去る2021年5月15日㈯例年より21日も早い四国の梅雨入りとなったこの日、関係各位の皆様方をお招きした最少人数(新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を講じ)で、無事に「しまんと地栗工場」落成記念式典を執り行いました。『神事』1.開式の辞2.立礼3.修祓の儀4.降神の儀5.献饌の儀6.祝詞奏上7.清祓の儀8.玉串奉奠9.撤饌の儀10.昇神の儀11.立礼12.閉式の辞祭主:星神社 宮司 西川明秀様『落成記念式典』1.工事概要説明 ㈱四万十ドラマ 経営企画室室長 畦地剛司延べ床面積:918.73㎡ 総工費:2億900万円 (建物建築1億7300万円 自主財源及びクラウドファンディング) (機械設備3600万円 高知県補助事業活用)2.式辞㈱四万十ドラマ 代表取締役 畦地履正3.祝辞 高知県知事 濵田 省司様 代理 高知県産業振興推進部部長 沖本 健二 様 高知県議会議員 武石 利彦 様 四万十町長 中尾 博憲 様 四万十町商工会長 武田 秀義 様4.感謝状贈呈 工事業者代表 ㈱田邊建設 代表取締役 田邊 一也 様 設計業者代表 ㈱矢野建築設計事務所 代表取締役 矢野 雄司 様 設備業者代表 ㈱武商会 代表取締役 武市 隆夫 様5.除幕式なんと、前日までの100%雨予報に反し式典中だけ曇という奇跡を起こし、シンボルマークの除幕式まで全てを滞りなく無事に執り行うことが出来ました。『生産量はこれまでの4~5倍へ』今週から本格的に製造が始まり、新工場の稼働スタートです。新しくラックオーブン・スチームコンベクションなどの機械を導入しつつ、まだまだ手作りの作業も織り交ぜながら、地域の素材を使ったお菓子を丁寧に製造していきます。食品衛生管理HACCPのため、お客様を工場内にご案内はできませんが、お近くにいらした際には、見学窓から中をどうぞ覗いていって下さい。
皆さまこんにちは!工事が始まってから、現在までの様子をまとめました。晴れ渡る空に、丸地のロゴとえんじ色がとても映えますね。完成までもうすぐです!まだまだ新型コロナが油断が出来ない状況ですが、ぜひこの新工場「SHIMANTO ZIGUR FACTORY」を間近でご覧いただきたいです…!またお知らせしますので、完成までもう少しお待ちくださいね!
こんにちは四万十ドラマの畦地履正です皆様お変わりないでしょうか?さて、皆様からご支援をいただいた、「しまんと地栗工場」の進捗状況についてお知らせいたします。4月末完成の予定となっています新工場、まもなく什器類の設置や、壁には「ロゴマーク」を入れたりといよいよ大詰めです。現在のおちゃくりcafé工場の3倍程度の大きさ、ラインも「饅頭等のライン」「おかし成型ライン」そして「手作りライン」の3ラインになります。それに伴って、製造数も一気に4~5倍程度まで上がります。そして、新商品も続々登場予定「焼きモンブラン」「焼き芋モンブラン」「芋きんとん」等と、5月からは製造販売予定もしています。(新商品の『焼きモンブラン』)楽しみな新しい工場の展開です。また、詳細がわかりましたら連絡いたします。さて、その新工場のこともですが、弊社にとって、この方がいなければ、今の状況にはなっていなかったと思います。その方は、デザイナーの梅原真さん。弊社が事業を開始した平成6年から、いや実は平成2年頃から個人的なお付き合いが始まりました。梅原さんは当時、旧十和村(現在四万十町)で4年程暮らしており、まだ若かった、そして農協職員だった時に、あるご縁で知ることになります。(梅原さんが当時住んでいた四万十町茅吹手の風景)これだけ語っていてもかなりの話になりますのでここは割愛しますが、弊社がスタートして間もなくから、トータルデザインを始めとして、会社全体のプロデュースをお願いしてきました。弊社の商品デザインは、ほとんどが梅原さんです。(四万十ドラマを代表する『しまんと地栗モンブラン』と『いも焼き菓子ひがしやま。』)