当社で育てる沖縄県産カカオポッドのリターンのご紹介です。リターンとして「カカオポッド1個」というのがあります。熟したカカオポッドを丸ごとひとつ、支援者にお渡しするというリターンです。どんなものが届くのか、ご紹介です。ちょうど先日、成長早く熟したカカオを収穫しました。緑色のカカオポッドが黄色く色づいて数日後。9月半ばは緑色でぷっくり膨れていたカカオ黄色く熟したカカオ。1ヶ月程度で一気に熟しました。下部が虫かカビかで黒ずんできたため、早めに処理せねばと収穫し、中身を開封、状態の確認を行いました。重さはちょっと小ぶりの350g。常温で保管します。冷蔵してしまうと発芽しなくなるためです。数日置いたのち、中身の状態を確認しました。まな板の上に置き。。。半分にカット!ソフトクリームみたい。もしくはイモムシ。。。カカオ豆にバラした状態。発根もなく、ベストな状態。カカオ豆は、カカオの種にあたります。カカオ豆の周囲についている白いものはカカオパルプと呼ばれる果肉です。この果肉が爽やかな酸味があり甘くて美味しいのです。味見としていただきましたが、しっかりとしたカカオパルプ!美味しいフルーツでした。カカオ豆は土に撒いて発芽させて育てても良いですし、発酵しても良いのです。少量だから発酵は難しいかもしれませんが。。。生のカカオポッドとカカオ豆は、日本国内ではなかなか手に入ることはありません。チョコ好きな仲間とカカオポッドを一緒に開封し、カカオ豆を味わう、その後種を蒔いて一緒に育てる。そんな仲間とのひとときを送るというのも、幸せな時間だと思います。カカオ豆を取り出した後のカカオの殻は、中身をしっかりと洗い、冷蔵庫に一ヶ月ほど入れておけばきれいに乾燥します。それをオブジェとして活用することも可能です。OKINAWA CACAOの店舗では、カカオランプとして活用しています。STANDのカウンターにカカオランプ。おしゃれです。チョコレートの原料のカカオ、熟した実を収穫してすぐに発送します。発送は収穫タイミングによりますので指定はできませんが、事前にやりとりをして、発送時期を決めさせていただきます。現在の成長の様子を考えると、カカオの収穫は毎年1-3月と5月ごろにまとまって行います。それを外したタイミングでたまに数個収穫、という状況です。もちろんカカオの生育状態によりますので、確定ではありません。いつになるのかを楽しみに、誰と楽しむのかを想像して、ぜひお申し込みくださいね。きっと素敵なカカオ体験が待っていますよ!
たくさんの応援をいただきありがとうございます。おかげさまで最初に設定したゴールを達成することができました!こんなにもたくさんの方に応援いただいている、今までの取り組みを見ていただいている、そんなことを感じ、とても心が熱くなりました。新工房とカフェの建設、そこを拠点にしたカカオ・チョコレートと地域素材による地域づくりは、大きな挑戦です。ネクストゴールとして200万円を設定し、これからもプロジェクトを伝えてまいります。使用用途としては、新工房&カフェのリノベーション費用の一部に活用させていただきます。一軒家をまるまる変えていくため、大掛かりな工事となります。一昨日に建築家の方と打ち合わせを行いました。水道、下水などの設備確認、工房とカフェの詳細なレイアウトの相談など、詳細を詰めていく段階です。11月後半に工事をスタートできるようになりそうです。畑では今シーズン初めてのカカオを収穫しました。ちょっと早く熟してしまったカカオ、発酵させるには量が足りず、冷凍保管などで品質を保持することとなります。小ぶりな実ですが、カカオも沖縄の環境に馴染んでいこうと頑張っています。私たちもたくさんの方からの応援とカカオの成長を励みに、これからも取り組んでまいります。ちなみにカカオ畑の島バナナは、今年も豊作です!いつかカカオも豊作です!という報告をできるように成長していきます!
こんにちは。OKINAWA CACAOの川合です。新工房&カフェ立ち上げに向け、たくさんの方が動いてくれています。クラウドファンディングで応援してくれている方々もそのお一人です!本当に一人一人のお気持ち、心がとてもありがたく、支援のコメントを読んで涙が出てくるほどです。ありがたいです!昨日は同じ集落でデザイナーをしているSunsign Designの幸野さんと打ち合わせ。2016年の創業前に出会い、ロゴデザインなどほとんど一切のデザインを担っていただいています。私の勝手な思い込みですが、一緒に成長している仲間という感じで、仕事は頼もしく、悩んだ時は相談相手で、とてもありがたい存在です。同じ集落の方なので、田嘉里(たかざと)という地域の良さを感じてもらいたい、という思いを持って一緒にプロジェクトチームを組んでいます。その魅力の一つ、集落の景色です。カフェスペースを作る予定の2Fのベランダからの景色は、縦長の集落の様子を感じることができます。トップ画像は西側、海を望む方向。瓦屋根の民家があちこちにあります。目の前に公民館があります。レトロな雰囲気ですが、集落の中心、人が集う場所です。目の前には瓦屋根の古民家。遠くには世界自然遺産に指定されているやんばるの山々。東側は広場と花が咲き誇る山の斜面。梅雨には紫陽花が満開になります。集落の中に佇むチョコレート工房とカフェ、そして歩いて行ける距離にあるカカオ畑。カカオ畑に向かう途中には沖縄本島最北の泡盛蔵、やんばる酒造さんもあり、シークヮーサーの畑も点在し、歩くだけでワクワクする道です。やんばるの魅力を伝え、ゆっくりと体感いただきたいと思い、滞在型の場づくりを行なっていきます。これからも応援、どうぞよろしくお願いします!
こんにちは。OKINAWA CACAOの川合です。スタートからたくさんの応援をいただき、ありがとうございます!!本当に嬉しく、応援が集まるほど責任と覚悟も深まります。一緒につくっていく仲間ができるワクワク感も溢れます。ありがたい限りです。沖縄・やんばるでご一緒する日、お会いできる日がとても楽しみです!10月は工房設計の打ち合わせ、工房レイアウトの詳細を詰め、導入機材も決定するタイミングです。一軒家の床と屋根、壁を抜き、工房とカフェに用途が変わります。2016年の事業スタート時からお借りしてきた家は会社が買い取り、地域の開かれた場所へ巣立ちます。庭に佇む月桃、朝日を浴びる玄関、隣の家から垂れてくるまーにの葉っぱ、ほとんど使うことのない大きなベランダから集落を見渡す景色。この家が持つ魅力を、この工房を訪れる方に味わっていただくために、設計を進めています。当社のブランドロゴ含め、創業時からデザインを担ってくれている同じ田嘉里在住のデザイナー、Sunsign Designの幸野さんが最高のチームを組み、リノベーションを進めています。躯体設計・建設・内装はLITTAIさん、電気関係はバナナコンセプトさん、仕事をするというのは仲間ができることなんだなと思います。設計の進捗など、随時レポートしていきますね。