梅雨入りですね、皆さんいかがお過ごしでしょうか?雨に濡れた街を歩くのは躊躇いがありますが、雨粒の弾く音は聞いていて気持ちがいいものです。コンクリートを跳ねる音、ドアへ張り付く音、屋根にかぶさる音。ぶつかる場所によって変わる雫のアンサンブルは雨音たちの合唱、梅雨ならではのそんな風情を楽しんでいます。さて!急なお知らせです。来週夏至にかけて開催されるイギリスの音楽オンラインイベント”The Chill Out Tent - Around The World”で本映画がストリーミングされます。FBイベントページはこちらから→The Chill Out Tent - FB PAGEこのイベントは24時間ノンストップで行われる世界各地のDJと夕日を追いかけるストリーミング6月20日から21日までで最初はモロッコに始まり、ブラジル、アルゼンチン、ギリシャ、アルゼンチン、アメリカは東海岸から西海岸、ハワイ、オーストラリア、香港、日本、更にもっと多くの国を経てラストはイビサ!という音楽で世界を跨ぐワンダフルな催し。我々Born Balearicの映画上映は、最終日のゴールデンタイムにラインナップ!イギリス時間の午後7時です。(※UK放送は日本語字幕ありません)イギリスが基点とされているので、日本から視聴する方は時差の計算必須。日本では深夜3時!・・・翌日を考えるとちょっと難しい時間帯ですよね。日本では日本の方向けに、通常時間にお見せできるよう方法を模索しております。どうにか探しております。どうぞもうしばらくお待ちください。イベントへ声をかけてくれたのはDJ Chris Coco/クリス・ココ。(https://www.chriscoco.com)彼もジョンと同じ世界中の海辺でDJするUK出身バレアリックDJです。実はクリスとは2018年にジョンのバリ撮影の際、ビーチで偶然会い、急遽撮影させてもらったご縁があります。映画内にはクリスのインタビューも。そんなバレアリックな運命から「リリー、君の映画生放送しない?」と連絡いただいたのが先々週。2つ返事でOK。このご時世、様々な規制で疲れている世界中の人々に、一時のリラックスタイムを提供したい。そんな想いが何より先行しました。もちろんきちんとしたプラットフォームの場所で公開をしたい気持ちに変わりはありません。でもこんな時だからこそ、誰かの笑顔に繋がるならと考え、形式問わずクリスのイベントに流すことになりました。日本での上映が中々前に進まず心苦しい気持ちはあります、ご理解いただければ幸いです。また、The Chill Out Tent - Around The World24時間ストリーミング中の東京編は、Loan StarのDJトリオ、Dr. Rob、DJ MAX ESSA, Hidaka KenによるDJセットです。1時間セットが2つ流れますが(時間未定)、こちらもリリーが監督・編集させてもらいました。渋谷区神宮前にあるBonoboで日曜日に撮影してSFチックにカラコレしております。音楽盛りだくさんな夕日を追いかけるチルアウトイベント。24時間ぶっ通しなので、土日の隙間時間気が向いたときにチャンネルを開いて、バレアリックな風をモニター越しに感じて頂ければ嬉しいです☀お知らせ本映画を運営している映像会社は、引き続きNYでプロダクション業務を続け、世界・日本での映画上映に向けて邁進して参ります。一方で、私事ですが3月よりNYから日本に戻っており、東京で制作活動をしております。ドキュメンタリーや短編映像、ライブ等の撮影が徐々に始まっており、新しい映像プロジェクトにワクワクが止まりません。ジョンおじさんの映画と合わせてスタッフ共々引き続き応援よろしくお願いします。 リリー・リナエ
イタリア、トリノにいます。音楽に特化した映画祭“Seeyousound 2020”で初日トップバッターで本映画が公開されました。同日は、同じ時期2018年にイビサで撮影していたジュリアン・テンプル監督の作品と並行して流れました。ドキュメンタリーの巨匠とラインナップ、光栄です!会場のスクリーンは、400人が座れる巨大シアター。音響設備が抜群で、音にこだわった本映画としては、大満足の環境でした。トリノ映画祭もこの映画館で行われるほど、昔からある由緒ある映画館だそうです。シネマ・マッシモ。初日から多くのかたが詰めかけてくれました。DJフェードさん。1年前、映画を撮影している最中から積極的に応援してくれたた人物です。「君の映画は、あの偉大なジョン・サ・トリンサを記録している、僕はこれをイタリアで公開したい。」ずっと、ずっと、慣れない英語で連絡をくれていました。そして、それが実現した今回のフェスティバル。言葉が通じなくても、好きな想いが同じなら何とかうまくいくものです。ピザじゃないピザ。ご機嫌なジュリアン監督。映画と音楽が大好きな人らが集まるフェスティバル。連日ハッピーでした。日本公開はまだ未定ですが、サポートしていただいた方にいち早くお見せできるよう活動はしております。今しばらくお待ち下さい。リリー・リナエ
イビサから戻って参りました。リリーです。日本の皆さんのサポートのおかげで、このクラウドファンディングのおかけで、映画が完成し、上映の運びとまでなりました。プロジェクトを始めて3年弱、2017年から始まったこの企画。温かい目でずっと見守っていただき本当にありがとうございました。我々の映画の初お披露目は、撮影地であるイビサ。光栄です。会場には映画が始まる前から多くの人が詰め掛けてくれました。その数200人超え!映画に登場した人物らを始め、応援してくれた人、そして全く知らない若い世代が見にきてくれました。イギリスから飛行機で来た人もいるくらい!サンタ・ユーリアというイビサの中でも国際活動に積極的な3番目の都市です、海に囲まれて視界は毎日サンセット。潮の香り、水平線に広がる青、ふと私は熱海を感じました。干物はないけどね。でも海って繋がっていますよね。私の手前で拍手しているおじさま。映画内にひょっこり写り込んでいた別のDJさん。彼は自分が映っていることを知らず、ただJon Sa Trinxaの大ファンということで来場してくれてました。映画の後「本当に良い映画だ、違うイビサを見せてくれてありがとう」とコメント。その他多くのメディアでも取り扱っていただき、Ibiza Sonicaという昔から聞いているラジオ局にも出演させていただきました。こんなに多くの方に支えられて映画ができたと思うと、感無量です。私がずっと表現したかった、違うサイドのイビサ。音楽を通して紡がれるコミュニティ、DJのボーダレスなセット。そこから世界に共鳴する壁のない世の中へ。このメッセージが当日訪れた観客のほとんどが理解してくれました。「君が監督とか、日本から作ったとか知らないで見たけど、期待以上だ。」と痺れるコメントもメディアからはいただきました。PR担当のマーロン君と。ドイツから駆けつけてくれました。上映数日前大きなトラブルでバタバタしていたのですが、彼が早めにイビサに到着してくれてサポートしてくれました。一人じゃ何もできない、でもみんながいたらどうにかなる。来週は、イタリアでインターナショナル・プレミアです。詳しい記事は葵さんが書いてくれています。(https://www.jonsatrinxamovie.com/post/2020/02/08/seeyousound-film-festival)その様子も追ってご報告いたしますね。イビサ映画祭の様子はHPにもあります、マーロンが書いたので英語ですが雰囲気感じれるので是非ご覧ください。https://www.jonsatrinxamovie.com/post/born-balearic-at-the-ibizacine-fest-2020インスタ、FBパワーアップしてます。引き続きキャッチアップしてくれると嬉しいです。インスタ:jonsatrinxa_movieFB:https://www.facebook.com/JonSaTrinxaMovie/