こんにちは、7期の川内野佑太です。 寒い日が続いておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 今回は渡米中の食事についてご紹介したいと思います。 まず、朝食についてですが、渡米中の滞在先がホテルだったので、朝食はホテルで朝食を摂ります。日本のビジネスホテルとあまり大差なかったのですが、ベーグルであったり、甘いパンケーキであったりと少し日本とは違った朝食を楽しみました。次に昼食についてですが、日中に訪問先が詰まっていて、時間がないときはスーパー等であらかじめ購入しておいて車の中で食べ、一方でお昼時に時間があるときは訪問先近くのレストランに入って食事を取ります。私たちの時は、ハンバーガー屋さん、タコス屋さん等に行きました。特にUCLA訪問の前に寄ったロブスターのお店は日本にはあまり見かけない店で味もとても美味しかったです。 (写真: UCLA訪問前のロブスター店にて) (写真: 車内でお昼ご飯を食べている様子) 最後に夕食についてですが、基本的に懇親会が行われます。主催者である小川さんのお知り合いの方や、現地で働かれている日本人の方々、近くのアメリカの大学に通ってらっしゃる方々と懇親会を行い、アメリカでどのような仕事、過ごし方をされているか等、様々なお話しをする機会があり、懇親会の場でも多くの学びがあります。懇親会以外の日にはメンバー同士で食べたいものを決め、みんなでワイワイ食事をします。もちろん懇親会も有意義な時間ですが、普段なかなか聞けないようなプライベートな話し等もして楽しみました。 (写真: 1日目に食べたステーキ) (写真: 和気あいあいと夕食を食べている様子) こんな感じで渡米中は食事を摂っていました。 訪問先での学びはもちろん大切ですが、アメリカにはどのような食べ物やレストランがあるのか、量が多すぎて食べれなくてもお持ち帰りが出来たり、チップを払ったりと聞いたことはあるけど実際にこんな感じなんだと食事の時間での学びも多かったです。 私自身も国内、海外問わず、観光名所で満足するだけでなく、その土地の食について知ることはとても好きです。 以上、渡米中の食事を紹介させて頂きました。 皆さんも初めて行く土地に行った際は、是非色々調べてみてその土地特有の食を 楽しんで頂ければと思います。 明日は引き続きOBOG紹介の続きをさせて頂きます。 文責 7期 川内野
こんにちは。7期生の北川ひとみです。 今年の寒波は厳しく、東京では先週に続き積雪の恐れがあるようですね。インフルエンザも流行っておりますので、皆さまお気をつけてお過ごしください。 皆様にご支援頂いたおかげで支援金額が大幅に伸び、目標の53%達成です!誠にありがとうございます! 残り13日走り抜けて参りますので、引き続きご支援の程よろしくお願い致します! 本日の活動報告は、渡米までの道のり第三弾、「日本を、佐賀を見つめ直す」です。 前回までの活動報告では、メンバーの専門分野を深める点を中心とした事前準備をご紹介しました。 一方で、渡米準備は改めて日本、佐賀への理解を深める機会でもあります。 自分の夢や目標を実現する上で、そしてこれからの人生をどう生きるかを考える上で、この機会は非常に重要であると考えます。 海外の視点から見たら、日本って、佐賀ってどんなところ? 渡米先では、「日本の佐賀という地域から来たんだね、日本のどの地域なの?どんな地域なの?」と尋ねられることが多々あります。また、訪問時の御礼には、日本や佐賀のお土産をお渡しします。渡米先でコミュニケーションをとるためにも、日本や佐賀について、その文化や自分の専門に関連することを知っておくことが大切になります。 (写真:訪問のお礼の有田焼をお渡ししている様子。) 使節団ではそのための事前準備もしっかりと行うため、その過程で日本や佐賀について理解を深める機会があります。 私は、改めて佐賀の特産や歴史の復習、教育格差に対する佐賀のNPOなどの取り組み、お土産の有田焼の背景などを調べました。そして、佐賀では歴史的にも現在でも、他県と比較しても教育へ力を入れていること、NPOの活動が盛んであること、伝統ある産業が多々あることがわかりました。 (写真:佐賀城本丸歴史館。佐賀藩は、幕末の改革・進んだ教育制度により明治以降の日本を作る多くの人材を輩出しました。) メンバーの訪問先のTeach For Americaでは、お土産として持っていく風呂敷の使い方を説明するレクチャーを企画し、事前にメンバーで使い方を共有しました。