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愛媛県新居浜市内でも雪がちらついています。よし!月曜は雪山に行こう!!そんなこと、よくあります♪新居浜市内に何箇所か活動場所があり、明日の活動場所は子どもたちが話し合って決めます。 最近は、行きたいところがたくさんなので、一週間の予定を話し合うようになりました。絵本で、池が凍るストーリーを見たあとは、「海が凍ってるか見に行きたい!」と、翌日は海に。山で木材を使ってイカダを作ったら、翌日は川へ。「なんで浮かないんだろう?」という不思議に出会いました。秋、「寒くなってきたね」と話していたら、翌日は雪を探して、高い山へ。「あっ!もっと寒くないと、雪にならないのか!」と気付きました。山でイノシシを捕まえた、と聞けば、一山越えて、会いに行きます。あんこ屋さんを発見した次の日、みんなでお買い物に行き、柏餅作りをしました。ふと、象の話になったら、「動物園に行こう!」博物館に行きたくなったら、「みんなで予約に行こう!」と、往復5kmを歩きます。カナダの友達とのお別れのときは、お見送りに新居浜駅まで。いつもとは違う山で遊んでいたら「あれ?みんなの声が聞こえたよー」と近所の保護者から連絡が入りました。「○○のおうち、ここから近いんだね」と話すと、さっそく歩いて行って、お家の人はびっくり。どこか行きたいと思ったとき、自分が行動を起こしたら、たどり着くことができるっていう経験を日々積み重ねています。遠くて遠くて、たどり着けないときももちろんあります。たどり着けなかったという失敗の気持ちはほとんどありません。子どもたちは「なんでだろう。あ!もっと早く歩けばよかったんだ!」「そうか、思っていたより遠いんだな」そんなことに気付きます。しかも、チャレンジのために歩いた道のりで、必ず楽しいことに出会います。リニューアルした大きな公園にたどり着けなかったとき、「着かなかったけど楽しかった〜!だって、違う公園があったんよ!」と。鉄棒だけの公園で、2時間くらい楽しく遊んでました。ひらめきで行動を起こして、楽しいことに出会う。そんな経験が、子どもたちの行動力や好奇心に繋がっていくと考えて、スタッフは、子どもたちの「行ってみたいな」の一言はとっても大切にしています。