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発酵で美しい風景を遺したい。新醸造所で醸した「完熟糀のどぶろく」 を皆様に。

ハッピー太郎醸造所が糀屋から発展して「どぶろく」の醸造に挑戦。自然と共に生きる志の高い農家さんのお米や、在来種の貴重なお茶などを副原料に使用。現代の酒蔵では使われない完熟糀(こうじ)を軸に存分にお米を発酵させたどぶろくや米麹甘酒を届けることで、その農産物が生まれる美しい風景を次世代に繋ぎます。

現在の支援総額

6,057,600

605%

目標金額は1,000,000円

支援者数

603

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/01/21に募集を開始し、 603人の支援により 6,057,600円の資金を集め、 2022/02/28に募集を終了しました

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発酵で美しい風景を遺したい。新醸造所で醸した「完熟糀のどぶろく」 を皆様に。

現在の支援総額

6,057,600

605%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数603

このプロジェクトは、2022/01/21に募集を開始し、 603人の支援により 6,057,600円の資金を集め、 2022/02/28に募集を終了しました

ハッピー太郎醸造所が糀屋から発展して「どぶろく」の醸造に挑戦。自然と共に生きる志の高い農家さんのお米や、在来種の貴重なお茶などを副原料に使用。現代の酒蔵では使われない完熟糀(こうじ)を軸に存分にお米を発酵させたどぶろくや米麹甘酒を届けることで、その農産物が生まれる美しい風景を次世代に繋ぎます。

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ハッピー太郎です。ご支援いただいた皆様にご報告を致します。「ハッピーどぶろく」仕込みNo.001 初仕込 無事、瓶詰め完了しました。なんとか、形になりました〜♪旨味がたっぷりありながらも、きつくないどぶろくになったと思います。現在のところ、微炭酸。落ち着きました。ラベルは、切り絵作家 早川鉄兵さんの切り絵ラベル。田んぼの守り神である狐に野花をあしらっています。美しいデザイン仕立ててもらったのは、D&departmentのデザイナーさん。プロの仕事って素晴らしいですね。さて、発売開始は4月1日となりました。クラウドファンディングにご支援いただいた方で、リターン時期の比較的早い方にはこの「初仕込」を確保しようと考えております。ただ、発送はボツボツ始めていきますし、2本セットの方は次の商品ができてからの発送なので、少々お待ちいただけますでしょうか。3月のリターンと書いていたのに、申し訳ございません!それから、大切なことでこれもごめんなさい、なのですが、500mlの瓶を注文して、確かに容量は500mlなのですが、500ml詰めると首の上の方まで入ってしまい、余裕がないことになりました。もし泡が立ったら、すぐに溢れてしまう、、、、ということで、皆様には申し訳ないのですが、480mlでの瓶詰めとなりました。ごめんなさい、、、、、。では、皆様、あともう少し、お待ちくださいませ。


涙涙の、、、、。
2022/03/15 20:41
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皆様、活動報告が少なくなっていて申し訳ございません。どぶろく、、、仕込みNo.001 今週に瓶詰めになりそうです、、、、!!!この2週間、濃い濃い時間を過ごしておりました。味わいをどう着地させようか。本当に色々と考えました。もう、プレッシャーでしんどくなりました。一人で醸造室にいる時間は、発酵的に豊かな時間ではありますが、やっぱり孤独でもあります。突然泣けてきたりします。それは幸せを噛み締めたり、やっぱり不安に飲まれそうになったり。2016年の春以来の酒造り。不安だった。6年ぶりなのに、初めての水、やったことのない初めての仕込み方、、、。途中で発酵が止まらないだろうか、、、。そして、、、、日本酒を造るイメージでどぶろくを造ったとしても、実は美味しく感じないのだなと気づき始め、、、、。そこから、日本酒蔵に勤めていた頃の仲間や先輩に連絡します。毎日の分析の数字をシェアしてアドバイスを求め、会話会話。どれだけ救われたでしょう。みんな楽しく酒を造ってる‼︎ そして、前向きな決断。取りうる手段を取って、絶対最後まで諦めない。この子(もろみ)の個性ってなんだろうか。この子を魅力的に瓶詰めしてあげたい。今週は、全ての製造を停めて、どぶろくの世話にかかりっきりになりました。ちょうど「湖のスコーレ」のスタッフも手伝いに入ってくれて、味噌を詰めたり、洗い物をしてくれたり、助けてくれました。そして、今週の瓶詰め、、、、色んな人が応援してくれそうです。困った時に困ったと伝えたら、助けてくれる人がいる。幸せなことです。ありがとう。ありがとう。明日、さらに調整をします。最後まで丁寧に仕上げます。もう少々お待ちくださいね。2本目の仕込みも発酵中です。配合を変えました。そして、、、、、ちょっと冒険もしてみます。****お知らせ****最初のどぶろく、3月発送の予定でしたが、ちょっと遅れそうです。4月に入ってからの発送かと。特に2本セットの方。2本目の仕上がりが4月になりそうなので、自然と4月に発送になりそうです。申し訳ありません。


