こんにちは!TORICOTORの「ぼを」でございます。単純に「何拍子」の曲をご紹介するのはそんなに難しくないのですが、テーマ別などを考えると途端に難しくなる気がしますね…。という事で、ネタが尽きかけつつも、個人的にはやはり外せないエンヤの変拍子楽曲をご紹介します。初めて聴いたときは、あまりにも自然すぎてお恥ずかしながら変拍子だと気づきませんでした。この曲、恐らく6拍子で貫き通しても成立すると思うんですが、冒頭だけでもかなり複雑な変拍子になってます。おそらくですが、歌い出しから6→5→7→ 6→ 5→ 5→ 6→ 5→ 7のような展開になっています。フクザツ。私の場合、19拍子と決めたら最初から最後まで貫き通しますので、エンヤのこのフクザツな転拍子展開が意図的なのか、自然とそうなってしまったのか、非常に興味があります。恐らく「変拍子を作ろう」なんて思わずに、作っていたらこうなってしまった、んでしょうね。凄い。さて、「人類には早すぎる音楽+」からもご紹介しましょう。エンヤに対抗してアンプラグド系の、弦楽曲をお聴かせします。表向きには19拍子ですが、まとまりとしては「7+7+7+7+7+3」の38拍の旋律から始まり、サビで「3+3+3+3+3+4」の19拍になります。エンヤほどではないですが、そこそこ複雑な拍子構成となっております。いかがでしょうか?引き続き「人類には早すぎる音楽+」をよろしくお願いします。皆様の応援だけが、このプロジェクトの頼りです。本当に。
こんにちは!TORICOTORの「ぼを」でございます。今回は、変拍子系アーティストとしては外せないtricot(トリコ)をご紹介します。弊サークル名TORICOTOR(トリコトル)と似ていますが、どっちが先かと言われると、こればかりは流石に私の方が先です(「人類には早すぎる音楽+」プロジェクトページ参照)。tricotは正統派バンド・ミュージックという印象が強いのですが、拍子やビートが頻繁に変わりつつ曲としてのまとまりが失われていないのが特徴かと思います。DTMで精確な打ち込みができる現代でこそ変拍子は作りやすくなりましたが、バンドとしてこの手の曲を演奏して歌うのは、並大抵の練習量ではできないのではないか、と思ってしまいますね。さてさて、「人類には早すぎる音楽+」収録の楽曲は基本的に、一定ビート、一定拍子を原則として貫いていますので、tricotのような楽曲は存在していません。ので、今回はバンド・ミュージックっぽい5拍子の楽曲をご紹介しようと思います。クリスマスソングなんですけれどね…。5拍子、とは言っておりますが、Aメロの歌は5拍というより10拍単位になっていますので、ちょっとした浮遊感を味わって頂けたのではないでしょうか?引き続き、「人類には早すぎる音楽+」をよろしくお願いします。
こんにちは!TORICOTORの「ぼを」でございます。今回は29拍子をご紹介したいんですが、youtubeとかだけを見ると、もう私の楽曲以外出てこないんですね。然しながら、29拍子に関してはtwitter上に特定クラスタが存在しており、多くの音楽が作られていますので、こちらをご紹介させて頂きます。その名も「#4分の29拍子祭 」←クリックするとあなたの中の宇宙の法則が変わります動画を埋め込みたいんですが、どうやらyoutube以外はできないみたいなので、「#4分の29拍子祭」で投稿されている動画のキャプチャをいくつか紹介しますね。他にも多くの投稿がされていますので、是非覗いて見てくださいね。正直、こんな変態的もといプログレッシブなクラスタが存在している事自体が、一種の奇跡だと思います。「人類には早すぎる音楽(前回)」の時に最も大きかった23拍子でも、変拍子としては頭打ちだと考えていましたが、変拍子の可能性は無限大と断じても過言ではなさそうです。私も負けじと、29拍子のゴシック・ロックを「人類には早すぎる音楽+」から1曲紹介させて頂きます。恐らく、普通に生きていたら29拍子なんて曲を耳にしたり、意識したりする事はないと思います。7拍子でさえ、そうそう聴くことなんでないですからね…。引き続き「人類には早すぎる音楽+」をよろしくお願いします。
