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映画界が抱える課題「ジェンダー格差・労働環境・若手人材不足」を解決したい!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

映画界の「ジェンダーギャップ・労働環境・若手人材不足」を検証し、課題解決のために活動する非営利団体Japanese Film Projectの活動資金(2年分)を募るプロジェクトです。

現在の支援総額

2,619,800

43%

目標金額は6,000,000円

支援者数

295

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/04/23に募集を開始し、 295人の支援により 2,619,800円の資金を集め、 2022/07/08に募集を終了しました

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映画界が抱える課題「ジェンダー格差・労働環境・若手人材不足」を解決したい!

現在の支援総額

2,619,800

43%達成

終了

目標金額6,000,000

支援者数295

このプロジェクトは、2022/04/23に募集を開始し、 295人の支援により 2,619,800円の資金を集め、 2022/07/08に募集を終了しました

映画界の「ジェンダーギャップ・労働環境・若手人材不足」を検証し、課題解決のために活動する非営利団体Japanese Film Projectの活動資金(2年分)を募るプロジェクトです。

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一般社団法人Japanese Film Project(以下JFP)では、3/25〜4/30まで、文化庁ARTS for the future!の映画上映および製作領域におけるアンケート調査を実施。計99件(映画製作52件、映画上映47件)の回答が集まりました。調査結果はこちらのページからダウンロードしてご覧いただけます。2022年5月23日に、文化庁参事官へ調査資料を提出し、今後の公的な支援制度の参考として頂くよう意見交換を行いました。今後も関係する国会議員に調査結果を提出する予定で、引き続き映画の公的支援制度の整備を訴えていきます。6月30日締め切りの「映像制作現場の労働環境改善に向けたアンケート」も、回答の調査資料を公開し、広く関係各所へ提出していく予定です。今後ともJFPの活動を応援してください!Japanese Film ProjectTwitter   Facebook  instagram


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【応援コメント】映画にかかわることのできる仕事はすばらしいと思っています。けれども私は同時に、「日本の映画人は恵まれなくて当たり前」と思い込んで仕事を続けてきました。これはギャンブルなんだ、労働環境劣悪なのを承知で自ら飛び込んだんだ、人生棒に振ったって、畳の上で死ねなくたって仕方がないんだ。それでいいんだ、と私自身は思ってきたけど、振り返れば若い人たちの目の色が暗かった。——これは、映画の未来が閉ざされているということだ、とやっと気づいた次第です。長い間バラバラのまま、環境整備や労働条件の見直しをされてこなかった映画界を変革するのはとても大変なことです。劇的な変化はすぐには訪れないでしょう。まずは問題点について学ぶこと、そのために、JFPが行っているような緻密なリサーチやデータが重要です。そして様々なジャンルの映画界の人々が、情報を共有し、「どう変われるのか」を共に考え、協同する必要があるのだと思います。JFPの積極的な活動を私自身も参考にさせていただき、今後のことを考えたいと思います。西川美和(映画監督)【西川美和(にしかわ・みわ):プロフィール】映画監督。1974年広島県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。是枝裕和監督作品『ワンダフルライフ』(98)をはじめとしてフリーランスの助監督を経た後、2002年に『蛇イチゴ』でオリジナル脚本・監督デビュー。続く長編作品に、『ゆれる』(06)、『ディア・ドクター』(09)、『夢売るふたり』(12)、『永い言い訳』(16)。佐木隆三の小説『身分帳』を原案とした最新作『すばらしき世界』(2021年・主演:役所広司)は、シカゴ国際映画祭外国語映画部門観客賞など受賞。小説では、『ゆれる』『きのうの神様』『その日東京駅五時二十五分発』『永い言い訳』。エッセイに『映画にまつわるxについて』『遠きにありて』『スクリーンが待っている』などがある。


