ご支援いただいた189名の皆さん(5月27日12:00時点)ありがとうございます!この度プロジェクト公開開始3日目で目標金額の100万円を達成出来ました!トップページには追記しましたが本当に感謝とともに私たちの活動に対しての期待もひしひしと感じています。ここではネクストゴールに設定した1、新作スムージー用のフードハント、その他宣伝、広告費2、オウンドメディアの制作3、今後の販売拠点となるECサイトの構築(月額定額制)を少し詳しくお伝えしていきます。今回ご用意した冷凍クラフトスムージーの第1弾「THE ONE」ですが、何度も試飲や研究を重ね自信を持ってお出しできるものとなっています。しかし、今後ECサイトでの定期販売を行うにあたり毎日違う味のスムージーを楽しんでもらいたいという思いもありますが、たくさんの商品を作るとなると私たちのこだわりである直接生産者の方々にお会いして思いを伺い、私たちの活動に共感してくださる方とお取引をしたいという思いもあります。顔の見える生産者さんの物を使うことは飲んでくださる方々の安心にもつながります。なので、まずは私たちの出来る活動の中であと3種類のスムージを追加し、計4種類をスタンダードものとし、ここに日々皆さんが楽しんで飲んでいただけるようなアレンジレシピなどを随時追加してい期待と思います。例えばトッピングとして、ナッツやカカオニブなど味も栄養価も高いものを追加したり、割りものをミルクやココナッツウォーターなど体調や気分に合わせて変えるなど変化を楽しめるものにしたいと思います。またユーザーの方々からのアレンジレシピやこんなモノ飲みたい!などの声も反映できるようなサイトやシステムも作っていきたいと思っています。私たちchisoは一方向の商品の提案ではなく、ユーザーの方々を巻き込んだ参加型の新しいコミュニティー作りもやっていきます。次にオウンドメディアについてです。オウンドメディアと言うと少しわかりづらいですが、食や農、環境に対して皆さんが普段から気になる疑問を私たちが活動を通し学び体験したことから抽出し、疑問を解決していこうというモノです。例えばいつも食べているスーパーに並ぶ野菜と私たちが契約している生産者さんが作る野菜がどんなふうに作られ、皆さんの手に届いているのか。そんな当たり前だけど誰も教えてくれないようなことをお伝えしたり、フードハントを通して知り合う様々なこだわりを持つ生産者さんのインタビュー、子供の未来を考え食育を実践されている保育園の紹介などしていきたいと考えています。スムージーをきっかけとして、食や農、環境への興味が身近なものとなり深い学びが得られるものを作ります。あと16日間よろしくお願いします!
こんにちは。のりおこと大島のりこです。いつもお読みいただきありがとうございます。私たちの最初のスムージー「THE ONE」で契約させていただいた生産者さんのご紹介。6人目はこの方です。里山サポリの城戸さんが作るイタリアンパセリ福岡県久山町でイタリア野菜、西洋野菜を生産されている城戸勇也さん。蛍で有名な猪野川の最上流の地域に城戸さんか営まれる里山サポリがあります。毎週日曜日のお昼のみ、農園直売所「里山マルシェ」が開かれ、城戸さんの作られた野菜を手に取ることができます。珍しいイタリア野菜を生産されている城戸さん、実は元々イタリアで料理人をされていたそう!農家のお仕事に加えて専門学校の講師、そして現在朝食イタリアンのお店の出店準備もされています。里山サポリさんが何よりも大切にされていることは「土づくり」。美味しい野菜を作るためには美味しい土、健康的な土を作ることが必要不可欠なんだそうです。人間が腸内環境を考えバランスの良い食事をすることと同じだと。猪野川の豊かな水源を利用した、地域循環農業 SDGS実践農園である里山サポリさんが使う堆肥はかつおぶし、米ぬか、コーヒーかす、生ゴミ、籾殻、魚のアラなど近隣の企業から排出される食品廃棄物から作られています。それだけではなく、緑肥と言って、ヘアリーベッチやひまわり、レンゲ草などの作物の種を播いて、大きくなったら土に鋤きこみ、土中発酵させたりも。土壌条件や栽培作物に合わせて緑肥を選ばれていたり、ケイ酸が豊富なもみがらを炭にしたもみがら薫炭を自作し、畑や苗づくり堆肥作りに使用したりもされているそうです。