栃木県でワークキャンプを通じて多く若いボランティアを受け入れ、里山整備などを行っている『トチギ環境未来基地』。活動の現場にも、下條夫婦でお手伝いに行かせてもらっています。ワークキャンプ・ビレッジ構想を進めるにあたって私たちの相談にも乗っていただいている代表理事の塚本竜也さんから応援コメントが届きました!ーーーーーーーーーーーワークキャンプビレッジへの期待 トチギ環境未来基地の塚本と申します。栃木県で里山の手入れや、里山の恵みを暮らしにつなげる活動を行っています。ワークキャンプの開催地の一つにもなっています。 ワークキャンプは関係人口という言葉が使われるずっと前から、地域と想いのある人たちをつなぎ、よりよい地域の未来を目指して、全国各地で、多様なテーマで取り組まれてきました。 地域に変化がうまれ、参加した多くの人たちが新しい気づきや経験を得てきました。人口減少、地域の担い手不足が深刻化するなか、このワークキャンプが日本社会の中でさらに大きな役割を果たしていくことになるはずです。そのためには、参加する人たちへの期待を高めることだけでなくワークキャンプの成果や可能性を最大化していくために、地域側の経験のさらなる蓄積や新しい試みが必要です。 田人ワークキャンプ・ビレッジは、その試みの一つです。日々の暮らしを楽しみながら、訪れる人たちの善意や優しさ、好奇心、未来を大切にする心に頼り、想いを引き出し、それらがビレッジに積み重なり、魅力的で豊かな地域をつくっていく力になるとおもいます。 しもとゆみちゃんのチャレンジが実ることを信じています。 ラストスパート、応援よろしくお願いします!ーーーーーーーーーーー竹林整備のプロフェッショナル!たつやさん、応援コメントありがとうございます! ワークキャンプがより効果的に地域へ成果をもたらすには、を考えながら実践されている姿から、たくさんのことを学ばせていただいております。また、たつやさんからは、ボランティアという善意の力を信じることを教えていただきました。今後も、夫婦ともどもお世話になると思いますが、よろしくお願いいたします。がんばります!!ゆみちゃん より
クラウドファンディング終了まで、ついに残り5日。クラウドファンディングが終わっても、ご支援いただいた皆さんに「田人ワークキャンプ・ビレッジ」の基地づくりの様子やイベント情報、田人町のニュースなどをお届けしたいなと思い、FacebookページとInstagramを開設しました!ーーーーーーーーーーー■Facebookページhttps://www.facebook.com/tabitoWV/■Instagramhttps://www.instagram.com/tabito_wv/ーーーーーーーーーーー現在、今までやってきたことをハイライトで投稿してあります。ぜひ覗いて見てください!今後も活動の様子をどんどんアップしていきますので、フォローよろしくお願いします!!!そして次は、田人ワークキャンプ・ビレッジのロゴマークとWEBサイトも作りたいなー。がんばろう...!!!文:ゆみちゃん
田人町の下條夫婦と同じ地区に住む地域住民の小野順一さんから応援コメントが届きました!下條夫婦が田人町に定住するにあたって大変お世話になっている方で、順一さんがいなければ、田人ワークキャンプ・ビレッジはここまで実現できていません...!本当にありがとうございます!(ちなみに、順一さんは、金土日においしいアイスティーを提供するカフェのマスターもやっています。)ーーーーーーーーーーーゴオーン、ガン・ガン・ガン、ゴオーン・ガン・ガン・・・昨年の秋、下條(しも)くんが里山再生の基地づくりに借りた土地の隣に野菜畑を作ろうと、ボランティア3名と有志数名が集まり藪の刈り払いを行った時のことである。そして、プチ事件が起こった。今後の安全作業のためにちょっと触れておきたい。なんと作業中に刈り払い機の刃がシャフトから外れ、フリスビーの如く緩やかな放物線を描きながら前方の空中を飛んでいったのである。