に直面する瞬間」と「その壁を乗り越える瞬間」がやりがいです。ーこのプロジェクトでの自分の強みは何だと思いますか。ELPはいろんな分野の人が協力して成り立っていて、技術があるだけではここまで来れていません。僕はこれまで、ものづくりとサービス作りの2つを経験しているので、分野間の橋渡しをすることが出来ます。その強みを生かしたのは、クラファンやWEBのページでわかりやすく技術の説明を書いた時です。課題だらけの中、試行錯誤をしていく現場の様子をリアルに伝えたいですが、コアなことを紹介しても一部の人にしか興味を持ってもらえません。課題の本質をとらえながら、誰でもわかるように工夫して伝えました。ーELPで伝えたいことは何ですか。前例がなく、経験が足りない中で「諦めないでやりきる」とここまで頑張ってきました。このプロジェクトを知った次の世代が、目の前の困難なことに対して「頑張れば出来るんじゃないか?」と思えるように勇気づけられたら良いなと思います。宇宙に浮かび上がる炎というのは、そんなメッセージを子供たちにダイレクトに届けられるのではないでしょうか。
Earth Light Projectです!先日、皆様から頂いた支援総額が【200万円】を突破いたしました!300名以上の方々からご支援いただき、プロジェクトメンバー一同感謝の思いで胸が一杯です。引き続き、情報のシェアなどの応援をよろしくお願いいたします!200万円突破を記念して、書籍「宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み」とELPオリジナルステッカーのセットを、新たなリターンとして【限定20冊、10,000円】で追加いたしました!全国書店にて人気ビジネス書ランキングトップになり、重版も早々に決定済みの本書のご著者は、何と、本プロジェクトのドリームサポーターとして応援いただいている古野俊幸さんです。ストレス研究から生まれた心理分析手法であるFFS理論。単なる性格診断ではなく、因子の強さの違いに考慮した、理想的な他者との関係性まで指し示してくれる画期的な手法です。書籍には、ウェブ上で宇宙兄弟のキャラクター診断が行えるID(1人分)も付いています。今回はご厚意により、ご本人のサイン&オリジナル印入りのELP限定バージョンでお届けすることとなりました。古野さん、ありがとうございます!素敵な内容の書籍に著者のサインもついており、非常に貴重なリターンです。この投稿を目にした方は、是非お求めください!【リターンご紹介ページに関するお詫びと訂正】追加リターンとして「宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み」のご献本をいただいております、古野様のお名前の誤記がございました。誤: 古野俊之様正: 古野俊幸様謹んでお詫び申し上げるとともに訂正させていただきます。※リターンの内容には変更ございません。
Earth Light Projectです!先日、皆様から頂いた支援総額が【200万円】を突破いたしました!300名以上の方々からご支援いただき、プロジェクトメンバー一同感謝の思いで胸が一杯です。引き続き、情報のシェアなどの応援をよろしくお願いいたします!プロジェクトを支援いただいている皆様から「宇宙を感じられるリターンが欲しい!」というお声を頂きました。そこで、人気宇宙食3点、プロジェクトメンバーが試行錯誤して編み出した “美味しいアレンジアイデアリーフレット”、ELPオリジナルステッカーをセットにして、【7,000円】でご用意しました!このリターンには、「体験する機会がなかなか無い宇宙食を少しでも美味しく口にして欲しい!」という想いを込めています。ELPメンバーも試食をしましたが、今までに出会ったことの無い食感と味に驚きました。「人生に一度は味わうべき!」という意見が出るほどの高評価でした。このリターンが皆様にとって、宇宙を身近に感じる機会に、普段は感じることのできない非日常を感じるきっかけになればと思います。興味を持った方は、是非お求めください!