そして商品開発等に取り組む時に、いつも教えていただいたのは「考え方を作ること」と言われていました。しかし、当時まだ右も左もわかっていない自分は、「考え方とは何か?」をいつもわからずにいました。商品を作る前に、「作っている人は誰なのか、どんな作り方をしているのか」その思いをキチンと理解して商品を作ること。シンプルなのですが、このことが全てのストーリーとなってきます。徹底的に梅原さんから教えていただいたのは、シンプルさと「足すより引くデザイン」の重要性商品作りをしていくと、完成した商品一つ一つに物語があり、そのことをしっかり伝えることができると商品は広がっていくこともわかってきました。今回の新工場建設は、もう7年ほど前から梅原さんからいただいた構想です当時は道の駅を運営していたこともあり、新工場建設はあまり積極的ではなかったのですが、地域の将来や人材育成、そして産業作りにとって、新工場の建設は絶対誰かがやらなければならないことでした。構想から7年経ち、やっと新工場ができることになりました。梅原さんとの出会いがなければ、新工場も四万十ドラマの将来構想もなかったと思います。(弊社スタッフや仲間たちも梅原さんのデザインに刺激を受けます)改めて梅原さんに感謝をするとともに、これからもよろしくお願いいたします。そして、皆様には完成の折には、ぜひ四万十にもおいでいただきたいと思います。四万十で待っています。ありがとうございました。※ご支援へのリターン商品を随時発送しております。講演や新聞ばっぐ講座などは、コロナ感染状況を鑑みて調整しておりますので、個別にまたご連絡させて頂きます。お待たせして大変恐縮ですが、今しばらくお待ちいただけますと幸いです。
応援いただいた皆様へ 昨日でしまんと地栗工場のクラウドファンドが終了致しました。多くのみなさんの応援やご支援ありがとうございました。心より感謝申し上げます。お陰様で新工場の『しまんと地栗工場』は、4月末には完成予定です。弊社の心臓部とな「核」ができることにより、生産ラインも機械化となり手作りの両方できることでお菓子の製造量が増えます。 製造量が増えるという事は、おのずと生産者の皆さんが栽培したものを、今まで以上に多く扱えるようになり、地域との連携がより深くなります。それは私達が一番望んでいる、地域資源や生産者、四万十川を含めたこの四万十の風景や、人々の暮らしを守りながら後世に残す事に繋がります。今回の皆様からの温かい応援とともに、この新工場に魂を込めて、これからも地域や関係者の皆さん、そして応援いただいた皆さんに愛されるように努めてまいります。完成の折には、ぜひ四万十においてください。皆さんにお会いできる日を楽しみしています。本当にありがとうございました。 令和3年2月28日 株式会社四万十ドラマ 代表取締役 畦地履正
四万十の新たな拠点となる「しまんと地栗工場」の工事が急ピッチに!素人目には工事の進み具合が分からなかった耐震工事等を終え、いよいよ外壁や配管・電気工事などが始まると一気に工場が姿を現しました。先週末より外壁の塗装がスタートし、少しづつ地栗カラーがお目見えしてきましたよ。(ここはお客様が工場内を見学できる外通路)(向こう側に見える窓から製造現場を見学して頂けます)これまでも、現在のおちゃくりcafé併設の小さな工場に小窓がありましたが、新工場では私達スタッフもまだ全員は目にしていない新しい機械がいくつも稼働して、美味しそうで賑やかな様子をご覧になれます。ワクワクします。(ここがしまんと地栗工場の心臓部である製造室)この製造室で、「しまんと地栗モンブラン」「ジグリキントン」「ひがしやま」など、様々なお菓子を製造します。(向かいには四万十川が見えるテラス)現時点での工事の進み具合から、完成予定は4月20日頃。GWには四万十の山の中に「しまんと地栗」工場が完成している事でしょう。今年は四万十名物の”こいのぼり”がかかるといいな。観光に来られる人だけでなく、日常的に地域の人々が集う場所になりますように。