今年2件目の乳飲み子相談。例年なら4月中旬頃ですが、今年は半月ほど早いようです。今回は幸運にも相談者が保護主となり、自宅で育てるというケース。無事に育ったら5月には生後2ヶ月となり、譲渡会デビュー予定です。石垣島の保健所は、むやみに殺処分したりはしません。乳飲み子を預かり育てるミルクボランティアがいます。ラリマーでは自分で育てられない方には保健所に託すよう促しています。保健所でノミダニ駆除・検便と駆虫・ワクチン接種(×2回)まで済ませてもらい、里親希望が無いようならレスキュー予定です。石垣島では屋外で発見される仔猫は9割が野良猫の子供です。飼い主の迎えの無い仔猫の収容を減らすために、3団体協力し合ってTNRをしています。プロジェクト38日目、現在55人の方に御支援頂いています。石垣島には多くのTNR候補猫たちがいます。4月30日まで拡散・支援どうぞよろしくお願いします。このプロジェクトはAll-In方式です。目標金額に関わらず、2022/04/30 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。支援総額により、TNR頭数・治療出来る地域猫頭数が変わります。※石垣島でTNRの手術費用はメス22000円・オス16500円です※集まった御支援の7割をTNRに、3割を地域猫医療費に使う予定です
画像は現在保護施設で療養中の猫「シロッポ」、去年に半身不随になる大怪我をした猫です。現在は回復して歩いたりケージ内の棚に乗ったり出来るようになっています。屋外で暮らす猫は、交通事故に遭う事も少なくありません。シロッポもおそらく車に轢かれたのでしょう、草むらに倒れていたそうです。発見当時のシロッポ幸運な事にシロッポは生き延び見つけてもらえて、病院で治療が受けられました。大きな手術を2回受けて、奇跡的に回復しました。手術直後のシロッポ寝たきり・圧迫排尿を続ける事になってしまうかと当初は心配されていました。島猫見守るニャンの会が病院に支払ったシロッポの医療費。餌やりさん個人が負担出来るような額ではなかったので、SNSで支援を呼びかけて多くの人の助けを借りての手術となりました。現在のシロッポもう寝たきりではなく歩いて自力でトイレに行き、圧迫排尿無しで排泄出来ています。屋外で暮らす飼い主のいない猫は、怪我や病気をした時にすぐ対応してもらえる事は稀です。餌やり人がいても、餌場から離れたところで事故に遭ったらすぐには見つけられません。すぐ見つけてもらえたシロッポは幸運な猫です。更に幸運な事に、シロッポは餌やりさんの飼い猫として引き取られる事になっています。シロッポ愛の深い餌やりさんは、ペット可のアパート探しをしているところです。もしも石垣島内でペット可で庶民価格の物件があれば、教えてあげて下さい。プロジェクト37日目、現在53人の方に御支援頂いています。石垣島には多くのTNR候補猫たちがいます。4月30日まで拡散・支援どうぞよろしくお願いします。このプロジェクトはAll-In方式です。目標金額に関わらず、2022/04/30 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。支援総額により、TNR頭数・治療出来る地域猫頭数が変わります。※石垣島でTNRの手術費用はメス22000円・オス16500円です※集まった御支援の7割をTNRに、3割を地域猫医療費に使う予定です
昨日ボラさんから連絡があり、子猫2匹(体長15cm位)の保護依頼あったので保健所に連れて行くよう伝えたとの事でした。15cmといったら片手に乗るサイズ、乳飲み子です。猫の保育所ラリマーには乳飲み子を育てられるメンバーはいないので(みんなフルタイムで働きに出ています)、保健所に対応をお任せします。八重山保健所には登録しているミルクボランティアがいて、乳飲み子が入ると自宅で預かり離乳まで育ててくれます。3月24日の時点で手乗りサイズの乳飲み子という事は、離乳は4月末頃と思われます。保健所に戻すタイミングはミルボラさん次第なので、無事に育っていれば4月下旬か5月上旬くらいに戻る事になりそうです。ミルクボランティアは、収容が少ない(犬猫合わせて年間100頭前後)保健所だからこそ出来る事。毎日次から次へと持ち込まれてしまうような収容頭数の多い保健所だったら出来ない事です。