こんにちは。7期生の北川ひとみです。 先程も活動報告を投稿させて頂きましたが、なんと…! 先程、All or Nothingの目標金額75万円を達成いたしました!!! 過去最高金額の目標設定となっていましたが、たくさんの方々のご支援・ご協力があり、SUCCESSすることができました。 皆様の温かいご支援に、厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございます。 プロジェクトは明日2月14日の23:59まで続きます。 さらなる高みを目指して最後まで頑張って参りたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願い致します! 文責:北川ひとみ(7期生)
おはようございます!7期生の北川ひとみです。 昨日佐賀や福岡では、こんもりと雪が積もっていました。今年はとても冬らしい天気ですね。 お足元、そして体調不良にはお気をつけてお過ごしください。 なんと、終了まで2日を残した現時点、99%達成というところまで来ております!!! あと一歩で、目標金額を達成です!! 59名と非常に多くのパトロンの皆様にご支援頂いています。誠にありがとうございます! 目標達成、そしてより高い目標を目指し頑張って参りたいと思います。 最後までご支援の程、どうぞよろしくお願い致します! 今日は、現地でのコミュニケーションについてご紹介いたします。 佐賀県海外使節団では、渡米先で様々な企業や学校、NPO法人等を訪問し、各分野で活躍されているたくさんの方々にお会いします。日系企業や渡米した日本人と交流する機会もありますが、もちろん使用言語が英語の訪問先も多々あります!使節団のメンバーの選考基準は英語力だけではないため、メンバーの英語力は様々です。これまでの8期生紹介を見ると、英語に不安を覚えているメンバーも多いようですね。昨年は実際に、どうだったのでしょうか? 事前準備はしっかり まずは自分の目標や渡米理由を語れるように、OBOGの協力でスカイプを使っての英語での自己紹介の練習、高校生の学校での英会話の練習、訪問先でキーワードとなる専門用語を英訳して自分に希望した訪問先についてまとめた事前学習資料に載せるなど、現地でコミュニケーションをとるための準備はしっかりと行います。他にも、個人的にTEDTalkを見る、留学生と話すなどして備えていたメンバーもいたようです。 最初はやっぱりドキドキ! 準備をしっかりとしていても、やはりずっと行きたかった訪問先で最初に挨拶をするときは緊張してしまいます。はじめは英語が出てこず、悔しい思いをするメンバーもいました。しかし、毎日2,3件を超える訪問先へ赴き、食事やホテルなど日常的に英語を話す環境にいることで、慣れていって英語が口から出るようになりました。また、困ったときはメンバーで教え合い、フォローし合いながら協力してコミュニケーションをとっていきました。 (写真:7期生がGalileo High Schoolの校長先生と意見交換をしている様子。) (写真:7期生が英語で説明しながら訪問の御礼の佐賀のお土産をお渡ししている様子。) とにかく話そう!吸収しよう! 書くことと話すことは違って、話すときに文法を間違ってしまって不自然な英語となることがありました。しかし、失敗を恐れて話さないよりも、多少失敗してもとにかく聞きたいことを聞いた方が面白い!訪問先でお会いした方々も、少し間違えたとしても優しくフォローしてくださいました。多くのメンバーがそれを肌で感じ、どんどん質問タイムが盛り上がるようになったことを覚えています。 (写真:7期生Los Angles Eco Village訪問の様子。研修後半に入ると、かなり英語が出てくるようになりました!) 使節団での経験を通して、英語がコミュニケーションのツールであることを改めて学びました。英語ができれば、英語で書かれたサイトや記事から情報収集をすることができ、憧れの人と直接会話して聞きたいことを聞くことができます。 8期生の皆さんにも英語の不安があるかと思いますが、渡米前はできる限り事前準備をしっかりとし、渡米先では失敗を恐れないでどんどんしゃべってきてほしいと思います! お読みいただきありがとうございました。 終了まであと2日、引き続き使節団への温かいご支援をよろしくお願い致します。 文責:北川ひとみ(7期生)
