クラウドファンディングを開始して31日目です。皆様のご支援、ご声援、ご協力に感謝申し上げます。こうやって強豪ライバル会社と差をつけよう 競合相手との差別化と聞くと、まず一番目に思い浮かぶのが価格です。相手より値引きをして、見積りをより安く出して受注に結び付けようとします。次にサービスです。ビフォアサービス・アフターサービスを他社よりも充実させて差別化を図ります。日本国内のように、市場が縮小している場合はどの企業も生き残りをかけてこれをやりますので、価格やサービスの差別化ではあまり差がなく、別に珍しくもありません。どちらにしても、やり過ぎると利益がなくなりますし、経費がかかり経営を圧迫します。差別化の数値として、3割の法則があります。100人以上の大衆の面前での実験です。長さが異なるまっすぐの細い棒を4本用意します。長さは1.0m、1.1m、1.2m、1.3mです。まず、1.0mの棒を大衆の面前に掲げ、長さを感覚的に覚えてもらいます。それを隠して、次に1.1mの棒を掲げ、先程の棒と比べ今度が長いと思う人に手を挙げてもらいます。手はパラパラとしか上がりません。次には、1.1mを隠し1.2mの棒を掲げ、最初の棒と比べて長いと思うか尋ねると半数位の手が上がります。最後に1.3mの棒を挙げて同じ質問をします。するとほとんどの人の手が上がります。つまり数値としての差別化とは、3割以上でないと感覚としては認識できないということです。商店街に新規の店舗を出店する場合では、既存のライバル同業店の間口の長さを調査します。その長さが例えば10mあるとしたら、新規店舗では13m以上の間口でないと消費者は店の大きさを感じません。面積でしたら1.3×1.3=1.69です。既存店が100坪でしたら170坪以上の面積で新規出店をしないと、差別化になりません。大店法廃止以後、郊外に出店する店舗が大型化してきたのは、この差別化の数値を取り入れているからです。ハコが大きい分、商品在庫を豊富に陳列できるので、集客力に差が出てきて有利になります。資金力のある大手企業に対して、スケール競争においては中小企業では限界があります。大手企業同士では、スクラップ&ビルドで小型店舗は解体し、大型店舗化という厳しい競争をすることになります。そこで、もっと違う誰もやっていない画期的な差別化で競合他社と差をつけてみてはいかがでしょうか。それが支払い決済の差別化です。相手に購入の際の支払いを現金ではなく、もちろん手形やローンでもない方法、すなわち、その会社の販売したい品物で払わせるのです。これには物品だけでなく、提供したいサービスも含まれます。バーター取引を提案してはいかがでしょうか。例えば、東京には無数のビジネスホテルがあります。宿泊客を獲得するために値引きをし、各種のサービスを提供しています。それでも稼働率は低下するばかりです。他社もやっていますからあまり差別化になっていません。そこで宿泊費を現金ではなく、宿泊客の持っている商品・サービスで受け取るのです。そうすれば確実に宿泊客は増えます。特に営業の出張で宿泊しているビジネスマンには受けると思われます。これが支払いの差別化です。 ⇩ホテルの空室は在庫として持ち越せません。その日が勝負です。泊まる側からすると、現金は出て行かないし、自社商品は販売できるし間違いなくそのホテルを選択するでしょう。価格割引やサービスやスケールでの差別化より効果があがります。バータークラブでは、企業間物々交換を利用して競合他社より確実に売上を上げています。「支払いの差別化」はランチェスター戦略でいう武器性能にあたります。ランチェスター戦略
クラウドファンディングを開始して30日目です。皆様のご支援、ご声援、ご協力に感謝申し上げます。本日は直近の【取引成立実例】をご紹介いたします。現在、参加企業130社、物々交換サイト登録商品20万アイテム以上あり24時間365日、色々なモノやサービスが取引されています。皆様も物々交換(バーター取引)を楽しんでみませんか?◆皇太子殿下御成婚記念プルーフ貨幣セット~未使用品 5万円金貨、5千円銀貨、5百円白銅貨の3点セット◆村さ来 西日暮里店 お食事1,000円券 11枚セット◆インクカートリッジ LC3111BK-2PK黒/LC3111-4PKカラー◆フルハイビジョンテレビ 48インチ TAG-48TV◆キャリィ車両代◆自動車保険料◆iiyama ProLite 23型ワイド液晶ディスプレイ マーベルブラック XU2390HS-B5◆❤バレンタイン❤Rawチョコレート6個入り◆つきあかり白米10㎏◆霊鹿参◆餃子 おすすめセット◆日本製紙クレシア スコッティ ティシュー 200組/箱 (白) ◆PPC PAPER High White A4 1箱◆笹だんご 50個入り◆転送電話秘書代行◆法律事務全般(裁判・交渉立会い・文書作成等)◆水彩カフェのランチ◆赤白特別オーガニックワイン6本セット◆ホームページ制作作業、修正作業◆ミネラルウォーター「魚沼の水」2リットル◆ロイヤル響ご飲食代金◆干物5種詰め合わせ(キンキ、目光開き、秋刀魚味醂2枚、鰯味醂、鯵開き)◆腸活KIKUIMOチップスおまとめセット
