こうちゃん(一般家庭からの譲渡犬)。美しく、気質も良く、誰にでも愛される。▲車中。静電気で総毛立ち?! おちゃめなこうちゃん けれど、ご褒美ほしさにムダタッチ多し! フライイング娘、課題だね。 道を歩いていても「まぁかわいい」と人が寄ってこられます。「聴覚障がいのある方のために」と、お世話になっているブリーダーさんからのご紹介で、ビション・フリーゼとゴールデン・ドゥードルとのミックス犬こうちゃんを譲渡いただきました。毛が抜けにくいのも、ありがたい。 社会化担当のボランティアさん宅でも「とっても良い子」との定評があり、愛想もいい。「人たらし」との異名も持ちます。 いっぱい褒めてもらえるから、聴導訓練も大好き。なんだけど、ご褒美が好きすぎて、音がなってなくてもタッチしちゃうフライイング娘。きちんと、訓練していけば治るけど、訓練が好きってことはとても大事なので、聴導犬になる可能性大です。 生後3ヵ月くらいで協会に来ました。それから11回ほどの適性検査を受け、聴導犬に向いていれば、聴導犬。家庭犬に向いていれば、相性の合う新・家族をとのお見合いをして、ペット犬になります。 聴導犬になっても、ならなくっても「幸せ」にするのが、日本聴導犬協会の使命。こうちゃん、幸せな聴導犬になろうね。 訓練、がんばります。
■日本聴導犬協会の大事なお仕事!「低侵襲治療」必要な手術でも、痛みを軽減したい みなさまからのお力添えの賜物で、ひさちゃん「低侵襲治療」で避妊手術を受けました。術後すぐにご飯をパクパク食べてました! ひさちゃんをはじめ、候補犬たちが訓練に入る前に、避妊手術を受けなくてはなりません。 避妊手術では、通常は、開腹術といって、メスでお腹を開けて子宮と卵巣を摘出します。なぜ、避妊手術をするかというと、訓練のためといううよりも、子宮蓄膿症(7歳以上で未避妊の25%が罹る)といった生殖器系の腫瘍の病気予防と、早期の避妊手術によって入選腫瘍の発生も抑えられると言われています。 避妊をしないと雌犬からのフェロモンによって他の犬とのいざこざが起こる可能性が高くなります。加えて、ストレスや攻撃性の軽減にもなります。 しなくてはならない手術ではありますが、お腹を開けて、内臓の一部である子宮と卵巣を摘出するのは、身体に大きな負担がかかります。 日本聴導犬協会では、5年前から腹腔鏡による避妊手術を選んでいます。 目的は「低侵襲治療」。「低侵襲治療」 とは、なるべく体に傷をつけずに行う内視鏡やカテーテル治療のことです。 この避妊手術では、おなかに直接小さな孔を開けて、そこから内視鏡(腹腔鏡)や手術器具を挿入して、子宮と卵巣を摘出します。余談ですが、腹部の疾患の場合は、口や肛門から内視鏡を挿入して行う治療もあります。 ひさちゃんも、麻酔をかけ、小さな穴から専用の筒状のカメラ(腹腔鏡)と手術用具をお腹の中に入れて行う手術を受けました。開腹術では、痛みもあって、術後のお水を飲むのも、ドッグフードを与えるのも気をつかいますが、腹腔鏡なら、術後にすぐに「お腹がすいたよー」と、ごはんをねだり、パクパクと食べています。痛みも少ないらしく、傷口を気にすることも少ないです。 ご支援の賜物で、候補犬たちの予防医学や治療に加え、身体への負担を軽減するために、日本聴導犬協会では、姫路、埼玉など、協会本部(長野県宮田村)から遠くても「低侵襲治療」 を取入れる獣医さんに通わせていただけております。▼ひさちゃん生後2ヵ月の時。大事な子たちの健康を守る!