準備・訪問を通して、改めて日本の文化の独自さを感じました。 (写真:Teach For America訪問の様子。) アメリカでの、「日本人」とは? 事業主体の南カリフォルニア佐賀県人会は120年以上の歴史を持ちます。また、戦時中には現地の日系人が、差別を受けながらもアメリカ人として戦ってきた歴史があります。使節団ではアメリカでの日本人・日系人の歩みを知ることも重視しています。メンバーで事前に日系人の歴史に関する動画(442部隊の動画)を共有し、視聴しました。派遣先のアメリカで先陣を切り開いてきた日本人がいることを知りました。 渡米時には、毎年全米日系人博物館を訪問します。また、夜の懇親会や訪問先の日系企業で、アメリカで活躍する日本人に出会う機会がたくさんあります。そこでまた刺激的な話を聞き、まさにそのフロンティアスピリッツが受け継がれていることを感じて、学ぶ意欲がぐっとわいてきたのを記憶しています。 (写真:全米日系人博物館訪問の様子。) (写真:渡米先での懇親会の様子。) まさに今準備に取り組む8期生の皆さんは、改めて日本と佐賀を見つめ直す作業の最中だと思います。この機会を活かし、渡米先でさらに深く学んでほしいと思います。 最後までお読みいただきありがとうございました。 引継ぎ使節団への温かいご支援を、どうぞよろしくお願い致します。 文責:北川ひとみ(7期)
こんにちは、7期生の北川ひとみです。 今日から2月ですね。1月は「行く」とも言いますが、本当にあっという間です。 皆さんの今年のスタートの月は、はどのような1か月でしたか? 私にとって先月は、初めてのクラウドファンディングの挑戦に、部長を務める美術部の展覧会の開催、ゼミ論文や就職に向けた準備など、チャレンジでいっぱいの一か月でした! さて、残り14日となりました。 All or Nothingの本プロジェクトとしては厳しい局面を迎えています…!熱意をぶつけていきます!! 今回は使節団の渡米までの道のり第2弾として、渡米先でより多くを学ぶために使節団メンバーがしていく事前学習について、書きたいと思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 私が使節団を通して学んだことの一つは、事前学習の大切さです。 事前学習をしっかりするとしないでは、学ぶことに大きな差が出る。 世の中では当たり前のことかもしれませんが、受け身の学習が多かった私にとっては初めの実感であり、これが私の意識を大きく変えました。 メンバーの専門は様々! さまざまな分野を専門とするメンバーが集まる佐賀県海外使節団。 今年渡米予定の8期生も、あらゆる専門分野・関心分野で目標を持った8期生が集っています。 ☆佐賀県海外使節団HP 8期生紹介 https://sagadelegation.wordpress.com/members/8thmember/ ☆佐賀県海外使節団HP 8期生紹介ブログ https://sagadelegation.wordpress.com/category/8期生のブログ/ 私が渡米した7期生のメンバーの専門・関心分野は、Iot、教育格差、小児科医、食品、パイロット、領土問題、スポーツドクター、環境ビジネス…などなど! 専門分野が違うから学べたこと、そして専門分野が異なるから大変だったことも、たくさんありました。 (写真:7期生がアメリカに到着した際の様子) 自分の専門分野を深める 自分の専門分野について目標をもって学びに行く上では、まず専門分野について基礎知識が必要です。また、渡米という機会を最大限に活かすために、前もって日本の現状やアメリカの現状を、できる限り知ることが大切になります。 私は、若者が生きやすい社会作りをテーマとして、中でも重要だと考えた教育格差や子どもの貧困の問題を中心として学びたいと思っていました。そこで、まずは大学の図書館で教育格差の現状や原因、アメリカと日本の教育システムの違いなどを勉強しました。また、ウェブサイトや海外のニュースアプリなどを使って、英語で書かれた関連記事を読みました。渡米先で質問を英語でするためにも、自分の関心分野についての専門用語は、英語で知っておく必要もありました。 (写真:私が読んだ書籍の例) 他のメンバーの専門知識を知る メンバーそれぞれが、自らの専門知識を深めたうえで、それをパワーポイントにまとめて共有します。(渡米までの道のり①も参照してみてください。)メンバーそれぞれがアポを取ったすべての訪問先へ、メンバー全員で訪問するため、他のメンバーの専門や訪問先について事前に知る必要があります。