ご支援有難うございました。予定額を達成できず恥ずかしい限りですが反省点がわかっていますので次回頑張ります。反省点はトップページの確認を怠っていました。砥石での研ぎをトップページにする予定でしたが確認しないままサブである料理がトップに掲載されていました。お願いするものが見えない状態だったと思います。失礼いたしました。藤本
ミニ判で砥石を置いて研ぐ。付属のマットと砥石を水に数分浸けてから始めてください。天然の砥石は表面の水を素早く吸い込む特性が有ります。研ぎ中に表面が乾いてくる前に水をふり掛けてください。マットも水分を含むことで砥石及び台に密着します。研ぎ方、研ぐものを写真の様に砥石に45度くらいの角度が最適です。刃先を手前に向けて刃の角度を砥石に合わせて、押す時に力を入れて研ぎます。戻す時は力を入れず、ずらす感覚で元の位置に戻し、力を入れて前に押します。先ずは10回ほど、裏表を研ぎ紙などを切って、あなたが求める切れ味が出るまで繰り返し研ぎます。わからないことが有りましたらメッセージで連絡ください。藤本
天然砥石 ミニ判で研ぐ1)砥石を手に持って左右に動かすことで研げます。 和包丁(片刃)と洋包丁(両刃)で研ぎ方が異なります。A)和包丁の場合は表の刃先の角度に合わせて砥石を左右に動かせて研ぎます。 表が研げたら、裏側に出る返りを2~3回左右に研ぎ返りを取ります。 注)裏研ぎは力を入れず返りを取るだけとしてください。B)洋包丁は裏表を同じ回数で研ぎます。 先ずは10回研いで紙などを切って切れ味を確認してください。 ご自分が納得するまで数回繰り返してください。 藤本
天然砥石を研究されている方に聞いた話ですが。天然砥石で刃物を研ぐと削れた砥石が泥となります。※写真の水が少し黄色味を帯びています。削れた泥が砥石の表面に浸透していき、#1000の砥石だと研ぐほどに#1200~以上になり、刃先の表面の傷を少なくしていきます。人造砥石の場合も泥は出ますが黒い泥にて表面には浸透しないので番手は変らないそうです。#10000で研ぐと剃刀の様な切れ味が得られます。刺身包丁などには最適です。切れ味を証明するのにトマトを切っている写真・動画を見かけますが。#10000で研いだ包丁でトマトを切れば味が変わるそうです。是非お試しください。藤本
50年前までは三木は鍛冶屋の町でした。簡単に紹介させていただく予定でしたが、私の記憶だけだと間違った紹介を危惧しまして三木市立 金物資料館を見学してきました。館長さんがおられたので少しだけ お話を伺いました。竣工は昭和51年6月です。展示品の説明等を記録しても良いかと尋ねたら写真も構わないとの事でしたので写真入りで紹介させて戴きます。経済産業大臣に指定された<三木の伝統工芸品>は、鋸・鑿・鉋・鏝・小刀/ナイフ含む5品目にて、それぞれ、多品種の型式が造られています。1例:鋸の場合、大雑把に挙げると、両刃鋸(サイズは、七寸・八寸・九寸・尺)です。 穴引き鋸(サイズは、尺三・尺四・尺五他)です。腰鋸=手曲鋸(尺・尺一・尺二 尺三他)、導突き鋸(七寸・八寸他)、その他、多様な細工鋸は竹細工職人用は 竹引き鋸、建具屋/左官屋/箪笥屋等々の職人専用の鋸が造られています。館長さんにお聞きしたこと資料館で見て感じた事を少しづつ紹介させて戴きます。藤本