この「仔猫の収容頭数」を減らす為に最も重要な活動がTNRです。石垣島では屋外で発見される仔猫は9割が野良猫の子供です。主に保健所に入るのは母猫が餌を探しに離れた間に人間に見つかってしまった子や、母猫が育児放棄してしまった子たちです。TNRを毎年実施しなければ、その数はどんどん増えてしまいます。ミルクボランティアが育てきれない数の乳飲み子が収容されないように、TNRに御協力お願いします。プロジェクト36日目、現在52人の方に御支援頂いています。石垣島には多くのTNR候補猫たちがいます。4月30日まで拡散・支援どうぞよろしくお願いします。このプロジェクトはAll-In方式です。目標金額に関わらず、2022/04/30 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。支援総額により、TNR頭数・治療出来る地域猫頭数が変わります。※石垣島でTNRの手術費用はメス22000円・オス16500円です
画像は3月22日に去勢手術を終えた猫くん。現在は術後の投薬期間中です。TNRの手術後リリースまでの一時保護期間は、病院から出される抗生剤を使い切るまでの期間。オスとメスでも違い、オスは3日分・メスは5日分を処方されています。投薬は手術の翌日からなので、術後の預かりはオス4日・メス6日となります。画像の猫はオスなので、22日に手術完了、23日から25日までの3日間投薬、26日にリリースとなる予定です。が、リリース担当者の都合により27日を予定しています。リリース後は地区内にある地域猫用に開放された倉庫の中を拠点に、さくらねことして猫生を全うしてもらいます。島内に複数ある地域猫指定区の中でも、この地区はふくぎの会から「モデル地区」と呼ばれるくらい猫に優しい環境、風雨を避けられる建物があり、付近住民はTNRに賛成した人々です。自治会ルールで「庭に猫が来たらゴハンをあげる」事も決まっています。なので、この猫もそこで穏やかに暮らしてゆけると思います。プロジェクト35日目、現在52人の方に御支援頂いています。石垣島には多くのTNR候補猫たちがいます。4月30日まで拡散・支援どうぞよろしくお願いします。このプロジェクトはAll-In方式です。目標金額に関わらず、2022/04/30 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。支援総額により、TNR頭数・治療出来る地域猫頭数が変わります。※石垣島でTNRの手術費用はメス22000円・オス16500円です
画像は去勢手術~術後の投薬期間を終え、昨日リリースされた猫さん。これからはその地区の仲間たちと共に毎日ゴハンを貰い、怪我や病気の際は病院へ連れて行ってもらえます。地域猫とは「飼い主ではないけれど見守る人」がいる猫の事。人慣れの度合いによっては病院へ連れて行けない代わりにおおよその体重から抗生剤を処方してもらい、ちゅーるに混ぜて投薬という事もあります。この地区には猫の入れ替わりはあるものの大体いつも100匹近い地域猫がいます。餌やりボランティアは数人いて、曜日を決めて交代でゴハンをあげているそうです。ボランティア以外にも猫好きの観光客やたまたま来た人からオヤツやゴハンを貰う事もあるそうです。島内で最も知られている地域猫指定区ゆえに、時には人懐っこい猫を狙う虐待犯罪者の被害が出る事もあります。屋外で暮らす猫たちの平均寿命は5年程度と言われています。毎日ゴハンを貰えても猫エイズや猫白血病などの感染症は防げませんし、車に轢かれる事もあります。飼い猫の平均寿命が15年くらい、その3分の1くらいしか生きられない野良猫・地域猫。どうや優しく見守ってあげて下さい。プロジェクト34日目、現在50人の方に御支援頂いています。石垣島には多くのTNR候補猫たちがいます。4月30日まで拡散・支援どうぞよろしくお願いします。このプロジェクトはAll-In方式です。目標金額に関わらず、2022/04/30 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。支援総額により、TNR頭数・治療出来る地域猫頭数が変わります。※石垣島でTNRの手術費用はメス22000円・オス16500円です