そして、その先には人が……いた。が、避けた?避けたところを刃が通過した。避けたのではない。タイミングよくその場から離れたのが、避けたように見えただけであった。状況は、しもくんが撮影していたビデオにくっきりと映っており、ぞっとしたのは言うまでもない。映像を見ながら、刈り払い機の刃は確実に占めること、刈り払い機の前には立たないことを皆で再確認した。皆さんも刈り払い機操作には十分注意されたい。記録映像のスクリーンショット...ちなみに、刈払機の前方にいて、刃が刺さるところだったのは、私である。(反省)話は冒頭へ。この音は、藪を刈り払った後、残った木の根をバックホーで掘り起こしているのである。操作しているのは、田人でも奥山で有名な貝泊地区の芳賀廣海さんである。所有しているバックホーをトラックで運んできてしもくんの畑作りを手伝ってくれたのである。きっかけは、回覧板で回ってくる地域おこし協力隊誌「はろはろ」に、しもくんが“誰かバックホーを貸して下さーい”と載せたからである。運転もおぼつかない人間に、機械を貸す人はいないだろうなと思っていたらなんと廣海さんがオペレーターも兼ねて名乗りを上げてくれました。しもくんの里山再生に対する想いと行動に共感してくれた廣海さんに感謝です。その日、廣海さんはトラクターも調達していく一挙に畑になってしまいました。里山再生の基地(田人ワークキャンプ・ビレッジ)の地ならしも終了し、今年5月に関係者に来てもらい地鎮祭も無事に終了しました。田人の誰もがこのままではいかん、何とかしなけりゃ、と思っています。この広い田人のキャンバスに下條夫妻がどんな絵を描いてくれるのか、どんな一石を投じるのか楽しみです。微力ながら応援いたします。がんばれ、しも、ゆみちゃん。ーーーーーーーーーーー草刈り後の集合写真!順一さん、応援コメントありがとうございます!順一さんには、田人に来てからというもの、一緒に山を登って地域を案内してくださったり、イベントで使用する竹や蔓を一緒に採取しにいってくださったり、何よりもこの田人ワーキャンプ・ビレッジの基地の土地を地主さんに交渉してくださるなど、感謝しきれないくらいご協力いただいております。これからは、田人ワークキャンプ・ビレッジの基地を作り上げて順一さんをはじめとする、地域の皆さんが応援してよかったと思ってくださるような活動をしていきますので、どうぞ末永くよろしくお願いいたします。しも より
私は、言葉で表現するのは苦手で…将来こうしたい、こうなっていたいという漠然とした想いを、いつも絵に描いてきました。振り返ると、この「ワークキャンプ・ビレッジ」構想が形になるまでにも、たくさんの絵を描いてきたようです。今回は、その絵たちを少しだけお見せします。思い出す限り、これが1番始めの絵ですね。2012年のFacebookでの投稿。大学3年生の夏、福島のNPOで学生インターンに参加。同じ学生メンバーと古民家での生活が楽しくて、古民家を改装して誰かとシェアハウスしたいなー、と。「コミュニティデザイン」の概念に出会ったころだったので、古民家を活用しながら地域コミュニティづくりに関わることがしたいなと思っていました。ーーーーーーーーーーーー2017年、ワークキャンプを運営するNPOに入職する前に作った100の夢リスト。(絵じゃないけど。)海外でのワークキャンプ旅中、タイで滞在していた場所は、海外のボランティアを受け入れながら、自給自足のライフスタイルを目指すコミュニティで、そういう場所を作るにはどうしたらいいかなーと模索していたころ。100の夢リストには、「1.30歳には福島に拠点を持つ」とか「54.ワークキャンプを受け入れるようなことがしたい」とか、「ワークキャンプ・ビレッジ」構想の断片が見え始めている...!そして、今、改めて見ると、ちゃんと達成していることもあって嬉しいですね。また新しい夢リスト作ろっと。ーーーーーーーーーーーー頭の中を整理するために、マインドマップ的なものもよく書いてました。