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ご好評いただいているインタビューコラムの第5弾「現場の声Mash UP【訴え先】がない!」を公開いたしました!年始にインタビューを企画し、2月よりインタビュー参加者を募って少人数のグループに分けてお話を聞きはじめました。皆様忙しく、ある人はスタジオのスタッフルームで仕事を終えた夜に、撮影が終わったロケ先のホテルから、参加していただきました。そんな中、映画界における性被害が明るみになり、この「訴え先がない」ということも顕在化しました。あれから2ヶ月以上が経ち、今も次々と問題が取りざたされる中、様々な方々が映像業界にフォーカスした相談窓口の設置に動き始めていらっしゃいます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー次回のコラムは5/26(木)に最終回「【未来】がない!」そして6/2(木)に「編集後記」をお届け致します。また、5月27日(金)20:00〜21:30にはオンラインシンポジウム「制度設計、実態調査、日本映画のこれからを考える2」を開催いたします。配信リンク:https://youtu.be/SPjvWF40guQこれまでのコラムでご紹介した「無い無い尽くしの映画界」に、これからどういった制度が必要なのか、考えていくシンポジウムです。ぜひご視聴ください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーJapanese Film Project で現在行なっている「映像制作現場の労働環境改善に向けたアンケート」でも、コラム中で求められている相談窓口についての調査項目があります。多くの具体的な声が寄せられていますので、集約して関係各所にお届けする予定です。「映像制作現場の労働環境改善に向けたアンケート」【一度でも】映像制作現場で働いたことのある方、是非ご意見をお寄せください。(6/30締め切り)今後ともJFPの活動を応援してください!Japanese Film ProjectTwitter   Facebook instagram


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【応援コメント】ドイツで来年開催される世界演劇祭のディレクターを務めていますが、スタッフ・アーティストとの契約時には、必ず「あらゆる差別やハラスメントを積極的かつ予防的になくすための取組」の誓約書へのサインが義務化されています。私も演劇祭との契約時にこの誓約書にサインすることで、自分の権利が守られることへの安心感と、演劇祭に関わるすべての労働者の権利を守ることの責任の重さを再認識することができました。人々の意識は、自発的な「心がけ」だけではどうしても限界があります。具体的なアクションや制度を整えていくことで、慣習の中に刷り込まれた差別にメスを入れることができます。JFPの活動は、まさにそうした具体的アクションを映画界から仕掛けていくものであり、心から応援しています。相馬千秋(世界演劇祭2023プログラム・ディレクター)【相馬千秋:プロフィール】NPO法人芸術公社代表理事。アートプロデューサー。演劇、現代美術、社会関与型アート、VR/ARテクノロジーを用いたメディアアートなど、領域横断的な同時代芸術のキュレーション、プロデュースを専門としている。過去20年にわたり日本、アジア、欧州で多数の企画をディレクション。その代表的なものは、フェスティバル/トーキョー初代プログラム・ディレクター(2009-2013)、あいちトリエンナーレ2019および国際芸術祭あいち2022パフォーミングアーツ部門キュレーター、シアターコモンズ実行委員長兼ディレクター(2017-現在)、豊岡演劇祭2021総合プロデューサーなど。2015年フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエ受章、2021年芸術選奨(芸術振興部門・新人賞)受賞。立教大学現代心理学部映像身体学科特任准教授(2016-2021)を経て、2021年より東京藝術大学大学院美術研究科准教授(グローバルアートプラクティス専攻)。