だいすけくんは、13歳を越えたあたりから、腰痛が原因で歩くのが段々苦になりました。時々、立てなくなります。以前から、先輩犬がお世話になっている菅野先生に、漢方医療を施していただきました。1時間の治療が終わると、楽になったのか、スタスタ歩き始めました。こんな治療をうけられるのも、みなさまからのご支援の賜物です。ありがとうございます。協会には聴導犬・介助犬を引退した老犬も暮らしています。老犬だから、もう聴導犬・介助犬ではないからと見捨てるようなことはしません!大切な家族です。中には保護犬として、協会に来る前はつらい思いをしてきた犬がたくさんいます。人間に心を開くまで時間がかかったワンちゃんもいます。その子たちを裏切りたくないのです。人間に対して嫌な思いを持ってもらいたくありません。体調が悪いワンちゃんを、ちゃんと病院に連れていき適切な治療を受けさせています。そのために医療費も増しています。医療費だけで少ない時で350万円、フード代を含め育成費用は約850万円程度がかかりるため、年間1200万円必要です。 GoodMorningクラウドファンディング「聴導犬&介助犬育成支援」の終了まであと3日間となりました。目標金額は1000万円です。目標達成まで1,476,887円となりました。日本聴導犬協会の40頭の協会犬と候補犬、そして2021年の聴導犬・介助犬希望者さんのために、シェアとご支援をお願いできないでしょうか?どうぞよろしくお願いいたします。 【終了の9月17日(金)まで残り3日】目標金額:10,000,000円達成金額:8,523,113円 達成まであと:1,476,887円 クラウドファンディングの挑戦もあと6日となりました。ネクストゴール1000万円に挑戦しています。ぜひこの挑戦をFacebook、Twitterなどで知り合いにご紹介いただけると嬉しいです。
日本聴導犬協会の大事なお仕事です。緊急! お一人暮らしのユーザーさんの入院で、沖縄に、聴導犬けいちゃん(チワワ:ARK出身)のお迎えに。担当スタッフは、ワクチン2回接種済み けいちゃんは、たぶん、最も航路(沖縄↔本土)を利用した聴導犬になると思います。ユーザーさんとの相性はすばらしく、もともとは控えめな気質ですが、ユーザーさんとなら自信満々。聴導犬と介助犬&ユーザーさんとの相乗効果、拝見していても感動です。 日本聴導犬協会の大事なお仕事のひとつに、お一人暮らしのユーザさんの急な入院や要望により、スタッフが、補助犬のお迎えに伺います。 深夜にメールで入院とのお報せ。けいちゃんを、いったんはご親戚に預けるとか、ペットホテルにとか、さまざま報せがはいりました。どの選択も、けいちゃんにはストレスになると考え、翌日早朝、急遽、コロナワクチン2回接種のスタッフが沖縄へ。ありがたいことに、妹さんがけいちゃんのお迎えに行かれ、すでに妹さん宅に移動していたけいちゃんをお預かりして、名古屋空港へ。スタッフの訓練能力は高くても、ユーザーではないので、けいちゃんはカートで荷物室での移送になりましたがいたって、けいちゃん元気です。結局、ユーザーさんの入院が長引くことになったので、お迎えに行けてよかった。ユーザーさんとのご縁のある沖縄の動物保護団体様から「ありがとう」のメールまでいただけました。
今日は訓練を受けているワンズを紹介します!■ ご縁ですねー。はっちゃんのユーザーさんは継続的なご支援をくださった「第一生命(松本支社)」様の別の支社で働いてます。 ブリーダーさんからの譲渡犬はっちゃん。最初は、お兄ちゃんのいずみちゃんの力が圧倒的でした。訓練が進むにつれて、いずみちゃんより自信をもてるようになりました。このごろは対等に遊べるようになりました。頭脳明晰。体力抜群。訓練でも、デモでも、すばらしく上手です。まだ若いので、ちょっと子どもっぽいけれど、これからは、電車通勤になるから、集中でバス・電車訓練中。■神奈川県へ貸与。不思議にも、ご縁パート2! ご支援企業の社員さんがユーザーさん。なかちゃんとっても気まじめな気質。最初は、聴導訓練をイヤイヤ受けてるって感じでした。今は、訓練というと飛んできて、完璧な聴導動作を見せてくれます。そのきっかけは、デモでの聴導動作のご披露でした。ワンちゃんも、拍手とか「すごい―」なんて、褒め言葉でやる気が増すのです。頼れる、相棒になる、変身したなかちゃんです。■愛知県で活躍予定。協会のおやびん・ぜんちゃん。もしかすると愛知県聴導犬第1号になるかも。期待大ぜんちゃんは、日本聴導犬協会シーズー班のおやびん。人望ならぬ犬望あります。犬舎がなく、大型犬も小型犬も相性をみて、みんな一緒に暮らしている協会で、大型犬班に小型権利を主張する自称おやびん。聴導動作もピン。頂点です。なにしろ自信たっぷり。愛知県で活躍してね!【終了の9月17日(金)まで残り5日】目標金額:10,000,000円達成金額:8,219,613円達成まであと:1,780,387円クラウドファンディングの挑戦もあと5日となりました。ネクストゴール1000万円に挑戦しています。ぜひこの挑戦をFacebook、Twitterなどで知り合いにご紹介いただけると嬉しいです。