Facebookページで資料や動画を共有し、質問を事前に募集することを通して、専門知識を共有していきます。私はここで、それまで触れてこなかった医療や環境ビジネスなどについて知り、ぐっと視野が広がりました。また、自分の関心分野を説明することで、より理解が深まりました。 (写真:Facebookページで資料共有している様子) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 事前準備を行ったことで、派遣先での学びはこれまでの短期留学とは深さが全く違うことに気が付きました。質問が浮かびやすくなり、質問をすることでより自分の関心や相手の考えの核心に迫ることができたように思います。 とはいえ、実際は学習が不十分で訪問先で焦ったり、渡米中メンバーからの率直な質問で刺激を受けることが多々ありました。 例えば、「これは日本ではどのように行われているの?」「この取り組みは日本に取り入れられる?」といった質問です。 まだまだ勉強不足だと痛感しましたが、これがとてもいい経験となりました。 8期生のメンバーにも自分の専門、そして他のメンバーの専門も楽しんでしっかり事前学習に取り組んでほしいと思います。 引き続き佐賀県海外使節団へ温かいご支援を宜しくお願い申し上げます。 文責:北川ひとみ
こんにちは。7期生の北川ひとみです。 クラウドファンディングの期間も折り返し地点となりました。皆様のあたたかいご支援、誠にありがとうございます。 まだまだ目標達成に向けて突き進んで参りますので、どうぞよろしくお願い致します! 本日の活動報告では、使節団が3月に渡米するまでの道のりをご紹介させて頂きます! 使節団の大きな特徴といえば、「自分で希望訪問先を挙げ、アポイントを取って、メンバー全員で訪問する」ということです。 渡米中の研修はもちろんですが、使節団では渡米までの準備過程がとても重要であり、学びの機会であると言えます。 具体的にメンバーはどのような準備をしているのでしょうか? 恐縮ですが昨年の私の実際の資料を元にお伝えできればと思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【9月~10月頃】 ★渡米中の目標を設定 アメリカに行き何を学びたいのかという目標を設定します。目標はメンバーの専門や将来の夢、意気込みによって様々です。受け身の学習が多かった私にとっては、最初は目標をうまく表現することすらできませんでした。資料を作成するたびに目標を見つめ直し、時には変化して練り上げていきました。 (写真:私の渡米前の使節団を通しての目標です。) ★希望訪問先の決定 目標に合わせて、では具体的にどこに訪問したいのか5つ程度案をあげます。訪問先については、私の場合インターネットや書籍でアメリカの教育格差について学ぶことから始めました。 【~1月頃】 ★アポイントを取る 希望訪問先が決まったら、早速その企業や団体へ訪問希望のメールを送ります。ここではいよいよ自分の英語力が試されます。また、自分がなぜ違う企業・団体ではなく、ここに行きたいのか熱意を伝えなくてはなりません。もちろん自分が希望する訪問先全てでアポイントメントを取ることができない場合が大半ですが、メンターのOBOGにサポートしてもらいながら、アポ取りに向けて頑張っていきます! ★事前資料を作る 希望訪問先とのやり取りの間、メンバーに向けて訪問先はどのようなところなのか、専門用語にはどのようなものがあるのかまとめた事前資料を作成します。渡米時は自分が希望した訪問先だけではなく、他のメンバーが希望した訪問先へ全員で一緒に行きます。 メンバーの大半は他のメンバーの専門について全く知りません。高校生もいます。そうしたメンバーに対して、どうしたら自分の専門の面白さが伝わるのか。スライドや動画で工夫しながら共有します。 (写真:私の希望訪問先のTelegraph Hill Neighborhood Centerの事前学習資料) ★訪問先決定! 返信もいただきうまく日程も決まったら、いよいよ具体的な準備に入ります。地図を見ながら場所の確認をしたり、何時にどこで待ち合わせをするのかリマインダーを送ったりします。自分の希望訪問先には責任を持って、しっかり理解しておくのも大切な準備です。 (写真:7期生の津本くんが希望訪問先訪問後に御礼を申し上げている様子。自分の希望訪問先では、場所から当日お会いしてのご挨拶、お礼まで責任をもってリードします。) