陶器の焼き直しに大切なことは窯の中に風を送って燃料を高温に保っておくことです。 この原理は「登り窯」という歴史ある窯の構造を小さくしたものです。 登り窯の様子(参考資料) https://www.youtube.com/watch?v=p2EmQCIg4Ng このドライヤーも焼く場所や気温、燃料によって変える必要があります。 暑い日は弱めのドライヤー、寒い地域や山など標高の高い場所では強めの風が出せるドライヤーにすることが重要です。 身近にあるものと日本の伝統文化のコラボレーションによって素晴らしい陶器を焼くことができます。 KURA COCOLONOオーナー 竹鼻良文
KURA COCOLONO周辺地域の情報を発信しておられる八ヶ岳ジャーナルさんに取材をしていただき、記事にもしていただきました!! 地元紙の紙面に大きく掲載していただけることは本当に喜ばしいことです。 しかもその効果がすぐに表れ、地元の方からお電話もいただきました! 元気なおばあちゃんから「いらない陶器があるんやよ!」と。 今は一般の方々からの陶器の寄付を募っていないのですが、今後お会いすることになりました。 地域に認知されることはHEAPS MAGAZINEさんのような素晴らしいメディアに取り上げられることと同様にとても大切なことです。 これからも地元の方々と共に世界に自慢できるようなプロジェクトに成長させられるように頑張ります!! KURA COCOLONOオーナー 竹鼻良文
よく「陶芸教室」など耳にしたことはないでしょうか。 多くの陶芸教室がロクロで形を作って(釉薬は選べて)あとは職人さんが焼いてご自宅に送ります、といった感じではないでしょうか。 この移動可能な陶芸窯をイベントにしたりプロジェクトにしたきっかけは、そういった陶芸教室ではなく、危険は伴うけれど「本当の陶芸体験をしてもらいたい」という思いからわたくし竹鼻良文と信楽焼の文五郎窯さんが約7年前からスタートさせた企画でした。 その流れの中で実験的に焼いた100円均一の陶器がうまく焼けて、しかも作品と呼べる陶器に変化したことからハイパーシェアの概念を思いつきました。 現在陶芸以外の多くの場所でも「危険だからダメ」とか「子どもが怪我をする」などの言葉が聞かれます。でも危険だけど安全を確保しながらする本物の経験も人間にとってとても大切な「人生体験」だと思っています。 危険を感じながらも焼いた陶器は、最高の一点物になること間違いありません。 ぜひご支援いただき本物の窯焚き「体験」をしてください! KURA COCOLONOオーナー 竹鼻良文
クラウドファンディング終了まであと約一週間となりました。 これまでパトロンになってくださり支援してくださった方々、そして活動に協力してくださった方々、取材をしてくださったメディアの皆様など本当に多くの方々にお力をいただきました。 心から感謝申し上げます。 そして家入一真様やcampfireのご担当者様にも感謝申し上げます。 目標金額へはまだまだ到達していませんが、最後まで全力で頑張ってまいります!! KURA COCOLONOオーナー 竹鼻良文
焼き直しで気をつけなければならないことの一つに「温度差」というものがあります。 窯の内部は最高温度で1300℃を超えます。一時間以上そんな高温にさらされる陶器にとって窯の外の30℃の外気温は辛い世界です。いきなり1250℃以上の温度差の世界にさらすのは可哀想ですよね。 その対策として、熱のこもった窯の下にまずは避難させます。写真の陶器はまだ高温によって光っているのが分かると思いますが、このまま一時間も冷やせば持つことも可能になります。 特に焼き直しの場合はこの「温度差」に一番気を使います。 自然との戦いでもある移動可能な陶芸窯。 うまく焼けた時の感動は一生忘れられない経験になります。 KURA COCOLONOオーナー 竹鼻良文