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ガーナ・セイチェレ村に、自分らしく生きる機会を!

日雇い労働者、子ども達の薬物乱用、女子生徒の中途退学といった様々な社会課題を抱えるガーナ・セイチェレ村。地域の宝のフルーツ「ポポー」を用いた村おこしと、子ども達へのキャリア教育、手作り生理用品の製作で、セイチェレ村の1人ひとりが「さらに自分らしく」生きる機会を創り出します!

現在の支援総額

212,000

14%

目標金額は1,500,000円

支援者数

25

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/02/15に募集を開始し、 25人の支援により 212,000円の資金を集め、 2021/03/15に募集を終了しました

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ガーナ・セイチェレ村に、自分らしく生きる機会を!

現在の支援総額

212,000

14%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数25

このプロジェクトは、2021/02/15に募集を開始し、 25人の支援により 212,000円の資金を集め、 2021/03/15に募集を終了しました

日雇い労働者、子ども達の薬物乱用、女子生徒の中途退学といった様々な社会課題を抱えるガーナ・セイチェレ村。地域の宝のフルーツ「ポポー」を用いた村おこしと、子ども達へのキャリア教育、手作り生理用品の製作で、セイチェレ村の1人ひとりが「さらに自分らしく」生きる機会を創り出します!

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こんにちは!国際NGO ViVIDの農業事業責任者の浅野航輝です!私の夢は世界中の誰もが健康的な食事ができる世界を実現することです。大学在学中にフィリピンでゴミを集めて生計を立てる少女との出会いがきっかけで、国際開発の分野の道に進もうと決意しました。現在は、熱帯農業を専門に大学院で研究しています。学問として学んだ知識を実際に途上国での農村現場に役立てたいと思い、昨年11月からViVIDで農業事業に携わっています。私にとって現場での農村開発は初めての挑戦で未熟な点が多くあるかと思いますが、現地ガーナ人スタッフ、ViVIDスタッフと協力して、現地農家の収入UPを実現し、セイチェレの住人がより自分らしく生きられるよう環境を作り出したいと考えています。農業事業では、地域の宝のフルーツ「ポポー」を用いた村おこしと農業講習事業を実施します。セイチェレ村の住民の多くは低い生活水準での暮らしを余儀なくされています。これは、セイチェレ村の約80%の世帯が、十分な収入が得られない農業に従事していること、雇用不足のために日雇い労働者が多く、安定的な収入を得られないことが主な原因となっています。そこで、農家の農業収入を高め、雇用を生み出すことをねらいとした事業を実施することで、セイチェレ住民の生活水準の向上を目指します!!(事業内容について、詳しくはクラファンページまで)


ガーナの農業事情
2021/03/09 08:00
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こんにちは。国際NGO ViVIDです。今回はガーナの農業事情についてお伝えします。ガーナは国土の約57%が農業に適した土地と言われており、主に森林地帯、北部サバンナ地帯、沿岸サバンナ地帯の3つの特徴に分かれます。最大の農業地帯は北部サバンナ地帯!米、キビ、モロコシ、ヤム、トマト、牛、羊、ヤギ、綿花などが生産されています。ちなみにヤムというのはアフリカで栽培されているイモ類です。これを臼でついてお湯で練るとお餅のような食べ物ができるんだそう…!「フフ」っていうんですって。なんだか可愛らしい名前ですね!お餅と比べてはるかに柔らかく、モチっとしているけれどそれほど伸びはないらしい…。う~ん、気になる~~!近年はマンゴー栽培やダチョウの育成とも行なっているそうですよ。


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皆さん、こんにちは。国際NGO ViVID代表の蔵田です。「将来はアフリカの貧困地域に医療を提供できる医師になりたい」という漠然な夢を抱いていた僕が「まずは『アフリカ』の貧困地域とそこで暮らす人々の生活を知りたい」という思いで、ガーナ現地NGOを介し、セイチェレを訪れたのがセイチェレ村との出会いになります。セイチェレでの滞在中、孤児院で子供たちと寝食を共にしながら現地生活を体験し、日本の大使館が建設した診療所で実習をしながら無医村における貧困地域の医療の現場を学ぶことができました。1ヶ月という短期間の生活ではありましたが、そこでは「医者はセイチェレ住民を救えない」という教訓を得ました。勿論、各コミュニティで、十分な医療システムが整えられ、全住民が医療にアクセスできる状態にあるということは、住民一人一人が健康で安心な日々を送られるという意味で、必要不可欠な条件です。しかしながら、アフリカの地域社会問題というのは、僕自身が想像していたよりも、多分野の課題で複雑に絡み合っていました。医療という単一的なアプローチだけでは、地域住民の生活の質を向上させることはできないと痛切に感じたのです。そんなガーナでの体験から得られた教訓をベースにし、ViVIDを創設しました。ViVIDでは、多分野の社会課題を包括的に分析し、アプローチをかけていきます。現在の全開発プレーヤーの目標であるSDGsの共通の概念「Leave No One Behind」(誰一人、取りこぼされることなく)と、住民に主体性を持たせる「参加型」の事業の中に組み込むことで、持続可能な開発を実現していきたいと考えています。さらに、多様な分野で活動するステークホルダー同士を結びつけ、連携、共同することで、多角的な事業を実現し、多分野の課題が複雑に絡み合った地域社会問題に包括的に取り組んできいきます。光陰矢の如し....「ガーナ・セイチェレ村に、自分らしく生きる機会を!〜農業 × 教育 × ジェンダーからの多角的アプローチ〜」と題しまして、本クラウドファンディング事業を開始し、既に3週間が経過しました。これまで皆さまからの多大なるご支援の元、クラウドファンディングを実施できていることに対し、心よりお礼申し上げます。高い事業目標金額を設定してしまい、なかなか苦戦しておりますが、セイチェレ住民のためにも、またこれまで温かい言葉や心遣いを当団体に寄せて下さっている皆様のためにも、ViVID一同最後の最後まで全力でこの事業成功に向け頑張って参ります。引き続き温かい目で我々の活動を見守っていただければと思います。**********************Facebook: https://www.facebook.com/ViVIDVillageJPN Instagram: https://www.instagram.com/vividvillagejp Twitter: https://twitter.com/vividvillagejpn**********************


