★スマナサーラ長老『無常の見方』『苦の見方』『無我の見方』を紙書籍で刊行します!⇒ https://camp-fire.jp/projects/view/705268■ご支援者数が100人を超えました!サンガ復活のクラウドファンディングへご支援いただいたみなさん、いつもサンガ新社を応援してくださりありがとうございます。先週スタートした「スマナサーラ長老『無常の見方』『苦の見方』『無我の見方』を紙書籍で刊行します!」クラウドファンディングは、開始から1週間となりました。ご支援人数は100人を超え、目標金額の47%となる「支援金額94万円」を突破することができました。たくさんの応援とお申込みを本当にありがとうございます!クラウドファンディングの締切は11月5日(日)です。それまでお得な事前予約でお申込みを受け付けています。■『無常の見方』『苦の見方』『無我の見方』の内容をご紹介します今回復刊するこの3冊ですが、どのような内容が書かれているのか、気になる方もいらっしゃると思います。そこで、簡単にではありますが、3冊の内容と目次をここに紹介いたします!『無常の見方 ― 「聖なる真理」と「私」の幸福』ブッダが説く「無常」は、「花が散って寂しい」「親しい人が死んで悲しい」といった感情的なものではありません。「無常」とは普遍的で客観的な事実であり、一切を貫く法則であり、幸せに役立ち、悟りに到る智慧の見方なのです。ブッダが発見した「無常」の本当の意味を明らかにして、日本人の無常観を根底から覆します。<目次>はじめに.........ブッダは、「あなた」の幸せを願ったのです。第1章.........「ある」から生じる大失敗第2章.........それは「無常」ではありません第3章.........悟らなくても役に立つ第4章.........無常の世界の予測術第5章.........死を認めれば幸福になる『苦の見方 ― 「生命の法則」を理解し「苦しみ」を乗り越える』「苦(dukkha)」は、お釈迦様が発見した「生命に関する真理」です。それは、日本人がイメージする「苦しみ」とは、ニュアンスが異なります。「苦しみ」も「楽しみ」も含めて、「命」そのものが「苦」なのです。「無常」「無我」と並ぶ仏教の最重要語「苦(dukkha)」を、既存のイメージを覆しながら、正しく理解するための一冊です。<目次>はじめに.........仏教でいう「苦」とは、「苦しみ」ではなく「生命に関する真理」第1章.........生きることは本当に「苦」なのか第2章.........「苦」の正確な意味を知るために第3章.........生命の法則、苦(dukkha)第4章.........ブッダの苦(dukkha)、その真髄第5章.........七つの苦と五取蘊第6章.........苦(dukkha)を乗り越える第7章.........実践・苦集滅道『無我の見方 ― 「私」から自由になる生き方』「本当の自分」を探し続け、「確固とした自我」を確立しようとする私たち。しかし、お釈迦様は、「自我はない」「一切は無我である」と喝破されました。この無我の真理を発見することで、私たちは執着をなくし、解脱という自由に近づくことができるのです。現代人が「無我」を深く理解し、苦しみから抜け出すための必携の書です。<目次>はじめに.........お釈迦さまの無我論序章.........私たちはなぜ無我を学ぶ必要があるのか第1章.........「無我」の理解を困難にするもの第2章.........「無我」が理解できない理由─ 仏教的な見解第3章.........「無我」という真理の発見第4章.........「無我」だからこそ人は善く生きられる終章.........自我論は便利な道具Q&A.........「無我」への疑問に答える■私たちが、より善い人生を生きるための「無常・苦・無我」です「無常・苦・無我」と聞くと、初めての方は難しく感じるかもしれません。しかし、スマナサーラ長老のこの3冊は大丈夫です!普通に生活する私達が、自分の人生をより良く変えていくためのものとして、身近な事例をたくさん挙げて「無常・苦・無我」を解説していただいています。大切なこの3冊を多くの方々に読んでいただくために、事前予約を通してのお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。★スマナサーラ長老『無常の見方』『苦の見方』『無我の見方』を紙書籍で刊行します!⇒ https://camp-fire.jp/projects/view/705268