このマインドマップにちょこんと描かれているイラストは、当時付き合っていたしもさんに、将来こんなことしたいよって共有するために描いたもので、1番始めの古民家だけの絵から人々の様子も加わって、少しだけ進化している...!拡大するとこんな感じ。そして、無理やりしもさんの携帯の待受画面にさせていました笑(私は、現在もこのイラストが待受画面。)ーーーーーーーーーーーー2020年、しもさんと2人で田人町に住み始めたころ。今までは私一人だけの想いを描いていたので、今度は2人でどんなことをやりたいのをポストイットで出し合い、絵に。2人の欲望がだだ漏れしている…笑左がしもさん、右が私の手帳。最近だと、「ワークキャンプ・ビレッジの基地づくりを頑張るぞ!」ということで、今年のスケジュール帳の表紙はお揃いで基地の完成予想図に。今回のクラウドファンディングをやるにあたっては、ワークキャンプビレッジの基地が、田人町にとって、どういう役割を果たすのかを多くの人に伝わるようにと、気合いを入れて最新版の「夢の絵」を描きました。こうやって自分の頭の中が絵になって、少しずつ具体的になって、少しずつ実現していく。よいイメージを描き続けたら、よりよい地域が、よりよい社会が実現していくんじゃないかなーと思ったりしているのです。これからも未来に向けて「夢の絵」をアップデートしていきます。文:ゆみちゃん
子どもが“楽しく生きる力”を身に付ける場を作りたい。これが、私がこの田人町で自然体験活動をしたい理由です。田人町の地域おこし協力隊として着任する前は、横浜市でそろばん・書道・ロボットプログラミングなどを教える習い事教室の講師として働いていました。子どもたちと触れ合っていく中で多くの子どもたちは、外で遊ぶのではなく、外でもゲームをしたり、YouTubeを見たりと過ごす子が多く、また、新しいことに挑戦することを恐れる子も多いと感じました。 私が子どもだった頃は、もちろん集まってゲームをすることもありましたが、ほとんどは外で野球やサッカー、秘密基地を作ったりして遊んだ記憶があります。そして、遊びを通して、挑戦する楽しみも学ぶことができていました。しかしながら、現代では、公園で危険だからと遊具が消え、ボール遊びができなくなり、そもそも子ども達が外で遊べる場が減少しているように感じます。 片方では、ゲームをするなという大人がいる。片方では、公園で遊ぶなという大人がいる。そうやって、子どもたちが遊び学ぶ機会を私たち大人が減らしてしまっていることに気が付き、私自身がどうすれば、子ども達がより楽しく遊びながら体験しながら学ぶ機会を増やすことができるのだろうか?と悩み続けていました。そんな中、応援コメントをいただいた進士さんが運営する福島県鮫川村の子どもキャンプにボランティアとして参加させていただき、今の考えに変わりました。大自然の中で、子ども達がやりたいことを自らの意思で楽しみながら挑戦する。成功だけでなく失敗を繰り返していく事で、考える力を身に着けることができる。そして、成功をすることで自身の自信につながっていく。それを繰り返し活動ができる場がありました。いつか子ども達が自分自身の本当にやりたいことと向き合あった時、この体験で学んだ考える力や、小さな成功の数々が、自分自身の力となって、本当にやりたいことに近づける人になってほしいと思っています。私にとって自然体験活動が、最も理想的な教育の場であり、本当にやりたいことでした。泥んこ大運動会。竹水鉄砲。遊び道具も自分で作る!そして、田人町に住み、人と関わる中で、田人町の方からは「子どもの声が聞こえる場所にして欲しい」と、いわき市に住む保護者からも「子どもが自然で遊べる場所が欲しい。」と、たくさんの声を頂き、“私の本当にやりたいこと”が“地域からも求められていること“でもあると気づきました。田人ワークキャンプ・ビレッジは、自然を通して、子どもが自由に遊び、挑戦し、学び成長できる。そんな場にしていきたいと思っています。