手がかり
子どもや大人などとの人間関係を整えるときに最初に入ってくるのは「先入観」です。
これはどうやったって入ってきます。
逆にこの「先入観」がないと私たちの人間関係を築くという課題は遅れることになります。
「きっとこんな人だろう」
これがあるから、こういうことが喜ばれるかな、嫌かな、好きかな、嫌いかなみたいなことを予測して行動ができ、いち早い良い人間関係を築くことが出来るようになります。
しかし、一方でこの手がかりが良くないことに働く可能性もあります。
それが、思い込みです。
思い込みの弊害
手がかりレベルで相手のことを推測するのは良いのですが、それを絶対の正しいものとして思い込むことで、相手のことを見ず、自分の考えを押し付けることがあります。
「これは喜ぶはずだ」
というものです。
これが強すぎると両方にとって良く働きません。
特に子育てではこれが出がちです。
「この子にとって良くないことはずだ」
「ここのこうすべきだ」
という思い込みがあると、子どもは戸惑い、大人は怒るという現象になってしまい、両方が嫌な気持ちをもって会話やコミュニケーションが終ってしまいます。
私たちが感じている相手の○○だろうはすべて手がかりでしかないと再度認識すべきです。
・・・この「○○べき」も結構危険ですが敢えてここはそうお伝えしておきます。
全てが全て可能性の話し。
ありえないなんてありえない、みたいなお話しです。
P.S.
本日は幅広く知られている「バイアス」という心理学のお話しでした。
いろいろな種類の「バイアス」がありますので、知りたい方は友だち登録を( ´艸`)
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