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600万円&600人 という私の予想を「アホほど」超えた盛り上がりで、クラウドファンディング、大成功のうちにまずは募集が終了しました。本当にありがとうございました。2月28日の夜はどこまで行くのか、そわそわして手につかないような感じでしたね。何はともあれ、みなさまありがとうございました!!!!!その横では醪が湧いていて、、、、、、ここは地下水が使えるのですが、滋賀県では聞いたことがないくらいの硬水。硬度150。ひょっとしたら、酒造業界的に日本では珍しいくらいの硬水ではないですか。味わい的には本当にクリアな水なのですが、硬度が高い。そして始まるのです。仕込みNo.1 七転八倒ハッピー劇場。ここからは、業界人以外、何いっているのかわからないかもしれませんが、気にせずに書きます。まずは、初めてトライする白麹高温糖化酛。白麹ってのは焼酎で使われる酸っぱい麹のこと。いきなり本番という私らしさ全開。やったことないのに、できるだろうという。だって甘酒は何百回と仕込んできたんだから。白麹高温糖化酛ってのは、簡単に言いますと、「酸っぱい甘酒を作って、そこに酵母を湧かす」という方法。しかしやったことがないのでどんなになるのか見当もつかない。まあ、科学的に作った「乳酸」を添加したらお酒作りは安全に始められるのですが、それって面白くないやん?発酵ブームで、家庭でも白麹・黒麹が使われるというのに、いつまで酒造業界は乳酸に頼るねんって。まあ、それはさておき。仕込んで翌日に酸度8という酸っぱい!!!に始まりました。嘘やろ???と、分析値を3度見。業界人はわかると思いますが、滴定酸度のための水酸化ナトリウムの消費が激しい。すぐに酸度10を超える。もしかして乳酸菌汚染???と一瞬不安になるものの、香りは綺麗。そして1日にボーメが6切れる。普通は、2〜3とか切れるもんですが、6ですよ、6。慌てて冷やしました。丈夫な酵母なのかわからないので、それほど枯らさずに、本仕込みの予定を早めました。酒母以外は教科書通りの仕込み配合に近い感じで、沸きすぎ注意ということで、水少なめにしました。汲み水歩合って言うんですが、普通は120~130にするところ、108。108そう、煩悩の数。ノリですよ、ノリwwww ええ、私、煩悩の塊ですから。一応、水詰めたし、仕込み温度6.7だし、そんな急に湧かないでしょう、、、、と仕込んだ日はぐっすり寝ました。翌朝、、、、、、こりゃあやば〜〜〜〜いって感じの、異様な溶け方、湧き方。2日目には櫂が普通に入る、、、、、。こんなの初めてだぞ。液化が進みまくって酵母が増殖しまくっているけども、糖化が追いつかない感じ。慌てて追い麹、追い麹2、結局、汲み水100%(専門用語ですんません)。つまり、麹たっぷりかつ、水めちゃくちゃ少なめの配合に結局なりました。それでも元気よすぎ、、、、。今は、サーマルタンクの強みを活かして、発酵の日数を稼ぐために(口当たり良く溶かしたいから!)、品温抑えてます。最高品温13度。おとなしかったら18度くらいいって暴れたろうと思ってたのに、無理、吟醸造りの温度やんけ。この仕込みNo.1。逆にもう2度と造れないでしょうねwwwwどんな味になるのでしょう。私もわからない。でも、最終的には美味しいものに仕上げますよ、そこは意地です。お楽しみに!!リターンについてのご連絡、少しづつ進めていきます。何せ一人で全てのことをやっておりますゆえ、スケジュールよりも遅くなる予感です。申し訳ありません。ゆったりとお待ちいただけますか、、、、。よろしくお願い申し上げます。


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クラウドファンディング、たくさんのご支援、ありがとうございます!!あと2日間、28日までシェアなど、どうぞよろしくお願いします。さて、緊急のご連絡になり申し訳ありませんが、本日26日土曜日20時より、インスタライブを行います。30分〜1時間程度と考えております。醸造所より中継。発酵やどぶろくの話、質問にもお応えしようと思います。https://www.instagram.com/happytaro2017/どうぞよろしくお願いします。


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醸造家の務めってなんでしょうか。「お酒の味をイメージして形にすること?」いやいや、そうではないのではと私は思います。「その土地の風土を体得して醸すこと」ではないでしょうか。土地が現れたもの、それが米、水。特に水の要素は大きい。当醸造所は現在地下水を使うことができております。以下は、保健所に提出した、分析結果の一部。赤線を引っ張ったところをご覧いただくと硬水です。今まで私はここまで硬い水で仕込んだことがありません。そして、今の所、「めっちゃ元気に湧く水」のようです。そりゃもう、驚くべき速さで湧きます。元気に湧くのは良いのですが、酵母が栄養をちゃんと摂って、しっかりアルコール発酵を長く継続してもらうためには、工夫が必要です。水の量、温度、糀の配合やひね具合、、、。早速明日の仲仕込みより修正します。醪が健全に発酵するよう、お務めいたします、という感覚ですね。どんな酒になるかは、未だ私にもわからないのです。だから、面白い。願わくば、ここ長浜の、伊吹山と琵琶湖の間にあるこの長浜の土地が見える酒になってほしい。それができたら、本望でしょう。土地を知ることから始めています。