★スマナサーラ長老『無常の見方』『苦の見方』『無我の見方』を紙書籍で刊行します!⇒ https://camp-fire.jp/projects/view/705268クラウドファンディングでお得な事前予約を受け付けますサンガ新社のクラウドファンディングへご支援いただいた皆様、いつも応援していただきありがとうございます。おかげさまでサンガ新社も創立3年目を迎え、活動を展開することができております。皆様のお力添えにあらためてお礼申し上げます。さてサンガ新社では、創立3年目の最初のクラウドファンディングとして、アルボムッレ・スマナサーラ長老の名著『無常の見方』『苦の見方』『無我の見方』を復刊し、お得な事前予約を受け付けることにいたしました。『無常の見方』『苦の見方』『無我の見方』はかつて株式会社サンガから刊行され、「無常・苦・無我」という仏教の根本概念が理解できる書籍として、多くの方々に読まれてきた名著です。この3冊は、長く読み継がれていくべき書籍なのですが、2021年1月に出版元の株式会社サンガが事業停止してしまったため、書店での流通がストップすると共に、紙書籍の在庫はほとんどなくなってしまいました。そこで、株式会社サンガ新社が、2023年11月に『無常の見方』『苦の見方』『無我の見方』の3冊を「紙書籍」で復刊することにいたしました。書店での一般発売に先立ち、クラウドファンディング特別価格にて本書の事前予約を受け付けます。書籍イメージ(デザインは仮のものです)アルボムッレ・スマナサーラ[著]『無常の見方』 定価2,200円(税込)『苦の見方』 定価1,980円(税込)『無我の見方』 定価1,870円(税込)3冊セット 定価6,050円(税込)⇒クラウドファンディング特別価格 5,500円(税込/送料無料)[刊行]サンガ新社[発売日]2023年11月下旬 3冊同時発売[仕様]各 四六判/並製出版活動は難しい時代が続いていますが、今回の事前予約のクラウドファンディングによって、スマナサーラ長老の書籍が書店に並び、多くの方々が仏教の智慧に触れることができる状況をつくっていきたいと思っています。サンガ新社の活動の根幹にあるスマナサーラ長老の著書の刊行プロジェクトに、お得な書籍の事前予約を通して、ご支援をいただきますようよろしくお願いいたします。★スマナサーラ長老『無常の見方』『苦の見方』『無我の見方』を紙書籍で刊行します!⇒ https://camp-fire.jp/projects/view/705268
企業の中に「お坊さんとの対話」を取り入れ、働く人のウェルビーイング向上をサポートする産業僧の対談を2023年9月15日(金)に開催〈僧侶との対話 × AI〉で向上する働く人のウェルビーイング~企業組織の抜苦与楽を実現する仏教とテクノロジーの融合~サンガ復活のクラウドファンディングにお力添えをいただきました皆様、いつも応援をいただき、ありがとうございます。サンガ新社では、仏教の智慧が、私たち一人ひとりの切実な問題を乗り越える力になっていくために、様々な知見や経験をお届けできればと思っています。日常の中にある切実な問題。それは家庭、学校など様々な場で起こりますが、今、働く人の現場である職場の中にお坊さんが存在し、経営者や従業員と関わりながら、企業組織のウェルビーイング向上を実現しているのをご存知でしょうか。僧侶の存在によって企業組織の中に仏教的世界観が取り入れられ、幸福な働き方が見出されていくのです。職場にいる僧侶を「産業僧」と言います。サンガ新社では、この産業僧の活躍に注目し、実際に産業僧として活動している松本紹圭師とプラユキ・ナラテボー師をお招きし、ご対談をいただきます。サンガ新社セミナー(オンライン参加&会場現地参加)松本紹圭師 × プラユキ・ナラテボー師 産業僧対談〈僧侶との対話 × AI〉で向上する働く人のウェルビーイング~企業組織の抜苦与楽を実現する仏教とテクノロジーの融合~イベント詳細&申し込み ⇒ https://peatix.com/event/3675171/view 対談は東京・神谷町の光明寺を会場に開催します。