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー このようにして自分が熱意を持って訪問先に向き合う分、実際訪れることができた時の感動、意欲は今までにないものでした。こうしたアポイントをとる、訪問先について事前にリサーチするという準備は、これからたくさんの方に出会う上で大切になると思います。学校生活との両立は大変難しいものでしたが、とても楽しかったです。 最後までお読みいただき、ありがとうございます。 8期生の学びのため、どうかご支援頂けないでしょうか! 目標金額の75万円は、渡米時の現地でのバスチャーター代170万円に充当させて頂くために必要としております。 引き続き佐賀県海外使節団へ温かいご支援を宜しくお願い申し上げます。
こんにちは。7期生の北川です。 今日もとても寒くなっていますね。福岡では雪がちらついています。 今日の活動報告は、今年3月に渡米予定の8期生9人目の紹介です! 最後の8期生紹介は、高校1年生の劉紀瀛さんです。 インタビューに沿って、紹介させて頂きます。 1.自己紹介をお願いします。(学校・学年・専門など) 弘学館高校一年生の劉紀瀛です。 2.なぜ佐賀県海外使節団に応募したのですか? 人工知能に興味があり、その研究がリードしているアメリカで詳しく知ろうと思っています 3.佐賀県海外使節団を通して学びたいことは何ですか? 異言語環境で積極的にコミュニケーションを取り、自分の将来をもっとはっきりさせたいです 4.8期生のメンバーに期待すること、メンバーとしたいことは何ですか? 国際経験をいかし、団員が困っているときに、積極的にコミュニケーションを取り合います。 5.佐賀県海外使節団に参加するにあたり、不安なことを教えて下さい。 長時間の飛行や時差に心配です 6.佐賀県海外使節団に参加するにあたり、楽しみなことを教えて下さい。 とても貴重な経験を得れることです 7.佐賀県海外使節団に参加するにあたり、今どのような準備をしていますか? 訪れたい教授の授業ビデオを見たり、人工知能に関する書籍を読んでいます 8.8期生としての意気込みをお願いします。 二週間の研修を通して次のステップにつながるヒントを得たいです。 今後あらゆる分野でキーとなる人工知能をテーマとしている、高校1年生の劉くん。 大変な努力家で渡米準備に熱心に取り組んでいる上に、自らの国際経験を生かしてメンバー同士で協力していくことを意識しているところも素晴らしいですね! 自分のやりたいことをしっかり話すことができていたところが、先日のOBOGや支援者を交えた懇親会で会ったときには印象に残りました。 使節団での経験を通して、さらに自分に磨きをかけていってほしいです! 今年3月に渡米予定の8期生9名の他メンバーは、以前の活動報告にて紹介させて頂きました! 以下のリンクから、ぜひご覧ください。 地方創生や街づくりに興味がある、弘学館高等学校1年生の中野友紀崇さん https://camp-fire.jp/updates/view/44733 将来臨床医になるとともに研究をし、ジェンダーや子供の教育に関する活動も行いたい、弘学館高等学校1年生の古庄和夏さん https://camp-fire.jp/updates/view/44788 海外のビジネス環境や民間による社会的な取り組みに関心がある、九州大学経済学部経済工学科4年の安西隆之介さん https://camp-fire.jp/updates/view/45079 佐賀から日本・世界をリードする教育のあり方を追求したい、早稲田大学文化構想学部2年生の中原珠実さん https://camp-fire.jp/updates/view/45080 性について・障がいについて勉強している、大阪大学文学部人文学科倫理学専修2年生の米倉梨恵さん https://camp-fire.jp/updates/view/45154 将来移民や難民の子供の教育に携わりたい、早稲田大学国際教養学部1年生の時津美弓さん https://camp-fire.jp/updates/view/45155 「オーガニック」をテーマに様々な国の植物を対象とした食料品および化粧品の開発に携わりたい、近畿大学農学部バイオサイエンス学科2年生の平山朋佳さん https://camp-fire.jp/updates/view/45259 将来気象庁に勤めて災害の研究をしたい、弘学館高等学校1年の山田茅弘さん https://camp-fire.jp/updates/view/45765 ご支援の程、どうぞよろしくお願い致します!!