こんにちは!7期の廣津志保です。 クラウドファンディング期間も残すところあと3日となってまいりました。 今回は現在教師をされている2期生の龍伸剛さんの使節団での学びをお届けします! (実は約3年半前の高校2年生の時に佐賀県海外使節団の説明会が行われているところにたまたま居合わせて、そこで出会ってお話をさせていただいたのが龍さんでした。出会いや繋がりに感謝とはまさにこのことですね) ーーーーーー 2期生の龍です。使節団も主催者の方々のご尽力、多くの人々のご支援のもと、とうとう8期生派遣かと思うと時間の流れの速さと、うれしさを感じています。 <現在> 私は、現在佐賀県で中学校の教員として働いています。「社会」が「教育」を生み出し、「教育」を「社会」生み出す。教育ほど社会貢献ができる仕事はないのではないか。そのような思いのもと、使節団派遣当時から、教師になることを目指していました。最近は、新しいことにどんどんチャレンジしようということで、佐賀新聞社さんのご協力のもと、明治維新に関する授業をさせていただきました。http://www.saga-s.co.jp/articles/-/176173 (7期で訪問したTeach for Americaのオフィスにて) <使節団で学んだこと> ① 自身の専門に関する知識 私は教師を志して、「教育」を専門としていました。研修では、現地の子どもたちを前に授業をさせて頂いたり、移民の子が多く在籍する学校を見学させて頂いたりなどしました。「国際交流教育」「教育保障」が課題となる現場に触れ、教育の専門性を高めることができたと思います。 また、日系人コミュニティのみなさんとの出会いや、全米日系人博物館を訪れる中で、「国とは何か」「愛国心とは何か」「なぜそれらは生まれるのか」「学校教育はこれらにどのように向き合えば良いのか」などの問いを得ることができました。この問いに対する答えを得たいという思いが、大学院進学のきかっけとなりました。 ② 生の「感覚」にふれる このプログラムでは留学と異なり、国境を越えるだけでなく、現地では、日本にいても私たちが普段お会いすることの少ない、官僚の方々や成功された起業家の方々とディスカッションをしました。お会いした方々はみなさん、社会・世界を俯瞰的に捉えてあったことが印象的です。本などを読んで知識から社会や世界を俯瞰的にみることできますが、出会いを通して、生の「感覚」にふれることができたとは貴重な経験でした。 ③ 人とのつながりを大切にすること 私はこのプログラムを通じて多くの人に出会いました。アメリカに持っていった100枚の名刺が足りなくなりました。研修前、研修後も多くの人にお会いできるのもこのプログラムの魅力だと思います。 (7期生帰国報告会;龍さんを含む多くの先輩方にもお越しいただきました!) <これから> 特に、②③の経験は今の私を形づくってくれていると思います。「百聞は一見に如かず」。とにかく人とのつながりを大切にして、足を運び続け、対話をすることがとても大切だと思います。大学院の修士論文は、文献調査をもとにしつつも、多くの社会科の教員の先生のインタビュー調査を軸として完成させることが出来ました。 教育現場は、大きなやりがいを得られる場であると同時に、さまざまな考え「べき論」が混在している場で、正解のない難しさを感じる場です。そんな中で、自分が選択し、決断し、ものごとを前に進めていかなければなりません。その際、独りよがりにならないよう、子どもたちに話をしっかりときくことや、先輩、周りの人々に相談し、アドバイスをいただくよう心がけています。 この姿勢は、使節団の訪問で学んだ経験が大きいなと思います。 これからも多くの人々から吸収させていただき、教育を通じて、恩返しを継続していければと思います。 ーーーーーー 龍さんありがとうございました! クラウドファンディングの終了が近づいてきており、ゴールまであと少しですが、今の時点でたくさんのご支援をいただけているのも「繋がり」を感じてとても嬉しく思います。ありがとうございます! 文責:廣津 志保
使節団こぼれ話⑥ 帰国報告会! こんばんは。7期生の北川です。 3連休の真ん中、皆様いかがお過ごしでしょうか。フィギュアスケートなど、オリンピックも盛り上がっていますね! クラウドファンディング終了まで、あと4日となりました。 さらにご支援を賜り、現時点で88%達成です!!ご支援頂いた皆様、誠にありがとうございます!! 目標金額の75万円まで、あと83000円です。達成に向けラストスパート、頑張ってまいります! 今日の活動報告は、渡米直後に毎年開催される、使節団の帰国報告会についてです。 佐賀県海外使節団では、選考されてから改めて使節団を通じての自らのゴールを考え、それに向かって自分が訪問したい企業や人を調べ、渡米して訪問しますが、しかしそれで終わりではなく、帰国後に、プログラムを通じて何を学んだか、その経験が自分をどう変えたか、そして最初に設定したゴールを達成できたのかを自分で考えてまとめる作業が重要となります。その場となるのが、毎年帰国直後に開催される帰国報告会です。 (写真:7期生の帰国報告で団長が挨拶している様子。) 昨年の3月28日に佐賀県国際交流プラザにて開催された、私たち7期生の帰国報告会の様子をご紹介します。 ☆7期生メンバー・スケジュール https://sagadelegation.wordpress.com/history/#07 最初に7期生が自分のテーマに沿って各分野に分かれ、フリートークを行いました。お越しいただいた皆様に、つい前の週に訪問先で見てきたことを興奮しながらお話したことを記憶しています。 