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この度、JFPではオンラインシンポジウム「制度設計、実態調査、日本映画のこれからを考える2」を開催いたします。昨年大きな反響をいただいた東京国際映画祭との共同企画「ジェンダー格差、労働環境、日本映画のこれからを考える」の第二弾となります。配信アーカイブも行う予定ですが、是非当日ご視聴いただいてSNSなどでご意見ください!日程:2022年5月27日(金)20:00〜21:30会場:オンライン配信リンク:https://youtu.be/SPjvWF40guQ主催:一般社団法人Japanese Film Project助成:公益財団法人トヨタ財団 2021年度研究助成プログラム「日本映画業界におけるジェンダーギャップ・労働環境の実態調査」(代表:歌川達人)【開催概要】ジェンダーギャップ解消と働き方改革を求める動きも加速する中、映画界でも「映像制作適正化機関(仮)」が経産省主導により業界団体(映連・映職連・日映協ら)によって、設立されようとしている。他方で、「映職連に加入している女性スタッフ率は全体で15%以下と極めて少なく、若手助手スタッフも加入しづらい構造である」ことがJFPの調査で明らかとなった。映像制作の現場で弱い立場に陥りがちな女性&若手の声を掬い上げ、制度設計に組み込むにはどうすれば良いのだろう。JFPが実施する「映像制作現場適正化に関するアンケート調査」の途中結果を参照し、日本映画界の労働環境を改善するにはどんな制度が必要か、様々な登壇者とともに考えていく。【登壇者】小西美穂(司会・関西学院大学特別客員教授)/ 白石和彌(映画監督)/ 木下千花(映画研究者・京都大学大学院教授)/ 神林龍(労働経済学者・一橋大学経済研究所教授)/ 近藤香南子(JFPメンバー)小西美穂(こにしみほ)関西学院大学総合政策学部 特別客員教授。元日本テレビ報道キャスター・解説委員。大阪社会部や政治部記者を経て、2001年よりロンドン特派員。帰国後、討論番組司会を数多くつとめた後、「news every.」キャスター。日々のニュースのほかジェンダーを専門分野に多数解説し、日本テレビ内のジェンダーチームたちあげにも関わる。2022年4月より現職。著書に「報道キャスターが現場で学んだ42の仕事術」など。白石和彌(しらいし・かずや)映画監督。1974年生まれ、北海道出身。95年、中村幻児監督主宰の映像塾に参加、その後若松孝二組の助監督を経てフリーに。10年、「ロストパラダイス・イン・トーキョー」で長篇デヒュー。13年「凶悪」が新藤兼人賞をはじめ多くの映画賞を受賞。18年、「サ二一/32」「孤狼の血」「止められるか、俺たちを」でブルーリボン賞監督賞や日刊スポーツ映画大賞監督賞、19年、「麻雀放浪記2020」「凪待ち」「ひとよ」でキネマ旬報ベスト・テン日本映画監督賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞などを受賞。「孤狼の血 LEVEL2」(21)ではブルーリボン賞作品賞を受賞。初の企画・プロデュース作「渇水」が公開待機中。『仮面ライダーBLACK SUN』が今秋配信。Netflixシリーズ『極悪女王』も待機中。木下千花(きのした・ちか)京都大学大学院人間・環境学研究科教授。1994年東京大学教養学部(比較日本文化論)卒業。1996年東京大学大学院総合文化研究科修士課程(表象文化論)修了。1997年よりフルブライト奨学生としてアメリカのシカゴ大学大学院に留学し、2007年、PhD(東アジア言語文明学・映画メディア学)を取得。ユタ州立大学、アイオワ大学、ミシガン大学で日本映画を教える。2006年から2010年までカナダのウェスタン・オンタリオ大学映画学科助教授。静岡文化芸術大学准教授、首都大学東京准教授を経て、2016年4月より現職。『溝口健二論—映画の美学と政治学』(法政大学出版局、2016年)の成果により第67回芸術選奨新人賞(評論等部門)を受賞。神林龍(かんばやし・りょう)一橋大学経済研究所教授(労働経済学)。2000年東京大学大学院経済学研究科修了(博士(経済学))。東京都立大学助教授、スタンフォード大学経済学部客員研究員、OECDコンサルタントなどを経て現職。著書に『正規の世界・非正規の世界』(エコノミスト賞、労働関係図書優秀賞)、共著書に『日本の外国人労働』(日経・経済図書文化賞)、編著書に『解雇規制の法と経済』、最近の論文に“Why do Redistributive Policies Differ across Countries? Analyzing the Multiple Dimensions of Preferences for Redistribution,” forthcoming in the Reviewof Income and Wealth (with Sebastien Lechevalier)など。第102回学士院賞、2021年度日本経済学会石川賞受賞。近藤香南子(こんどう・かなこ)早稲田大学第二文学部在学中より映画制作の現場で装飾部・小道具を経験し、卒業後助監督として黒沢清監督「トウキョウソナタ」、是枝裕和監督「空気人形」などの作品に参加。現在は3人の育児の傍、現場スタッフのマネージャー業務等を行う。JFPメンバー。▼「映像制作適正化期間(仮)」に関する詳細ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーJapanese Film Project  HP  Twitter  FB   instagram