今回はオンライン参加に加えて、会場にお集まりいただく現地参加も用意いたしました。会場現地参加では、対談講演の前にプラユキ・ナラテボー師による瞑想指導を、また終演後にはお二人を囲んでの懇親会にご参加いただくことができます。 お坊さんが職場に関わることで、従業員の「苦」はどのように消えていき、そして幸せな働き方へと変わっていくのか? その可能性を発見できる体験を皆様と一緒に共有できればと思います。【このような方にオススメです】◎組織のウェルビーイングを高めたい人事ご担当者様・経営者様◎仕事のパフォーマンスを高めたいと感じている方◎マインドフルネスや瞑想に興味がある方◎ストレスが気になっている方◎お坊さんと話すことで心軽やかに過ごしたい方 …など 【登壇者】松本紹圭(まつもと・しょうけい)1979年、北海道生まれ。現代仏教僧(Contemporary Buddhist)。武蔵野大学客員教授。プラユキ・ナラテボー(Phra Yuki Naradevo)1962年、 埼玉県生まれ。タイ・スカトー寺副住職。 【開催日】2023年9月15日(金)【時間】19:00〜20:30(※前後に「会場現地参加のみ」のプログラムあり)「会場現地参加のみ」のプログラム〔18:00〕開場〔18:30〜19:00〕〈開演前〉瞑想指導 : プラユキ・ナラテボー師による瞑想指導〔20:30〜21:00〕〈終演後〉懇親会【会場】東京・神谷町 光明寺〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-25-1【参加方法・参加費】・オンライン参加 3,500円(見逃し配信付)・会場現地参加 6,000円(定員50名)(見逃し配信付)(「〈開演前〉瞑想指導 」&「〈終演後〉懇親会」あり)◆「オンライン参加」の方々には、Zoomで配信します。◆「オンライン参加」「会場現地参加」ともに、開催後に対談講演(19:00〜20:30)の見逃し配信をご覧いただけます。◆「〈開演前〉瞑想指導」&「〈終演後〉懇親会」のオンライン配信および見逃し配信はありません。サンガ新社セミナー(オンライン参加&会場現地参加)松本紹圭師 × プラユキ・ナラテボー師 産業僧対談〈僧侶との対話 × AI〉で向上する働く人のウェルビーイング~企業組織の抜苦与楽を実現する仏教とテクノロジーの融合~イベント詳細&申し込み ⇒ https://peatix.com/event/3675171/view
2023年7月21日 サンガ新社は創立2周年を迎えました!サンガ新社復活のクラウドファンディングにご支援くださった皆さん、こんにちは。サンガ新社の佐藤由樹です。皆さんのお力添えによって設立することができた株式会社サンガ新社は、本日、2023年7月21日(金)に設立2周年を迎えることができました。試行錯誤をしながらも様々なチャレンジをしてきた2年間でしたが、今こうしてサンガ新社が活動を継続できているのも、温かい応援をくださる皆さんのおかげです。いつも本当にありがとうございます。あらためて深くお礼申し上げます。振り返ってみれば、前身の株式会社サンガが事業停止したのは2021年1月27日でした。そのときは、サンガの出版活動が終わってしまうことを覚悟しましたが、そこからの道程を照らしてくださったのは、応援してくだった皆さんの熱い想いです。皆さんからのクラウドファンディングでのご支援を受けて、倒産から約半年後の2021年7月21日に株式会社サンガ新社は誕生しました。こうして本日、2周年の日を迎えることができたことを本当に嬉しく思っています。また、株式会社サンガ新社は、2020年7月21日に急逝した株式会社サンガ創業者の島影透元社長の一周忌に設立しました。サンガ新社設立2周年となるこの日は、島影透元社長の命日でもあります。本日、島影透元社長の墓前にも、サンガ新社が設立2周年を迎えることができたことをご報告してきます。きっと喜んでくれると思います。【7月21日(金)19:00 ~ 20:30】〈サンガ新社設立2周年記念〉オンライン瞑想会&懇親会を開催します!この大切な節目の日に、皆さんと一緒に過ごす時間をもたせていただきたいと思っています。サンガ新社では、オンラインサンガ会員のイベントとして「サンガオンライン瞑想会」を毎週金曜日19時に開催しています。