クラファンにご支援いただいた皆さま、誠にありがとうございました。期間中、励まし、シェアしていただいた友人や先輩方も、温かい愛をたくさん受け取りました。本当にありがとうございます!当プロジェクトは、・支援額:3,154,555円(目標に対し105%)・支援者:319人と大変素晴らしい結果をいただきました。私はこの本の制作をファンドレイジングのように捉え、世の中が良くなるように取り組むつもりですが、外から見たらあくまで個人的なプロジェクトにこんなに応援していただいて本当に嬉しい限りです。そして、クラファンが終了次第、公開するお約束だった写真家をこちらにご紹介します!以前、ポートレイトを撮っていただいたことでご縁ができた幡野広志さんです。幡野さんはcakesの連載で知っている方も多いと思いますが、世の中と対峙する心の持ち方が文章にも写真にも現れていて、私はその表現を見た時に「自分が見ている世界の色と同じだ」と思い、今回ご依頼するに至りました。いよいよ4月から製作が始まります。想定していなかったことですが、クラファン期間中に店舗移転も決まり、新しい居場所ができていく様子や、料理もそこで描かれることで変化していくことと思います。本のできあがりは2023年3月を予定しています。哀しいことや不穏なニュースが後を絶たないですが、当プロジェクトの仕上がりを一年先までのささやかな楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです^^
クラファンも折り返し地点に入りました。これまで203人の方に支援いただき、支援額は2,287,555円、目標金額まで75%達成しています。たくさんのご支援、本当にありがとうございます!本を届けるお相手が見えてきたところで、チームで集まり、改めて「造本を考えるにあたって、何を表現しよう?そしてどんな風に?」を考える造本会議を開きました。レシピや写真、イラストで伝えるのはあくまで「からだの波にのるレシピ」がテーマですが、それに加えて表現したい色や音、空気感を共有しました。eatreat.が場を構えるのは現在、三軒茶屋のコワーキング「三茶WORK」の中にあります。私は三茶WORKの立ち上げのタイミングから店を出すことを前提に関わったため、eatreat.のイメージも含めてもらいながら壁の色、灯り、カウンターの距離などを調整して設計された場がキッチンとなりました。その後、飲食店のお客さまだけでなく、コワーキングスペースを利用する会員さんや、そのお仕事の相手、商店街の人、様々な人が日々たくさん訪れ、文字どおり「まちの交差点」のような空間となりました。場は訪れる人の空気で育ち、変化していくものです。いろんなお客さんに言われる共通点は「ここはいつ来ても、いい風が通っている」「くるたびに場が育ってる感じがする」「来ると必ずと言っていいほど良い出会いがある」といったこと。eatreat.で食事をして「元気になった」「軽くてスッキリした」と言われるのは、この場の空気も大いに関係しています。この本では、その「良い風が吹いている空気感や灯り、色合い」を造本を考える過程に込めたいね、というのがチームメンバーの共通の気持ちとなりました。eatreat.の空間で感じる灯り、温もり、香りを本の造り方に生かすeatreat.のお店を訪れたことがある人も、ない人も、手にとって開くとまるでお店で食事をした時のような安心感、暖かさ、爽やかさ、軽さを感じる本にしたい。それは例えば、階段を上る間に包まれるスパイスのいい香りチャイやインドの赤土をイメージした壁の色カウンターで座って待っていると、目の前に現れる料理から漂うホカホカの湯気朝は爽やかに、陽が落ちるにつれて徐々に湿度が増してゆっくりとした時間が流れるよう配慮した灯りといったこと。この空気感を本で表現することって可能なんですか?と聞いたら、藤原さんからは「やってみましょう」と頼もしい一言。今回印刷を担当していただく藤原印刷の藤原さんは、普段お客さまから「弊社の商品のアルミ缶のような質感を本で出したい」とか「私の頭の中の景色にある色を印刷してほしい」といったご相談を受けることもあるそう。「そんなこと可能なんですか?」と聞いたら「僕たちが目にしたことのない色合いを、その方の希望に合わせて作るのはなかなか難しいことですけど、こんな風に一緒に体験している空間を表現するのはできることなんじゃないかな」と藤原さん。eatreat.にとって生まれて初めての本づくりなので、一体なにを希望して、なにを要件として整理すればいいのやらわからないことだらけだったんですが、こんな風に受け止めてくれるとは、さすが藤原さんです...!造本の方向性が見えたところで、いろんなサンプル(みんなが好きな本)を触りながら、本を紐で綴じる製法や、ゴム一本で綴じるのもいいよね、でももっと分厚い本になるから背表紙がしっかりした方がいいかな、とか、具体的な料理のレシピはまとめて後方に掲載して、それまではリズムよく3章の物語を読んでもらえるように工夫しよう、と流れのイメージを組んでくれるのはさすがの編集者さとみさん。