そんな拘り抜かれた土で作られる城戸さんのイタリアンパセリは、日本のパセリよりも味がまろやかで青臭さもありません。ハウスの中に生い茂っている葉には、小さなアブラムシがたくさん!美味しさと安全の印ですね。直売所そばのご自宅ではたくさんのヤギがお出迎えしてくれます。野菜作りで出た外側の葉を美味しそうに食べている姿を見て、城戸さんの周りには本当に無駄がなく全てが何かに繋がっているということを体感させられました。そしてそんな城戸さんが作られた野菜を食べるということは、その循環の輪の中に参加しているという、これからの時代において大切な価値となるはずです。「THE ONE」に入っているイタリアンパセリはほんのひとつまみ程度ですが、さりげなくほんのり香る軽やかな香りをぜひ感じていただければと思います!さて。今回で生産者さんのご紹介は最後となりました。次回からはまた別の企画をお送りいたしますので楽しみにしていてください^^最後までお読みいただきありがとうございました。
こんにちは。「Vneckやのちん」こと矢野です。生産者さんのご紹介も5人目となりました。本日ご紹介するのはこちらの方です。浦田農園の浦田さんが作る“完熟レモン"佐賀県唐津市浜玉町でレモンを防腐剤・ワックス不使用、減農薬栽培で生産している浦田大暉さん。裏話2ヶ月ぐらい国産レモンをチーム総出で必至に探し続けていて、沢山の方に相談に乗っていただきました。それでも、なかなかレモンの生産者さんと巡り会えずに・・・ケール、イタリアンパセリ、りんご、いちご、干し柿。生産者さんとの取引が決まっていく中で、最後のレモンの生産者さんが決まらずにいました。浦田農園さんのレモンと出会ったのは、偶然です。矢野が仕事帰りに、たまたま立ち寄った佐賀県唐津市の「うまかもん市場」に立ち寄ったのが運命の出会いでした。うまかもん市場の野菜・くだもの直売所で、何気なく、何を探すともなくふらふら歩いていたところ、「ひときわ輝く」レモンに出会いました。※たぶんこの時チームメンバー全員の頭の中が「おいしいレモン、おいしいレモン、おいしいレモン」となっていたので、輝いてみえたのだと思います笑ひとまず、自分が買って食べてみて、美味しかったらメンバーにも伝えよう。馳走のレシピ開発では、野菜や果物がどんなに有名なものでも、まずは自分たちで食べてみる。自分たちが足を運んでみるというのを実践しています。今回の浦田さんのレモンも同じで、まずは自分が試しに買ってみて食べてみました。「ほんのり甘くて、爽やかな味。おいしいかも」すぐに共同代表のわっくま(木下)君に連絡をいれて、車で彼の自宅までレモンを持って行きました。わっくまくんもレモンを食べてすぐに、instagramを通じてDMを送り、電話連絡を経て、農園にお邪魔させていただきましたここら辺のスピード感が爆速です。レモンとの出会い(5/6)から訪問(5/8)までわずか2日浦田さんから取り扱いさせてもらえる話ができた時は本当に嬉しかった。母屋から傾斜がキツい私道を車で登っていくと3mを超える天井のハウス群が。見たことのない背の高さ。露地栽培は病気がつきやすいそうで果物の施設栽培では背の高いハウスが当たり前なんだそうです。ハウスに入ると、レモンの香りではなく花の芳しい香りが立ち込めていて、白くて可愛いらしいレモンの花が沢山咲いていました。レモンの品種はリスボン種。完熟すると果汁が増すそうで、完熟かつ新鮮な状態で出荷する事にこだわる。ただ、樹上完熟させると果実が落ちる事が多いらしく、つきっきりでレモンと関わる事で完熟出荷ができているそうです。200gを超えてくるモノもあり大きくて綺麗なレモンは一般のスーパーに出回る事はなく、噂を聞きつけた方や私たちのように地元市場でレモンを見つけた方が買い付けに来て卸す事をメインにされていました。代々この土地で果樹栽培をしてきた浦田家。鳥のさえずりが絶えない豊かな土地を先代から引き継ぎ就農4年目とのことですが、今後JAS有機認証の取得に向けて試行錯誤していきたいと熱い胸の内を語ってくださいました。緊急事態宣言が明けたら、改めて農園に行き、またお話を伺わせていただきたいです。今回の活動報告は、「Vneckやのちん」こと矢野がお届けしました。最後まで読んでいただきありがとうございます。