スマナサーラ長老の『ブッダの日常読誦経典』の音声を使って開催する、アットホームな雰囲気の瞑想会です。そして、サンガ新社設立2周年となる「2023年7月21日(金)19時」には、会員以外の皆さんにもご参加いただける「オンライン瞑想会&懇親会」を開催したいと思います。19時から約1時間30分の予定で開催いたします。読経が30分、座る瞑想が30分でです。座る瞑想の後は、短い時間になりますが、参加者でシェアリングの時間を持ちながら、親睦を深めることができたらと思っています。サンガ新社に期待することなど、参加者の皆さんのお声もお聞かせいただけたら嬉しいです。〈サンガ新社 設立2周年記念〉オンライン【プログラム】2023年7月21日(金)■19:00~19:05 オープニング■19:05~19:35 読経(30分間)(※スマナサーラ長老の『ブッダの日常読誦経典』の音声を流します)■19:35~20:05 座る瞑想(30分間)(※座るのが苦手な方は、ご自身のやりやすいかたちで瞑想をしていただいて構いません)■20:05~20:30 懇親会みなさんと一緒に、大切な時間を共にできることを楽しみにしています。◎【2周年記念瞑想会&懇親会】お申し込みページはコチラ ⇒ https://online.samgha-shinsha.jp/events/d6694210144aまた、サンガ新社の注目の情報を2つお知らせします。【2023年7月23日(日)14時開催】横田南嶺老師×藤田一照師 対談「悟後の修行~終わりなき修行の果てしなき済度~」北鎌倉 円覚寺にて開催(オンライン参加 & 会場現地参加)横田南嶺老師と藤田一照師によるサンガ新社セミナーを、7月23日(日)に開催します。今回は「悟後の修行(ごごのしゅぎょう)」と題しまして、修行者として決着がついた後の歩みとはどのようなものであるかをテーマに対話をいただきます。チケットは「オンライン参加」と「会場現地参加」の2種類をご用意しました。北鎌倉・円覚寺へご来場いただく「会場現地参加」は「定員40名」となっておりますので、どうぞお早めにお申し込みください。◎【7/23 横田南嶺老師×藤田一照師対談】チケットお申し込みページはコチラ ⇒ https://peatix.com/event/3631624/【2023年7月31日発売】アルボムッレ・スマナサーラ[著]『ヴィパッサナー瞑想 図解実践:自分を変える気づきの瞑想法【決定版】』やさしい気持ちを育てる「慈悲の瞑想」から、ブッダが悟りを開いた「ヴィパッサナー瞑想」まで――マインドフルネスの起源である仏教瞑想をわかりやすく解説する入門実践ガイドの決定版!サンガから2021年に刊行し、大人気のため現在は品切れとなっている『ヴィパッサナー瞑想 図解実践─自分を変える気づきの瞑想法【第4版】』を底本に、サンガ新社より刊行します。これからも末永く読み継がれる、ヴィパッサナー瞑想実践のための座右の書です。まだお持ちでない方は、ぜひこの機会にご予約ください。◎『ヴィパッサナー瞑想 図解実践』事前予約ページはこちら ⇒ https://online.samgha-shinsha.jp/items/5341ab55e750
アルボムッレ・スマナサーラ長老『ダンマパダ法話全集 第八巻』を出版します!事前予約ページはコチラ↓https://camp-fire.jp/projects/view/661714ネクストゴール「500冊」まで「あと81冊」「仏教の智慧をみなさんに届けたい! 出版社「サンガ」を元社員が復活させます!」プロジェクトにご支援くださったみなさん、いつもサンガ新社を応援していただき、誠にありがとうございます。さて、2023年3月11日にスタートしたアルボムッレ・スマナサーラ長老の著書『ダンマパダ法話全集 第八巻』出版のクラウドファンディングは、4月5日(水)14時時点で「419冊」の事前予約数となりました。お一人お一人の熱い想いが込められたご支援に、心よりお礼申し上げます。現在、ネクストゴールの「500冊」を目指して、最終日の4月9日(日)まで活動しています。ネクストゴール「予約冊数500冊」達成まで「あと81冊」です。このクラウドファンディングも、いよいよ「残り4日」となりました。『ダンマパダ法話全集 第八巻』の魅力を釈徹宗先生にご解説いただきます!