本づくりって決めることがたくさんありつつもどれも楽しいことばかりです...!(著者の私はほぼニヤニヤしていただけ)特別に作った紙で包んで、香りをしのばせた贈りものver.も作ろう印刷で表現するのは難しいかもねと藤原さんが指摘してくれたのが「香り」。カルダモンを砕いて漉き込んだ紙を手刷りするか?!とかも話したのですが、さすがに今回そこまではできなさそうなので、お手紙の封筒に入れる「香袋」のようなものをスパイスで作り、今回クラファンのリターン専用に仕立てることにしました。eatreat.の香りと言ったら皆さんはどれを想像しますか?よくこの場所の印象深い香りとしてお客さまから聞くのは、白湯のポットに入れている「カルダモン」です。高貴でスッとしていて、それなのに鼻につかない綺麗な女の人のようなカルダモンの香りは、白湯のコップを手に持った人が「ホッと」安心した顔をする、eatreat.のファーストノートのような気がします。このカルダモンを香袋に入れて、本を開いた瞬間に香るようにしてみようかと。(香りは変わるかもしれませんよ)そしてその本を、特別に作った紙で包み、贈り物としても使えるものにしたい。デザインを担当するアートディレクターの土屋さんは、いろんな領域のデザインを手がけられていますがグラフィックデザインが一番得意な分野。特色を使ったり、遊びごころいっぱいで、目に気持ちよく情報が飛び込んでくるデザインを作る方です。インドの砂漠地帯の街で見たようなショッキングピンクが印象的な三茶WORKのAnual Paperも記憶に新しいですし、お茶の味のイメージを水彩で描いた絵をベースに作ったeatreat.TEAのパッケージデザインも土屋さんの仕事(水彩の絵は溝芳夫さんというイラストレーターさんに描いていただきました)です。そんな土屋さんと作る一枚の包装紙。どんなものになるか今から楽しみですね!というわけで、造本会議から新しいリターンも誕生。本日スタートしたこちら「特装版リターン」には「スパイスの香袋」をおつけして、特別に作る包装紙でお包みしてお届けします。これから本を買おうかな?と思っていた方、贈り物に買おうかな!と思っている方にもおすすめ。本の中の文章やビジュアルだけでなく、本の造りそのものや、それをお包みする紙、ともにお届けする香り。さまざまな要素で、このeatreat.の「からだの波にのるレシピ」を手に取る人が今までにない本の体験をしてほしい。この気持ちを持って、引き続き、このプロジェクトを進めていきます。今後もご支援、応援よろしくお願いします!
お風呂はそのままでも気持ちいい。入浴剤を入れるともっと気持ちいいですね。入浴剤の素材は様々ですが、生薬が使われていることもしばしば。アーユルヴェーダには、入浴剤ではないけれど、ハーブやスパイスをブレンドして絹の布に包んだ「ハーブボール」に温かい油を浸して身体をマッサージする「ピンダ」があります。今回のクラファンのリターンにのせた「入浴剤」はこのピンダをオリジナルブレンドして作り、入浴剤として使っていただこう!という企画です。何を隠そう、私は三度の飯よりお風呂が好き。入浴剤コレクションは数知れず、原材料を見てふむふむしたり、おうちでお風呂に入る前に選んでる瞬間が何より至福です。だから自然と自分でもブレンドするようになりました。素材はもちろんアーユルヴェーダでも使われる生薬と、日本由来のハーブ。富士山麓の綺麗な水が豊かな地域で活動されているHERBSTANDさんのハーブを使っています。この入浴剤、クラファン限定での販売になります。お渡しする2022年4月〜頃の春の時期、2023年3月〜頃の春の時期に合わせ「温まり、巡る」ブレンドをお作りします。一般発売はないので、入浴剤やお風呂が大好きな人には見逃せないのでは。クラファンの入浴剤は不織布に包んで梱包し、絹の布をおつけしてお送りします。こんな風に包んで「ピンダ」にしてみましょう。ピンダを手に、ホカホカのお風呂へ。バスタブに浸かりながらお湯にピンダを浸して、香りを楽しみながら肩周りや目の周り、気になるところをマッサージするのがおすすめです。リラックスしながら温まって、かつ巡る感じがあるのが春の生薬の特徴。ここだけの「薬湯」を楽しんで。eatreat.はティーブレンドのプロです。この入浴剤も「お茶をブレンド」する視点で作っていますので、お茶として飲用することもできます。不織布に包まれたブレンドをたっぷりの水で煮出せば、春の薬用茶に。あらかじめ煮出しておいて、お風呂上がりに楽しむのもいいですね。クラファン限定の入浴剤がゲットできるのは「すぐに温まりたいあなたへ。オリジナル入浴剤コース」2000円(お渡し時期:2022年春)と、「お風呂でじっくりどうぞ。本+オリジナル入浴剤コース」7000円(お渡し時期:2023年春)の2種類があります。先に入浴剤を楽しみたい!という方は、単品で入浴剤コースに申込み、さらに本のリターンを買うという裏技も。笑全国のお風呂好きの皆さんに、eatreat.の入浴剤も楽しんでもらえる日が楽しみです!
