イメレティ地方バグダティ地区に位置するGaioz Sopromadze Wine Cellarは2009年、Gaioz Sopromadzeにより正式に設立されました。
イメレティアン品種には計り知れない可能性を持っていると信じ、人生のソロワインを手に入れる事を目指しながら日々葡萄のケアを行っているGaioz氏。
葡萄畑はすぐ脇に流れる川の恩恵を最大限に受け、日照条件や山からの風当たりも素晴らしい場所に位置する畑で育った葡萄は、糖度も高く抜群の安定感を持ったワインに生まれ変わります。
品質状態の低下を防ぐ為に小・中規模のクヴェヴリを多様しながら醸造と熟成保管を行い、ご高齢ながらも自らが一線に立ち、後続の若い造り手達に醸造のアドバイスも行っているGaioz氏。
先祖から受け継ぐ土地と伝統を大いに尊敬し、テロワールを主体にした自信のあるナチュラルなアンフィルターワインのみを醸造する為に生産量の増加は試みないと断言しています。
ワインは生き物で、時に幽霊をも連想させられる様なクヴェヴリワインメーカーとして、最高品質のワインを届けたいと熱く語られていました。
葡萄の収穫時期は9月下旬から10月中旬にかけて行い、クヴェヴリでの醸し期間は3日-3週間、熟成期間は約6カ月-3年に渡ります。
これまでの輸出国は輸出国:アメリカ、オーストラリア、ドイツ、フランス、ラトビア、日本と、ジョージア屈指のナチュラルワインメーカーとしてこれまで地位を築いて来ました。
彼の代表的なワインは「Chkhaveri=チュハウェリ」で、ポップなスモーキーピンクが印象的です。ジョージアでも収穫量の少ないこの品種は軽いタッチで糖度が高く、ラズベリーや苺のニュアンスがあります。
【以下、Gaioz氏より】
私達はジョージア西部のイメレティにある家族経営のワイナリーGaioz Sopromadze Wine Cellarです。
私達は最小限の介入とテロワールへの大きな敬意を持ち、クヴェヴリでの伝統に従ったナチュラルワインのみを生産しています。
数年前から日本と交友関係がありますが、心新たに日本のワイン市場に参加出来る事に非常に興奮しています。
よろしければ、グルジアのワイン造りを支援するクラウドファンディングプロジェクトに挑戦している友人のDaiSuWineをサポートして下さい。
ガウマルジョス