このラストスパートの大切な時期に、嬉しいニュースをお知らせします。『ダンマパダ法話全集 第八巻』の「序文」を、僧侶で宗教学者、相愛大学学長でもある釈徹宗先生にご寄稿いただくことが決定しました!序文は本書の冒頭に約3ページで掲載予定です。「ダンマパダ」とはどのような特質をもつ経典なのか? そしてスマナサーラ長老による経典解説を私達が自分の人生に活かすにはどうすればよいのか? そのポイントについて釈徹宗先生よりわかりやすくご教示いただきます!釈徹宗先生とサンガのご縁を結んだ「2008年のダンマパダ」今回、釈徹宗先生に『ダンマパダ法話全集』の序文をご寄稿いただけることになり、あらためて深いご縁を感じました。というのも、旧サンガ時代に釈徹宗先生と出会い、そしてサンガから刊行した釈先生の書籍が、ダンマパダを扱った『いきなりはじめるダンマパダ お寺で学ぶ「法句経」講座』だったのです。釈徹宗『いきなりはじめるダンマパダ』(サンガ、2008年)※『ダンマパダ ブッダ「真理の言葉」講義』(角川ソフィア文庫、2021年)として再刊『いきなりはじめるダンマパダ』より「ダンマパダ」の魅力をご紹介『いきなりはじめるダンマパダ』を刊行したのは2008年。編集したあのときは、もう15年前になるのですね。今回、本書を読み直してみまして、釈先生の解説は仏教経典への関心をぐっと高めてくれることをあらためて実感し、素晴らしいなあと思いました。どのように「ダンマパダ」を解説しているのか、ちょっと気になりますよね。そこで『いきなりはじめるダンマパダ』の冒頭部分を、少し引用してご紹介したいと思います。◆『ダンマパダ』は、膨大な仏教経典の中でも、とても貴重な「お経」です。『ダンマパダ』の中には、ブッダ(釈尊)が在世当時に話していたと思われるマガダ語系のニュアンスが各所に見られます。おそらく、ブッダが語った言葉そのままが残っている部分もあることでしょう。成立年代には諸説あるのですが、とにかくかなり古いテクストであることは間違いありません。(『いきなりはじめるダンマパダ』pp.14-15)◆『ダンマパダ』は、全部で四二三偈あって、一番から四二三番まで番号がついています。一つひとつが短い金言になっていて、アフォリズムあふれる経典です。(『いきなりはじめるダンマパダ』p.16)◆『ダンマパダ』には、出家者を想定したメッセージが多く述べられているということも留意してください。もちろん、出家者・在家者関係なく、〝人間として〞という視点に立っている偈もたくさんあります。(『いきなりはじめるダンマパダ』p.30) ◆私たち在家仏教者にとって、いや仏教徒以外の人にとっても指針となり、現代人の苦悩に対してもきっと何か別の回路を提示してくれることでしょう。ですから、決して出家者向けだけの経典ではありませんし、また「出家」を説く言葉の中にも私たちが日常を生きる手がかりがあります。なぜなら、それは、たとえ出家という形態を選択せずとも、私たちが漠然ともってしまっている「自分の都合」という枠組みを揺さ振る言葉だからです。「ああ、そうか。そういう価値観だってあるんだ」「今までそんなふうに考えたことなかったなぁ」なんて感じることができれば、それだけでものごとを見る眼が少し変わるかもしれません。(『いきなりはじめるダンマパダ』pp.31-32)なぜ出家者に向けた言葉が、いまこうして生きている現代人の支えになるのか? その本質にこの短い解説で一気に迫ってきます。釈先生のご解説に触れると、「ダンマパダ」をじっくり読み進めていきたいという気持ちになります。今回、事前予約を受け付ける『ダンマパダ法話全集 第八巻』は、釈先生の序文から始まり、スマナサーラ長老の経典解説で「ダンマパダ」を読めるのですから、たいへん贅沢な一冊になると思います。釈先生には、お忙しいところに序文のご寄稿をご承諾いただき、本当にありがとうございます!「4月9日(日)23時59分」まで、よろしくお願いします!お得な価格で事前予約ができるクラファンの最終日は「2023年4月9日(日)23時59分」です。ラストスパートとなる最終週のお力添えを、どうぞよろしくお願いいたします。アルボムッレ・スマナサーラ長老『ダンマパダ法話全集 第八巻』を出版します!事前予約ページはコチラ↓https://camp-fire.jp/projects/view/661714