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こんにちは。国際NGOViVIDです。今回は、セイチェレ村のテイラーさんについて、実際に現地を訪れているViVIDメンバーによるインタビューと合わせてご紹介します!まず、テイラーさんと聞いて皆さんピンと来るでしょうか?人の名前のように思えますが、実はテイラーという職業名なんです。正直言うと、今回記事を担当している祢津は、初めて聞いた時はテイラーさん…?どんな職業?という感じでした!(笑)そこで、テイラーという職業から簡単にご説明させていただきます。テイラーとは、広くファッション用語の一つで、寸法取りやデザイニング、チャコ引き、型紙起こしなど一連の流れを指す言葉です。今回ご紹介する職業としてのテイラーとはスーツなど紳士服の仕立て屋、洋服屋、裁縫師を指します。それでは、本題であるセイチェレ村のテイラーさんのお話に移りましょう!今回現地視察でセイチェレを訪れているViVIDメンバーがインタビューをしたのは、Beatriceというテイラーさん。彼女の所属するテイラーアソシエ―ションのグループには、テイラーさんだけでなく、電気工や大工の方々も所属しています。テイラーさんの机が壊れたときには大工さんがそれを修理する、といった仕組みができているんです。このグループのテイラーさんたちの年齢は15歳から50歳。写真のような若い女性に限らず、様々な年齢層の女性が所属しているそうです。今回の新型コロナウイルスの感染拡大の際には、マスクづくりに取り組むなど、彼女たちは新しい事業にも積極的に取り組んでいます。これからも新商品開発には興味がある、ととても意欲的な方々です!Beatriceさんのようにテイラーとして活躍する女性がたくさんいる一方、セイチェレ村のように、高校がない地域で多くの子供たちが通うことができるのは中学校まで。縫製技術のような、実際に仕事に役立つ技術というのは中学校までの教育ではえられません…。そこでViVIDでは、今回の村おこし事業のジェンダー部門において、テイラーさんたちによる「布ナプキンの講習会」を行い、中学までの教育のなかで、生きていくための技術を身につける機会を生み出していきたいと考えています!今回の「布ナプキン講習会」がセイチェレ村の子供たちの将来の選択肢を広げる一つの機会となるように、、、そんな思いで、プロジェクトの戦略についてメンバーで話し合いを重ねたり、現地の聞き取りを行ったりしてきました。だからこそ、何としてもこの事業を成功させたいです。この講習会や村おこし事業の様子については、下記のViVIDのSNSで更新予定ですので、見守って頂けたらうれしいです。参考文献fashion pressテーラー:tailor 意味・用語解説 - ファッションプレス (fashion-press.net)


ガーナの子育て論
2021/03/06 08:00
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こんにちは。国際NGO ViVIDです。今回は、ガーナの伝統的な子育てについてご紹介します。ガーナの子育ての特色はずばり、「コミュニティ住民全員で子供を育てる」!というのも、ガーナでは大家族なことが一般的だからなんです。実際にViVIDが行ったセイチェレ村へのアンケートでは、10人家族という回答もあったほど。このような大家族においては、母親1人で育児をするというのは到底難しく、同じ地域に住む親戚や隣人にも手伝ってもらいながら子育てを行っていきます。自分の子供でもそうでなくても愛情をもって接し、しつけをしていくのです。家族だけでなく様々な大人と触れ合いながら、ガーナの子供は成長していくんですね~。このような環境は日本では珍しいですよね。核家族化が進行する日本では、「他人の家庭に口出しをしてはいけない」という風潮が強まり、他人の子供をしつけるという機会はめったにありません。また、子供の声がうるさいから保育園の建設反対!、電車内での子供の泣き声がうるさい!などといった声からも分かるように、社会全体で子供を育てるという考え方は時代とともに消えつつあります。このような「育てにくさ」から、日本では母親が育児に対して過度なストレスを感じながら子供を育てていかなければならない、という側面もあるように思います。続いて、家庭内での子育てに注目してみましょう。ガーナでは「父は強さの象徴、母は優しさの象徴」といわれています。父親は仕事が忙しく、育児をサポートする機会がないので、兄弟で協力して子育てを手伝ったり、家事を手伝うなど母親をサポートするそうです。特にガーナの田舎では農家の割合が非常に高いので、母親は子供をおんぶしながら農作業を手伝い、かつ家事をするということもあるそうです。ガーナのお母さん、パワフルだなあ…!家族間のみならず、地域全体で人との繋がりを大切にする、ガーナののびのびとした子育て環境を非常にうらやましく思うととともに、とても魅力的だなあなんて思いました。この記事は、セイチェレ村出身の教師Sephenの協力の元作成しました。参考URL;【ガーナの子育て】村のコミュニティの中で社会性を育む|子育て情報メディア「KIDSNA(キズナ)」