その後、渡米したメンバーが一人ずつパワーポイントを使ってプレゼンし、学んだことを発表します。質疑応答の時間には、ご来場いただいた皆様より鋭いご質問を頂いて、自分の考えを深めることができました。渡米から1週間余りでまとめることは難しく、また10分という時間は2週間の長い研修を発表するには短すぎましたが、準備も含めたこの研修を振り返り、この経験を踏まえてこれから自分が何をしたいのかをしっかりと考える機会となりました。 (写真:7期生川内野さんの発表の様子。) (写真:7期生山下さんの発表の様子。) (写真:来場者からの質問に答えている様子。) さて、今年も8期生が以下の日程で渡米直後に帰国報告会を行います! 佐賀・福岡などお近くにお住まいの方は、ぜひ帰国したての8期生の発表を聞きにお越しください!また、当日に帰国報告会の様子を中継、後日サイトにアップロードする予定ですので、遠方の方はそちらでご確認いただければ幸いです。 ★佐賀県海外使節団8期生帰国報告会★ 期日: 2017年3月25日(火) 9:00~13:00 会場: 佐賀県国際交流プラザ 〒840-0826 佐賀市白山2丁目1番12号 佐賀商工ビル1F 電話: 0952‐25‐7004 Facebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/165761940723066/ Facebookイベントページにて、今後当日の発表のスケジュールなど更新されます。参加予定・興味ありなどのボタンを押していただければ幸いです。 皆様のお越しをお待ちしております! 充実した帰国報告会をお届けするためにも、ご支援が必要です。どうかご支援の程、どうぞよろしくお願い致します。 最後までお読みいただきありがとうございました。 文責:北川ひとみ(7期生)
おはようございます!7期生の北川ひとみです。 昨日、ピョンチャンオリンピックが開幕しましたね。週末は選手たちの活躍を見ることを楽しみにされている方も多いのではないでしょうか! プロジェクト終了まで残り5日となりました。45名のパトロンの皆様より、594000円のご支援を頂いております。ご支援とプロジェクト拡散のご協力を賜り、誠にありがとうございます!! All-or-nothingの目標達成まで、残り15万円と少し。私達もオリンピック選手に負けない勢いで頑張って参ります! さて、今回はOBOG紹介ということで、恐縮ですが私自身の近況報告を紹介させて頂きます。つい長くなってしまったのですが…ご一読いただければ幸いです。 改めまして、佐賀県海外使節団7期生として昨年3月に渡米しました、北川ひとみです。佐賀県立致遠館中学校・高校出身で、現在九州大学法学部3年生です。大学では社会保障法と行政法のゼミに所属し、九州大学美術部では部長をしています。絵を描くこと、散歩、そしてもちろん佐賀が大好きです。 (写真:9月の美術部の夏合宿にて。) (写真:1月に開催した美術部の展覧会の様子。) 使節団で学んだ、「挑む」ことと「出会う」こと 私は6期生の鶴田さんから帰国報告会へ誘われたことがきっかけで、佐賀県海外使節団に応募しました。応募当時の応募理由は、本音を言うと、アメリカに行きたかったことと、使節団の特徴である自主性のあるプログラムで受け身の自分を変えたかったからです。私は興味の幅が広い方ではありますが、自分のやりたいことが絞り切れず、質問はないかと聞かれても何も思いつくことができない学生でした。使節団に参加する以前も複数個の短期留学プログラムに参加しましたが、異文化交流や海外の学生からの刺激はある一方で、周囲の学生に圧倒されて話を聞いて終わってしまうこともしばしば。自分が何をしたいのかを明確にしながら自ら訪問先を考え、アポイントメントを取り訪問までする使節団のプログラムは、そんな自分を根本からどうにかしてくれるのではないかと考えました。 使節団の渡米準備・そして実際の派遣で私が学んだことは、計り知れません。(渡米直後の私のレポートを含む7期生のレポートはこちらからお読みいただけます。)その中で最も大きいものとして、渡米から1年近く経った今思うことは、「挑む」ことと「出会う」ことの大切さ、面白さ、そしてその方法を学んだことだと思います。 まず「挑む」ことですが、私は環境を変える(例えば国際寮への入居や短期留学を通じて無理に英語を話す環境にする)ことで挑戦の機会をつくることが多かったのですが、使節団への参加を通じて、責任を負いそれを完遂することの挑戦がいかに面白く、自分を成長させてくれるかを学びました。それを感じたのは、やはり自分で考え、アポから準備した訪問先に実際に訪問し、英語でやり取りをし、お礼を申し上げるところまでやり遂げたときです。その過程でコーディネーターや先輩からたくさんのサポートを受けているので、厳密には「責任を負い完遂」とは言えないのですが、自分でここまでやったことは初めてでした。