こんにちは。本日も私たちの冷凍クラフトスムージー『THE ONE』と契約させてもらっている生産者さんをご紹介したいと思います!古賀農園の古賀さんが作るケール福岡県古賀市で、福岡天神の飲食店やオーガニックショップなどに向けた野菜の生産をされている古賀祐史さん。海外の有名なレストランでも古賀さんの作られた野菜が使われているそうです。さて、私たちの最初のスムージー「THE ONE」こちらのメイン素材で古賀農園さんのケールを使用させていただきます。みなさん、ケールは食べたことがありますか?ケールというと苦いイメージがあるかもしれませんが、実はキャベツの原種なんです。古賀農園さんのケールはとても食べやすく、苦さよりも甘みすら感じるほど!そんなとても美味しくて食べやすいケールを育てられている古賀さん。農家で修行された後、何もツテなど繋がりのないところから現在の畑で露地栽培をされ始めたとのことです。露地栽培とは、ハウスなどを使用せず畑で栽培する方法です。土の特性と野菜の生理生態に沿った栽培を心掛けているそうで、ほぼ無農薬で育てられ、農薬を使用した場合も通常使用される量より8割以下に抑えられています。ハウスなどで守られることのない露地栽培。ましてや農薬に頼らないとなると大変なことも多いと思いますが、古賀さん自身は自然に左右されながらそれをいかに乗り越えるかというところが最大の魅力だと思われているんだとか。先日古賀さんのインスタグラムで「大雨の中、野菜をどうにか守るために作業をしている時に生きてる!と思う」という内容を読み、必死に守って下さった古賀さんと、しっかり生き抜いてくれた野菜たちに心からの感謝の気持ちが沸きました。私たち馳走チームのような農の初心者に対しても、様々なご意見や正しい知識をご教授くださる大変ありがたく貴重な存在です。現在の農について知る一つのきっかけとなるよう私たちが学んだことはみなさんへもシェアしていきます。古賀農園さんの古賀さんが作ったケール、ぜひ自然のパワーと古賀さんの愛情を受け取りながら味わっていただけたらと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに^^
こんばんは。生産者さんのご紹介も3人目となりました。本日ご紹介するのはこちらの方です。イシダファームのイシダさんが作る完熟あまおう福岡県直方市、上新入六ヶ岳の麓で、減農薬有機栽培で完熟あまおうを生産されている、いちご農家のイシダダイスケさん。福岡で有名な「あまおう」と県内では希少となる「とちおとめ」「やよいひめ」を栽培されています。この三種類を詰め合わせ、食べ比べができる「イチゴオムニバス」なるものがイシダファームさんの最新作だそうです!試食させていただきましたが、それぞれの味が堪能でき大満足でした。通常、スーパーなどに並ぶイチゴは未完熟のまま収穫をするそうなのですが、イシダファームさんではイチゴが一番美味しく食べられる完熟の状態で出荷されることに拘られています。それには理由があって、イチゴはバナナのように収穫したあと追熟しないため。つまり、収穫してから美味しさが増すということがないということ。完熟イチゴをニュースタンダードにしたいという熱意から、JAイチゴ部会も抜けられ、ご自身での販路開拓をされているとのことでした。福岡県の方なら一度は見かけたことがある赤いキッチンカーの完熟あまおうソフトクリーム!これはイシダファームさんが販売されているんですよ〜!一つのソフトクリームにイチゴ20粒も入っているそう!見かけられた方はぜひ召し上がってみてください^^そしてイシダさんの拘りはもう一つ。生産方法です。イチゴは間引かないとどんどん実がつくそうなのですが、それを敢えて間引けるだけ間引きます。独自の有機肥料や徹底した温度管理、株と株の間を広くあけ、ウネの内側に実をつけさせる方法で、少量に栄養を集中させると美味しいイチゴになるそうです。収穫量ではなく一粒一粒の質、美味しさを追い求め、拘り抜かれたイシダファームさんの完熟あまおう、「THE ONE」で贅沢に使わせていただきます。最後までお読みいただきありがとうございました。明日はケールの生産者さんをご紹介いたします〜!