こんにちは!TORICOTORの「ぼを」でございます。今回は、本当は29拍子曲をご紹介しようと思ったんですが、不図「そういえば、あのゲームで使われていた曲ってもしかして変拍子だったのでは?」と思い出してしまいましたので、そのご紹介を致します。そのゲームというのは、スーパーファミコンで発売された「RPGツクールsuper dante」です。当時私は小学生だったのではないかと思いますが、コンシューマ機で初めて発売されたツクールシリーズだったのではないかと思います。自分で高品質なRPGが作れる、というゲームで、まあグラフィックも音楽も全てプリセットなので、それらを駆使してイベントを簡単にプログラミングして動かす、という物でしたが、当時は非常に興奮した事を覚えています。で、大抵の人が、エディター画面の音楽を「Strategy Meeting」にしていたのではないかと思いますが、実はこの楽曲が7拍子なんです。つまり、下手すると私がSFCで最も長時間聞き続けた音楽は、7拍子だった可能性があるのです。そのくらい違和感のない変拍子を組み込んでいた事に驚きです。実はこのソフト、他にも5拍子のBGMなんかも用意されていて、なかなか変態です。フィールド用に用意された楽曲が、ファイナルファンタジー4のフィールド曲に酷似していた、などの様相もありましたが、恐らくコンポーザーは変拍子を取り入れる事で、世界観を壊さずに可能な限りオリジナルな楽曲を目指したんでしょうね。SFCでは、その後「サウンドノベルツクール」「RPGツクール2」「おんがくツクールかなで~る」と多くのツクールシリーズが発売されました(全部持ってました…あとデザエモンも)。これらのソフトは別売のメモリパックを装着する事ができて、例えば「おんがくツクール」で作曲した音楽を、その他のツクールシリーズで使う事ができました。これはSFCソフトとしては大変画期的でしたね。もしかすると、この時の経験が、私のDTMや変拍子に影響を与えていたのかもしれません。せっかくですので、「人類には早すぎる音楽+」から、13拍子のファミコンっぽい楽曲をご紹介します(チップチューンと言われるジャンルですね)。「人類には早すぎる音楽+」にはこの他にも複数の変拍子チップチューン曲を収録しております。引き続き「人類には早すぎる音楽+」をよろしくお願いします!!
こんにちは!TORICOTORの「ぼを」でございます。プロジェクトが開始して丁度1週間が経ちました。現在30%の達成度までやってきましたが、クラウドファンディングが難しいのはここからです。なぜなら「新規プロジェクト」のページに表示されなくなるため、流入経路が基本的に検索からしかなくなってしまうからです。ここからが勝負です。プロジェクト100%達成のために、何卒SNSなどでの拡散等、ご協力頂ければと思います。お願い致しますm(_ _)mさてさて。本日は23拍子の楽曲なんですが、23拍子までくると、もう著名アーティストでやってらっしゃる方がいらっしゃいません。海外で探しても出てこない。どなたかご存知だったら、是非教えて下さい。エンヤとかマドレデウスとか、よく数えれば23拍とかあるのかしら…。という訳で、今回はSNSで変拍子と言ったらこの人、「変拍子兄さん」の23拍子曲をご紹介します。「7+7+3+3+3」が基調になっていますが、これをボカロではなく生歌で歌い上げているのが凄い。恐ろしく緻密に作られた23拍子曲だと思います。聴きやすさ、キャッチーさ、旋律の展開、音の選定、どれをとっても高次元の完成度を見せています。「変拍子兄さん」は変拍子の他、微分音について体系的にまとめられているので、是非覗いてみて下さいね。恐らく、国内で最も微分音を体系的に研究し、かつポップミュージックに取り入れている人のひとりだと思います。そして、恐らく人類史上初めて、微分音の楽曲を某有名音ゲーに入れた人物だと思います。SNS上では、私も含め、いくつかの変拍子クラスタが存在しております。次回は29拍子をご紹介予定ですが、当然のように29拍子も著名アーティスト曲はありませんので、クラスタのひとつである「4分の29拍子祭」からのご紹介を考えております。そんな変拍子の世界を逍遥するにも、体系的に変拍子がまとめられた「人類には早すぎる音楽+」は最適という訳ですね。さてさて、では「人類には早すぎる音楽+」より23拍子曲をご紹介しましょう。オーケストラ楽曲で、「7+7+3+3+3」の23拍子です。いかがでしたでしょうか?この活動報告を始めからご覧になっている皆様は、もうすでに、脳が変拍子に慣れつつあるのではありませんか? そうなればしめたものです。あなたの音楽感は、既に一般人と比較してパラダイム・シフトを起こしている筈です。人類がロケットを発明し、初めて地球の色がわかったように、あなたは今、音楽を拍子という側面から、客観的に見られるようになっている筈です。まだまだプロジェクトは続きます。最後まで応援をよろしくお願いします!