38日目
皆様、いつも応援ありがとうございます!あと1週間、走り切ります。
さて、今回は「つむぐと」を構成する事業所について。前回の報告では「生活リハビリサポートすばる」を紹介しました。以下、他の5事業所の特徴などをお伝えします。わかりづらかったところもあると思いましたので改め説明させてください!少し長いです。
「ワークセンター大地」
主に知的障害のある方が通う事業所です。生活介護という種別に分類されます。企業からの受注作業や公園清掃などを中心に取り組んでいますが、創作活動に特化したグループもあります。そこで作られたのが、「押し花コースター」です。花を育て、押し花にして、その花を丁寧にピンセットでレイアウトするなど、細かい作業でもしっかりと作り上げることができます。
「デイセンター山びこ」
主に個別的な対応や配慮が必要な知的障害や自閉症などの障害がある方が通う事業所です。活動はそれぞれの個性に合わせて組み立てられていますが、その一つにリサイクルという視点を取り入れながら、創作活動を続けています。すでにご紹介した「だるまのワークショップ」や天然の染料で染めたマスクなどは、ここで作られています。他にも織物や野菜作り、様々なことに取り組んでいます。
過去の活動報告はこちら→https://camp-fire.jp/projects/413939/activities/293146
「デイセンターふれあい」
主に身体障害のある方が通う事業所です。知的障害が併せてある方や医療的なケアを必要とする方もいらっしゃいます。麻痺などのために体の動きに制限があり、創作ツールを使いながら、創作活動に取り組んでいます。革細工や織物、シューズやTシャツに色をつけることがメインの創作活動となっています。
過去の活動報告はこちら↓
https://camp-fire.jp/projects/413939/activities/286234
「障害者地域生活ステーションわくらす武蔵野」
まだ新しい武蔵野市初の入所施設です。その中には、日中通う生活介護の事業所も併設されています。4つのユニットに分かれ、知的障害や身体障害のある方など、それぞれの方の特徴に合わせて活動が組み立てられています。「すばる」と同じく、今回のプロジェクトのリターンには間に合いませんでしたが、創作活動にも力を入れ始めています。
「武蔵野福祉作業所」
「就労移行支援」「就労継続支援B型」「生活介護」の3つの機能があります。創作活動をしているのは主に「就労継続支援B型」の方たち。就労と名の付く通り“はたらくこと“を通して生活全般に関わる様々な支援を行っています。最近、人気がうなぎ上りの「リメイクバッグ」は、ここで作られています。過去の活動報告はこちら↓
https://camp-fire.jp/projects/413939/activities/289327
https://camp-fire.jp/projects/413939/activities/286451
これらの事業所が手を取り合って、ある時には一緒に作ったり、イベントを行ったり、材料を共有したり・・・それぞれの強みが最大化できるように活動しているのが「つむぐと」なのです。まだ、慣れない部分もあり、名乗る際に「つむぐと」を忘れてしまうことも、実はありまして。「つむぐとです」と言ったり、「デイセンターふれあいです」と言ったり。もうっ!というときは教えてくださいね。
つむラボ一同