クラウドファンディングを開始して29日目です。皆様のご支援、ご声援、ご協力に感謝申し上げます。日本で2番目に高い山って知っている? 朱鷺の島として知られる佐渡島は、東京23区の約1.4倍の面積があります。その佐渡島で一番高い山は標高1171mの金北山(きんぽくさん)です。これは島民のどんな小さな子供達にも知られています。金北山 日本一高い富士山は全国のどんな子供達にも知られた名前です。 しかし、日本で2番目、3番目に高い山となると大人でも知っている人はそんなにはいません。認知度とは、1番が圧倒的で、それ以下はほとんど知られていないと言うことです。市場に置いても、自社の認知度は、その業界や地域で1番でない限りはほとんど知られていないのが現状です。2番目や3番目では知る人がぐっと減ってしまうのです。売り手は沢山いても、買う方は1人または1社なので当然1番有名なところから選び始めます。日本一に成ることはとても難しいですが、せめて佐渡島一番を目指すべきです。そうすればその地域のほとんどの人に知れ渡ります。以前、スーパーコンピューターの事業仕分けで無知な女性国会議員が「世界一になる理由は何があるんでしょうか?」「2位じゃダメなんでしょうか?」と質問をしていましたが、マーケッティングでは2位ではだめなんです。私が長年携わってきた宝飾業界の知人達は、仕事がうまく行き、資金に余裕ができると「銀座」に店舗を構えます。だが誰一人として成功したという話を聞いたことがありません。日本の一等地、いや世界の一等地の「銀座」では老舗や一流のブランド店などの強豪が多く、中小の宝石商ではなかなか一番になれないからです。中央区銀座限られた資金力ならば、せめて軽井沢か秩父に出店し、一番を目指していれば成功率は上がっていたのにといつも思います(決して軽井沢や秩父を見下している訳でありません)。流通業界最大手のセブン&アイホールディングスのイトーヨーカ堂ですら、デパート進出の際には、都心や県庁所在地を避け、百貨店空白地帯であった埼玉県春日部市に最初のロビンソン百貨店を出店させました。弱者が生き残る順序は、強者がいない「局地戦」で地域を絞り込む事です。銀座は最初ではなく、もっと力をつけた後からです。ちなみに、日本第2は標高3193mの南アルプスの北岳(きただけ)です。北岳(南アルプス)
クラウドファンディングを開始して28日目です。皆様のご支援、ご声援、ご協力に感謝申し上げます。「いらなくなった過剰在庫は捨てるの?」辺境の田舎に住んでいた小学生の頃、近所の「カバン店」が裏庭で新品のカバンを燃やしているのを見て驚いた記憶があります。大人に何故か尋ねたら、在庫処分だからと返答がありました。子供心にも、モッタイナイと思い「何故、人にあげないの?」と再度問い直しました。曰く、小さな町の唯一の店だから、人にあげたらお金を払って買わなくなるし、一度安売りをしたら次から誰も定価で買わなくなるからと言われました。バソコンどころか電話がようやく普及しだした遠い昔話です。現在、インターネットによってあらゆる種類の情報が手に入るので、過剰在庫や売れ残り品を焼却処分にしなくてもよい時代になりました。ただそれでも現金で処分するとなると仕入原価よりかなり安くなります。せっかく売上によって手に入れた利益が、在庫処分によって損失を出しては何にもなりません。せめて在庫処分では、利益はでなくても損を出したくないものです。そんな場合は現金処分ではなく、物々交換にした方が有利です。物々交換は価格設定が緩やかなので、現金処分ほど損失を出さなくて済みます。バーター取引を有効に利用して販売機会を広げるのも一つの方法です。最近では在庫リスクを恐れ、在庫を持たずに、受注をしてから仕入をする商売が多くなりました。ただしこの場合は、手数料稼ぎと同じなので利益率がずっと低くなったり、販売の機会ロスがでたりでやはりハイリスク・ハイリターンの原則が働きます。今のコンビニでは品質管理が厳しく、賞味期限の切れたお弁当やおにぎりを廃棄処分にしていますので、在庫管理はいつの時代でもあまり発展していない様です。地球規模で考えると、資源の無駄遣いでなんと愚かな行為でしょうか。合理主義ばかりを追いかけるとそのうちに地球が枯渇してしまいます。
クラウドファンディングを開始して27日目です。皆様のご支援、ご声援、ご協力に感謝申し上げます。【わらしべ長者の物々交換】日本のおとぎ話の『今昔物語集』に登場するわらしべ長者の話は有名です。https://www.youtube.com/watch?v=nSwrWT0S_CU&t=6sある貧乏な男が拾ったワラから次々と物々交換をしていくにつれて、最後は大金持ちになる話です。藁稭(ワラシベ)→みかん→反物→馬→屋敷 という順序で次第によりよい物と物々交換をしていくというお話です。何故次々に物々交換をしていくと最後はお金持ちになっていくかをバータークラブ的に考えてみました。まず、貨幣(現金)ではなくモノで交換するというところにミソがあります。物には仕入れ原価があります。普通仕入れた物には利益を乗せて販売(交換)します。10万円で仕入れた商品を14万円で販売すると粗利は4万円で、粗利率は28.5%となります。物々交換で必要な物を手に入れる場合と、現金で購入する場合ではどこが違うのか。どうして物々交換の方が有利なのか。それは物々交換の方が粗利の分安く手に入れているからです。例えば10万円のパソコンを必要になって購入しなければならなくなった。現金の場合は当然10万円の支出となりますが、前例の粗利率の商品を扱っている人が同じパソコンを物々交換で手に入れると71,428円の現金支出で済みます。いつも物々交換で必要な物やサービスを手に入れる事ができれば、現金よりも粗利の分だけ有利になります。もちろん物々交換で手に入れる場合も、現金と同じ価格でという前提条件が付きますが。わらしべ長者の様にいつも物々交換をしていれば、現金で購入している人に比べて有利になります。遠い昔話にあるように、貨幣経済の現代でも物々交換を見直してみる必要がありそうです。通常の物々交換は相手を探すのがとても難しいですが、バータークラブではそれが容易にできます。バータージャパンfacebookページ ⇒ https://www.facebook.com/barter.japan/