今回の本のテーマである「自分の身体の波」。特に女性の皆さんは、月に一度の月経や、ライフステージの変化に伴い「ホルモンバランス」が変化するので、ご自身のバイオリズムについて一度は考えたことがあるのではないでしょうか。ホルモンバランス以外にも、・春になるとなんとなく気分が落ち込んで、塞ぎ込んでしまう・夏の終わりになると急に疲れが出てきて、熱を出す・冬は寒暖差アレルギーで痒みが出やすく、ヒヤヒヤしてしまうなど、季節によって得意・不得意があると思います。こういうのも全て、その人の「体質」と紐づいています。なんとなく繰り返す不調の原因が、いつもどうして起こるのかわからないように、自分という個性は意外と自分が一番わからないものです。アーユルヴェーダのセッションは「体質」を知り、そこから自分という個性を理解し、なんとなくこんがらがってたことを紐解いて、楽に波に乗れるようになる。そのことを目指しています。1年の間に3回の受診で、自分の波の乗り方を思い出すパーソナル・セッションをeatreat.で始めてからというもの、これまで400名超のクライアントと一人一人、対話を重ねてきました。ほとんどの方が1回きりの受診で終わっていましたが、最近は2回・3回と続けて申し込まれる方が増えています。回を重ねるごとに、どんな変化が生まれるのかというと、みんな表情が穏やかになる。1回目は、自分の不調の原因がわからなくて不安だった時。2回目は、1回目で原因がわかって生活を変えてみたら、少し楽になった時。3回目は、すっかり波に乗れるようになって、その心地よさを私にシェアしたくなった時。こんな感じで、受診しにきてくれる方が多いです。もちろん、1回きりのセッションでも十分な場合が多いですが、期間を少し開けながら、回を重ねて対話をしていくことで、より奥深いものが見えてきます。またライフステージが変化することで、知らないビッグウェーブが来ることもあるかもしれないけど、なんとなく自分という個性がわかればひと安心。どんとこい!と構えられるのが3回のセッションの魅力です。相談事項は、便秘のお悩みから恋愛相談まで幅広くお受けしますアーユルヴェーダは「生命の智慧」生きていくこと全部の知恵の話なので、相談事項は人生に関わることならなんでも!お受けしています。頭痛・便秘・冷え・乾燥肌・抜け毛・肥満・痩せすぎのような不定愁訴も、月経不順・妊娠の希望・不妊の相談など婦人科のことも。そして、転職したい・離婚したい・結婚したい・人付き合いが上手くなりたいといった人生全般のお話もお聞きしています。私は占い師ではないので笑、結婚したほうがいいのか?離婚したほうがいいのかなどはよくわからないのですが、何れにしてもセッションで行うことは「健康状態を確認し、その人の歪みを見つけたら一緒にチューニングする」ことです。まっすぐ歩けるようになったところで、自分で選んでくださいね!と背中を押すところまでがセッションの役目。あくまで「ご自身の話」ならなんでもお聞きするので、安心して相談事項を決めてください。※お子さんやパートナーなど、ご自身以外の方のお話は受けておりません。後日、アドバイスシートとブレンドしたお茶を送付します当日お話ししたアドバイスを整理し、裏面にはオリジナルの料理のレシピを一つ書いたシート。それから、お客様に合わせてブレンドしたお茶をおつけして、お渡ししています。みんなこのシートが気に入って、冷蔵庫に貼ってるそうです笑実際に受けた人の声も参考にしてeatreat.の公式サイトでは、これまでセッションを受けてくれた方の感想文を任意で頂戴し、掲載しています。セッションの"声"はこちらいくつか特徴的なのを抜き出してみましょう。・静香さんの柔らかい雰囲気と言葉に癒されました。ヴァータピッタ体質であること、私は看護師をしていて夜勤のある生活に合わせた食事のアドバイスをして下さったので、とても参考になりました。静香さんのセッションは、わたしに合わせて日常生活に取り入れやすいアドバイスをもらえるので続けやすいと思いました。身体と心のメンテナンスで、定期的に受けてみたいと思いました。....美雪さん・セッションは終始和やかなムードで、笑いもあってとっても愉しかったです。プライドの高い私でも恥ずかしい部分も包み隠せずお話すことができました。生活習慣を改善している最中でしたので、静香さんのお言葉で進むべき道はこれでいいんだ!という自信がついたのと、アーユルヴェーダを取り入れてもうひと工夫すればさらに改善するという核心を持てました。...newmeyokoさん・アーユルヴェーダでは身体はどんなタイプなのか、心はどんなタイプなのかを知ることが出来たのも凄く参考になり、今まで何となく身体も心も一つで考えていたのですが、それぞれに必要な部分を補って過ごすことも大切なのだと気付くことができました。