自分で一生懸命考えたやりたいことを実現できたことは、与えられたものとは比にならない面白さがありました。また、規模や多様性が大きなアメリカという土地で、しかもメンバーが関心のあるあらゆる分野の訪問先で学べたことは、私の「挑む」幅を広げてくれました。そして渡米の準備過程を通じて、自ら責任ある仕事に手を挙げてやってみることが、「挑む」方法だと学びました。 (写真:自分で訪問を希望した、Telegraph Hill Neighborhood CenterによるFrancisco Middle School、Galileo High Schoolの放課後プログラムの見学の様子。若者が生きやすい社会作り、主に子どもの貧困問題をテーマとして渡米した私にとって、これらの訪問先で見たアメリカのNPO団体の多様な活動、熱心な職員さんとの意見交換は貴重な経験となりました。) 次に「出会う」ことです。以前までは「出会う」ことは私にとって、その場で得る刺激の意義が大きかったのですが、使節団のプログラムを通して、「出会う」ことがいかに自分に大きな影響を与え、その後大きな力となるか、ということに気が付きました。使節団のプログラムは準備・渡米を通して本当にたくさんの出会いがあります。一緒に渡米するメンバー、主催者、OBOG、クラウドファンディングの支援者、各訪問先でお世話になった方、渡米先の懇親会で出会った方…。(持って行った100枚以上の名刺が渡米中の2週間でほぼゼロに!)一人一人から頂いた言葉が、日々の大学生活や困難に直面した中で私をハッとさせてくれます。そしてそのご縁から、イベントの参加など新たなチャンスを頂きます。そしてこの贅沢な使節団のプログラムが、これまで築き上げてきた支援者のコミュニティやコネクションで成り立っていることは、「出会い」の力の大きさを示していると思います。そして「出会う」ための方法は、相手の立場を考えるように少し努力すること(例えば出会う人について情報を集める、出会う前に準備をしっかりとする、出会った後にきちんと感謝の気持ちを伝える)であると学びました。 (写真:渡米先での懇親会の様子。) (写真:昨年11月の佐賀での懇親会の様子。渡米を通してこの懇親会がいかに素敵な場であるかを知り、初めて幹事に挑戦しました。ここでも、支援者の方や8期生をはじめとして出会いが!) 渡米から1年あまり。挑み、出会い、描いてまた挑む日々! これらの使節団の経験で得られた「挑む」こと、「出会う」ことは、私を大きく変えてくれたと思います。講義では授業中や授業後に質問できるようになり、どこかへ赴くときは事前に勉強するようになりました。部長を務める九州大学美術部では、ご縁があったNPOの方が主催している日中韓児童の絵画展のボランティア、部内でのワークショップなど新しい活動を取り入れて実行に移すことができました。気になる講演会や説明会、インターンシップには顔を出し、そこで自分の思いをお話し、そのご縁からご紹介いただいたあこがれの社会人に電話でアポイントメントを取って訪問できるようになりました。ご縁からご縁がつながって、それまで途絶えていた美術部のOBOGとの再会があったり、新たなイベントへの参加や企画が次々とでてきたり…!もちろん、私に関わってくださり支えてくださる先輩や仲間、後輩がいてこそであり、感謝の思いは尽きません。挑んで、出会って、やりたいことを描いてワクワクして、また挑む!今の毎日が面白く充実した毎日は、使節団への参加がなければありませんでした。まだまだ失敗続きで、たくさんご迷惑をおかけしながらではありますが、使節団への応募動機で期待していた以上の変化が私にあったと思います。 (写真:日中韓児童友好絵画展ボランティアの様子。絵画展のレイアウト、装飾、看板やキャプションデザインを美術部で担当し、喜んでいただくことができました。ここでは留学生や社会人、子どもたちとの出会いがありました。) (写真:企業訪問の打ち合わせの様子。留学生と企業訪問を企画中です。) 来年就職活動を控え、今本格的に自分のこれからについて考えています。若者が生きやすい社会を作りたい、という使節団での目標は、今も私の軸であり変わっていません。しかしその実現方法や自分がどれに関わりたいかは、渡米後何度も変化しています。家庭裁判所調査官、労働基準監督官、NPO法人、佐賀のベンチャーマインドを持った中小企業で成長したい…などなど、まだ模索中です。これまで出会ったたくさんの方々を見て、キャリア選択は一度ではないと考えています。学んだことを活かし、来年はその段階でベストな決断をして、次に進んでいきたいと思います。 大変長くなりましたが、私の近況報告は以上となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私がさせて頂いた経験を8期生にもしてもらえるよう、少しでも恩送りをしたい。その一心で、クラウドファンディングのオーナーに挑戦しました。 ご賛同いただけましたら、どうかご支援をお願い致します。 文責:北川ひとみ(7期生)