カウンセリングを受けた後、生活習慣を改善したり、ハーブやスパイスの力を借りて取り入れてみることにしました。簡単ですし、何より心地よく、しかも身体の調子が整っていることに気が付きました。最近嬉しい変化は舌が綺麗な色になったと感じることです。あれから比較的胃腸の調子も良いので、頂いたアドバイスを元に継続していきたいと思っています。...yuukaさん2022年は、自分の身体の波を取り戻す1年にしようeatreat.の本づくりが進む2022年。セッションを3回受けるリターンを申し込んでもらうと、本とともにお客様自身も「自分の波を取り戻す」一年を過ごすことができます。本を手にする頃には「この感じ、私もう知っている...!」と思い出すような体験ができるのもとっても素敵なことです。カウンセリング文化がなかなかない日本だと、ちょっとハードルが高く感じるかもしれないのですが、なかなか人に話さないことをテーマに対話をしてみる。というのはとても貴重な体験になります。根本的に体質改善をしたい方、これを機にeatreat.のセッションとともに過ごす一年を迎えてみては?いいかも!試してみよう。という方はセッション3回券で応援してみましょう^^▼▼▼https://camp-fire.jp/projects/view/544848
おかげさまで支援額は180万円を突破。136人もの方に応援していただき、本当に嬉しいです。ありがとうございます!!今夜はエプロンと本をセットにして「おうちでeatreat.時間を楽しんで欲しいな」と考えたリターンのご紹介。本とエプロンの素敵なセットで楽しむ「おうちでeatreat」時間昨年リリースしたeatreat.のオリジナルエプロンと、新しく作る本がセットになったリターン。エプロンは胸元に、シルクスクリーンで次の4つの言葉のどれかをプリントしてお渡しします。※クラファンが終了次第、文字を選んでいただくようご連絡します。このエプロン、とっても好評なんですがお客様に聞いてみると「すごく欲しいんだけど、家ではあまりエプロン身につけないんだよね...」とのこと。確かに、そうかもしれません。でも、お気に入りの一着があって、身につける習慣ができると「普段よりスイッチが入る感じがあって、料理が楽しくなった」という声も。これさえ身につけていれば、いつもよりさらに上手に料理ができるかもしれないし、面倒な日も楽しい気持ちになるかもしれません。立ち姿もこんなに素敵。「普段エプロンつける習慣がないな」という人ほど、クラファンのこのタイミングで特別に手に入れてみてはいかがでしょうか?本のレシピと一緒なら、さらにおうちでeatreat.時間が豊かなものになります。料理をする時もしない時も、ずっと身に付けたくなるインドの優しい素材エプロン作りは「料理をしている時もしていない時もずっと身につけていたくなるくらい、軽い」ことにこだわりました。素材はインドの手紡ぎの生地「カディ」新品だとパリッとしてますが一度洗えばガーゼのように柔らかく、身につけると5月の風のように軽やかです。首紐は、アーユルヴェーダの生薬「インド茜」で手染めしました。シルクスクリーンの文字の色とお揃いなんですよ。背が小さい人も高い人も、男の人も女の人もエプロン開発者の私の身長は164cm。その身長で着丈はマキシ丈(足首くらいまですっぽり)に仕立てました。でも、裾さばきが良いので作業がとってもしやすいところがポイント。一方、写真のあやなさんは154cm。その場合、こんな風にお腹のところで折り曲げるとちょうどよく着られます。女性はもちろん、意外と男の人もとってもカッコよく着こなしていて素敵でした(写真がない)一年先の記念日に、贈り物として選んでみようユニセックスで、料理をしない人も着たくなるエプロン。ご自身へのプレゼントにも良いですが、誰かへの贈り物にもオススメです。eatreat.で新しく作る本も、ギフトに向いています。本とセットのリターンは、本の出来上がりとともにお渡しなので、2023年3月頃のお渡しになります。すこーし、気長にお待ちいただくプランですが、来年春に何かの記念日を予定している方は、今から用意しておくのもいいかも?そんな風に、未来の楽しみを今から作っておくと、毎日がより朗らかになると思いますよ。※贈り物にしたい場合は、クラファン終了後のご連絡で送り先を別途後していただくことももちろん可能です。いいかも!試してみよう。という方は「本とエプロンのセット」で応援してみましょう^^▼▼▼https://camp-fire.jp/projects/view/544848